夢と欲望の幸せ監獄楽園 STAGE.17
コラボ企画 - 2022年10月16日 (日)
小悪魔さんとのコラボ作品となります。

マヤside
私はある場所に歩みより、そこにいくと下品な男達が立ちふさがっていた。
どうやら、私の考えは間違いはなかったかもしれませんね。
「これはこれは。マヤ様どうされましたか?」
「ごきげんよう、ジル男爵。貴方が裏切っているのは、すでにお見通しです」
「ほう、なんの事ですかね?」
「ジル男爵……あまり私をなめないでいただきたい」
「貴方は貴族でありながら不正行為を行っていたことそれも、町娘の行方不明も貴方が関わっているのは知っています」
そう、ジル男爵は信頼できる者に調べるとかなりの不正行為がありました。
今回の姫姉様の行方不明も一枚噛んでいるはず。
「ほう、そこまで調べていますか」
「見え透いた敬語は辞めなさい」
「貴方は、なにかと繋がっていたのは明白。ここで始末します」
「ふ……粋がるなよ小娘が」
ジル男爵が突然雰囲気を変えて、刀を抜くと後ろにいる二人の男たちも抜いていた。
なるほど、彼らもグルで辺りには気配もなにもないと言うことですし……。
「私の信頼する彼に負けた貴方が、私に勝てるとでも?」
「くく、そんな強気な姿勢もなくなるだろう。やれ!」
ジル男爵の指示で二人が飛びかかってきましたが、この程度で怯える私ではありません。
左に納めていた刀を鞘から抜いて、切り裂いた。
「なっ!?!」
「二人は一瞬で絶命しましたね。あぁ、あまり私を怒らさないでくださいね?何故なら…… 」
ジル男爵の方に接近すると、向こうは驚いて目を見開いていた。
もうその反応をしている時点で遅い。
「がっ!?!」
「私たちが守ろうとしていた国民手を出した貴方を生かす価値はありませんから」
心臓をきれいに刺すと彼は目を見開いて、がくがくと震えながら倒れた。
ジル男爵はそれ以降は目を覚ますことはなく絶命した。
「さて、粛清も終わりましたし……次はあそこにいきますか」
ジル男爵の不正のも分かりやすくおいていたので、あとは部下が動いて気づくでしょう。
それと、次にあそこなら確実に姫姉様がいる可能性は高いし、姫姉様の事を思うならそこにいく可能性にかけよう。
「クロには悪いことしたかもしれませんが…こればかりは巻き込みたくないですね…」
彼は異邦人、ましてや平行世界の人間ですからこれが大きな事が絡んでいたとなれば危険なのは確実。
「ここですね」
ついたのは少し前に会談として来た戦艦の方に歩み寄った。
姫姉様がなにか考えるようになったのはあの戦艦をみてからだった。
「くく、ようこそ。そろそろ来ると思いましたよ、マヤ様」
戦艦に入りあるいていくと、嘲笑うかのように出てきた。
それは、姫姉様のご友人のリエリ様やナオミ様ではなく……。
「ごきげんよう。我が名は、ルッツ大尉。なんのようでこられたのですかねぇ?」
「惚けたことを……。単刀直入に言います、姫姉様を連れ去ったのは、貴方達ね?」
「連れ去った……くく、悪いことを言わないでくださいよ。保護ですよ、保護」
「嘘つきなさい。姫姉様は、そう簡単に捕まる方ではありませんし、お前達がなにかをしたのは明白」
「姫姉様をこちらに連れてきて、解放しないと……死にますよ?」
刀を納めている鞘を抜いて、ゆっくりとにらんでいくと、向こうはバカにしたように5人ものの軍人が構えてきた。
「小娘が……あまり調子に乗るなよ?」
「その小娘にこれからやられるのはどなたでしょうね」
「ふん、痛め付けてやれ」
男は指示を出して、私の方に突撃してきたが……この程度の相手で私が遅れをとると思われているのでしたら……
「心外ですね」
前へ走り込み、軍人と思われる五人を切り裂くと見事に彼らは倒れた。
そして、私はその何て言う男か忘れましたが……。
「なっ……」
「その命をもってあの世で償いなさい」
そんな男には慈悲はなく首をはねた。
この程度で軍人が勤まるなんて……相当向こうの基準は緩いのね。
「姫姉様……。それにこの軍艦はどうもきな臭いですね」
恐らく姫姉様はここに囚われている上に、さっきの男たちで確信しましたが、なにかここの軍艦はおかしいと理解しました。
それから何人切り裂いたでしょうか……ようやく怪しいところにたどり着き、部屋にはいると。
「……マヤ?」
後ろ手で手錠をはめられて、うつむいていた姫姉様がそこにいた。
私が部屋にはいると、姫姉様が驚いたように私の名前をいった。
「マヤ……なぜここに……!」
「姫姉様を助けに来ました。今すぐこの牢を切り裂いて助けます」
「っ、ならん!今すぐここから逃げよ!!」
私が足を踏み入れようとすると、姫姉様は警告するように叫んでいた。
私は驚くも、その部屋に足を踏み入れた瞬間、何かがなった。
「上からガスが……!?」
「まずい、睡眠ガスだ!マヤ、吸うな!!」
「っ!」
後ろのドアが閉められて、上からガスが噴出していた。
そのガスが何なのか姫姉様がそれは何把握して、私に指示すると、私もすぐに口を塞いだ。
「(吸わなければ姫姉様を助けれる!)」
私はそう確信して、前へ進もうとすると、後ろから痛みが感じて振り返ると、ガスマスクをした屈強な男達がいた。
「しまっ……」
恐らく電気スタンガンかなにかで、私の体をしびれさせたに違いない。
私は、一瞬で呼吸をしてしまった上に前屈みになり膝をつくとガスを吸ってしまった。
「くく、惜しかったですなぁ」
「大司教……貴方が黒幕……」
「えぇ。これから楽しいことがたくさん起こりますのでたっぷり寝てください」
「アリシア様と貴方が我々の牝になる楽しみな時間を……ね」
「この下衆……うっ……」
「くくく、おやすみなさい。アリシア様もおねんねしたようですしね」
姫姉様の方を見ると、ぐったりとして眠らされているのが見えた。
そして、私が意識薄れる前に見た光景は、男達が下品に私たちを見ていたこと……。
「(クロ、ピカ、ごめんなさい……)」
薄れる意識に脳裏に浮かんだのは、別の平行世界からきた彼と私達の古い付き合いのピカの顔だった……。
この小説は
シナリオ:小悪魔さん
編集、タイトルイラスト:REGZA
でお送りいたしました。
初日の今日は一挙24話掲載!
次回更新は本日PM5:00!是非また見に来てください!!

マヤside
私はある場所に歩みより、そこにいくと下品な男達が立ちふさがっていた。
どうやら、私の考えは間違いはなかったかもしれませんね。
「これはこれは。マヤ様どうされましたか?」
「ごきげんよう、ジル男爵。貴方が裏切っているのは、すでにお見通しです」
「ほう、なんの事ですかね?」
「ジル男爵……あまり私をなめないでいただきたい」
「貴方は貴族でありながら不正行為を行っていたことそれも、町娘の行方不明も貴方が関わっているのは知っています」
そう、ジル男爵は信頼できる者に調べるとかなりの不正行為がありました。
今回の姫姉様の行方不明も一枚噛んでいるはず。
「ほう、そこまで調べていますか」
「見え透いた敬語は辞めなさい」
「貴方は、なにかと繋がっていたのは明白。ここで始末します」
「ふ……粋がるなよ小娘が」
ジル男爵が突然雰囲気を変えて、刀を抜くと後ろにいる二人の男たちも抜いていた。
なるほど、彼らもグルで辺りには気配もなにもないと言うことですし……。
「私の信頼する彼に負けた貴方が、私に勝てるとでも?」
「くく、そんな強気な姿勢もなくなるだろう。やれ!」
ジル男爵の指示で二人が飛びかかってきましたが、この程度で怯える私ではありません。
左に納めていた刀を鞘から抜いて、切り裂いた。
「なっ!?!」
「二人は一瞬で絶命しましたね。あぁ、あまり私を怒らさないでくださいね?何故なら…… 」
ジル男爵の方に接近すると、向こうは驚いて目を見開いていた。
もうその反応をしている時点で遅い。
「がっ!?!」
「私たちが守ろうとしていた国民手を出した貴方を生かす価値はありませんから」
心臓をきれいに刺すと彼は目を見開いて、がくがくと震えながら倒れた。
ジル男爵はそれ以降は目を覚ますことはなく絶命した。
「さて、粛清も終わりましたし……次はあそこにいきますか」
ジル男爵の不正のも分かりやすくおいていたので、あとは部下が動いて気づくでしょう。
それと、次にあそこなら確実に姫姉様がいる可能性は高いし、姫姉様の事を思うならそこにいく可能性にかけよう。
「クロには悪いことしたかもしれませんが…こればかりは巻き込みたくないですね…」
彼は異邦人、ましてや平行世界の人間ですからこれが大きな事が絡んでいたとなれば危険なのは確実。
「ここですね」
ついたのは少し前に会談として来た戦艦の方に歩み寄った。
姫姉様がなにか考えるようになったのはあの戦艦をみてからだった。
「くく、ようこそ。そろそろ来ると思いましたよ、マヤ様」
戦艦に入りあるいていくと、嘲笑うかのように出てきた。
それは、姫姉様のご友人のリエリ様やナオミ様ではなく……。
「ごきげんよう。我が名は、ルッツ大尉。なんのようでこられたのですかねぇ?」
「惚けたことを……。単刀直入に言います、姫姉様を連れ去ったのは、貴方達ね?」
「連れ去った……くく、悪いことを言わないでくださいよ。保護ですよ、保護」
「嘘つきなさい。姫姉様は、そう簡単に捕まる方ではありませんし、お前達がなにかをしたのは明白」
「姫姉様をこちらに連れてきて、解放しないと……死にますよ?」
刀を納めている鞘を抜いて、ゆっくりとにらんでいくと、向こうはバカにしたように5人ものの軍人が構えてきた。
「小娘が……あまり調子に乗るなよ?」
「その小娘にこれからやられるのはどなたでしょうね」
「ふん、痛め付けてやれ」
男は指示を出して、私の方に突撃してきたが……この程度の相手で私が遅れをとると思われているのでしたら……
「心外ですね」
前へ走り込み、軍人と思われる五人を切り裂くと見事に彼らは倒れた。
そして、私はその何て言う男か忘れましたが……。
「なっ……」
「その命をもってあの世で償いなさい」
そんな男には慈悲はなく首をはねた。
この程度で軍人が勤まるなんて……相当向こうの基準は緩いのね。
「姫姉様……。それにこの軍艦はどうもきな臭いですね」
恐らく姫姉様はここに囚われている上に、さっきの男たちで確信しましたが、なにかここの軍艦はおかしいと理解しました。
それから何人切り裂いたでしょうか……ようやく怪しいところにたどり着き、部屋にはいると。
「……マヤ?」
後ろ手で手錠をはめられて、うつむいていた姫姉様がそこにいた。
私が部屋にはいると、姫姉様が驚いたように私の名前をいった。
「マヤ……なぜここに……!」
「姫姉様を助けに来ました。今すぐこの牢を切り裂いて助けます」
「っ、ならん!今すぐここから逃げよ!!」
私が足を踏み入れようとすると、姫姉様は警告するように叫んでいた。
私は驚くも、その部屋に足を踏み入れた瞬間、何かがなった。
「上からガスが……!?」
「まずい、睡眠ガスだ!マヤ、吸うな!!」
「っ!」
後ろのドアが閉められて、上からガスが噴出していた。
そのガスが何なのか姫姉様がそれは何把握して、私に指示すると、私もすぐに口を塞いだ。
「(吸わなければ姫姉様を助けれる!)」
私はそう確信して、前へ進もうとすると、後ろから痛みが感じて振り返ると、ガスマスクをした屈強な男達がいた。
「しまっ……」
恐らく電気スタンガンかなにかで、私の体をしびれさせたに違いない。
私は、一瞬で呼吸をしてしまった上に前屈みになり膝をつくとガスを吸ってしまった。
「くく、惜しかったですなぁ」
「大司教……貴方が黒幕……」
「えぇ。これから楽しいことがたくさん起こりますのでたっぷり寝てください」
「アリシア様と貴方が我々の牝になる楽しみな時間を……ね」
「この下衆……うっ……」
「くくく、おやすみなさい。アリシア様もおねんねしたようですしね」
姫姉様の方を見ると、ぐったりとして眠らされているのが見えた。
そして、私が意識薄れる前に見た光景は、男達が下品に私たちを見ていたこと……。
「(クロ、ピカ、ごめんなさい……)」
薄れる意識に脳裏に浮かんだのは、別の平行世界からきた彼と私達の古い付き合いのピカの顔だった……。
この小説は
シナリオ:小悪魔さん
編集、タイトルイラスト:REGZA
でお送りいたしました。
初日の今日は一挙24話掲載!
次回更新は本日PM5:00!是非また見に来てください!!
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