バカとテストと催眠術~吉井玲の童貞訪問~
バカとテストと召喚獣 - 2013年07月09日 (火)
1日目 PM4:50 マンション純理605号室 玄関前
ピンポーン
「きゃっ!」
インターホンを押した瞬間に勢いよく玄関が開き玲は反射的に軽い悲鳴を上げた。
「あ、すいません!驚いちゃいました?」
「いえ、大丈夫です。あなたがこの家に住む童貞さんですか?」
「は、はい!そうです!どど童貞っす!」
「わかりました。それではあなたの童貞と私の処女を交換したいので、お邪魔してもよろしいでしょうか?」
「もちろん!もちろんオッケーっす!ささ、どうぞどうぞ!」
部屋に迎え入れる玄児の声は興奮してかなり上ずっていた。
玄児の住むこのマンションは核家族向けで、ほとんどが2LDKタイプだが
各階1室ずつ用意された単身者向けの1LDKに玄児は一人で住んでいた。
実家から文月学園は遠いため、この部屋を借りて通っているのだ。
「あら、思春期の童貞男子にしては片付いていますね。」
「ま、まぁね!」
暗示をかけて玲が来るまでの数時間で玄児は部屋を片付けていた。
普段は小汚く散らかっているが、脱童貞ということもあって
きれいな部屋でと思ったのだ。
「ずいぶん緊張しているようですけど、心の準備はできていますか?」
「もももちろんっす!い、イメージトレーニングしてましたから!」
「そうですか。私も弟の参考書を熟読して性の知識は十分に蓄えてきました。」
「あなたをリードしてあげることが出来ると思いますので、安心してくださいね。」
処女なうえに、弟を愛しているため交際経験すらない玲だったが
性への興味は強く、かつ明久のエロ本を全て読んでいるため
充分な知識を持っていた。
「そ、それじゃあお願いします!」
「わかりました。では……。」
玲は玄児をベッドの上に座らせ、自身も正面に腰をかけた。
正面から近くで見る玲は女性的な魅力にあふれ
質のいい香水の匂いも手伝って体中からは女性特有のいい匂いが漂っていた。
「ゴクッ……。」
(近くで見るとすげー胸!見た目も超キレイだし、わわ、ヤバ!マジで緊張しきた!)
「そうですね……。性行為に行うにあたってまずは前戯を……キスあたりから初めてみましょうか。」
ついに始まった玲と玄児の処女・童貞交換。
弟とは似ても似つかないブザイクな男の眼前でこれから性行為に及ぶ玲は何を思うのか。
今だ玲が自らの異変に気付く様子はない。
次回
バカとテストと催眠術~吉井玲のファーストキス~
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