元女優の工藤有希子の元へ、久しぶりのファンレターが届いた。

「あら、新一じゃなくて私になんて嬉しいわ」

久しぶりに届いたファンレターを読んでみると、有希子の熱心なファンだったことが良く分かる内容だった。
現役時代と違い、引退してからだいぶ時間が経ってからもらうファンレターは嬉しく、有希子はそれをしっかりと読んだ。

「すごく素敵な……手紙……ね……」

読んでいくにつれて、有希子は瞳が虚ろになり、意識がふわふわする感覚に陥った。
だが別に気にならず、最後までファンレターを読み終える。

それからすぐ有希子は思い立ったように夫に工藤優作に何日か日本で遊んでくると言って帰国したのだった。


そして帰国するな否や、ある場所のレンタルルームへと直行した。
ヌードモデルをする為である。

パシャッ　パシャッ

「～～♪」

全身を隈なく写真を撮られて、久しぶりに芸能人気分を味わえることが有希子にとっては嬉しかった。
開脚してのオマンコはもちろん、ポーズを変えてアナルを撮られたりもしたが、ヌードモデルをすることが当たり前であると思っているので気にすることはない。

それどころか、さらに踏み込んだことまでしてしまう。
それは……


「あら私みたいなオバサンに勃起してくれたのね」

「嬉しいわ」

「そうだ！もしよかったら勃起してくれたお礼に、セックスしてあげるわよ」

「ちゃんとＡＶ女優みたいに演技するし、もちろん生で中出しもＯＫよ」


「……え？もし私が演技じゃなくて本当にイッたら？」

「そんなことあり得ないと思うけど……」

「う～んそうねぇ、もし万が一私があなたとのセックスで演技じゃなくイッたら、元女優失格だから責任を取ってあなたの牝奴隷になるわ」


この約束が裏目に出てしまい、工藤有希子は出会ったばかりの男の牝奴隷になった。
夫とは比べ物にならないデカチンを挿入された瞬間、彼女は絶頂したのだ。


それらは全て手紙に書かれた内容の通りであったが、有希子がそれを正しく理解することはなく、牝奴隷として一生を過ごすことになった。
もちろん夫とは離婚し、それからほどなくして有希子はインディーズＡＶ女優として再ブレイクすることになるのだった。

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