アパートでオーディション?葦月伊織のAVデビュー
I"s - 2018年10月22日 (月)
この日、都心から外れた場所にあるアパートに30分毎に美女が訪れるという異様な光景があった。
だが人の少ない町で、駅からも遠い不便な場所でその光景を目にするのはそのアパートの住人だけだった。
ピンポーン
「どちらさまですか?」
「モデルオーディションに来ました、葦月伊織と言います」
「お待ちしてました。玄関は空いているので、入ってきてください」
「わかりました」
「失礼します……」
美女がひっきりなしにやってくるのは、このアパートでモデルオーディションが行われているからだった。
彼女達はイサイプロの古川リエを窓口にこのオーディションへ足を運んでいる。
来るのはいずれも古川リエに厳選された若い女ばかりだ。
それぞれ指定した時間に、一人で来るように言われている。
オーディションの内容はその場での指示に従うように言われているので、彼女達は何をして審査されるのかを知らない。
「テストはオマンコを舐めて行いますので、下を脱いで、上着もはだけてください」
「……わかりました」
審査の内容がどんなものであろうと、彼女達は一生懸命取り組む。
オーディションとはそういうものだし、性的行為があるのも普通なのだと思っているからだ。
「じゅるるっ、ん~これはいいマンコだ。匂いも無いし、マン汁もさわやかだし」
「……~~~ッッ」
「黙って受け入れるその健気な感じも可愛いし、うん。君は見どころがある」
「……あ、ありがとうございますっ」
合格発表は後日行うと言うので、伊織は指定の日時にまたこのアパートへと来ることになった。
事務所に戻った後で古川リエから聞いたことだが、再訪問を指定されたらそれは気に入られた証であり、かなり合格率が高いらしい。
それを聞いた伊織は「良かったです」と一言返すだけだった。
合格発表でも性行為があるのは間違いない。
伊織はそれが嫌でたまらなかった。
「では、これから合格発表を行います」
「よろしくお願い……します」
合格発表にきた伊織は、古川リエの用意した衣装を着ている。
男性のチンポを挿入し、射精するかどうかで行う合格発表はまるでAV女優になる為の試験みたいで嫌だった。
「じゃ、さっそくセッ……チンポを挿入して合格かどうか発表するので、服を脱いで尻を向けてください」
「……わかりました」
伊織は従うしかないので、裸を晒し、尻を突き出す。
既に勃起している男はチンポを宛がうと、何も言わず挿入して腰を振った。
「お~、これはなかなか……!」
(や、やっぱり何か違う気が……)
合格発表するにはチンポをハメることは必要だとわかっていても、心の中でひっかかるものが消えない。
「う、く!高まってきたから……そろそろ合格発表します」
「は、はい。お願いします」
「葦月伊織さん。あなたはこのオーディション……くぅ!」
言葉が途切れた瞬間、ビクビクと震えるチンポの先から精液が膣内に注がれる。
「合格です!!」
「ひっ……あ、ありがとうございます……」
見事合格を言い渡された伊織だが、喜びより中出しされたことに対する嫌悪感や不安の方がはるかに大きかった。
「これからレッスンを受けてもらうから、毎日通うように」
「わかりました……」
明らかに気乗りしていない伊織だったが、今更後にも引けず、レッスンを受けることになった。
「もうちょっと笑って笑ってー」
「……に、にこっ」
「まだ固いなぁ~、そんなんじゃ単体AV女優なんて夢のまた夢だよ?企画モノに出るような有象無象の女優で終わりたくないでしょ?」
「は、はい……」
(私、なんでAV女優なんて目指してたんだろう……)
レッスンを受ける伊織はどこか心に引っ掛かった物が残っていた。
元々女優志望の伊織はモデルオーディションに参加することが嫌だったが、気付けばAV女優になるためのレッスンを受けていることに違和感を隠せないでいた。
女優になる夢は間違いなく持っていた自信があるが、それがAV女優ではなかったような気がしてならない。
しかしここまでの経緯は全て自分も同意したこと、何も強制されたわけじゃない。
それだけに伊織も途中で投げ出すことができなかった。
なし崩しでAV女優への道を進み始めた伊織は、この先の人生のことはもちろん、自分のことすらも良くわからないまま流されるしかなかった。
「ああっ、ううっ……」
「表情硬いけど、その感じも悪くないなー」
未来の金の卵である伊織はレッスンで手荒に扱われることは無かった。
他にもレッスンを受けている女はいたが、単体デビューできる可能性が低いと過酷な企画もの女優として育成され、そのレッスンは悲惨と言っていいほど強烈な物らしい。
「ふぅ。今日はこれであがっていいよ」
「ありがとうございました……」
ほどなくしてデビューが決定した伊織は、違和感が拭えぬまま撮影に臨んだ。
これまでのレッスンを活かしたセックスのクオリティは高く、実際に発売されるとすぐに大きな反響となった。
トップクラスの女優になれるであろう素材がAVで本気のセックスを披露していて売れないわけがない。
しかし当の伊織の手取りはわずか10万円だった。
一本ごとの契約なので、デビュー作はどんなにヒットしても10万円きっかりしかもらえない。
彼女は生計の為にもすぐに撮影を提案された二本目の出演も飲まざる負えなかった。
どのみち、契約上彼女に拒否権は無い。
一本目の契約の時に、1000作品出演もしくは売上100億に達するまでは契約解除できないという規約に合意していたからだ。
もしこれを破れば、違約金は莫大なものとなってしまう。
2本目に出したのは、伊織が男のペットとして扱われると言う、ありきたりな作品だった。
だが、単体AVは女優が全て。この作品も大ヒットし、伊織は10万円を手にした。
「次は3P……ですか?」
「そうだ。3作目はさらに注目を集める為に、お前に匹敵する大型新人と合わせての3Pハーレム物にする」
「女同士の絡みも出てくるから、そのつもりでな」
「……わかりました」
女とキスしたり、体を舐めあうのにはかなり抵抗があったが、そういう作品な以上は仕方ない。
単体で出せるほどのAV女優は何かしらNGがあったりするが、伊織は契約時にそれを設定しなかったため、どんなに嫌なシチュエーションでも拒否権は無いのだ。
仮に野外露出や、ス力ト口、妊婦物といった作品でも出演しなくてはならないのだ。
そういう意味では、レズ物は楽な部類とすら言える。
しかし、3作品目の撮影が始まると予想していなかった驚きが待っていた。
『伊織に匹敵する大型新人』とは、かつて一貴を取合った磯崎泉だったからだ。
彼女もAV女優になっていたことは伊織を驚かせたが、泉の方も相当驚いたようだ。
お互い微妙な関係なこともあって、体を重ねるのは抵抗があった。
しかし、そこは両者プロのAV女優。
なんとか撮影はこなしていく。
「こりゃあ売れるぞ……!」
そんな事情を知っているAV監督は、同じ高校出身の先輩後輩AV女優として売り出すつもりでいた。
撮影の光景を見てヒットを確信した監督だが、その予想を遥かに上回るヒットを記録するのだった。
だが人の少ない町で、駅からも遠い不便な場所でその光景を目にするのはそのアパートの住人だけだった。
ピンポーン
「どちらさまですか?」
「モデルオーディションに来ました、葦月伊織と言います」
「お待ちしてました。玄関は空いているので、入ってきてください」
「わかりました」
「失礼します……」
美女がひっきりなしにやってくるのは、このアパートでモデルオーディションが行われているからだった。
彼女達はイサイプロの古川リエを窓口にこのオーディションへ足を運んでいる。
来るのはいずれも古川リエに厳選された若い女ばかりだ。
それぞれ指定した時間に、一人で来るように言われている。
オーディションの内容はその場での指示に従うように言われているので、彼女達は何をして審査されるのかを知らない。
「テストはオマンコを舐めて行いますので、下を脱いで、上着もはだけてください」
「……わかりました」
審査の内容がどんなものであろうと、彼女達は一生懸命取り組む。
オーディションとはそういうものだし、性的行為があるのも普通なのだと思っているからだ。
「じゅるるっ、ん~これはいいマンコだ。匂いも無いし、マン汁もさわやかだし」
「……~~~ッッ」
「黙って受け入れるその健気な感じも可愛いし、うん。君は見どころがある」
「……あ、ありがとうございますっ」
合格発表は後日行うと言うので、伊織は指定の日時にまたこのアパートへと来ることになった。
事務所に戻った後で古川リエから聞いたことだが、再訪問を指定されたらそれは気に入られた証であり、かなり合格率が高いらしい。
それを聞いた伊織は「良かったです」と一言返すだけだった。
合格発表でも性行為があるのは間違いない。
伊織はそれが嫌でたまらなかった。
「では、これから合格発表を行います」
「よろしくお願い……します」
合格発表にきた伊織は、古川リエの用意した衣装を着ている。
男性のチンポを挿入し、射精するかどうかで行う合格発表はまるでAV女優になる為の試験みたいで嫌だった。
「じゃ、さっそくセッ……チンポを挿入して合格かどうか発表するので、服を脱いで尻を向けてください」
「……わかりました」
伊織は従うしかないので、裸を晒し、尻を突き出す。
既に勃起している男はチンポを宛がうと、何も言わず挿入して腰を振った。
「お~、これはなかなか……!」
(や、やっぱり何か違う気が……)
合格発表するにはチンポをハメることは必要だとわかっていても、心の中でひっかかるものが消えない。
「う、く!高まってきたから……そろそろ合格発表します」
「は、はい。お願いします」
「葦月伊織さん。あなたはこのオーディション……くぅ!」
言葉が途切れた瞬間、ビクビクと震えるチンポの先から精液が膣内に注がれる。
「合格です!!」
「ひっ……あ、ありがとうございます……」
見事合格を言い渡された伊織だが、喜びより中出しされたことに対する嫌悪感や不安の方がはるかに大きかった。
「これからレッスンを受けてもらうから、毎日通うように」
「わかりました……」
明らかに気乗りしていない伊織だったが、今更後にも引けず、レッスンを受けることになった。
「もうちょっと笑って笑ってー」
「……に、にこっ」
「まだ固いなぁ~、そんなんじゃ単体AV女優なんて夢のまた夢だよ?企画モノに出るような有象無象の女優で終わりたくないでしょ?」
「は、はい……」
(私、なんでAV女優なんて目指してたんだろう……)
レッスンを受ける伊織はどこか心に引っ掛かった物が残っていた。
元々女優志望の伊織はモデルオーディションに参加することが嫌だったが、気付けばAV女優になるためのレッスンを受けていることに違和感を隠せないでいた。
女優になる夢は間違いなく持っていた自信があるが、それがAV女優ではなかったような気がしてならない。
しかしここまでの経緯は全て自分も同意したこと、何も強制されたわけじゃない。
それだけに伊織も途中で投げ出すことができなかった。
なし崩しでAV女優への道を進み始めた伊織は、この先の人生のことはもちろん、自分のことすらも良くわからないまま流されるしかなかった。
「ああっ、ううっ……」
「表情硬いけど、その感じも悪くないなー」
未来の金の卵である伊織はレッスンで手荒に扱われることは無かった。
他にもレッスンを受けている女はいたが、単体デビューできる可能性が低いと過酷な企画もの女優として育成され、そのレッスンは悲惨と言っていいほど強烈な物らしい。
「ふぅ。今日はこれであがっていいよ」
「ありがとうございました……」
ほどなくしてデビューが決定した伊織は、違和感が拭えぬまま撮影に臨んだ。
これまでのレッスンを活かしたセックスのクオリティは高く、実際に発売されるとすぐに大きな反響となった。
トップクラスの女優になれるであろう素材がAVで本気のセックスを披露していて売れないわけがない。
しかし当の伊織の手取りはわずか10万円だった。
一本ごとの契約なので、デビュー作はどんなにヒットしても10万円きっかりしかもらえない。
彼女は生計の為にもすぐに撮影を提案された二本目の出演も飲まざる負えなかった。
どのみち、契約上彼女に拒否権は無い。
一本目の契約の時に、1000作品出演もしくは売上100億に達するまでは契約解除できないという規約に合意していたからだ。
もしこれを破れば、違約金は莫大なものとなってしまう。
2本目に出したのは、伊織が男のペットとして扱われると言う、ありきたりな作品だった。
だが、単体AVは女優が全て。この作品も大ヒットし、伊織は10万円を手にした。
「次は3P……ですか?」
「そうだ。3作目はさらに注目を集める為に、お前に匹敵する大型新人と合わせての3Pハーレム物にする」
「女同士の絡みも出てくるから、そのつもりでな」
「……わかりました」
女とキスしたり、体を舐めあうのにはかなり抵抗があったが、そういう作品な以上は仕方ない。
単体で出せるほどのAV女優は何かしらNGがあったりするが、伊織は契約時にそれを設定しなかったため、どんなに嫌なシチュエーションでも拒否権は無いのだ。
仮に野外露出や、ス力ト口、妊婦物といった作品でも出演しなくてはならないのだ。
そういう意味では、レズ物は楽な部類とすら言える。
しかし、3作品目の撮影が始まると予想していなかった驚きが待っていた。
『伊織に匹敵する大型新人』とは、かつて一貴を取合った磯崎泉だったからだ。
彼女もAV女優になっていたことは伊織を驚かせたが、泉の方も相当驚いたようだ。
お互い微妙な関係なこともあって、体を重ねるのは抵抗があった。
しかし、そこは両者プロのAV女優。
なんとか撮影はこなしていく。
「こりゃあ売れるぞ……!」
そんな事情を知っているAV監督は、同じ高校出身の先輩後輩AV女優として売り出すつもりでいた。
撮影の光景を見てヒットを確信した監督だが、その予想を遥かに上回るヒットを記録するのだった。
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