アンケート企画9周年1位 篠ノ之箒と誤認IS学園
IS 〈インフィニット・ストラトス〉 - 2023年03月24日 (金)
「私は……一夏とセックスする時に限り……」
「セックスとは……男性が裸で四つん這いになり……女性がオナホで男性器をシゴくことだと思う……」
篠ノ之箒は門脇秋馬という人物に、催眠をかけられていた。
ある目的で、一夏とのセックスに対する認識を歪められている。
さらにはセックスの時に一夏の男性器を汚い言葉で貶すように催眠をかけられ、貶した箒も貶された一夏も称賛していると誤認させられてしまい、もはや一夏とまともなセックスをすることはない女になってしまったのだ。
だが、セックス自体は行われる。
実は既に一夏にも同様の暗示をかけてあり、これから二人は秋馬の目の前でセックスをする。
秋馬を認識できないようにされているので、本人たちとしては二人っきりで、初体験セックスをしているつもりでだ。
そんなただのオナホコキでしかない『初体験』が始まる。
「私は初めてだから、優しくしてやるからな」
「う、うん……あうっ」
オナホをゆっくりと動かし始めると、すぐに一夏から甘い声が漏れる。
その反応を見て、動かす手の動きを少しずつ早め、同時に強めに握って膣圧ならぬオナホ圧を上げてチンポをしごいていく。
「私は経験がないが、オナホにあまりお前の感触が伝わってこないな」
「どうやらお前のコレは……小さいようだな」
「う、あっそ、そんなことっ」
一夏から出た『そんなこと』という言葉は謙遜の意味だ。
なぜなら二人共貶すことを賞賛だと認識しているので、一夏にとっては『立派なチンポだ』と言われたと感じているのだ。
こうしてセックスという名のただのオナホコキはこれ以上の激しさになることはなく、適度なペースでシコシコとチンポをしごく時間が続いた。
「あ、ほ、箒っ。お、俺もうっ」
「イキそうなんだな?」
「遠慮することは無い。その使い道のない精子を、このオナホにたっぷり出してしまえっ」
射精間近のチンポを強く握り、激しく上下に動かす。
その快感は我慢できるようなものではなく、一夏は精子が登ってくる感覚そのままで一気に射精した。
「あうっ!」
「!」
「あぁ一夏……凄くドクドクって脈が伝わってくる……」
「これが男の射精なんだな……」
この時ばかりは貶すのを忘れ、一夏の射精の感触に恍惚となる。
耳元で恥ずかしそうに、お前とセックスできて嬉しかったと言うと、一夏も頷いて幸せな空気がその場を包む。
同じ空間に門脇秋馬がいて、一部始終を見られているとも知らずに。
―――
「おはよう篠ノ之さん」
翌朝、箒の部屋に秋馬がやってくる。
挨拶されたので、箒もすぐに挨拶して返す。
「おはようございます」
挨拶をする時はお尻を広げて、肛門の穴まできちんと見せる。
そんな異常な常識を信じて疑わない箒は、真剣に「挨拶」をした。
「どうです。見えますか?」
「うん、しっかり見えるよ」
それを聞いて箒にとっての挨拶は終わり、スッと立ってパンツを履きなおす。
「それで、朝からなんの用ですか」
「いやね?昨夜のセックスはどうだったのかなーって」
「どうせ満足できなかったんでしょ?」
「なっ!?」
「私のことならともかく、一夏を貶すのは許せません!」
一夏を馬鹿にされて怒る箒に対して、ごめんごめんと茶化して謝る秋馬。
それがまた箒の怒りを増幅させたが、ある行為でその怒りは治まることになる。
「ほら、謝罪の証」
「それは……!」
秋馬はズボン越しでもわかる股間の膨らみを見せつけたのだ。
「反省……してはいるようですね」
秋馬を叱っている時に勃起していたら、それは心から反省している何よりの証拠。
そう認識している箒は、勃起を見て怒りの矛を納めたのだ。
「許してくれますか?」
「……いいでしょう。心から反省している人を許さないわけにいきませんから」
そう言いつつ、箒は四つん這いになった。
「許す証として、オマンコでもお尻の穴でも、どちらでも好きに使って射精してください」
射精させて許すのが常識だと思っている箒は至って真剣だ。
「クク、フフ。それじゃあせっかくなんで未使用オマンコを使わせてもらいますか」
「どうぞ。好きにしてください」
「なら遠慮なく♪」
カチャカチャとズボンを降ろし、既に勃起したチンポを露にした秋馬はギンギンに張りつめたそれを綺麗なオマンコに突っ込んだ。
「ッ!」
「おー?……ほほう、これはいいオマンコですね」
挿入するとかなりキツい締め付けだが、未使用独特の範疇で痛みはない。
あくまで快感だけがチンポに伝わり、動かしてほぐれてくれば相当に気持ち良いであろうことはすぐにわかった。
「じっくり味あわせてもらいますよ♪」
「ど、どうぞっ」
箒はそれなりに痛みも感じているが、じっとこらえている。
射精まで至らないと許したことにならないから、出来るだけ気持ち良くなってもらうためにも多少の苦痛は我慢するつもりなのだ。
「んっ、あっ……!」
「入るぞ箒」
「失礼しますわ」
パンパンッと腰を打ち付ける音が響く部屋に、一夏とセシリアがやってきた。
「あら?お取込み中でしたか」
「いやーすいません。ちょっと失礼しちゃって、今許してもらっている最中なんです」
「あぁ、そういうことですか」
既にIS学園にいる人間は全員が催眠支配下にあるので、セックスしているところに遭遇してもそれが秋馬なら誰も驚いたりしないのだ。
「あ、も、もうイキそうですっ」
「んっ……どうぞ出してください」
「で、でるっ」
ビュルルッと音が聞こえそうな勢いで射精された精液が、箒の股間から溢れる。
これで許されたことを確認した秋馬はチンポを抜く。
すると穴と塞ぐものがなくなったことでさらに精液がボトボトと溢れてきた。
「一夏。悪いがお掃除クンニをしてくれないか。こぼれてきてどうしようもない」
「あぁ、わかった」
喜んでする引き受ける一夏。
これも当たり前のことだと認識しているのだ。
「じゅるるっ……」
クンニする時は全裸が当たり前と誤認している一夏は、服を脱いでクンニする。
淡々と雄臭く苦い精液を啜り舐めとるが、それを内心では下手だなぁと箒は罵っていた。
「いきなり何をするんですのっ!」
一夏がクンニしている横で、急にセシリアが怒鳴る。
箒が視線を送るとどうやら秋馬が欲情してセシリアに襲い掛かろうとしたようだ。
「すいません興奮しちゃって」
「けどほら、勃起してるから許してくれませんか」
「……そういうことでしたら」
一連のやり取りを見て箒は呆れる。
(あーあ。あの人また射精しなくちゃいけないな)
(こうも人を怒らせるから立て続けにセックスしなくちゃいけなくなるんだとなぜわからないのだろう……)
(まぁしかし……クンニが下手な一夏よりもマシなのかもしれない……)
「なぁ一夏?」
「じゅるる……ん?」
このあと箒は呆れながらもセシリアがアナルファックで秋馬を許すまでを見届けたのだった。
完
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