【作:小悪魔】悪と催眠と妃法律事所 -7
名探偵コナン - 2024年03月23日 (土)
俺の名前はライ…黒の組織の幹部であり、主な役目は女性を拉致して情報を引き出すことを主にしている。
情報の引き出しかたを知っているのはごく一部であり、拉致するのも俺が基本である。
「さてさて……大分いい感じに陥落しているね」
拉致洗脳リストを見て、満足そうにその面子を見ていた。
弁護士:妃英理
弁護士の秘書:栗山緑
メイド:米原櫻子
アナウンサー兼黒の組織:キール(水無怜奈)
アイドル:沖野ヨーコ
元一般人:宮野明美
まだ捕獲していないのも多いが……そろそろ次の段階に仕上げていかないといけないね。
ちなみにいい忘れたけど、7人も捕獲していると言うのは少し違っていたな。
「正確には6人手にいれた上に、ベルベットさんは……俺の女であり、育ての女であるので事実上初めてのやり方を教えてくれた人。さて…次の女性は…」
狙うべき女性の映像を出しまくると、ベルベットさんが潜入して調べた女性もいる。日本の婦警もいるし、手込めにしていきたいが……
「彼女は優しそうだし……手込めにしておこうか。組織に狙って殺されては困るしね」
映像を見る限り容姿端麗で性格も良い完璧超人のお姉さんだからこそ……狙っていかないとと思った。
「次のターゲットは決まったかしら?」
背後から声をかけてきたのはベルベットさんで、裸の姿出てきた。そんな彼女の問いかけに微笑みながら答えた。
「次はもちろん……この間の人も狙いますよ」
「あら、その子達を狙うのね。それにしても……あの研究も完全に成功して効果は出ているのね。私と貴方が作り上げた洗脳するための代物」
「えぇ、そろそろ資金も手にいれたいですし……財閥もいずれか狙うつもりですよ」
「そうね。その前にまずはその子を浚いましょう」
行動が決まるとベルベットさんはいつもの黒の組織の服を着て、俺は俺で道具を用意しながら準備してその部屋を後にした。
深い深い夜に迫る悪意にまた一人狙われると知らずに過ごしているであろう女性……たっぷり堪能させてもらいますか。
「あの周辺にいるのは、ターゲット一人だけね。錯乱できるように、私は変装していくけど……貴方はその隙に狙いなさい」
「了解」
ベルベットさんはそう伝えてくれてから行動を起こして、こっちは屋敷の方へと潜入した。
黒の組織となれば、鍵の解放する方法も常識で習うからな。
「…よし…」
鍵を空けることに成功してすぐに中にはいると、ばれないように鍵を閉めて音をたてないように歩いていた。
(ターゲットは年上で性格も優しい……出自も独自で調べさせてもらったが……気に入った。だからこそ……)
「手に入れさせてもらう」
じっくりと歩いていくと、部屋に明かりがついていたのでそこを目的にゆっくりと歩いた。そして、音が聞こえるのは…。
《うーん……やっぱりあの料理はこういう風にすべきかな……うーん》
(シャワーを浴びながら、考えことをしているな……)
シャワーを浴びている音が聞こえたので、ゆっくりとドアを空けながら見ると更衣室であろうそこには誰もいない…そう思った瞬間、ターゲットがドアを開けて出てきた。
「さっぱりしたー…」
(出るところ出ているな…なるほど、女神と言われても納得する。さて…襲いますか)
「…さっぱりしたところ悪いですが…女神様の楽しい時間はおしまいですよ」
「え?んんんっ?!!」
背後から彼女の口を塞ぎ、もう片方の腕にはていこうできないように押さえ込んでいた。
そんな突然襲われた彼女は驚いて声をあげていたが、口を塞がれて声が出せない。
「少し痛いですが、すぐに効きますのでご安心を」
「ンッ…?!」
彼女の首筋に、注射の針を打ち込むと先程の抵抗が嘘のように力が抜けていた。
どうやら、薬の効果はすぐに出てきたようだな。
「あっ……」
力抜けた彼女は虚ろな目になりながら、座り込んでいた。そんな彼女を見て効果は出ているのが理解できたので、問いかけた。
「さて…今から俺の質問はすべて答えてくださいね?あなたの名前と年齢、そして職業は?」
「はい…香坂 夏美で年齢27歳の職業…パティシエールです」
「彼氏または旦那…そして一人暮らしですか?」
「一人暮らしで…彼氏もいません……」
へぇ……こんなきれいな人が彼氏いないと言うことなら……やっても問題ないね♪
何よりも一人暮らしなら都合がいい。
「今ヌードですが…これから俺に抱かれることに抵抗はできないし、する必要もないですよ。何故なら…俺に抱かれることでより楽しくなるのですから」
「楽しく…」
「えぇ。そして――」
深く深く暗示をして、抵抗も逃げると言う選択も失わせていきたい。確実により手にいれるために……。
「よし……ここでしますか。今からここで俺に抱かれることも普通に受け入れてください」
「受け入れます……」
「では、今から意識を浮上させます」
手を叩けば、その仕込んだのも一気に覚醒してそれが本人の意思と認識なるようになっているからな。
そう考えながら手を叩くと彼女は周囲を見渡した。
「っは!…いまなにが…っ!?」
「お目覚めですか、香坂 夏美さん」
「侵入者!?しかも子供……!?」
「えぇ、侵入者は自分ですよ。それよりも、お姉さん…服を着ないでいいのですか?」
普通なら動揺して大声を出すが、彼女はキョトンとして俺の疑問を答えてくれた。
「え、私の家だから裸でいるのは当たり前ではないのかしら?それに侵入者が子供なら、慌てずに…注意すればいいじゃない?」
「通報はしないのですか?」
「うーん…通報しないでほしいのなら私に勝負をして勝てばいいかな?」
どうやら催眠がうまいこと効いている上に仕込んだあれも次に発言するはずだからと待ち構えていた。
「勝負は……君が子供と言うのもあるから私との性行為で私を気持ちよく陥落させたら通報しないでいいよ。もちろん私が敗けたら好きにしていいからね」
どうやら催眠がうまくいったのがよくわかった…さぁ…次の仕上げをしていきますよ……。
彼女はいまもこの瞬間に…俺の罠にはまっていると思わないだろう……。
つづく
このSSは、ピカッとハウス所属クリエイター『小悪魔』さんの製作、編集・加筆・修正はREGZAでお送りいたしました。
情報の引き出しかたを知っているのはごく一部であり、拉致するのも俺が基本である。
「さてさて……大分いい感じに陥落しているね」
拉致洗脳リストを見て、満足そうにその面子を見ていた。
弁護士:妃英理
弁護士の秘書:栗山緑
メイド:米原櫻子
アナウンサー兼黒の組織:キール(水無怜奈)
アイドル:沖野ヨーコ
元一般人:宮野明美
まだ捕獲していないのも多いが……そろそろ次の段階に仕上げていかないといけないね。
ちなみにいい忘れたけど、7人も捕獲していると言うのは少し違っていたな。
「正確には6人手にいれた上に、ベルベットさんは……俺の女であり、育ての女であるので事実上初めてのやり方を教えてくれた人。さて…次の女性は…」
狙うべき女性の映像を出しまくると、ベルベットさんが潜入して調べた女性もいる。日本の婦警もいるし、手込めにしていきたいが……
「彼女は優しそうだし……手込めにしておこうか。組織に狙って殺されては困るしね」
映像を見る限り容姿端麗で性格も良い完璧超人のお姉さんだからこそ……狙っていかないとと思った。
「次のターゲットは決まったかしら?」
背後から声をかけてきたのはベルベットさんで、裸の姿出てきた。そんな彼女の問いかけに微笑みながら答えた。
「次はもちろん……この間の人も狙いますよ」
「あら、その子達を狙うのね。それにしても……あの研究も完全に成功して効果は出ているのね。私と貴方が作り上げた洗脳するための代物」
「えぇ、そろそろ資金も手にいれたいですし……財閥もいずれか狙うつもりですよ」
「そうね。その前にまずはその子を浚いましょう」
行動が決まるとベルベットさんはいつもの黒の組織の服を着て、俺は俺で道具を用意しながら準備してその部屋を後にした。
深い深い夜に迫る悪意にまた一人狙われると知らずに過ごしているであろう女性……たっぷり堪能させてもらいますか。
「あの周辺にいるのは、ターゲット一人だけね。錯乱できるように、私は変装していくけど……貴方はその隙に狙いなさい」
「了解」
ベルベットさんはそう伝えてくれてから行動を起こして、こっちは屋敷の方へと潜入した。
黒の組織となれば、鍵の解放する方法も常識で習うからな。
「…よし…」
鍵を空けることに成功してすぐに中にはいると、ばれないように鍵を閉めて音をたてないように歩いていた。
(ターゲットは年上で性格も優しい……出自も独自で調べさせてもらったが……気に入った。だからこそ……)
「手に入れさせてもらう」
じっくりと歩いていくと、部屋に明かりがついていたのでそこを目的にゆっくりと歩いた。そして、音が聞こえるのは…。
《うーん……やっぱりあの料理はこういう風にすべきかな……うーん》
(シャワーを浴びながら、考えことをしているな……)
シャワーを浴びている音が聞こえたので、ゆっくりとドアを空けながら見ると更衣室であろうそこには誰もいない…そう思った瞬間、ターゲットがドアを開けて出てきた。
「さっぱりしたー…」
(出るところ出ているな…なるほど、女神と言われても納得する。さて…襲いますか)
「…さっぱりしたところ悪いですが…女神様の楽しい時間はおしまいですよ」
「え?んんんっ?!!」
背後から彼女の口を塞ぎ、もう片方の腕にはていこうできないように押さえ込んでいた。
そんな突然襲われた彼女は驚いて声をあげていたが、口を塞がれて声が出せない。
「少し痛いですが、すぐに効きますのでご安心を」
「ンッ…?!」
彼女の首筋に、注射の針を打ち込むと先程の抵抗が嘘のように力が抜けていた。
どうやら、薬の効果はすぐに出てきたようだな。
「あっ……」
力抜けた彼女は虚ろな目になりながら、座り込んでいた。そんな彼女を見て効果は出ているのが理解できたので、問いかけた。
「さて…今から俺の質問はすべて答えてくださいね?あなたの名前と年齢、そして職業は?」
「はい…香坂 夏美で年齢27歳の職業…パティシエールです」
「彼氏または旦那…そして一人暮らしですか?」
「一人暮らしで…彼氏もいません……」
へぇ……こんなきれいな人が彼氏いないと言うことなら……やっても問題ないね♪
何よりも一人暮らしなら都合がいい。
「今ヌードですが…これから俺に抱かれることに抵抗はできないし、する必要もないですよ。何故なら…俺に抱かれることでより楽しくなるのですから」
「楽しく…」
「えぇ。そして――」
深く深く暗示をして、抵抗も逃げると言う選択も失わせていきたい。確実により手にいれるために……。
「よし……ここでしますか。今からここで俺に抱かれることも普通に受け入れてください」
「受け入れます……」
「では、今から意識を浮上させます」
手を叩けば、その仕込んだのも一気に覚醒してそれが本人の意思と認識なるようになっているからな。
そう考えながら手を叩くと彼女は周囲を見渡した。
「っは!…いまなにが…っ!?」
「お目覚めですか、香坂 夏美さん」
「侵入者!?しかも子供……!?」
「えぇ、侵入者は自分ですよ。それよりも、お姉さん…服を着ないでいいのですか?」
普通なら動揺して大声を出すが、彼女はキョトンとして俺の疑問を答えてくれた。
「え、私の家だから裸でいるのは当たり前ではないのかしら?それに侵入者が子供なら、慌てずに…注意すればいいじゃない?」
「通報はしないのですか?」
「うーん…通報しないでほしいのなら私に勝負をして勝てばいいかな?」
どうやら催眠がうまいこと効いている上に仕込んだあれも次に発言するはずだからと待ち構えていた。
「勝負は……君が子供と言うのもあるから私との性行為で私を気持ちよく陥落させたら通報しないでいいよ。もちろん私が敗けたら好きにしていいからね」
どうやら催眠がうまくいったのがよくわかった…さぁ…次の仕上げをしていきますよ……。
彼女はいまもこの瞬間に…俺の罠にはまっていると思わないだろう……。
つづく
このSSは、ピカッとハウス所属クリエイター『小悪魔』さんの製作、編集・加筆・修正はREGZAでお送りいたしました。
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