外遊の罠。カガリとアスランの入国洗脳
機動戦士ガンダムSEED DESTINY - 2022年02月21日 (月)
「カガリ、着いたぞ」
「うん。エスコート頼む」
「任せてくれ」
オーブ連合首長国代表首長、カガリ・ユラ・アスハはノプヒス国首都カキカエーヤを訪れていた。
政府機能が集中しているカキカエーヤから数キロという好立地にあるセントポリス空港に専用機でやってきたカガリは、経済協力協定を結ぶための外遊だった。
護衛はわずかに一人と言う心もとなさではあるが、その一人がアスランであることでカガリにとっては十分だった。
「こちらで網膜スキャンをお願いします」
この国では入国時に網膜スキャンを必ず実施しているので、まずはアスランがスキャンしてからカガリも続いた。
その後に武器持ち込み等が無いかの身体検査を受ければ入国となるが、窓口で二人はあるものを渡された。
「えっ……」
「こ、これは……!?」
二人に手渡されたのは、それぞれの性別に適した貞操帯だった。
どういうものかは知っていたが、入国時に渡された二人は思わず絶句する。
その反応を見た窓口担当官は淡々と説明した。
「この国は宗教を基軸とした国家です」
「ですから宗教によって定められた戒律は法にも勝るのです」
「この国はでは国王の許しを得た者以外は男女ともに貞操帯着用義務があります」
「お二人にもどうか御理解いただき、装着をお願い致します」
「そういうことなら仕方ありませんね」
「……わかりました」
装着するために全裸になった二人は、それぞれ女性用と男性用で違うタイプの貞操帯を渡され、それを自ら取り付けた。
「なお、この貞操帯はマスターキーを持っている国王にしか解錠できませんが、お二人は謁見の予定がおありとのことですから解錠してもらえるでしょう」
「その際、解錠するにあたっての条件を飲んでいただくことになりますので、こちらの用紙をお目通しください」
「尚、貞操帯装着期間は衣服の着用は認められませんので、御了承ください」
紙を受け取り、内容を見た二人は共に条件を飲むと承知し、手続きを完了して正式に入国した。
「やはり貞操帯は慣れないから違和感があるな」
「あぁ。俺はまだ男だからいいけど、カガリは女性だから貞操帯だけというのは恥ずかしいだろう」
「うん、ちょっと……な」
そんな雑談をしながらも、アスランはカガリの胸を直視しないように気をつけながらエスコートした。
それでも護衛の職務上、完全に視界から外すと言うことはできないので、歩くたびに揺れる乳房を目にしてしまう。
カガリも胸を手で隠しはするのだが、両手をずっとそうしているわけにもいかず、たびたび乳首が露出する。
(くっ……!貞操帯の中で勃起するとこれ以上大きくならないから辛い……!)
そんなアスランの辛さをカガリは知らないまま、王宮に到着した。
ノプヒス国の王、タラヤニ・モキイ・カキカエーヤに謁見し、まずは挨拶を済ませる。
そして交渉前に、貞操帯の解錠を頼む。
そこで出された条件は、アスランは国王の娘であるブッサー・イクゥ・カキカエーヤと結婚し、婿養子となってノプヒス国に尽くすこと。
カガリはカキカエーヤ王の180人目の息子でまだ5歳のヤツール・アゲス・カキカエーヤとの婚約ならびにヤツールが成人するまで王の第6389肉便器を務めるというもの。
そして二人に共通して、タラヤニ・モキイ・カキカエーヤを崇拝し、如何なる命令にも従うというものだった。
「わかりました。その条件、お受けいたします。アスランもいいな?」
「はい。俺もその条件で構いません」
「グフフ、わかった。ではそなたらの貞操帯を外してやろう」
「ありがとうございます」
全ての条件を飲んだ二人は貞操帯を解錠される。
「では交渉と参ろうか」
席についた3人はノプヒス国とオーブそれぞれを代表し交渉した。
だがそれは交渉とはとても言えない、ノプヒス国側の要求をオーブが全て飲むと言う無血開城にも等しいものだった。
オーブの関税撤廃と、人的・経済的支援を取り付けたのに始まり、様々なことが即断された。
途中からはカガリを便器として使いながら交渉は続けられ、10年後の結婚の時期を目途にオーブがヒプノス国の属国化を目指すことまで決めてしまう。
もちろん大事なので、婚約発表及び属国化政策の発表前に、オーブの主要政治家を順番にノプヒスに招待して根回しという名の洗脳を施すことも決まった。
「グッフッフ!われながら見事な交渉だったなぁ」
自己満足しながら腰を振るタラヤニを前に、アスランはすっかり心酔しきっていて、同じくカガリも素晴らしい王に肉便器として使われながら素晴らしい交渉が出来たと満足していた。その時、カガリの表情は一国の代表とは思えないほど淫らに崩れた顔をしていた。
―――翌日
「では肉便器6389号、これより一度帰国させていただきます」
「同じくアスラン・ザラ、一時ではありますが未来の祖国を離れることをお許しください」
「うむ!二人共、オーブに戻ったら宜しく頼むぞ」
「ハッ!お任せを!」
「全てはタラヤニ・モキイ・カキカエーヤの御心のままに……」
それから数年後、オーブは様々な手続きを経て正式にヒプノス国の属国となったのだった。
長い人類の歴史でも前例のない、平和的な属国化を成し遂げたのであった。
「うん。エスコート頼む」
「任せてくれ」
オーブ連合首長国代表首長、カガリ・ユラ・アスハはノプヒス国首都カキカエーヤを訪れていた。
政府機能が集中しているカキカエーヤから数キロという好立地にあるセントポリス空港に専用機でやってきたカガリは、経済協力協定を結ぶための外遊だった。
護衛はわずかに一人と言う心もとなさではあるが、その一人がアスランであることでカガリにとっては十分だった。
「こちらで網膜スキャンをお願いします」
この国では入国時に網膜スキャンを必ず実施しているので、まずはアスランがスキャンしてからカガリも続いた。
その後に武器持ち込み等が無いかの身体検査を受ければ入国となるが、窓口で二人はあるものを渡された。
「えっ……」
「こ、これは……!?」
二人に手渡されたのは、それぞれの性別に適した貞操帯だった。
どういうものかは知っていたが、入国時に渡された二人は思わず絶句する。
その反応を見た窓口担当官は淡々と説明した。
「この国は宗教を基軸とした国家です」
「ですから宗教によって定められた戒律は法にも勝るのです」
「この国はでは国王の許しを得た者以外は男女ともに貞操帯着用義務があります」
「お二人にもどうか御理解いただき、装着をお願い致します」
「そういうことなら仕方ありませんね」
「……わかりました」
装着するために全裸になった二人は、それぞれ女性用と男性用で違うタイプの貞操帯を渡され、それを自ら取り付けた。
「なお、この貞操帯はマスターキーを持っている国王にしか解錠できませんが、お二人は謁見の予定がおありとのことですから解錠してもらえるでしょう」
「その際、解錠するにあたっての条件を飲んでいただくことになりますので、こちらの用紙をお目通しください」
「尚、貞操帯装着期間は衣服の着用は認められませんので、御了承ください」
紙を受け取り、内容を見た二人は共に条件を飲むと承知し、手続きを完了して正式に入国した。
「やはり貞操帯は慣れないから違和感があるな」
「あぁ。俺はまだ男だからいいけど、カガリは女性だから貞操帯だけというのは恥ずかしいだろう」
「うん、ちょっと……な」
そんな雑談をしながらも、アスランはカガリの胸を直視しないように気をつけながらエスコートした。
それでも護衛の職務上、完全に視界から外すと言うことはできないので、歩くたびに揺れる乳房を目にしてしまう。
カガリも胸を手で隠しはするのだが、両手をずっとそうしているわけにもいかず、たびたび乳首が露出する。
(くっ……!貞操帯の中で勃起するとこれ以上大きくならないから辛い……!)
そんなアスランの辛さをカガリは知らないまま、王宮に到着した。
ノプヒス国の王、タラヤニ・モキイ・カキカエーヤに謁見し、まずは挨拶を済ませる。
そして交渉前に、貞操帯の解錠を頼む。
そこで出された条件は、アスランは国王の娘であるブッサー・イクゥ・カキカエーヤと結婚し、婿養子となってノプヒス国に尽くすこと。
カガリはカキカエーヤ王の180人目の息子でまだ5歳のヤツール・アゲス・カキカエーヤとの婚約ならびにヤツールが成人するまで王の第6389肉便器を務めるというもの。
そして二人に共通して、タラヤニ・モキイ・カキカエーヤを崇拝し、如何なる命令にも従うというものだった。
「わかりました。その条件、お受けいたします。アスランもいいな?」
「はい。俺もその条件で構いません」
「グフフ、わかった。ではそなたらの貞操帯を外してやろう」
「ありがとうございます」
全ての条件を飲んだ二人は貞操帯を解錠される。
「では交渉と参ろうか」
席についた3人はノプヒス国とオーブそれぞれを代表し交渉した。
だがそれは交渉とはとても言えない、ノプヒス国側の要求をオーブが全て飲むと言う無血開城にも等しいものだった。
オーブの関税撤廃と、人的・経済的支援を取り付けたのに始まり、様々なことが即断された。
途中からはカガリを便器として使いながら交渉は続けられ、10年後の結婚の時期を目途にオーブがヒプノス国の属国化を目指すことまで決めてしまう。
もちろん大事なので、婚約発表及び属国化政策の発表前に、オーブの主要政治家を順番にノプヒスに招待して根回しという名の洗脳を施すことも決まった。
「グッフッフ!われながら見事な交渉だったなぁ」
自己満足しながら腰を振るタラヤニを前に、アスランはすっかり心酔しきっていて、同じくカガリも素晴らしい王に肉便器として使われながら素晴らしい交渉が出来たと満足していた。その時、カガリの表情は一国の代表とは思えないほど淫らに崩れた顔をしていた。
―――翌日
「では肉便器6389号、これより一度帰国させていただきます」
「同じくアスラン・ザラ、一時ではありますが未来の祖国を離れることをお許しください」
「うむ!二人共、オーブに戻ったら宜しく頼むぞ」
「ハッ!お任せを!」
「全てはタラヤニ・モキイ・カキカエーヤの御心のままに……」
それから数年後、オーブは様々な手続きを経て正式にヒプノス国の属国となったのだった。
長い人類の歴史でも前例のない、平和的な属国化を成し遂げたのであった。
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