カテゴリ:涼宮ハルヒの憂鬱のエントリー一覧
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催眠GAME 四週目/回答
「私の答えは……」ハルヒは最終日の回答に臨んでいたが、全く自信がないままこの日を迎えてしまったこともあり、その答えは的外れもいいところだった。今までかけられた暗示は全部で10個なので、一応10の答えを口にはしたものの、かすりもせずに外れてしまう。「残念だったね。1個も当たってないよ」「……そう」これはハルヒも内心でわかっていたことなので、ショックを受けることはなかった。完敗したという事実も割とすんなり...
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催眠GAME 四週目/中間
「……はぁ」ハルヒは授業中、物思いにふけっていた。どうすれば暗示を見破れるのか、そのきっかけも掴めぬまま時間だけが経っていく。そのもどかしさと、もう一つある感情がハルヒを悩ませている。(もしこのまま負けて、操られ続ける人生になったりしたら……それはそれで……)前回の答え合わせから芽生えた感情に、戸惑い葛藤しているのだ。「……ッ」そんな物思いの最中、股間で振動するバイブに時折声を上げそうになる。これは今日か...
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催眠GAME 三週目/回答
「ちょっと待って、今脱ぐから」三週目の答え合わせに挑むハルヒはパンツを脱ぎ、椅子の上で開脚した。【答え合わせは性器を見せつけながらする】という暗示によるものだが、既に1度この状態で答え合わせをしたハルヒは何もおかしいと思っていない。今回は一つ確信のある答えを持っているので、自信に満ちた表情だ。「アンタの精液の味が変えられている!」「……味?」「だから、宿泊代としてフェラチオしたでしょ?その時に口にし...
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催眠GAME 三週目/中間
「ちょっと待ちなさい」「涼宮さん?」「遅かったじゃない。一緒に帰ろうと思って待ってたのよ」「あ、そっか。その暗示まだ有効だったね」この日はあいにくの雨。次々生徒達が下校する中、ハルヒは成太を待っていた。これはハルヒにかけられた『雨の日は一緒に帰る』という暗示によるもので、ハルヒ自身も自覚している。だから暗示に逆らわず、昇降口で成太が来るまで待っていたのだ。相合傘をするわけではないが、とにかく一緒に...
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催眠GAME 二週目/回答
二度目の週末、ハルヒは自分にかけられた催眠暗示の内容を答えていた。確信も自信もないが、多少の心当たりはある答えだ。その顔は真剣だったが、下半身を露出して自らの手でオマンコを広げ、見せつけるようにしたその状態とはあまりにもマッチしていない表情だった。「一つは私の体感温度が肌寒く感じるような暗示」「二つ目は勉強しようとすると集中できない暗示」「それが答えだね?」いずれも普段と違うと感じた部分だっただけ...
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催眠GAME 二週目/中間
「……っと」(危ない危ない。いくらなんでも、バレるのは避けないとね)京樋成太との勝負が2週目に突入して数日、このところのハルヒはずっとノーパンで過ごしていた。家や学園内、どこだろうと構わず下着を履いていない。しかしそれはあくまでハルヒ自身がそうしているだけで、見つかれば変態扱いされるということはわかっていた。だからこそ細心の注意を払い、特に階段の上り下りは慎重にしていた。SOS団の活動でもずっとノー...
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催眠GAME 一週目/回答
「アンタと一緒に帰ったあと、くしゃみが止まらなくなった!」「どう?正解でしょ!」週末、ハルヒは京樋成太との催眠ゲームに勝利するべく、考え抜いた答えを発表した。一週間過ごしてみて、自信のある答えだった。「残念、不正解。それ、ただの花粉症じゃない?」「嘘でしょ!?」「本当だよ。嘘言ったらゲームにならないし」「でも惜しいっちゃ惜しい答えだったかな」成太は嘘を言っていない証拠に、今回だけはどんな暗示をかけ...
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催眠GAME 一週目/中間
トイレにて「んっ…」ジョロロロ……(あいつのかけた暗示って、もう効果出てるのかな?)涼宮ハルヒは、京樋成太に催眠暗示をかけられて3日が経過していた。ここまで気を張ってきたが、特に変化は感じられない。(家にビデオでも設置して、変なところが無いか自分を撮ってみるとか……)トイレの中で作戦を考えていたその時、メールが着信する。送り主は京樋成太で、『週末に答え合わせをするので逃げないように』という内容だった。...
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催眠GAME プロローグ
涼宮ハルヒ。刺激を求める彼女に、一人の男子生徒が挑戦した。その男の名前は京樋成太。彼は普通の容姿に普通の成績、とても目立つタイプではない。だが、一つだけ取り柄があった。それは、本当の催眠術を使えるという点だ。「催眠術で対決?」「うん。俺が涼宮さんに催眠暗示をかけて、涼宮さんは自分がどんな暗示をかけられたかを探って当てるゲーム」「興味あるわね。聞かせて」刺激に植えていたハルヒは、催眠術を聞いて飛びつ...
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精液は飲み物?長門のお気に入りは苦い精液
「じゅるるっ……」「どうだ長門。新しくできたセイエキカフェの味は」「少し……苦みが足りない」「お前にっがいのが好きだもんな」ある日ハルヒは望んでしまった。この世界の飲み物が全て精液に変わればいいのに、と。食ザー系AVを見たハルヒは、何を思ったかそう望んだのだ。翌日、それは現実のものとなる。コーヒーカフェはセイエキカフェへと変わり、学生達が喫茶店でお茶をするというのはつまり精液を飲むことなのだ。そんな世...