催眠、カティ・マネキン
機動戦士ガンダム00 - 2018年06月26日 (火)
カタカタカタッ
デスクワークをしているカティ・マネキンにを影から狙う男がいた。
その男は鞄に穴をあけ、その中にあるものを仕込んでいた。
そしてその鞄を持ってカティの前まで行き、彼女が視線を上げたところで隠していたボタンを押す。
すると……
ピカッ
「!?」
そのフラッシュを浴びたカティは、催眠状態になってしまった。
「うまくいったな。あとはさっさと暗示をかけて……」
カティは暗示をかけられ、意のままにされてしまうのだった。
何も知らないカティは目が覚めた後も普通に職務をこなし、夜になって帰宅する。
そろそろ寝ようかと考えている頃、家の呼び鈴が鳴った。
「誰だこんな時間に」
玄関先にいたのは同僚の男で、夜遅くに訪ねたことを詫びながらポケットからあるものを取り出して見せた。
「そ、それは……!?」
男が取り出したのは赤い首輪だった。
「これの意味わかりますよね?あなたを貰いにきたんです」
「そうか……」
カティは遂にこの時が来たかというような諦めの表情をしたがこうも言って見せた。
「確かに私はいつかは誰かに貰われる身」
「首輪を持ってきた男に欲され、首輪を付けられたその時から私はその人の所有物になる、そう定められた存在だが……」
「だがしかし今世界は大きな変革期をを迎えようとしている」
「そのことについて考えるようなことはしないのか?」
その問いに男はこう答えた。
「うるさい 四の五の言わずにさっさと俺の物になれ」
「うっ……!」
カティもそこまではっきり言われたら何も言い返せない。
軽くため息をつくと、すっかり諦め何もかもを受け入れることにした。
「わかりました。貴方の所有物になります……」
「わかればいいんだよ。じゃ、首輪つけてやる」
「はい……」
カティの細い首に、ガチャリと首輪がつけられる。
これでカティはこの男の所有物になり、彼女自身もすっぱりとこれまでの人生を捨て、新たなモノとしての生活に気持ちを入れ替えた。
「これで私は今からあなたの物。どう使うも捨てるも自由です」
「なんなりと御命令下さい」
「じゃ、ベッドに行こうか。お前の体ずっとエロイと思ってたんだよ」
「もったいなきお言葉、ありがとうございます」
「経験が少なく未熟な為、御満足いただけるかはわかりませんが全力で御奉仕いたします」
「あのマネキン大佐が俺のモノになるとこうまで従順になるのか!ハハ、これから楽しくなりそうだぜ」
―――
―――
―――
3か月後
「おいカティ」
「はい、なんでしょう?」
「オチンポをしゃぶればよろしいですか?それともここでハメますか?」
「それもありだが、お前首輪外せ」
「首輪をですか?構いませんが、このオフィスは御主人様の所有物しかありませんので外す必要はないかと思いますが」
「今日は新しい奴らがここに赴任してくる」
「そいつらもお前と同じように俺の物にするつもりだから、協力してもらうぞ」
「かしこまりました。ではモニターを用意します」
物であるカティは、持ち主が何をしたいのかを察し完璧な準備を行った。
これから何をするかを理解しているが、淡々としている。そこに彼女の考えや心情は存在しない。
準備が出来た部屋に、予定通り3人の人物が赴任の挨拶にやってきた。
「来たか、入れ」
「ファフニー・パスクェス中尉です」
「レイラ・セドリー曹長です」
「ファン・デ・ポン二等兵です」
「パスクェス小隊、ただいま着任いたしました」
「カティ・マネキンだ、よろしく頼む」
「さっそくだが諸君には見てもらいたいものがある」
着任した小隊の3人に、カティはモニターを見るように指示を出した。
画面が映り、数秒すると……
ピカッ
『―――ッ!?』
カティが浴びたものと同じ光を直視させられた小隊3人は、催眠状態になってしまうのだった。
それを確認したカティは主へ連絡を取った。
「御主人様、無事催眠導入が完了しました」
「よし。続けて暗示をかけろ」
「かしこまりました」
こうした不意打ちの催眠導入と暗示による支配は日増しに拡大していき、5年後にはアロウズやその背景にいるイノベイターすらもを手中に収めるほどに勢力を拡大するのだった。
中でもカティ・マネキンは主の右腕として、その才能を最大限生かし活躍していた。
「ほう、ではソレスタルビーイングの壊滅も間もなくなのだな?」
「はい。主要な戦闘要員は排除、もしくは催眠支配が完了しています」
「女については催眠支配率100%維持しています」
「そうか。御主人様もお喜びになるだろう」
さらに10年後、世界は統一されることになった。
催眠支配の名のもとに。
デスクワークをしているカティ・マネキンにを影から狙う男がいた。
その男は鞄に穴をあけ、その中にあるものを仕込んでいた。
そしてその鞄を持ってカティの前まで行き、彼女が視線を上げたところで隠していたボタンを押す。
すると……
ピカッ
「!?」
そのフラッシュを浴びたカティは、催眠状態になってしまった。
「うまくいったな。あとはさっさと暗示をかけて……」
カティは暗示をかけられ、意のままにされてしまうのだった。
何も知らないカティは目が覚めた後も普通に職務をこなし、夜になって帰宅する。
そろそろ寝ようかと考えている頃、家の呼び鈴が鳴った。
「誰だこんな時間に」
玄関先にいたのは同僚の男で、夜遅くに訪ねたことを詫びながらポケットからあるものを取り出して見せた。
「そ、それは……!?」
男が取り出したのは赤い首輪だった。
「これの意味わかりますよね?あなたを貰いにきたんです」
「そうか……」
カティは遂にこの時が来たかというような諦めの表情をしたがこうも言って見せた。
「確かに私はいつかは誰かに貰われる身」
「首輪を持ってきた男に欲され、首輪を付けられたその時から私はその人の所有物になる、そう定められた存在だが……」
「だがしかし今世界は大きな変革期をを迎えようとしている」
「そのことについて考えるようなことはしないのか?」
その問いに男はこう答えた。
「うるさい 四の五の言わずにさっさと俺の物になれ」
「うっ……!」
カティもそこまではっきり言われたら何も言い返せない。
軽くため息をつくと、すっかり諦め何もかもを受け入れることにした。
「わかりました。貴方の所有物になります……」
「わかればいいんだよ。じゃ、首輪つけてやる」
「はい……」
カティの細い首に、ガチャリと首輪がつけられる。
これでカティはこの男の所有物になり、彼女自身もすっぱりとこれまでの人生を捨て、新たなモノとしての生活に気持ちを入れ替えた。
「これで私は今からあなたの物。どう使うも捨てるも自由です」
「なんなりと御命令下さい」
「じゃ、ベッドに行こうか。お前の体ずっとエロイと思ってたんだよ」
「もったいなきお言葉、ありがとうございます」
「経験が少なく未熟な為、御満足いただけるかはわかりませんが全力で御奉仕いたします」
「あのマネキン大佐が俺のモノになるとこうまで従順になるのか!ハハ、これから楽しくなりそうだぜ」
―――
―――
―――
3か月後
「おいカティ」
「はい、なんでしょう?」
「オチンポをしゃぶればよろしいですか?それともここでハメますか?」
「それもありだが、お前首輪外せ」
「首輪をですか?構いませんが、このオフィスは御主人様の所有物しかありませんので外す必要はないかと思いますが」
「今日は新しい奴らがここに赴任してくる」
「そいつらもお前と同じように俺の物にするつもりだから、協力してもらうぞ」
「かしこまりました。ではモニターを用意します」
物であるカティは、持ち主が何をしたいのかを察し完璧な準備を行った。
これから何をするかを理解しているが、淡々としている。そこに彼女の考えや心情は存在しない。
準備が出来た部屋に、予定通り3人の人物が赴任の挨拶にやってきた。
「来たか、入れ」
「ファフニー・パスクェス中尉です」
「レイラ・セドリー曹長です」
「ファン・デ・ポン二等兵です」
「パスクェス小隊、ただいま着任いたしました」
「カティ・マネキンだ、よろしく頼む」
「さっそくだが諸君には見てもらいたいものがある」
着任した小隊の3人に、カティはモニターを見るように指示を出した。
画面が映り、数秒すると……
ピカッ
『―――ッ!?』
カティが浴びたものと同じ光を直視させられた小隊3人は、催眠状態になってしまうのだった。
それを確認したカティは主へ連絡を取った。
「御主人様、無事催眠導入が完了しました」
「よし。続けて暗示をかけろ」
「かしこまりました」
こうした不意打ちの催眠導入と暗示による支配は日増しに拡大していき、5年後にはアロウズやその背景にいるイノベイターすらもを手中に収めるほどに勢力を拡大するのだった。
中でもカティ・マネキンは主の右腕として、その才能を最大限生かし活躍していた。
「ほう、ではソレスタルビーイングの壊滅も間もなくなのだな?」
「はい。主要な戦闘要員は排除、もしくは催眠支配が完了しています」
「女については催眠支配率100%維持しています」
「そうか。御主人様もお喜びになるだろう」
さらに10年後、世界は統一されることになった。
催眠支配の名のもとに。
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