宇崎月の罪悪感3000倍
宇崎ちゃんは遊びたい! - 2021年11月10日 (水)
![宇崎月[1]立絵001](https://blog-imgs-145.fc2.com/s/a/i/saiminmc/2021041618273647d.png)
ある日の午後、宇崎月が歩いていると前からやってきた男とすれ違いざまに肩がぶつかってしまう。
![宇崎月[1]立絵002](https://blog-imgs-145.fc2.com/s/a/i/saiminmc/20210416182738d9c.png)
トンッ
男と不意にぶつかってしまった月だが、トンッと軽くぶつかっただけで、彼女はなんともなかった。
「痛っ!」
男の方は大げさに痛がったが、それは明らかに誇張だったが、その痛がり様に月は大きく動揺した。
![宇崎月[1]立絵003](https://blog-imgs-145.fc2.com/s/a/i/saiminmc/20210416182739a3f.png)
「す、すいません大丈夫ですか!?」
「いてて……」
男が痛がってみせたことが月の動揺をさらに加速させた。
![宇崎月[1]立絵003](https://blog-imgs-145.fc2.com/s/a/i/saiminmc/20210416182739a3f.png)
「ど、どんなお詫びでもします……だから許してください……」
まるで殺人などの一大事を起こしてしまったが如く謝罪する月。
彼女は事前に催眠術をかけられ、罪悪感を3000倍にされていたのだ。
「そんなに言うなら今から俺についてきてもらおうか」
「そこでお詫びしてもらおうか」
「わ、わかりました。着いていきますから、なんでもしますからっ」
月が連れて行かれたのは近場にあるラブホテルだった。
そこで全裸土下座で奴隷になると誓えば許すと言われた彼女は、躊躇わず服を脱ぎ土下座奴隷宣言した。

「宇崎月は、ぶつかってしまったお詫びに奴隷になります……」
「どうか何なりと御命令してください……」
3000倍にされた月の罪悪感は奴隷になっても消えることなく彼女を縛り続けた。
宇崎月は、肩がぶつかっただけのことで、その人生を棒に振るのだった。