「なんだ、れもんは休みか……」

「残念ですネ」

催眠光線銃でれもんの女性陣をいいなりにするためにやってきたシンディーと、シンディーを支配した三上悠斗。
あいにく当てが外れ、れもんは臨時休業していた。

「こっちはヤル気で来たんだけどな……しょうがないか……」

「御主人様、欲求不満ならここでシていかれますか？」

「ここ？」

「ハイ！休みなら、ここには誰も来ないということです」

「なるほどな！じゃあ頼むわ」

「かしこまりました。では中へ」

シンディーは悠斗をれもんの中に誘導し、一応外から目につかないように、カウンター裏でフェラチオをした。

しかし、それだけでは対策は甘かったと知る。

「こんにちわー」

檸檬が休みだと知らなかった早苗も来てしまったのだ。
悪いことに、彼女も人気がいないにもかかわらず店内に入ってきた。
それはつまり、店内でフェラチオしている姿を目撃してしまうということだ。

「えっ……えええ！？」

「げっ！？ヤバッ……！」

予期せぬ早苗に悠斗も驚くが、フェラチオされている状態でしかもパニックに陥り硬直してしまう。
そんな時、機転を利かせたのがシンディーだった。



「ファイヤ！」

「へ！？」

咄嗟に光線銃を放つシンディーと、わけもわからず光を浴びた早苗。

「あぅ……」

若干の距離があったが、問題無く催眠状態にすることができたようだ。

「フゥ！……危なかったデスね」

「いやほんと、助かったよ」

悠斗は早苗を手早く暗示でいいなりにすると、家に連れ帰ることにした。
フェラチオの途中だったこともあり、早苗とセックスしてスッキリすることにしたのだ。

「ああ、凄いっ」

「イカ娘なんかより、俺のチンポの方が良いだろ？」

「はいいっイカちゃんなんかよりずっとずっと好きですっオチンポ最高ですっ」

「だろ？おら、イカせてやるよ。イケ、イケ！」

「あああっイクゥウウッ」

こうしてハプニングから早苗をいいなりにした悠斗だったが、思いのほか良い抱き心地にこれはこれで収穫だったと思うのだった。


つづく

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