改造ピエロ仮面の恐怖。細川美樹と稲葉郷子は人間を辞する
地獄先生ぬ~べ~ - 2020年12月22日 (火)
ぬ~べ~はある事件で妖怪ピエロを倒した。
勝利し平穏を取り戻したぬ~べ~だったが、彼は気付いていなかった。
「操る為の仮面」はまだ残っていたことを。
使用せず保管されていた仮面は、事件の後で何処かに流出し、不幸なことに妖術を悪用し「霊能者」として活動している輩の手に渡ってしまったのだ。
さらに悪いことに、それを手にした者は仮面の力を理解し、改造することができた。
こうして、妖怪ピエロが残した仮面は、また新たな災いを呼ぶこととなった。
妖術師「光雲」はまず、細川美樹をターゲットに選び接触。
仮面を付けさせる前段階として、得意の妖術を用いて自分への愛を植え付けた。
「光雲さま、今日もホテルですか
」
「あぁ、頼むよ」
「はい!たくさんしましょうね
」
光雲は美樹を毎日のように抱き、愛と性的快楽で自分へ依存させ、どんなことでもいうことを聞かせられる愛の傀儡にしてしまった。
―――
「いつ抱いても最高の体だな。すべてが俺にフィットするようだ」
「嬉しいっ
光雲さましか男を知らないカラダですから
」
「でも、もっともっとフィットするように頑張りますっ
」
「そうだな。フフ、じゃあ次はその自慢の胸でしてもらおうか」
「はいっ
」
徹底的に仕込み、身も心も完全に自分に靡いた美樹に、もはやどんなことでもさせられると確信した光雲は、いよいよ例の仮面を嵌めさせることにした。
と言っても、命令して強制的に装着させるのではない。
用途、目的、装着すればどうなるのか…仮面が持つ性質全てを説明したうえで、自分の意志で装着するように促したのだ。
「こ、これを付ければ人間じゃなくなる……」
「そうだ。だが、俺を心から愛し忠誠を誓っているのなら人間である事も捨てられると思うがな」
「……わかりました」
光雲に煽られた美樹は、仮面を手に取る。
彼女にとって人間でなくなるという不安を、光雲に捨てられるという不安が勝ってしまったのだ。
ほとんど重さを感じないピエロの仮面を、そっと顔に近付け、ハメる。
するとピタッと顔に張り付いた仮面は見えない信号を皮膚から美樹の脳へと送り込んだ。
「……おめでとうございます。私、細川美樹の洗脳は無事完了致しました」
「光雲さまの傀儡人形となった私を、どうか可愛がってください」
「よし。無事上手くいったか」
仮面の洗脳はほとんど一瞬で、美樹は自分が洗脳されたことも理解していた。
脳を弄り、直接的に上書きする洗脳は、彼女に完全に適合したのだ。
そして、ほどなくして顔に装着していた仮面は消滅した。
実際には消えたのではなく、仮面は彼女の皮膚から体へと取り込まれたのだ。
仮面は彼女の中で第二の脳として存在し、仮に頭部の洗脳を解除しても、仮面を壊さない限り洗脳は解けないという保険になっている。
そして仮面を壊すということは肉体を壊す、すなわち彼女を殺すということであり、事実上洗脳を解くことは二度とできないということだ。
「フフ、ではさっそく可愛がってやるとしよう」
生まれ変わった美樹とのセックスは盛り上がった。
だが、彼の目的はこれで達成されたわけではなく、むしろこれは始まりに過ぎない。
美樹にクラスメイトの稲葉郷子を呼び出させたのだ。
「その女も俺の妖術で心を染めて、お前と同じようにしてやる」
「郷子もきっと喜ぶと思います
」
―――
「急に呼び出して一体何よ」
「あんたに紹介したい人がいるのよ
」
「紹介したい人?」
「うん!今連れてくるから!」
郷子は美樹の勢いに押され、理由もわからぬままその人物と会うことになった。
「はじめまして。妖術師をしております、光雲と申します」
「は、はじめまして。稲葉……郷子です」
いきなり妖術師を名乗られ戸惑う郷子だったが、彼と目を合わせるうちに不思議な感覚に襲われた。
「……ッ
」
(あ、あれ?わ、私……)
沸々と湧いてくるある感情に、郷子は戸惑う。
(私……ドキドキしてる。好きになっちゃってる……)
(光雲さんのことが……大好きになっちゃってる……
)
(こ、これが一目惚れ?ううん、それ以上かも……)
(だって、この人の為だったら…この人が望むんだったらなんでもしてあげたいって……そう思っちゃってるんだもん……
)
郷子の表情を見た光雲は郷子が妖術によって魅了されたのを確信すると、手を握り囁いた。
「稲葉郷子。私はあなたが欲しい」
「えっ……」
「だから今から、私はあなたを抱く」
「だ、抱く……?」
「セックスをするということです。いいですね?」
「セックス……はい…お願いします……」
「抱いてください…私をあなたにあげます……
」
目がトロンとなった郷子は美樹が見ている前だと言うのにセックスを受け入れ、そのままなし崩し的に初体験を迎えた。
(おかしいような気が……)
(ううん、違う 好きだもの いいんだこれで)
郷子は幻術によって惑わせられているだけなので、何度もおかしいとは思ったが、その度魅了された心が《好きだから良いんだ》と否定的な感情を覆い隠してしまい、最後までセックスをしてしまった。
初体験が終わる頃には植え付けられた愛を体も受け入れてしまい、すっかり光雲の虜となってしまっていた。
―――
「仮面をつけて、忠誠を誓う……?」
「そうだ。お前の愛を形にして欲しい」
光雲は言い回しこそ違うが、美樹と同じように仮面の性質をしっかりと説明し、自らの意思で装着するように促した。
人間を辞めることには当然抵抗を感じたものの、魅了されている郷子にとって光雲に捨てられることと比べれば些細なことで、彼女が仮面を手に取るまでそれほど時間がかからなかった。
「……わかりました。私、仮面をつけます」
そして郷子は、お面をスポッと顔にハメる。
「……おめでとうございます。私、稲葉郷子の洗脳は無事完了致しました」
「光雲さまの傀儡人形となった私を、どうか可愛がってください」
「あぁ、もちろんだ」
こうして郷子も仮面の力によって生まれ変わり、美樹と共に尽くした。
しばらくして体に卑猥な刺青を掘られた二人は、光雲の更なる飛躍の為に力を尽くしたのだった。
完
勝利し平穏を取り戻したぬ~べ~だったが、彼は気付いていなかった。
「操る為の仮面」はまだ残っていたことを。
使用せず保管されていた仮面は、事件の後で何処かに流出し、不幸なことに妖術を悪用し「霊能者」として活動している輩の手に渡ってしまったのだ。
さらに悪いことに、それを手にした者は仮面の力を理解し、改造することができた。
こうして、妖怪ピエロが残した仮面は、また新たな災いを呼ぶこととなった。
妖術師「光雲」はまず、細川美樹をターゲットに選び接触。
仮面を付けさせる前段階として、得意の妖術を用いて自分への愛を植え付けた。
「光雲さま、今日もホテルですか

「あぁ、頼むよ」
「はい!たくさんしましょうね

光雲は美樹を毎日のように抱き、愛と性的快楽で自分へ依存させ、どんなことでもいうことを聞かせられる愛の傀儡にしてしまった。
―――
「いつ抱いても最高の体だな。すべてが俺にフィットするようだ」
「嬉しいっ


「でも、もっともっとフィットするように頑張りますっ

「そうだな。フフ、じゃあ次はその自慢の胸でしてもらおうか」
「はいっ

徹底的に仕込み、身も心も完全に自分に靡いた美樹に、もはやどんなことでもさせられると確信した光雲は、いよいよ例の仮面を嵌めさせることにした。
と言っても、命令して強制的に装着させるのではない。
用途、目的、装着すればどうなるのか…仮面が持つ性質全てを説明したうえで、自分の意志で装着するように促したのだ。
「こ、これを付ければ人間じゃなくなる……」
「そうだ。だが、俺を心から愛し忠誠を誓っているのなら人間である事も捨てられると思うがな」
「……わかりました」
光雲に煽られた美樹は、仮面を手に取る。
彼女にとって人間でなくなるという不安を、光雲に捨てられるという不安が勝ってしまったのだ。
ほとんど重さを感じないピエロの仮面を、そっと顔に近付け、ハメる。
するとピタッと顔に張り付いた仮面は見えない信号を皮膚から美樹の脳へと送り込んだ。
「……おめでとうございます。私、細川美樹の洗脳は無事完了致しました」
「光雲さまの傀儡人形となった私を、どうか可愛がってください」
「よし。無事上手くいったか」
仮面の洗脳はほとんど一瞬で、美樹は自分が洗脳されたことも理解していた。
脳を弄り、直接的に上書きする洗脳は、彼女に完全に適合したのだ。
そして、ほどなくして顔に装着していた仮面は消滅した。
実際には消えたのではなく、仮面は彼女の皮膚から体へと取り込まれたのだ。
仮面は彼女の中で第二の脳として存在し、仮に頭部の洗脳を解除しても、仮面を壊さない限り洗脳は解けないという保険になっている。
そして仮面を壊すということは肉体を壊す、すなわち彼女を殺すということであり、事実上洗脳を解くことは二度とできないということだ。
「フフ、ではさっそく可愛がってやるとしよう」
生まれ変わった美樹とのセックスは盛り上がった。
だが、彼の目的はこれで達成されたわけではなく、むしろこれは始まりに過ぎない。
美樹にクラスメイトの稲葉郷子を呼び出させたのだ。
「その女も俺の妖術で心を染めて、お前と同じようにしてやる」
「郷子もきっと喜ぶと思います

―――
「急に呼び出して一体何よ」
「あんたに紹介したい人がいるのよ

「紹介したい人?」
「うん!今連れてくるから!」
郷子は美樹の勢いに押され、理由もわからぬままその人物と会うことになった。
「はじめまして。妖術師をしております、光雲と申します」
「は、はじめまして。稲葉……郷子です」
いきなり妖術師を名乗られ戸惑う郷子だったが、彼と目を合わせるうちに不思議な感覚に襲われた。
「……ッ

(あ、あれ?わ、私……)
沸々と湧いてくるある感情に、郷子は戸惑う。
(私……ドキドキしてる。好きになっちゃってる……)
(光雲さんのことが……大好きになっちゃってる……

(こ、これが一目惚れ?ううん、それ以上かも……)
(だって、この人の為だったら…この人が望むんだったらなんでもしてあげたいって……そう思っちゃってるんだもん……

郷子の表情を見た光雲は郷子が妖術によって魅了されたのを確信すると、手を握り囁いた。
「稲葉郷子。私はあなたが欲しい」
「えっ……」
「だから今から、私はあなたを抱く」
「だ、抱く……?」
「セックスをするということです。いいですね?」
「セックス……はい…お願いします……」
「抱いてください…私をあなたにあげます……

目がトロンとなった郷子は美樹が見ている前だと言うのにセックスを受け入れ、そのままなし崩し的に初体験を迎えた。
(おかしいような気が……)
(ううん、違う 好きだもの いいんだこれで)
郷子は幻術によって惑わせられているだけなので、何度もおかしいとは思ったが、その度魅了された心が《好きだから良いんだ》と否定的な感情を覆い隠してしまい、最後までセックスをしてしまった。
初体験が終わる頃には植え付けられた愛を体も受け入れてしまい、すっかり光雲の虜となってしまっていた。
―――
「仮面をつけて、忠誠を誓う……?」
「そうだ。お前の愛を形にして欲しい」
光雲は言い回しこそ違うが、美樹と同じように仮面の性質をしっかりと説明し、自らの意思で装着するように促した。
人間を辞めることには当然抵抗を感じたものの、魅了されている郷子にとって光雲に捨てられることと比べれば些細なことで、彼女が仮面を手に取るまでそれほど時間がかからなかった。
「……わかりました。私、仮面をつけます」
そして郷子は、お面をスポッと顔にハメる。
「……おめでとうございます。私、稲葉郷子の洗脳は無事完了致しました」
「光雲さまの傀儡人形となった私を、どうか可愛がってください」
「あぁ、もちろんだ」
こうして郷子も仮面の力によって生まれ変わり、美樹と共に尽くした。
しばらくして体に卑猥な刺青を掘られた二人は、光雲の更なる飛躍の為に力を尽くしたのだった。
完
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