【作:小悪魔】陥落の薙切真凪とアン
食戟のソーマ - 2023年06月06日 (火)
俺の名前は久谷羅露(くやらろ)といい、裏世界ではそれなりに名を馳せている男だ。
そんな俺は今回、ある依頼の話を聞いていた。
「捕獲?」
「そうだ。あの生意気な女を拉致してぐちゃぐちゃの映像を見せてほしい」
「それは構いませんよ。裏世界ですからそういうのは受け入れますが、理由だけをお伺いしても?」
「ふん、それはな――」
訳を聞いて理解は示しつつも、単に相手が悪いかこの男の実力のなさが原因だと思えた。
けど、今回のターゲットは相手にとって不足なし。もちろん引き受ける。
「くくく、楽しみにしているぞ」
男は依頼を受けると伝えるとご機嫌になり、部屋から出ていった。
さて、残されたすぐに準備して車に乗り込んだ。
依頼を受けた場所へと向かうが、夜遅くというのもあり慎重に走らせた。
「ハッキングすれば大体の部屋の位置がわかるし……よしっと」
到着後、ターゲットの女以外の周りにいた人間は専用のドローンを使って睡眠ガスを噴出させることで眠らせた。
男はどうでもいいけど、女はエロいなぁ……あとで、しとこうかな?そう考えながら、潜入する。
「お、この女はエロいなぁ。目隠しと猿ぐつわをして……纏めとくか」
移動しながら何人か見かけた女達はほぼ全員エロかったので、猿ぐつわをして一ヶ所にまとめた。
男達は裸で外に寝かせたし、あのガスはどんな刺激でもしばらくは起きない。
「ふふ、ここだな」
ターゲットが寝ていると思われる部屋付近に行くと、ドアを背後にぐったりと眠っている女がいた。
なるほど、誰かは知らないがお目付け役の可能性もあるし、この女もついでに拉致しておくか……。
「お、いたいた……」
ぐっすりと眠っているターゲットの姿を確認すると、胸も触って本人であるのは間違いないか確認した。
そうしていると、女は目を覚ましてしまう。
「んんっ……な、なんじゃ!?貴様は!?」
「おや、気づかれましたか。悪いですが……場所を移させてもうので眠ってもらうよ」
「なにを……んんんんっ!?!」
「ふふ」
「んんっ!?(何じゃ!?この匂いは嗅いだこともない刺激的なのは!?)」
「ご安心を毒ではありませんよ。ただし、眠ってもらいます。貴方以外に抱いておく価値のある女もいましたので……一緒にね」
「んんっ!?(拉致じゃと……いかん………意識が……)」
「おやすみなさい……もっとももう貴方はこれから……俺専用の女として生きてもらいますけど」
仰向けで寝ていた彼女をクロロホルムで嗅がせると、彼女は必死に抵抗していた。
しかし、そこは裏世界の技術というべきか抵抗はさせずに、深い眠りへと堕ちてもらった。
「よし、あとは……」
捕獲用ドローンで何人かの女をトラックに詰め込むように操作していた。
そして、男達には眠らせた状態で催眠暗示をかけたので、失踪を騒がれる心配はない。
「この女とこの女を担いで……よしっと」
「「んっ……」」
お目付け役の女と思われる人物と、ターゲットの女を担ぎ上げたがなかなか魅力的な体の持ち主だ。
やりごたえがあるとわかり、思わず興奮してしまう。
この日から彼女達の姿を見たものはもういない。
アジトにつき、最初にトラック詰め込んだ女達は準備を手伝ってくれた男達に使わせる。
「此度は準備ご苦労。特別ボーナスとして、ここに眠っている女達を抱いていいぞ」
「おぉ、マジですか!?」
「あぁ。特にお前は女にふられまくっていたから、抱きまくっていいが……暴力はするなよ?」
「わかってますさぁ。で抱いたあとは……?」
「お前達の女となる。しっかり大切にしろよ」
「「「いえぁあぁぁあ!脱童貞だぁぁあぁあ!」」」
いい奴等なのだが、どうも女の縁がないのか単純に要らない一言とで破局なっているのか知らないが……そんなのはどうでもよく、まずは眠っている二人を洗脳しておかないとなと手をかける。
「システム起動。洗脳内容は……で、ターゲットには……くく、これでオッケー」
とりあえずは目を覚ますまでの間には、ある準備をしておこう。
それと依頼主には拉致するときの映像を送ろうか。裏切り防止として、通報したら依頼主は自害するように仕込んでおく。
睡眠、催眠、洗脳。この3つで俺はターゲットも依頼主も操り、いままでやってきたんだ。
作業を進めていると、一人の女が目を覚ました。そうターゲットの女だ。
「む、ここは……」
「うっ……ここは……ってきゃっ!?なんで私は裸なのですか!?」
「おやおや二人ともお目覚めですか」
「御主は……!妾達をどうするつもりじゃ?」
「単純ですよ……俺の手料理を食べてもらいますよ。貴方達にね」
手料理を食べてもらうという言葉にふたりとも目が据わっていた。やはり調べて正解か……。
「妾達を誰と心得ている?知っていてのその行いか?」
「えぇ。WGOの全執行官を統括する特等執行官で、かって神の舌の持ち主だった薙切真凪様ですよね?そして、もう一人がWGO一等執行官のアンさんですね?」
「私達の身分を知っていての襲撃ですか?」
アンさんが冷たい目でみていたが、残念ながら仕事である以上は全うするつもりだ。
「えぇ。俺の手料理を食べて、俺の料理に陥落しなければ……解放してあげますんで俺を好きなようにしていいですよ。けどそうならないように二人を満足させるもう二度と味わえないような喜びを感じさせますよ……」
「……よかろう」
「いいでしょう」
よし、二人とも乗っていてくれているからここからが勝負ですなぁ……。
「目隠し少しさせてもらいますね。どんな味かを理解してほしいです」
「ほぉ面白い」
俺の提案に二人とも乗り気で、俺は目隠しをしながら足も拘束した。
二人ともなぜ足を拘束するときいていたが、美味しさにより逃げられるの困るのでと伝えると仕方がなく信じてくれた。
「さて……」
実は待っている間にすでに手料理はしていた。そして、それを食べさせるだけなので、二人とも待ち構えている。
「では、二人ともおくちをあけてもらいますね……はい」
「「んっ……!?!」」
二人が食べたのはプリンだが、ただのプリンではない……それは…… 。
「んっ!?(なんですの!?この今までにない刺激的な味は!?今まで食べたことなく、体も興奮する!?)」
「んっ!(なぜじゃ!?これはプリンと思われるが、なぜか頭の中がとろける!?しかも味が感じる上に体が興奮する!?)」
「ふふ(媚薬と洗脳薬。そして、俺の手料理を食べても洗脳でなにを食べても最高の美味に感じるようにしていたからな)」
二人とも、顔真っ赤にしているうえに息が絶え絶えになっている。
悶え始めているから脳内で途方もない快感が押し寄せているな。
「はぁはぁ……な、何じゃ此の未知の味は……!?」
「あぁ、ダメです。体に快感が……はぁっはあっ」
「俺の手料理を食べて美味しかったら俺の好きなようにしていいのですよね?どうですか、美味しいですか?」
「まだ……んっ!?」
「んっ!?」
もう堕ちている反応だが、返事を聞く前にドドメを差しておこうと決めていたのでもう一度プリンを食べさせると……。
「「あ…ああぁぁぁああ!?!」」
二口目で押し寄せる快感が来たか。二人ともあそこが濡れ興奮し始めていた。そんな俺はにこやかに聞いた。
「どうですか、していいですか?」
「「……して」」
「ん?」
「「抱いて!もうめちゃくちゃにしていい!!」」
くくく、どうやら洗脳内容も確実に効いてるな。
二口目のプリンで途方もない快感が押し寄せたら、抱いてほしいと嘆願するようにしくんだ上に裸だからあそこも濡れているのがバッチリわかる。
それを見て右手は薙切真凪、左手はアンの秘部の方を優しくさわってやる。
「はぅん…んっ……な、なんで……?」
「クリトリスという部位なので、直接触ってしまうと刺激が強すぎるという女性が多いらしい」
「なんでそんなの知っているのですか!?あんっ」
「んん!久々の気持ちよさじゃ!!!」
アンさんが知らないだけかと思うけど、実際はどうなのだろうか?
一方で薙切真凪は気持ち良さそうに感じていた。
「ふぁぁっ!」
「ふふ、それでは……メインを仕掛けますか」
二人をお馬さん体勢になってもらい、俺は……
「えっ……はぅ?!?」
まずはアンさんを抱き抱えるようにあそこを貫くと、血の感触が伝わった。
アンさんは予想通りの処女だったみたく、顔を真っ赤にしていた。
「あっ……」
「やっぱり処女でしたか……。いきますね」
「あっ、あっ!!!」
少しずつ引いて押して引いて押してを繰り返すと、彼女は喘ぎ声が先程よりも出ていた。
それをとなりにいる薙切真凪が羨ましそうに見ている。
「っぁぁん!あっ、こんな気持ちいいの経験したことがない……ああっ!!」
「ねぇ、今まで経験したことない快感どう思います?気持ちいいですか?」
「気持ちいい!もうこの快感が抜け出せない!」
「じゃあ……それ!」
「あ、来たあぁあああ!」
あそこを思いきり貫通するように出すと、アへ顔で彼女はぐったりと倒れ込んで気絶していた。
そして、すぐに次の本来のターゲットにも同じことをしかけた。
「はぅつ!はっ!!」
「ふふ、どうやら久々の抱かれ具合で興奮してますね。どうですか?」
「気持ちいいのじゃ!!あっあっぁー!」
「はは、いい声ですねぇ……よっと」
ある程度責めていくと、動きを止めた。
「な、なぜ止めたのじゃっ……はぁはぁ……」
久々に抱かれてるというのもあるのからなのか興奮しながらこちらを凝視して聞いてくる。
「このまま抱き続ければ、もうこの快感から逃げれませんよ?もし、抱くのを続けて欲しいのでしたら……そちらからお願いしてくれないと出来ませんよ……?」
「な、なんのお願いじゃ!?頼む!こんな気持ちいいタイミングで止めないでほしいのじゃっ!」
「旦那と別れろ。そして、俺の女になれ」
ターゲットを拉致する際に、旦那も少し調べていたがあんな男ではこの女を幸せにできない。
そう思った俺は快楽味わせながら落とすと決めていた。
「す、すでに縁もないも当然じゃっ!」
「ですが、離婚してないのですよね?娘さんをマインドコントロールしてるらしいですよ?貴方の旦那様は」
「な、なんと!?うっはぁっ!」
「娘の幸せを思うなら旦那と離婚しろ。正式に」
「ーーします」
「ん?」
わかってはいるが、なにを言うのか楽しみに構えていると、彼女は潤んだ目でこちらをみていた。
「別れるのから抱いてほしいのじゃっ!思いのまま、妾を抱くのじやっ!!」
「おおせのままに♪」
その言葉を聞けた俺は、動きを再開して上下に揺さぶりながら仕掛けると彼女は感じているのか最初の毅然とした態度はもう完全に消え去っていた。
「あ、きもちいいのじゃつ!あっあっ!」
「俺の女になれ!」
「なります!あっあああああ!!!!」
この日彼女にとっては一番の絶叫と高揚だったと思われる顔で、やがて彼女は満足そうに、俺の方に倒れてきた。
そして、これで依頼は完了だ。
その後依頼主は謎の死を遂げて、薙切真凪達は俺の女になって、彼女の娘もその秘書も陥落させてから幸せな家庭を築いたのはまた別の話だ。
このSSは、ピカッとハウス所属クリエイター『小悪魔』さんの製作、編集・加筆・修正はREGZAでお送りいたしました。
そんな俺は今回、ある依頼の話を聞いていた。
「捕獲?」
「そうだ。あの生意気な女を拉致してぐちゃぐちゃの映像を見せてほしい」
「それは構いませんよ。裏世界ですからそういうのは受け入れますが、理由だけをお伺いしても?」
「ふん、それはな――」
訳を聞いて理解は示しつつも、単に相手が悪いかこの男の実力のなさが原因だと思えた。
けど、今回のターゲットは相手にとって不足なし。もちろん引き受ける。
「くくく、楽しみにしているぞ」
男は依頼を受けると伝えるとご機嫌になり、部屋から出ていった。
さて、残されたすぐに準備して車に乗り込んだ。
依頼を受けた場所へと向かうが、夜遅くというのもあり慎重に走らせた。
「ハッキングすれば大体の部屋の位置がわかるし……よしっと」
到着後、ターゲットの女以外の周りにいた人間は専用のドローンを使って睡眠ガスを噴出させることで眠らせた。
男はどうでもいいけど、女はエロいなぁ……あとで、しとこうかな?そう考えながら、潜入する。
「お、この女はエロいなぁ。目隠しと猿ぐつわをして……纏めとくか」
移動しながら何人か見かけた女達はほぼ全員エロかったので、猿ぐつわをして一ヶ所にまとめた。
男達は裸で外に寝かせたし、あのガスはどんな刺激でもしばらくは起きない。
「ふふ、ここだな」
ターゲットが寝ていると思われる部屋付近に行くと、ドアを背後にぐったりと眠っている女がいた。
なるほど、誰かは知らないがお目付け役の可能性もあるし、この女もついでに拉致しておくか……。
「お、いたいた……」
ぐっすりと眠っているターゲットの姿を確認すると、胸も触って本人であるのは間違いないか確認した。
そうしていると、女は目を覚ましてしまう。
「んんっ……な、なんじゃ!?貴様は!?」
「おや、気づかれましたか。悪いですが……場所を移させてもうので眠ってもらうよ」
「なにを……んんんんっ!?!」
「ふふ」
「んんっ!?(何じゃ!?この匂いは嗅いだこともない刺激的なのは!?)」
「ご安心を毒ではありませんよ。ただし、眠ってもらいます。貴方以外に抱いておく価値のある女もいましたので……一緒にね」
「んんっ!?(拉致じゃと……いかん………意識が……)」
「おやすみなさい……もっとももう貴方はこれから……俺専用の女として生きてもらいますけど」
仰向けで寝ていた彼女をクロロホルムで嗅がせると、彼女は必死に抵抗していた。
しかし、そこは裏世界の技術というべきか抵抗はさせずに、深い眠りへと堕ちてもらった。
「よし、あとは……」
捕獲用ドローンで何人かの女をトラックに詰め込むように操作していた。
そして、男達には眠らせた状態で催眠暗示をかけたので、失踪を騒がれる心配はない。
「この女とこの女を担いで……よしっと」
「「んっ……」」
お目付け役の女と思われる人物と、ターゲットの女を担ぎ上げたがなかなか魅力的な体の持ち主だ。
やりごたえがあるとわかり、思わず興奮してしまう。
この日から彼女達の姿を見たものはもういない。
アジトにつき、最初にトラック詰め込んだ女達は準備を手伝ってくれた男達に使わせる。
「此度は準備ご苦労。特別ボーナスとして、ここに眠っている女達を抱いていいぞ」
「おぉ、マジですか!?」
「あぁ。特にお前は女にふられまくっていたから、抱きまくっていいが……暴力はするなよ?」
「わかってますさぁ。で抱いたあとは……?」
「お前達の女となる。しっかり大切にしろよ」
「「「いえぁあぁぁあ!脱童貞だぁぁあぁあ!」」」
いい奴等なのだが、どうも女の縁がないのか単純に要らない一言とで破局なっているのか知らないが……そんなのはどうでもよく、まずは眠っている二人を洗脳しておかないとなと手をかける。
「システム起動。洗脳内容は……で、ターゲットには……くく、これでオッケー」
とりあえずは目を覚ますまでの間には、ある準備をしておこう。
それと依頼主には拉致するときの映像を送ろうか。裏切り防止として、通報したら依頼主は自害するように仕込んでおく。
睡眠、催眠、洗脳。この3つで俺はターゲットも依頼主も操り、いままでやってきたんだ。
作業を進めていると、一人の女が目を覚ました。そうターゲットの女だ。
「む、ここは……」
「うっ……ここは……ってきゃっ!?なんで私は裸なのですか!?」
「おやおや二人ともお目覚めですか」
「御主は……!妾達をどうするつもりじゃ?」
「単純ですよ……俺の手料理を食べてもらいますよ。貴方達にね」
手料理を食べてもらうという言葉にふたりとも目が据わっていた。やはり調べて正解か……。
「妾達を誰と心得ている?知っていてのその行いか?」
「えぇ。WGOの全執行官を統括する特等執行官で、かって神の舌の持ち主だった薙切真凪様ですよね?そして、もう一人がWGO一等執行官のアンさんですね?」
「私達の身分を知っていての襲撃ですか?」
アンさんが冷たい目でみていたが、残念ながら仕事である以上は全うするつもりだ。
「えぇ。俺の手料理を食べて、俺の料理に陥落しなければ……解放してあげますんで俺を好きなようにしていいですよ。けどそうならないように二人を満足させるもう二度と味わえないような喜びを感じさせますよ……」
「……よかろう」
「いいでしょう」
よし、二人とも乗っていてくれているからここからが勝負ですなぁ……。
「目隠し少しさせてもらいますね。どんな味かを理解してほしいです」
「ほぉ面白い」
俺の提案に二人とも乗り気で、俺は目隠しをしながら足も拘束した。
二人ともなぜ足を拘束するときいていたが、美味しさにより逃げられるの困るのでと伝えると仕方がなく信じてくれた。
「さて……」
実は待っている間にすでに手料理はしていた。そして、それを食べさせるだけなので、二人とも待ち構えている。
「では、二人ともおくちをあけてもらいますね……はい」
「「んっ……!?!」」
二人が食べたのはプリンだが、ただのプリンではない……それは…… 。
「んっ!?(なんですの!?この今までにない刺激的な味は!?今まで食べたことなく、体も興奮する!?)」
「んっ!(なぜじゃ!?これはプリンと思われるが、なぜか頭の中がとろける!?しかも味が感じる上に体が興奮する!?)」
「ふふ(媚薬と洗脳薬。そして、俺の手料理を食べても洗脳でなにを食べても最高の美味に感じるようにしていたからな)」
二人とも、顔真っ赤にしているうえに息が絶え絶えになっている。
悶え始めているから脳内で途方もない快感が押し寄せているな。
「はぁはぁ……な、何じゃ此の未知の味は……!?」
「あぁ、ダメです。体に快感が……はぁっはあっ」
「俺の手料理を食べて美味しかったら俺の好きなようにしていいのですよね?どうですか、美味しいですか?」
「まだ……んっ!?」
「んっ!?」
もう堕ちている反応だが、返事を聞く前にドドメを差しておこうと決めていたのでもう一度プリンを食べさせると……。
「「あ…ああぁぁぁああ!?!」」
二口目で押し寄せる快感が来たか。二人ともあそこが濡れ興奮し始めていた。そんな俺はにこやかに聞いた。
「どうですか、していいですか?」
「「……して」」
「ん?」
「「抱いて!もうめちゃくちゃにしていい!!」」
くくく、どうやら洗脳内容も確実に効いてるな。
二口目のプリンで途方もない快感が押し寄せたら、抱いてほしいと嘆願するようにしくんだ上に裸だからあそこも濡れているのがバッチリわかる。
それを見て右手は薙切真凪、左手はアンの秘部の方を優しくさわってやる。
「はぅん…んっ……な、なんで……?」
「クリトリスという部位なので、直接触ってしまうと刺激が強すぎるという女性が多いらしい」
「なんでそんなの知っているのですか!?あんっ」
「んん!久々の気持ちよさじゃ!!!」
アンさんが知らないだけかと思うけど、実際はどうなのだろうか?
一方で薙切真凪は気持ち良さそうに感じていた。
「ふぁぁっ!」
「ふふ、それでは……メインを仕掛けますか」
二人をお馬さん体勢になってもらい、俺は……
「えっ……はぅ?!?」
まずはアンさんを抱き抱えるようにあそこを貫くと、血の感触が伝わった。
アンさんは予想通りの処女だったみたく、顔を真っ赤にしていた。
「あっ……」
「やっぱり処女でしたか……。いきますね」
「あっ、あっ!!!」
少しずつ引いて押して引いて押してを繰り返すと、彼女は喘ぎ声が先程よりも出ていた。
それをとなりにいる薙切真凪が羨ましそうに見ている。
「っぁぁん!あっ、こんな気持ちいいの経験したことがない……ああっ!!」
「ねぇ、今まで経験したことない快感どう思います?気持ちいいですか?」
「気持ちいい!もうこの快感が抜け出せない!」
「じゃあ……それ!」
「あ、来たあぁあああ!」
あそこを思いきり貫通するように出すと、アへ顔で彼女はぐったりと倒れ込んで気絶していた。
そして、すぐに次の本来のターゲットにも同じことをしかけた。
「はぅつ!はっ!!」
「ふふ、どうやら久々の抱かれ具合で興奮してますね。どうですか?」
「気持ちいいのじゃ!!あっあっぁー!」
「はは、いい声ですねぇ……よっと」
ある程度責めていくと、動きを止めた。
「な、なぜ止めたのじゃっ……はぁはぁ……」
久々に抱かれてるというのもあるのからなのか興奮しながらこちらを凝視して聞いてくる。
「このまま抱き続ければ、もうこの快感から逃げれませんよ?もし、抱くのを続けて欲しいのでしたら……そちらからお願いしてくれないと出来ませんよ……?」
「な、なんのお願いじゃ!?頼む!こんな気持ちいいタイミングで止めないでほしいのじゃっ!」
「旦那と別れろ。そして、俺の女になれ」
ターゲットを拉致する際に、旦那も少し調べていたがあんな男ではこの女を幸せにできない。
そう思った俺は快楽味わせながら落とすと決めていた。
「す、すでに縁もないも当然じゃっ!」
「ですが、離婚してないのですよね?娘さんをマインドコントロールしてるらしいですよ?貴方の旦那様は」
「な、なんと!?うっはぁっ!」
「娘の幸せを思うなら旦那と離婚しろ。正式に」
「ーーします」
「ん?」
わかってはいるが、なにを言うのか楽しみに構えていると、彼女は潤んだ目でこちらをみていた。
「別れるのから抱いてほしいのじゃっ!思いのまま、妾を抱くのじやっ!!」
「おおせのままに♪」
その言葉を聞けた俺は、動きを再開して上下に揺さぶりながら仕掛けると彼女は感じているのか最初の毅然とした態度はもう完全に消え去っていた。
「あ、きもちいいのじゃつ!あっあっ!」
「俺の女になれ!」
「なります!あっあああああ!!!!」
この日彼女にとっては一番の絶叫と高揚だったと思われる顔で、やがて彼女は満足そうに、俺の方に倒れてきた。
そして、これで依頼は完了だ。
その後依頼主は謎の死を遂げて、薙切真凪達は俺の女になって、彼女の娘もその秘書も陥落させてから幸せな家庭を築いたのはまた別の話だ。
このSSは、ピカッとハウス所属クリエイター『小悪魔』さんの製作、編集・加筆・修正はREGZAでお送りいたしました。
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