傀儡王女のストレス発散。フェイ・スターラは恐怖の代名詞。
日常 - 2020年06月05日 (金)
「催眠術?私がそんなものにかかるはずなかろう」
フェイ・スターラ。
彼女はフェイ王国の姫だったが、ある時現れた異国の催眠術師によってあっさりと催眠術にかけられてしまった。
そして心を操られ、傀儡とされてしまった彼女は催眠術士を夫、つまり未来の国王として迎えた。
それからほどなくして国王は自ら引退し、異国の催眠術師は入国からわずか数か月の内に国王になったのだ。
実権を手にした王にとってフェイは用済みだったが、世継ぎを作るために抱かれてはいた。
抱くと言っても愛などないセックスで、子作りというよりは性欲処理のついでの種付と言った方が良いものだった。
それにストレスを感じているフェイだったが、それを解消する方法は与えられていた。
王女として、それなりにフェイも好き放題させてもらっていたのだ。
「次の者、入れ」
「はい!52番、失礼します!」
この日もセックスのあと、ストレス発散をしているフェイだが、普段より機嫌が悪い。
「さっきまで国王に抱かれていて気分が悪い。お前、私が笑えるようなことをして見せろ」
「よ、余興ですか」
「早くしろ。5秒以内」
「ええ!?」
「5、4、3、2……」
「ちょ、ちょっとお待ちを!」
「……1、ゼロ。終わり」
問答無用で5秒を数え終わったフェイは手元のスイッチを押した。
すると床の扉が開き、52番の兵士は落下して消えた。
「……次の者、入れ」
こんな風に気軽に処刑することすら許されているフェイは、王よりも悪質な王女として兵士たちに怖がられていた。
フェイ・スターラ。
彼女はフェイ王国の姫だったが、ある時現れた異国の催眠術師によってあっさりと催眠術にかけられてしまった。
そして心を操られ、傀儡とされてしまった彼女は催眠術士を夫、つまり未来の国王として迎えた。
それからほどなくして国王は自ら引退し、異国の催眠術師は入国からわずか数か月の内に国王になったのだ。
実権を手にした王にとってフェイは用済みだったが、世継ぎを作るために抱かれてはいた。
抱くと言っても愛などないセックスで、子作りというよりは性欲処理のついでの種付と言った方が良いものだった。
それにストレスを感じているフェイだったが、それを解消する方法は与えられていた。
王女として、それなりにフェイも好き放題させてもらっていたのだ。
「次の者、入れ」
「はい!52番、失礼します!」
この日もセックスのあと、ストレス発散をしているフェイだが、普段より機嫌が悪い。
「さっきまで国王に抱かれていて気分が悪い。お前、私が笑えるようなことをして見せろ」
「よ、余興ですか」
「早くしろ。5秒以内」
「ええ!?」
「5、4、3、2……」
「ちょ、ちょっとお待ちを!」
「……1、ゼロ。終わり」
問答無用で5秒を数え終わったフェイは手元のスイッチを押した。
すると床の扉が開き、52番の兵士は落下して消えた。
「……次の者、入れ」
こんな風に気軽に処刑することすら許されているフェイは、王よりも悪質な王女として兵士たちに怖がられていた。
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