夢と欲望の幸せ監獄楽園 STAGE.07
コラボ企画 - 2022年10月16日 (日)
小悪魔さんとのコラボ作品となります。

翌朝になり、いつも通りに掃除とか料理を提供し終えた俺は食卓に出ようとしていると、マヤ王女が呼び止めた。
「少し待ちなさい」
「マヤ様?」
「ピカから聞きましたが、貴方は明日、ピカとどこかへ出掛けるのですよね?」
あいつはマヤ様にも報告していたのか。まぁ、見張りをつけているから仕方がないと言えばそうなるよな。
「私もつれていきなさい」
「はい!?」
「ほう、それは面白いな。ならば、私も行こうではないか」
次期王女様に国を背負っているお方も連れていくっておかしくない!?もし国の有事が起こればどうするのだろうか!?
「ふ、冗談だが、マヤはつれていってほしい。マヤはたまには息抜きを覚えるべきだ」
「姫姉様!?」
「支えてくれている庶民達を一度しっかり見ておけ。有事は起きていない上に、こういうときは息抜きをしておけ」
「うっ、わかりました……」
「いい子だ。それと、マヤに何かあったら貴様ら……分かっているな」
うう、アリシア様の静かな怒りが恐ろしいのだけど!?!ただ、確かに何かあれば申し訳ないよなぁ。
「命に代えてでも」
「マヤは次期王女と言うのもあり、普通に歩けば騒ぎが起きるのは明白。だから、このフード姿を着ておけ」
「え!?不審に思われませんか?」
「そうか?堂々としていれば問題はあるまい」
場所によっては通用するかもしれないが……いや、この世界なら意外とばれないかもしれないな。
「だが、マヤは立場もあるから二時間だけの外出だ。それ以上は無理だと心得よ」
「はっ!」
「準備でき次第、下町に向かえ」
そうして、マヤ王女と出る形になったがピカにはまだこれをお伝えしていない。
って言うか、あいつ今日は女装されるの解放されるかな?
「あぁ、そうだ。奴には女装をしろと伝えろ。そうすればナンパできないからな」
残念ながら解放されなかったか……しかも、女装をされるのが嫌で休みとったのに、されると言うことはなにか考えた上でなのか?
「おい、マヤが準備している間に話す」
「いいか、やつを女装させる理由は、マヤを守るためだからな?まぁ、後はナンパの目的を防ぐためだ」
「納得しました」
あわれ、ピカはきっとナンパ癖を直さない限り女装させられない日は来ないのかもしれない。
まぁ、本音はマヤ様を守るための囮もかねてだろう……。
「アリシア様!!なぜ!!僕の休みにも!!女装命令だすのですか!?」
「知れたことを。貴様は昨日人妻のナンパをしょうとしてたの部下に聞いてるからな。今日きちんとこなせば女装はなしにしてやる」
「プライバシーの侵害!!くそ……!」
「どんまい……」
いつかこいつと報われると信じていたいが、ナンパをするから女装をさせているわけだし……悲しいなぁ……。
「あぁ、そうだ。貴様も女装をしてもらうからな」
「なん……ですと……!?」
え、今女装をするようにって言わなかった!?
俺男だし、ばれる確率あるのではない!?それ以前に、体は小さいからといえど傷はあるわけで……。
「私は準備できました。って、どうされましたか?」
「早いな、まぁ簡単に言うとこいつにも女装をさせるべきではないかと思ったまでた」
「僕は賛成です!何故なら、女装した僕とマヤ様の二人で男は一人は明らかに不公平!」
「貴方の場合はナンパしたからそうなったのでしょ?……姫姉様、彼の場合は傷があるそうですし、それは難しいかと」
「ふむ…ならば、貴様もフードは被っておけ。女装は無理でもフードを被れば問題はあるまい」
そういわれながら、フードを被るようを渡されて注意点を言われた。まぁ、細かい傷があれば確かに女に見えないかもしれないよなぁ。
「よいか、マヤの事は名前で言うな。お忍びで町に行くのだからな」
「それではなんとお呼びすれば?」
「フツウにお姉様でいいんじゃない?」
「お姉ちゃん……そう呼びなさい。様付けだと、気づかれる可能性あるわけですしね」
まぁ確かにそうですが、次期王女様ともいえる人にたいしてその呼び方をしていいのか悩むところだな。
「その代わり、貴方達のことをピーちゃん、クーちゃんと呼びますね」
「わかりました、お姉ちゃん」
「順応早すぎない!?!」
もうこうなってはやるしかないし、王女様の護衛とも思えば精神的に軽い。そう考えた俺はお姉ちゃんと呼ぶことにした。
「っっ……で、では.行きましょう」
マヤ王女様の命により、俺達は下町へと歩いていった。ピカも腹をくくったのか、王女様と共に町を探索した。
「色々とあるのですね……」
「でしょ?先代から街を少しずつ改善していって今やアリシア様やマヤ様達のお陰で活気も賑わっているのさ」
「そういえば、お姉ちゃんに聞きたいのですが…見に行きたい場所はありますか?」
「そうですね……お花を見に行きたいのです。少し歩いた先にあります」
マヤ様の行きたい場所を伺うと、どことなく決めていた場所があるみたいでマヤ様の案内のもと歩いていくと、そこには美しい光景があった。
「これは………」
アサガオや様々な花があり、これは恐らく地球産のお花をこの星に植えていたのか?
マヤ様はなにも言わずに懐かしそうにさわっていた。
「ここのお花場所はよくお父様につれていかれて来ていたところなのです。お父様が亡くなってから永らく来ていませんでしたので……」
「そうですか……(クロ、警戒していると思うが、変なやつはいたか?)」
「(今のところは問題ない。いや、あっても対応して見せる)」
二人で警戒しながら、マヤ様が満足するまではその場にいた。
次期王女様の責務は本当に想像つかないくらい大変かもしれないからな。
「……そろそろ戻りましょう」
「わかりました、お姉ちゃん」
マヤ様が悲しげに満足していることから、親を思い出したのか、それとも時間が迫って惜しんでいるのかわからないが……な。
王宮に向かう最中に、マヤ様は突如歩み止めていた。
「止まりなさい」
「お姉ちゃん?」
マヤ王女様は、なにか思い出したように歩み止めることを命じた。
俺達は王女様の名前を言うわけにはいかないから、お姉ちゃんと呼んでいる。
「そこの店に用があるの。ピーちゃんと私が入るから、貴方はここで待ちなさい」
「了解しました」
「え、俺強制的ですか…あれぇ!?!」
ピーちゃんは成す術なく、連れていかれることからどうやらなにか用があるみたいだな。
少し壁に持たれてフードを深く被っていると……。
「少しいいかね?」
「はい?」
声かけられた方に見ると、きな臭い雰囲気に品定めをするような目でこちらに、声かけてきた男がいた
「君は見たことがないので声かけたが、何者かね?」
「(確かに街で色々な人とか変わっているがこいつは見たことないな)旅人ですよ。少し休憩で座っていましたが、どちら様でしょうか?」
「おや、これは申し遅れた。ディノ・ディラッソと申します。大司教会の者です」
「そうですか。そんなお方がなぜ私に声かけたのですか?」
「先程もいったように、見たことがない人がいたのでね……君は何を目的にここに?」
ふむ、正直に答えてもいいが今は答える必要性はないな。
それに、向こうの世界の経験上、こういうのは信用してはいけないし、嘘と本当を混ぜて最低限の答えだけは教えておくか。
「ただの休暇ですよ。己の価値観を広げるために」
「それと大司教なら大変でしょう。こんな得たいの知れない庶民の意見を聞くくらいならお戻りになられた方がよろしいかと」
「ふむ、それもそうだね。またどこかの縁で会おうではないか」
ディノ・ディラッソ……ふむ、なんだか信用できない上に危ない感じと言うか目が濁っていると言うか……警戒しとくか。
「待ちましたか?」
「おかえりなさいませ、お姉ちゃん」
「えぇ。貴方にはこれを渡そうと思います」
マヤ王女様が、わざわざ時間をとって入った店の商品を俺に渡したのは……。
「小さな刀と腕輪とハンカチですか……?」
「えぇ。貴方の仕事ぶりとこれからの事も期待を込めて買いました」
「よろしいのですか?俺は……」
「頑張っているものに褒美を与えないで、何が王女ですか。気にすることありません、私がそうしたいからそうしているのです」
なるほど、王女様なりの激励の意味も込めて購入していただいたのか。
ピーちゃん……ピカは何やらぐったりしているが、そこはおいとこう。
「必ず、約束を守ります」
今はまだ俺のいる世界には帰れないが、必ずや恩を仇で返す事はなく満足な仕事を終えてから帰らないといけないな……。
この小説は
シナリオ:小悪魔さん
編集、タイトルイラスト:REGZA
でお送りいたしました。
初日の今日は一挙24話掲載!
次回更新は本日AM7:00!是非また見に来てください!!

翌朝になり、いつも通りに掃除とか料理を提供し終えた俺は食卓に出ようとしていると、マヤ王女が呼び止めた。
「少し待ちなさい」
「マヤ様?」
「ピカから聞きましたが、貴方は明日、ピカとどこかへ出掛けるのですよね?」
あいつはマヤ様にも報告していたのか。まぁ、見張りをつけているから仕方がないと言えばそうなるよな。
「私もつれていきなさい」
「はい!?」
「ほう、それは面白いな。ならば、私も行こうではないか」
次期王女様に国を背負っているお方も連れていくっておかしくない!?もし国の有事が起こればどうするのだろうか!?
「ふ、冗談だが、マヤはつれていってほしい。マヤはたまには息抜きを覚えるべきだ」
「姫姉様!?」
「支えてくれている庶民達を一度しっかり見ておけ。有事は起きていない上に、こういうときは息抜きをしておけ」
「うっ、わかりました……」
「いい子だ。それと、マヤに何かあったら貴様ら……分かっているな」
うう、アリシア様の静かな怒りが恐ろしいのだけど!?!ただ、確かに何かあれば申し訳ないよなぁ。
「命に代えてでも」
「マヤは次期王女と言うのもあり、普通に歩けば騒ぎが起きるのは明白。だから、このフード姿を着ておけ」
「え!?不審に思われませんか?」
「そうか?堂々としていれば問題はあるまい」
場所によっては通用するかもしれないが……いや、この世界なら意外とばれないかもしれないな。
「だが、マヤは立場もあるから二時間だけの外出だ。それ以上は無理だと心得よ」
「はっ!」
「準備でき次第、下町に向かえ」
そうして、マヤ王女と出る形になったがピカにはまだこれをお伝えしていない。
って言うか、あいつ今日は女装されるの解放されるかな?
「あぁ、そうだ。奴には女装をしろと伝えろ。そうすればナンパできないからな」
残念ながら解放されなかったか……しかも、女装をされるのが嫌で休みとったのに、されると言うことはなにか考えた上でなのか?
「おい、マヤが準備している間に話す」
「いいか、やつを女装させる理由は、マヤを守るためだからな?まぁ、後はナンパの目的を防ぐためだ」
「納得しました」
あわれ、ピカはきっとナンパ癖を直さない限り女装させられない日は来ないのかもしれない。
まぁ、本音はマヤ様を守るための囮もかねてだろう……。
「アリシア様!!なぜ!!僕の休みにも!!女装命令だすのですか!?」
「知れたことを。貴様は昨日人妻のナンパをしょうとしてたの部下に聞いてるからな。今日きちんとこなせば女装はなしにしてやる」
「プライバシーの侵害!!くそ……!」
「どんまい……」
いつかこいつと報われると信じていたいが、ナンパをするから女装をさせているわけだし……悲しいなぁ……。
「あぁ、そうだ。貴様も女装をしてもらうからな」
「なん……ですと……!?」
え、今女装をするようにって言わなかった!?
俺男だし、ばれる確率あるのではない!?それ以前に、体は小さいからといえど傷はあるわけで……。
「私は準備できました。って、どうされましたか?」
「早いな、まぁ簡単に言うとこいつにも女装をさせるべきではないかと思ったまでた」
「僕は賛成です!何故なら、女装した僕とマヤ様の二人で男は一人は明らかに不公平!」
「貴方の場合はナンパしたからそうなったのでしょ?……姫姉様、彼の場合は傷があるそうですし、それは難しいかと」
「ふむ…ならば、貴様もフードは被っておけ。女装は無理でもフードを被れば問題はあるまい」
そういわれながら、フードを被るようを渡されて注意点を言われた。まぁ、細かい傷があれば確かに女に見えないかもしれないよなぁ。
「よいか、マヤの事は名前で言うな。お忍びで町に行くのだからな」
「それではなんとお呼びすれば?」
「フツウにお姉様でいいんじゃない?」
「お姉ちゃん……そう呼びなさい。様付けだと、気づかれる可能性あるわけですしね」
まぁ確かにそうですが、次期王女様ともいえる人にたいしてその呼び方をしていいのか悩むところだな。
「その代わり、貴方達のことをピーちゃん、クーちゃんと呼びますね」
「わかりました、お姉ちゃん」
「順応早すぎない!?!」
もうこうなってはやるしかないし、王女様の護衛とも思えば精神的に軽い。そう考えた俺はお姉ちゃんと呼ぶことにした。
「っっ……で、では.行きましょう」
マヤ王女様の命により、俺達は下町へと歩いていった。ピカも腹をくくったのか、王女様と共に町を探索した。
「色々とあるのですね……」
「でしょ?先代から街を少しずつ改善していって今やアリシア様やマヤ様達のお陰で活気も賑わっているのさ」
「そういえば、お姉ちゃんに聞きたいのですが…見に行きたい場所はありますか?」
「そうですね……お花を見に行きたいのです。少し歩いた先にあります」
マヤ様の行きたい場所を伺うと、どことなく決めていた場所があるみたいでマヤ様の案内のもと歩いていくと、そこには美しい光景があった。
「これは………」
アサガオや様々な花があり、これは恐らく地球産のお花をこの星に植えていたのか?
マヤ様はなにも言わずに懐かしそうにさわっていた。
「ここのお花場所はよくお父様につれていかれて来ていたところなのです。お父様が亡くなってから永らく来ていませんでしたので……」
「そうですか……(クロ、警戒していると思うが、変なやつはいたか?)」
「(今のところは問題ない。いや、あっても対応して見せる)」
二人で警戒しながら、マヤ様が満足するまではその場にいた。
次期王女様の責務は本当に想像つかないくらい大変かもしれないからな。
「……そろそろ戻りましょう」
「わかりました、お姉ちゃん」
マヤ様が悲しげに満足していることから、親を思い出したのか、それとも時間が迫って惜しんでいるのかわからないが……な。
王宮に向かう最中に、マヤ様は突如歩み止めていた。
「止まりなさい」
「お姉ちゃん?」
マヤ王女様は、なにか思い出したように歩み止めることを命じた。
俺達は王女様の名前を言うわけにはいかないから、お姉ちゃんと呼んでいる。
「そこの店に用があるの。ピーちゃんと私が入るから、貴方はここで待ちなさい」
「了解しました」
「え、俺強制的ですか…あれぇ!?!」
ピーちゃんは成す術なく、連れていかれることからどうやらなにか用があるみたいだな。
少し壁に持たれてフードを深く被っていると……。
「少しいいかね?」
「はい?」
声かけられた方に見ると、きな臭い雰囲気に品定めをするような目でこちらに、声かけてきた男がいた
「君は見たことがないので声かけたが、何者かね?」
「(確かに街で色々な人とか変わっているがこいつは見たことないな)旅人ですよ。少し休憩で座っていましたが、どちら様でしょうか?」
「おや、これは申し遅れた。ディノ・ディラッソと申します。大司教会の者です」
「そうですか。そんなお方がなぜ私に声かけたのですか?」
「先程もいったように、見たことがない人がいたのでね……君は何を目的にここに?」
ふむ、正直に答えてもいいが今は答える必要性はないな。
それに、向こうの世界の経験上、こういうのは信用してはいけないし、嘘と本当を混ぜて最低限の答えだけは教えておくか。
「ただの休暇ですよ。己の価値観を広げるために」
「それと大司教なら大変でしょう。こんな得たいの知れない庶民の意見を聞くくらいならお戻りになられた方がよろしいかと」
「ふむ、それもそうだね。またどこかの縁で会おうではないか」
ディノ・ディラッソ……ふむ、なんだか信用できない上に危ない感じと言うか目が濁っていると言うか……警戒しとくか。
「待ちましたか?」
「おかえりなさいませ、お姉ちゃん」
「えぇ。貴方にはこれを渡そうと思います」
マヤ王女様が、わざわざ時間をとって入った店の商品を俺に渡したのは……。
「小さな刀と腕輪とハンカチですか……?」
「えぇ。貴方の仕事ぶりとこれからの事も期待を込めて買いました」
「よろしいのですか?俺は……」
「頑張っているものに褒美を与えないで、何が王女ですか。気にすることありません、私がそうしたいからそうしているのです」
なるほど、王女様なりの激励の意味も込めて購入していただいたのか。
ピーちゃん……ピカは何やらぐったりしているが、そこはおいとこう。
「必ず、約束を守ります」
今はまだ俺のいる世界には帰れないが、必ずや恩を仇で返す事はなく満足な仕事を終えてから帰らないといけないな……。
この小説は
シナリオ:小悪魔さん
編集、タイトルイラスト:REGZA
でお送りいたしました。
初日の今日は一挙24話掲載!
次回更新は本日AM7:00!是非また見に来てください!!
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