夢と欲望の幸せ監獄楽園 STAGE.34
コラボ企画 - 2022年11月14日 (月)
小悪魔さんとのコラボ作品となります。

ボーガンを王宮につれていくと、マヤ様達が全員待っていた。
拉致されていた町娘達も居て、周りの兵もボーガンを見て、引きながらも憎悪の目でみていた。
「ピカ……クロ!!待ってましたよ!!」
「マヤ様。遅くなり申し訳ございません、此度のこの主犯は捕まえることに成功しました」
「ご苦労様。ところで、なぜこの男は裸なのですか?」
マヤ様が引いているのがすごくわかるし、アリシア様もボーガンに対しては虫けらをみるかのように見ていた。
「ピカの提案です」
マヤ様達は、なぜこういうことになったのか気になっているので、俺が説明をしようとすると、ボーガンが俺たちに向けて突然語りかけた。
「くく、あははは!」
「何がおかしい?」
「このホーガンを生かしたことを貴様らは必ず後悔する!!マヤ、アリシア!そして、町娘ども!!必ずこのボーガンは甦りこの国を牝どもの国に変えてやる!!!」
「呆れたものだ。まだこの期に及んで、そういう考えをするとは」
ボーガンの言葉にアリシア様はため息をついていたが、ボーガンは恐ろしいことを口にした。
「アリシア!貴様の思い人は、我々が既に殺している!」
「何だと?」
「そして、それをよしとしたのは貴様なのだぞ!!あはは!ざまぁないな!思い人が殺すのをよしとしたのはお前なんだぞ!」
「……言いたいことはそれだけか?」
アリシア様には思い人がいたのは初耳だが、ピカが冷たい言葉でボーガンの方に問い詰めていた。
ピカは目が据わっており、許さないと言わんばかりにみていた。
「マヤ様、アリシア様。このものの処分は僕に任せてください。自分が死にたいと思えるくらいまでやってあげますので」
「……そうか。わかった」
アリシア様はそれだけを言うと、なにも言わなくなった。ピカはそれだけ理解を得ると、部下と共に牢へと連れていくことになった。
「ふぅ……」
「クロ、体の傷が……」
「あっ……」
マヤ様に言われて、自分の状態を見ると血が溢れていて、だんだん限界が迎えているのはわかった。
「あ、意識が……これはヤバイ……」
前屈みに向かって地面に倒れそうになると、マヤ様が慌てて俺を抱き締めてくれた。
そして、マヤ様は血相抱えるように、周りに呼び掛けた。
「っ、クロの状態はもう限界ですね……!医療班を呼んでください!」
「マヤ様……」
「なんですか!?今は、貴方の治療を優先しますよ!助けてくれた褒美も与えていないのに勝手に死ぬのは許しませんからね!」
「マヤの言う通りだ。頑張って助けてくれたお前がここで死ぬことは許さないぞ」
「はは…やっぱり二人とも……優しいです……ね」
「クロ……クロ!?!!」
意識保つのが限界になり、俺はマヤ様の腕のなかで途切れた……マヤ様の悲痛な声が聞こえるのと同時に意識は完全に失った。
失う際に、マヤ様の温もりと悲痛な声が印象で、向こうの世界にいる大切な人を思い出しながら……。
ピカside
マヤ様達は、無事に助けれたしあの男達に連れ去られて色々とひどい目を遭わされた町娘達も助けれたし、リエリ様達も今は深い眠りだ。
「お前を助ける人は誰もいないよ?ボーガン」
裸にされながら牢屋で手足を拘束し、動けないようにしていた。
そんなボーガンは、こちらに憎しみをこもった目でみていた。
「貴様ぁ……この、ボーガンにこのような目を遭わしてただですむと思うなよ!」
「お前が本物と言うのも既に把握している。本人だ言うことも、お前がこの国を支配したあとに他の星……ベアトリス・クシャナ様達を奴隷にする計画もね」
「つぅ!?」
僕の言葉に奴は何故そこまでばれていると言う顔をしているが、それは調べる時間があったからと言わざる終えないけどね。
「あの星の女性は確かに美しいし、僕も好みだよ?」
「でもね……もし、あれらを拉致して可愛がろうとしてるのなら、もうお前にはもうそれを味わう機会はないよ」
懐からあるものを取り出して、ボーガンの方に歩いていった。
ボーガンはそれが何なのかは予想して叫んでいた。
「ま、まさか!?毒か!?やめろ!?」
「お前は、女性にやめてほしいと言われたときどうした?犯したでしょ?俺たちの主達やリエリ様達を辱しめて……今さら自分が、あれだけやって恥を味わうことはないなんて思っていた?」
「がぁぁぁぁあ?!!」
ボーガンの至る場所に注射を打ち込むと、彼はお叫びをあげていた。
これの効果はすぐに出てくるし、もうすぐわかるだろう。
「はぁはぁ……な、なんだ?急に体が……なっ!?」
ボーガンは汗をかきながら、自分の体を確認すると驚いていた。
どうやら、ボーガンの方にも適用したみたいだし、効果はやはりでたなぁ。
「お、女になっている!?貴様なにをした!?」
「僕が打ったのは、女性になる薬だよ。理論は説明しないし、これは、お前達みたいなやつのためだけにつくってあげた奴だよ」
「何て恐ろしいものを作っている!?貴様は神すら恐れぬ悪魔か!」
「ふふ、お前に言われてもなにも響かないよ。入りなよ」
僕の言葉と共に入り込んできたのは、マッチョな男達だった。ボーガンは血の気が引いて顔を真っ青にしていたが、止めないよ。
「彼らは全員奥さんはいるよ。で、今回の件でお前を制裁するために協力してくれたのだよ?」
「ちなみに奥さんたちの了解も得ているよ……お前のようなゲスには経験しないとわからないってさ」
「やめ、やめろ!?俺は男だぞ!?」
「ふふ、今の君はあそこもないのに?」
「なっ!?ほ、ほんとうだ……頼む、やめてくれ!!!」
「聞く必要なし。殺れ」
「「「「ラジャー」」」」
「やめーーあぁーーー!!」
やつの声は女性の声になっているので、もはやここからの光景は男に抱かれる女の絵しか見えないな……。
「よかったじゃないか?さんざん、女性を犯したのでしょ?」
「今度は自分が女の喜びを経験する上に……もう生かす価値はないからね」
これをある程度終えてから、本当の処罰を下してやる。
自分の大切な主を……そして、友の心の傷を思えば貴様の罪深さは……な。
「この女体化の薬は廃棄。紙も燃やすか」
部屋に戻りながら、ボーガンが男達に抱かれる映像の監視をみて、資料を燃やしていた。
これはもう、作ることはないし作らない。何故なら、アリシア様にこれ見られたらつくって女装させられるレベルが上がるからだ……。
《あっ、あん!やめっ……ふぁぁん!》
《おらおら!牝の喜び知りたいのだろ!?!もっと喘ぎやがれ!》
《いやそんなの味わいーーあぁん!》
《誰が口答えして良いといった!?この牝豚ぁ!》
まぁ、ボーガンは散々女を無理矢理泣かしておかしてきたゲス野郎だし、同情はしない。
それと、マヤ様達も洗脳を解きながらあることをしとこうかなぁ。クロが頑張ったのだからごほうびを準備しとかないとな。
この小説は
シナリオ:小悪魔さん
編集、タイトルイラスト:REGZA
でお送りいたしました。
次回更新は11月18日!是非また見に来てください!!

ボーガンを王宮につれていくと、マヤ様達が全員待っていた。
拉致されていた町娘達も居て、周りの兵もボーガンを見て、引きながらも憎悪の目でみていた。
「ピカ……クロ!!待ってましたよ!!」
「マヤ様。遅くなり申し訳ございません、此度のこの主犯は捕まえることに成功しました」
「ご苦労様。ところで、なぜこの男は裸なのですか?」
マヤ様が引いているのがすごくわかるし、アリシア様もボーガンに対しては虫けらをみるかのように見ていた。
「ピカの提案です」
マヤ様達は、なぜこういうことになったのか気になっているので、俺が説明をしようとすると、ボーガンが俺たちに向けて突然語りかけた。
「くく、あははは!」
「何がおかしい?」
「このホーガンを生かしたことを貴様らは必ず後悔する!!マヤ、アリシア!そして、町娘ども!!必ずこのボーガンは甦りこの国を牝どもの国に変えてやる!!!」
「呆れたものだ。まだこの期に及んで、そういう考えをするとは」
ボーガンの言葉にアリシア様はため息をついていたが、ボーガンは恐ろしいことを口にした。
「アリシア!貴様の思い人は、我々が既に殺している!」
「何だと?」
「そして、それをよしとしたのは貴様なのだぞ!!あはは!ざまぁないな!思い人が殺すのをよしとしたのはお前なんだぞ!」
「……言いたいことはそれだけか?」
アリシア様には思い人がいたのは初耳だが、ピカが冷たい言葉でボーガンの方に問い詰めていた。
ピカは目が据わっており、許さないと言わんばかりにみていた。
「マヤ様、アリシア様。このものの処分は僕に任せてください。自分が死にたいと思えるくらいまでやってあげますので」
「……そうか。わかった」
アリシア様はそれだけを言うと、なにも言わなくなった。ピカはそれだけ理解を得ると、部下と共に牢へと連れていくことになった。
「ふぅ……」
「クロ、体の傷が……」
「あっ……」
マヤ様に言われて、自分の状態を見ると血が溢れていて、だんだん限界が迎えているのはわかった。
「あ、意識が……これはヤバイ……」
前屈みに向かって地面に倒れそうになると、マヤ様が慌てて俺を抱き締めてくれた。
そして、マヤ様は血相抱えるように、周りに呼び掛けた。
「っ、クロの状態はもう限界ですね……!医療班を呼んでください!」
「マヤ様……」
「なんですか!?今は、貴方の治療を優先しますよ!助けてくれた褒美も与えていないのに勝手に死ぬのは許しませんからね!」
「マヤの言う通りだ。頑張って助けてくれたお前がここで死ぬことは許さないぞ」
「はは…やっぱり二人とも……優しいです……ね」
「クロ……クロ!?!!」
意識保つのが限界になり、俺はマヤ様の腕のなかで途切れた……マヤ様の悲痛な声が聞こえるのと同時に意識は完全に失った。
失う際に、マヤ様の温もりと悲痛な声が印象で、向こうの世界にいる大切な人を思い出しながら……。
ピカside
マヤ様達は、無事に助けれたしあの男達に連れ去られて色々とひどい目を遭わされた町娘達も助けれたし、リエリ様達も今は深い眠りだ。
「お前を助ける人は誰もいないよ?ボーガン」
裸にされながら牢屋で手足を拘束し、動けないようにしていた。
そんなボーガンは、こちらに憎しみをこもった目でみていた。
「貴様ぁ……この、ボーガンにこのような目を遭わしてただですむと思うなよ!」
「お前が本物と言うのも既に把握している。本人だ言うことも、お前がこの国を支配したあとに他の星……ベアトリス・クシャナ様達を奴隷にする計画もね」
「つぅ!?」
僕の言葉に奴は何故そこまでばれていると言う顔をしているが、それは調べる時間があったからと言わざる終えないけどね。
「あの星の女性は確かに美しいし、僕も好みだよ?」
「でもね……もし、あれらを拉致して可愛がろうとしてるのなら、もうお前にはもうそれを味わう機会はないよ」
懐からあるものを取り出して、ボーガンの方に歩いていった。
ボーガンはそれが何なのかは予想して叫んでいた。
「ま、まさか!?毒か!?やめろ!?」
「お前は、女性にやめてほしいと言われたときどうした?犯したでしょ?俺たちの主達やリエリ様達を辱しめて……今さら自分が、あれだけやって恥を味わうことはないなんて思っていた?」
「がぁぁぁぁあ?!!」
ボーガンの至る場所に注射を打ち込むと、彼はお叫びをあげていた。
これの効果はすぐに出てくるし、もうすぐわかるだろう。
「はぁはぁ……な、なんだ?急に体が……なっ!?」
ボーガンは汗をかきながら、自分の体を確認すると驚いていた。
どうやら、ボーガンの方にも適用したみたいだし、効果はやはりでたなぁ。
「お、女になっている!?貴様なにをした!?」
「僕が打ったのは、女性になる薬だよ。理論は説明しないし、これは、お前達みたいなやつのためだけにつくってあげた奴だよ」
「何て恐ろしいものを作っている!?貴様は神すら恐れぬ悪魔か!」
「ふふ、お前に言われてもなにも響かないよ。入りなよ」
僕の言葉と共に入り込んできたのは、マッチョな男達だった。ボーガンは血の気が引いて顔を真っ青にしていたが、止めないよ。
「彼らは全員奥さんはいるよ。で、今回の件でお前を制裁するために協力してくれたのだよ?」
「ちなみに奥さんたちの了解も得ているよ……お前のようなゲスには経験しないとわからないってさ」
「やめ、やめろ!?俺は男だぞ!?」
「ふふ、今の君はあそこもないのに?」
「なっ!?ほ、ほんとうだ……頼む、やめてくれ!!!」
「聞く必要なし。殺れ」
「「「「ラジャー」」」」
「やめーーあぁーーー!!」
やつの声は女性の声になっているので、もはやここからの光景は男に抱かれる女の絵しか見えないな……。
「よかったじゃないか?さんざん、女性を犯したのでしょ?」
「今度は自分が女の喜びを経験する上に……もう生かす価値はないからね」
これをある程度終えてから、本当の処罰を下してやる。
自分の大切な主を……そして、友の心の傷を思えば貴様の罪深さは……な。
「この女体化の薬は廃棄。紙も燃やすか」
部屋に戻りながら、ボーガンが男達に抱かれる映像の監視をみて、資料を燃やしていた。
これはもう、作ることはないし作らない。何故なら、アリシア様にこれ見られたらつくって女装させられるレベルが上がるからだ……。
《あっ、あん!やめっ……ふぁぁん!》
《おらおら!牝の喜び知りたいのだろ!?!もっと喘ぎやがれ!》
《いやそんなの味わいーーあぁん!》
《誰が口答えして良いといった!?この牝豚ぁ!》
まぁ、ボーガンは散々女を無理矢理泣かしておかしてきたゲス野郎だし、同情はしない。
それと、マヤ様達も洗脳を解きながらあることをしとこうかなぁ。クロが頑張ったのだからごほうびを準備しとかないとな。
この小説は
シナリオ:小悪魔さん
編集、タイトルイラスト:REGZA
でお送りいたしました。
次回更新は11月18日!是非また見に来てください!!
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