カテゴリ:ゼロの使い魔のエントリー一覧
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トリステインの敗北~国民の脳内に晒されるアンリエッタ王女の悲惨~
「なんとしても食い止めるのです!」突如として樹立を宣言された小国、シウムンスヒウに侵略戦争をしかけられたトリステイン。王女として防衛線に立ったアンリエッタは、必死に兵たちを鼓舞する。だが彼女の頑張りもむなしく、瞬く間に城は攻め落とされ、敗戦を喫した。シウムンスヒウの軍勢は極少人数ながら洗脳魔法を使い、それによって味方のはずの兵士が次々離反して一気に攻め落とされてしまったのだ。唯一洗脳されなかったの...
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№1062タバサの報告
「お待たせしました御主人様」「今日は御報告に参りました」「あー、お前か。……名前なんだっけ?」「牝奴隷№1062タバサでございます」「御主人様が全牝奴隷に通達した、優秀な男たちを寝取られマゾ化調教して眷属魔法を有効にするという施策……」「それに基づき、ガリアの王をはじめとする主要幹部は全て調教完了し、眷属魔法が有効なレベルまで精神レベルを堕落させることに成功しています」「ほー、もうそこまで」「はい。そ...
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催眠肉人形、タバサ
(おや?あの女は確か……)パーティで黙々と食事しているタバサを、遠目で見ている男がいた。(あいつにするか。今は人目があり過ぎるから、終わって一人になったところを狙うか)「失礼、ちょっとお時間よろしいでしょうか」「……誰?」帰路についているタバサに、声をかけた男。その隠しても隠し切れない不審さにタバサも警戒する。「大丈夫です。すぐに済みますから」「……ッ!?」男が杖をかざした瞬間だった。タバサは催眠魔法で...
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キュルケが搾精淫魔に!?~プレゼントはサキュバスの指輪~
キュルケ・ツェルプストー。トリステイン魔法学院に通う女生徒の中でも飛び切りの美貌を持つ彼女は、当然のことながら男子生徒から人気だった。数多くのボーイフレンドがいた彼女だが、ある時を境に教師のコルベールに熱を上げ、他の男には見向きもしなくなった。その様子からキュルケに対してアプローチする男は激減したが、ある男子生徒は果敢にも告白した。しかしコルベール一筋のキュルケは全く相手にせず、スッパリと断られて...
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魔法のチケットに敗北従者化する一行
「お前だけは許さねぇ!!」使い魔の平賀サイトと主人ルイズ・フランソワーズ。そして使用人のシエスタ。三人は遠征先の街で『チケット』を使って悪行を働いていた貴族と争いになり、最終的には直接戦闘になったのだが差し出された『魔法のチケット』によって敗北してしまう。そのチケットは『完全勝利チケット』であり、渡せば自動的に勝利したことになってしまう呪いがかかっているマジックアイテムだった。このチケットによって...
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洗脳されたアンリエッタ、悪臣に蝕まれるトリステイン 後編
悪臣パトリック・ブリュレットに洗脳され結婚させられてしまったアンリエッタは、パトリックをトリステイン王として迎えた。洗脳されて以降、独裁・悪政を強いてきたアンリエッタと悪臣の結婚、即位に反発する勢力も多く、これらの掃討がパトリック王の初仕事となった。「王を蔑み、国を害する逆賊は、一人残らずこの世から消し去るのです!!」反乱分子掃討戦では、アンリエッタが自ら前線指揮を取り、パトリックも同行した。「王...
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洗脳されたアンリエッタ、悪臣に蝕まれるトリステイン 前編
ウェールズの死によって、大きな悲しみを背負ったアンリエッタに魔の手が伸びようとしていた。パトリック・ブリュレットというトライアングルメイジの貴族で、国政を内部から腐敗させている悪臣の一人だ。操心魔法を極め、人心操作によって今の地位まで登りつめたトライアングルメイジにとって、傷つき心が脆くなったアンリエッタを操るのは簡単だった。「ウェールズ様!?ま、待って!行かないでっ!」死んだはずのウェールズに扮...
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奪われた姫君、救うために全てを差し出した騎士達
「あ、あなたは一体……何者!?」この日、素性不明の賊が城に侵入するという事件が起こった。突然のことで多くの者が混乱するなか、騎士達がこれを撃退にあたった。しかしことごとく退けられてしまい、遂にはアンリエッタの眼前にまで迫る。「姫様、お下がりを!」「これはこれは……この城の騎士は美女しかなれないという規則でもあるのかな」「しかし美しいからかここの騎士達は例外なく弱い」「なんだと!?」「焦らなくてもすぐに...
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狂った学園で耐えるモンモランシー
「お願い!みんなを元に戻して!」「おいおい、何を言ってるんだ?これがこの学園じゃ普通だろ」「ふざけないで!朝から屋外でみんなに自慰をさせるなんて……これ以上私達を辱めないで!」「やれやれ」トリステイン魔法学院は一人の教師「クメノ・アイジ」にって何もかもを変えられてしまった。洗脳魔法を得意とするその男は、職員と生徒全ての心を書き換え、今や完全に学園を支配してしまっている。そんな狂った学園で、何人かの生...
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シェフィールドの目的と真の主
「―――はい。全てうまく運んでいます」ジョゼフと会話しているのは、使い魔シェフィールドだ。彼女はミョズニトニルンとしてあらゆる道具を使える能力を駆使し、主ジョゼフの右腕として各地に赴き暗躍している。しかしジョゼフは知らない。シェフィールドの本当の顔を―――。「御主人様、あの男は私を自在に操っていると勘違いしたままです」「そうか。では次の命令を与えよう」ジョゼフへの報告後、別の男と会っている。その男こそ、...