真剣で私に相談しなさい!椎名京編その5
真剣で私に恋しなさい! - 2018年11月23日 (金)
「次は左手を青ね」
「はいっ
操助さんっ
」
このところ大和と京のデートに、操助が参加することが増えていた。
表向き二人は変わらず愛し合っているが、実際は操助に全ての愛が移ってしまった京が、操助も混ぜれば大和とのくだらない遊びも楽しめると思いつき、裏で頼んでこういう形のデートをしているのだ。
「やっと二人っきりに慣れましたね、操助さん
」
デートが終わった後は、必ず愛人活動に励む。
それはこれまでと変わらないが、京の気持ちは違う。
「京、ちょっと態度に出てるから気を付けろよ」
「申し訳ありません……」
「でも、操助さんと比較すると直江がクソすぎてどうしても態度にでちゃうんです」
「ハハ、大和くんも随分な言われ様だな」
このところ京は、操助の前ではやたらと大和を貶めるような発言を繰り返していた。
まるで操助以外の男を愛していたという事実を必死にもみ消しているかのようだ。
「既成事実……ですか」
この日の愛人活動が終わった後、操助はあることを命令した。
「そう。頃合いだと思ってさ」
「ま、嫌だとは思うけど宜しくヤっておいてよ」
「……わかりました」
その翌日、京は命令を実行した。
「だ、伊達さんが許したのか!?」
「うん。大和とのセックス……一度ならしてもいいって」
「だから大和……わ、私と……ッ……セ、セックス……しよ?」
「京……!」
許可をもらったからエッチしようと言う京の態度はあまりにもぶっきらぼうだったが、その態度は愛人活動を耐え続けてきた反動なのだと大和は思っていた。いや、思うようにしていたのかもしれない。
いずれにせよ大和は京の話を聞いて喜び、そのまま抱きついてキスをした。
大和もこれまで相当ストレスと欲求をため込んでいただけに、激しい求愛になりキスもペッティングも荒々しかった。
これが大和を愛している時なら受け入れられたしむしろ男らしさを感じただろうが、今となってはただの嫌いな男。
京にとっては苦痛でしかなかった。
(操助さんの命令だから 操助さんの命令だから 操助さんの命令だから)
挿入されれるのは身を裂かれるほどの辛さがあるが、操助への愛で耐える。
かつて大和の為にしたことを、今度は操助の為にしているだけ。
京は愛があればどんなことにも耐えられる女なのだ。
「大和……抱いて!」
涙を流しながら懇願するその叫びは、嫌過ぎて叫ばずにはいられなかったからでた叫びだ。
だが、その悲痛な叫びの意味を大和は勘違いして京のために挿入する。
「入れるよ、京……」
「いっ……!」
大和のチンポが入ると、あまりの嫌悪感に涙がでる。
が、チンポの感触自体はをあまり感じない上に、彼女からすれば幸いにも快感は一切ない。
「凄い…!京のアソコ…熱くて…!」
念願だった京との初体験に興奮する大和は目の前の彼女がまったく反する気持ちを抱いているとは思いもしない。
(なんてクソなチンポなの)
(こんな男を何年も好きだったなんて……ゾッとする)
大和のチンポで感じないのはそう操られてるからであり、本来なら操助以上に大和のチンポは京と相性が良い。
しかし今となっては大和に何をされても京が感じることはないし、操助とのセックスは何倍にも増幅された快感を得てしまうのだ。
「み、京……俺、もう…!」
(もう!?こいつ…な、なんて早漏なの!?)
「……い、いいよ。出してっ」
「な…や、大和の……精子、出してっ!」
ヤケグソ気味に叫ぶ京に呼応し、大和は溜めていた精子を一気に解き放つ。
「……!!」
(嫌ぁ……出てる……直江に最低クソ精子が私の中に……)
(操助さんだけの子宮に……クソの子種が……嫌ああっ!)
好きでもない男に種付されるなど、どんな女性でも嫌だろう。
それが椎名京というあまりにも大きな愛を一途に抱く女ならばその苦痛は想像を絶する。
事実、京は精液を注がれているわずかな瞬間があまりにも長い地獄のように感じられた。
「や、大和……うれしい」
「はぁはぁ……!み、京……!」
「私……嬉しい…よぉ……!」
なんとか嘘を絞り出す京の悲痛な声。
それが大和の耳には、歓喜の声に聞こえていた。
こうして大和と京の初体験は終わった。
二発でも三発でも続きができそうな大和を、一回だけと言われたことを引き合いに出して制止し、強引にセックスを終わらせる。
直江大和にとって人生最良の日となったこの日の晩、椎名京は涙にくれた。
そして翌日
「命令通り直江大和とセックスしたんだね。頑張ったじゃんか」
「操助さんの命令でしたし、これくらい……」
「でも、直江の早漏ぶりには笑っちゃいましたよ」
「チンポも操助さんと比べたら見た目からしてクソというか、比較するのも失礼なくらいの粗チンでした」
「ハハ、そっか」
しっかり中出しという既成事実を作りながらも、念の為アフターピル飲んで万が一にも大和との子供ができないように対策していたという報告をした京は、逆に今日は排卵誘発剤を使っていることも告白した。
「なるほど、言う事を聞いた御褒美に俺の子供が欲しいってことね」
「はい……私は誰に体を汚されても構いません。命令されればどんな男にでも抱かれます。直江のクソチンポだって受け入れます。けど子供は……孕むなら操助さんの子供を孕みたいんですっ」
おねだりというにはあまりにも必死さが伝わる京に、操助も首を縦に振った。
「いいよ京。そこまで言うなら、今日は俺の子供を孕むまで抱いてやるよ」
「ああっ……
嬉しいっ
ありがとうございますっ
」
その言葉通り操助は精根尽き果てるまで京を抱き、何度も何度も中出しして京を孕ませたのだった。
つづく
真剣で私に相談しなさい!シリーズ 時系列順
①黛由紀江編
②小島梅子編
③川神百代編
④小島梅子編その2
⑤川神一子編
⑥椎名京編
⑦川神一子編その2
⑧黛由紀江編その2
⑨黛由紀江編その3
⑩椎名京編その2
⑪黛由紀江編その4
⑫川神一子編その3
⑬小島梅子編その3
⑭椎名京編その3
⑮椎名京編その4
⑯小笠原千花編
⑰甘粕真与編
「はいっ


このところ大和と京のデートに、操助が参加することが増えていた。
表向き二人は変わらず愛し合っているが、実際は操助に全ての愛が移ってしまった京が、操助も混ぜれば大和とのくだらない遊びも楽しめると思いつき、裏で頼んでこういう形のデートをしているのだ。
「やっと二人っきりに慣れましたね、操助さん

デートが終わった後は、必ず愛人活動に励む。
それはこれまでと変わらないが、京の気持ちは違う。
「京、ちょっと態度に出てるから気を付けろよ」
「申し訳ありません……」
「でも、操助さんと比較すると直江がクソすぎてどうしても態度にでちゃうんです」
「ハハ、大和くんも随分な言われ様だな」
このところ京は、操助の前ではやたらと大和を貶めるような発言を繰り返していた。
まるで操助以外の男を愛していたという事実を必死にもみ消しているかのようだ。
「既成事実……ですか」
この日の愛人活動が終わった後、操助はあることを命令した。
「そう。頃合いだと思ってさ」
「ま、嫌だとは思うけど宜しくヤっておいてよ」
「……わかりました」
その翌日、京は命令を実行した。
「だ、伊達さんが許したのか!?」
「うん。大和とのセックス……一度ならしてもいいって」
「だから大和……わ、私と……ッ……セ、セックス……しよ?」
「京……!」
許可をもらったからエッチしようと言う京の態度はあまりにもぶっきらぼうだったが、その態度は愛人活動を耐え続けてきた反動なのだと大和は思っていた。いや、思うようにしていたのかもしれない。
いずれにせよ大和は京の話を聞いて喜び、そのまま抱きついてキスをした。
大和もこれまで相当ストレスと欲求をため込んでいただけに、激しい求愛になりキスもペッティングも荒々しかった。
これが大和を愛している時なら受け入れられたしむしろ男らしさを感じただろうが、今となってはただの嫌いな男。
京にとっては苦痛でしかなかった。
(操助さんの命令だから 操助さんの命令だから 操助さんの命令だから)
挿入されれるのは身を裂かれるほどの辛さがあるが、操助への愛で耐える。
かつて大和の為にしたことを、今度は操助の為にしているだけ。
京は愛があればどんなことにも耐えられる女なのだ。
「大和……抱いて!」
涙を流しながら懇願するその叫びは、嫌過ぎて叫ばずにはいられなかったからでた叫びだ。
だが、その悲痛な叫びの意味を大和は勘違いして京のために挿入する。
「入れるよ、京……」
「いっ……!」
大和のチンポが入ると、あまりの嫌悪感に涙がでる。
が、チンポの感触自体はをあまり感じない上に、彼女からすれば幸いにも快感は一切ない。
「凄い…!京のアソコ…熱くて…!」
念願だった京との初体験に興奮する大和は目の前の彼女がまったく反する気持ちを抱いているとは思いもしない。
(なんてクソなチンポなの)
(こんな男を何年も好きだったなんて……ゾッとする)
大和のチンポで感じないのはそう操られてるからであり、本来なら操助以上に大和のチンポは京と相性が良い。
しかし今となっては大和に何をされても京が感じることはないし、操助とのセックスは何倍にも増幅された快感を得てしまうのだ。
「み、京……俺、もう…!」
(もう!?こいつ…な、なんて早漏なの!?)
「……い、いいよ。出してっ」
「な…や、大和の……精子、出してっ!」
ヤケグソ気味に叫ぶ京に呼応し、大和は溜めていた精子を一気に解き放つ。
「……!!」
(嫌ぁ……出てる……直江に最低クソ精子が私の中に……)
(操助さんだけの子宮に……クソの子種が……嫌ああっ!)
好きでもない男に種付されるなど、どんな女性でも嫌だろう。
それが椎名京というあまりにも大きな愛を一途に抱く女ならばその苦痛は想像を絶する。
事実、京は精液を注がれているわずかな瞬間があまりにも長い地獄のように感じられた。
「や、大和……うれしい」
「はぁはぁ……!み、京……!」
「私……嬉しい…よぉ……!」
なんとか嘘を絞り出す京の悲痛な声。
それが大和の耳には、歓喜の声に聞こえていた。
こうして大和と京の初体験は終わった。
二発でも三発でも続きができそうな大和を、一回だけと言われたことを引き合いに出して制止し、強引にセックスを終わらせる。
直江大和にとって人生最良の日となったこの日の晩、椎名京は涙にくれた。
そして翌日
「命令通り直江大和とセックスしたんだね。頑張ったじゃんか」
「操助さんの命令でしたし、これくらい……」
「でも、直江の早漏ぶりには笑っちゃいましたよ」
「チンポも操助さんと比べたら見た目からしてクソというか、比較するのも失礼なくらいの粗チンでした」
「ハハ、そっか」
しっかり中出しという既成事実を作りながらも、念の為アフターピル飲んで万が一にも大和との子供ができないように対策していたという報告をした京は、逆に今日は排卵誘発剤を使っていることも告白した。
「なるほど、言う事を聞いた御褒美に俺の子供が欲しいってことね」
「はい……私は誰に体を汚されても構いません。命令されればどんな男にでも抱かれます。直江のクソチンポだって受け入れます。けど子供は……孕むなら操助さんの子供を孕みたいんですっ」
おねだりというにはあまりにも必死さが伝わる京に、操助も首を縦に振った。
「いいよ京。そこまで言うなら、今日は俺の子供を孕むまで抱いてやるよ」
「ああっ……



その言葉通り操助は精根尽き果てるまで京を抱き、何度も何度も中出しして京を孕ませたのだった。
つづく
真剣で私に相談しなさい!シリーズ 時系列順
①黛由紀江編
②小島梅子編
③川神百代編
④小島梅子編その2
⑤川神一子編
⑥椎名京編
⑦川神一子編その2
⑧黛由紀江編その2
⑨黛由紀江編その3
⑩椎名京編その2
⑪黛由紀江編その4
⑫川神一子編その3
⑬小島梅子編その3
⑭椎名京編その3
⑮椎名京編その4
⑯小笠原千花編
⑰甘粕真与編
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