魔法少女リリカルなのはTB / STAGE-6 服従のトリガー
魔法少女リリカルなのは - 2021年04月16日 (金)
「こちらです御主人様」
ウーノがパスワードで扉を開けると、そこには触手洗脳装置に拘束されたナンバーズのメンバーが揃っていた。
「みんなお疲れ様。なかなか良い見世物だったよ♪」
「あっという間に負けてくれたから、全員は観察できなかったけどね」
「き、貴様は……!?」
「ああ、くぅっ……ウーノ…これはどういうことっ……」
拘束されているメンバーは視界が固定されていたりして狭い。
だが声や気配で他の仲間たちと同じ空間にいることはお互いにわかった。
もっともそれは、正気を保っている者だけだった。
「あひいっ
ザーメンッ
ザーメンくださいぃ
」
「その声っ……う、ウェンディか……?」
「ザーメンッ
なんでもするからザーメンくださっ
いひいっ
」
「あああ
子種で孕ませてくださいっ
」
男性器型洗脳触手の射精洗脳によって精液中毒と妊娠欲求の塊にされたウェディングは正気ではなかった。
瞳は焦点があっておらず、顔は青ざめ汗をかき、なのに恍惚とも苦悶ともとれる表情。
それはどうみても薬物中毒者のそれと一緒だった。
「紹介します。こちらの方は低村ニナヒ様」
「我々ナンバーズの真の御主人様となるお方です」
「そうだよ。これからみんなの御主人様になるニナヒです。ヨロシクね♪」
「な、なにを言ってるの!?」
「ふざけないで!誰が御主人様を御主人様と認めっ……えっ」
クアットロは貴様と言おうとしたのに、自らの口から出た御主人様の単語に言葉が詰まる。
「わ、私達に何をした……!」
「僕のことを御主人様って呼ぶように洗脳したんだよ。優秀ならそれくらい察して欲しいなぁ」
「洗脳!?ふざけ……申し訳ございません、御主人様。……ひぃ!?」
ここでも自然と出た謝罪の言葉に、クアットロは戦慄する。
脳を弄られ、何か叱責されると素直に謝るようにされたのだと理解できたからだ。
他のメンバーもクアットロの状態を知り、自分もそうされたのだろうことは予想がついた。
それにダメ押しするかのように、ウーノとニナヒはネタバラシをした。
ウーノもスカリエッティもニナヒによって洗脳されたこと。
ある目的の為に触手洗脳装置の完成度をナンバーズで実験したこと。
既に全員を洗脳処理してあり、会話ができるように一部の洗脳内容を封印してあること。
そしてその封印はある動作をすることによって取り除かれ、完全に洗脳された状態になってしまうということを嬉々として語った。
「なんてことを……!」
「ふざけやがって!」
「こんな洗脳に負けてたもまるもんかっ」
「……こんな洗脳、ですか。みなさんに教えておきますが、洗脳は完璧です」
「今やあなたたちは御主人様が死ねと命令すれば即命を絶つ傀儡なのです」
「そういうことだよ♪」
「なっ!?」
「う、嘘……」
一瞬全員が沈黙してしまったが、拘束が緩く顔を動かせ、視界に全員を入れることができていたチンクがあることに気付く。
「せ、セイン」
「えっ?」
「セインがいない……!」
「セインを……どうしたの!?」
「ま、まさか……!」
唯一ここにいないセインに気付いた時、多くの者が殺されてしまったのではと考えた。
しかしその時だった。
「みんな大丈夫。私はここにいるよ」
「セインの声だ!」
「良かった……無事だったんだな!」
セインの声が聞こえたことで安堵する面々。
ただ一人、部屋全体を見渡せるチンクだけがガクガクと震えている。
「ち、違う……セインじゃない……」
「何も違わないよ。セインは……私はここにいるんだから♪」
「う、嘘だ……だ、だって……!」
チンクが恐怖と動揺で振るえるもの無理はない。
なぜなら聞こえているセインの声、それを口にしているのがニナヒだったなのだから。
ここからセインの声色で語られた事実は、ナンバーズのメンバーにとっては想像を絶する恐怖となった。
「セインはね、僕と一つになったんだよ」
「この触手で、食べてあげたんだ♪」
「君たちもそれぞれ色んな触手と戦ったけど、セインが戦ったのはね……相手を食べて吸収しちゃう触手だったんだ」
「今ではセインの記憶も、技術も、何もかも……フフ、彼女の人生そのものが僕のものになっている。」
「なんでもわかるんだよ。取り込んで一体化したからね。だからこうしてセインの声もだせるんだ」
「他にも食べて欲しい人がいたら言ってね?僕、自分から食べることはあんまりしないけど、君たちは全員可愛いから、希望するなら食べてあげるよ♪」
食べる。
その単語から発せられる狂気に、誰もが絶句し、恐怖で涙する者すらいた。
ただ一人例外だったのは頭がおかしくなっているウェンディだ。
彼女だけはこんな状況でもニナヒの精液を求め続けた。
「そろそろうるさくて耳障りだから、静かにさせてあげなくちゃね」
ニナヒは自分の立っている場所を移動せず、触手を移動させる形で目の前にウェンディを置いた。
「はやく、はやく精液下さいっ
」
「精液精液精液
」
「わかってるよ。フフ、禁断症状は辛かったろうね」
「僕は優しいから、すぐ解放してあげるよ」
勃起したチンポの先を、精液欲しさにヒクヒクと痙攣しだらしなく愛液の涎をたらしているマンコにあてがう。
「ひあんっ
入れてぇっ
早くオチンポ入れて精液注いでぇっ
」
「フフ、焦らない焦らない♪」
クッと腰を突き出すと、チンポはにゅるっと飲み込まれるようにして最奥まで到達した。
「ああああっ
」
「ハハ、凄いや。ヒクヒクして精液ちょうだいってマンコに言われてるみたい」
1秒でも早く精液をもらいたいウェンデはチンポを気持ち良くして射精させることしか考えていない。
そんなマンコに挿入しすれば気持ち良いに決まっている。
「あ~、この歓迎されてる感じ最高だよ」
「もう、イクから……お待ちかねのザーメン、たっぷり味わってね」
びゅるるっと音を立てて射精された精液がウェンディの膣内に充満していく。
その感触が脳に伝わった瞬間、最高という言葉では不足なほど強烈な快感がウェンディの全身を包み、激しく長い絶頂に至った。
「ひぐっ
んひゃああっ
」
「わっおおおおおおんっ
」
ウェンディはアヘ顔を晒して絶頂した。
そして彼女のマンコの少し上の位置には、ピンク色の模様が浮かんだ。

「あ……あぁ……
」
「ふぅ~……♪」
ニナヒがチンポを抜くと、ウーノがウェンディの股間を確認し小声でニナヒに囁く。
「淫紋の発現を確認。御主人様、ウェンディの洗脳承認が完了しました」
「これでウェンディは御主人様に忠実な奴隷へと生まれ変わりました」
「そっか。じゃあ本人にも確かめてみよう」
「ウェンディ、僕の精液はどうだったかな」
「はぁんっ……
さいこぉ…でしたぁ……
」
中毒症状が治まったウェンディは少しまともな思考が戻ったようだが、依然として瞳は虚ろで表情もぐちゃぐちゃに乱れていた。
「僕の精液がまた欲しかったら、どうすればいいかわかるね?」
「はいぃ
御主人様に従いますぅ
なんでも言うこと聞きますぅ
」
「だから…だからぁ……また精液下さい……
」
「つまり、君は僕のなんなのかな?」
「わ、わたしはぁ……ご、御主人様のぉ…牝、牝奴隷ですっ
」
「うんうん、そうだね♪」
こうしてウェンディはみんなが見ている前で犯され、牝奴隷へと堕ちた。
しかしこの時、ナンバーズのメンバーは皆が誤解していた。
ウェンディは精液中毒にされた結果、精液という餌で従わされたのだと誰もが思っていたが、実際には中出しによる承認がトリガーとなって洗脳が完了したのだ。
今はナンバーズの誰一人として、自分達も中出しされた瞬間に牝奴隷に変貌するということを知らない。
だがそれは、間もなくのことであった。
つづく
ウーノがパスワードで扉を開けると、そこには触手洗脳装置に拘束されたナンバーズのメンバーが揃っていた。
「みんなお疲れ様。なかなか良い見世物だったよ♪」
「あっという間に負けてくれたから、全員は観察できなかったけどね」
「き、貴様は……!?」
「ああ、くぅっ……ウーノ…これはどういうことっ……」
拘束されているメンバーは視界が固定されていたりして狭い。
だが声や気配で他の仲間たちと同じ空間にいることはお互いにわかった。
もっともそれは、正気を保っている者だけだった。
「あひいっ



「その声っ……う、ウェンディか……?」
「ザーメンッ



「あああ


男性器型洗脳触手の射精洗脳によって精液中毒と妊娠欲求の塊にされたウェディングは正気ではなかった。
瞳は焦点があっておらず、顔は青ざめ汗をかき、なのに恍惚とも苦悶ともとれる表情。
それはどうみても薬物中毒者のそれと一緒だった。
「紹介します。こちらの方は低村ニナヒ様」
「我々ナンバーズの真の御主人様となるお方です」
「そうだよ。これからみんなの御主人様になるニナヒです。ヨロシクね♪」
「な、なにを言ってるの!?」
「ふざけないで!誰が御主人様を御主人様と認めっ……えっ」
クアットロは貴様と言おうとしたのに、自らの口から出た御主人様の単語に言葉が詰まる。
「わ、私達に何をした……!」
「僕のことを御主人様って呼ぶように洗脳したんだよ。優秀ならそれくらい察して欲しいなぁ」
「洗脳!?ふざけ……申し訳ございません、御主人様。……ひぃ!?」
ここでも自然と出た謝罪の言葉に、クアットロは戦慄する。
脳を弄られ、何か叱責されると素直に謝るようにされたのだと理解できたからだ。
他のメンバーもクアットロの状態を知り、自分もそうされたのだろうことは予想がついた。
それにダメ押しするかのように、ウーノとニナヒはネタバラシをした。
ウーノもスカリエッティもニナヒによって洗脳されたこと。
ある目的の為に触手洗脳装置の完成度をナンバーズで実験したこと。
既に全員を洗脳処理してあり、会話ができるように一部の洗脳内容を封印してあること。
そしてその封印はある動作をすることによって取り除かれ、完全に洗脳された状態になってしまうということを嬉々として語った。
「なんてことを……!」
「ふざけやがって!」
「こんな洗脳に負けてたもまるもんかっ」
「……こんな洗脳、ですか。みなさんに教えておきますが、洗脳は完璧です」
「今やあなたたちは御主人様が死ねと命令すれば即命を絶つ傀儡なのです」
「そういうことだよ♪」
「なっ!?」
「う、嘘……」
一瞬全員が沈黙してしまったが、拘束が緩く顔を動かせ、視界に全員を入れることができていたチンクがあることに気付く。
「せ、セイン」
「えっ?」
「セインがいない……!」
「セインを……どうしたの!?」
「ま、まさか……!」
唯一ここにいないセインに気付いた時、多くの者が殺されてしまったのではと考えた。
しかしその時だった。
「みんな大丈夫。私はここにいるよ」
「セインの声だ!」
「良かった……無事だったんだな!」
セインの声が聞こえたことで安堵する面々。
ただ一人、部屋全体を見渡せるチンクだけがガクガクと震えている。
「ち、違う……セインじゃない……」
「何も違わないよ。セインは……私はここにいるんだから♪」
「う、嘘だ……だ、だって……!」
チンクが恐怖と動揺で振るえるもの無理はない。
なぜなら聞こえているセインの声、それを口にしているのがニナヒだったなのだから。
ここからセインの声色で語られた事実は、ナンバーズのメンバーにとっては想像を絶する恐怖となった。
「セインはね、僕と一つになったんだよ」
「この触手で、食べてあげたんだ♪」
「君たちもそれぞれ色んな触手と戦ったけど、セインが戦ったのはね……相手を食べて吸収しちゃう触手だったんだ」
「今ではセインの記憶も、技術も、何もかも……フフ、彼女の人生そのものが僕のものになっている。」
「なんでもわかるんだよ。取り込んで一体化したからね。だからこうしてセインの声もだせるんだ」
「他にも食べて欲しい人がいたら言ってね?僕、自分から食べることはあんまりしないけど、君たちは全員可愛いから、希望するなら食べてあげるよ♪」
食べる。
その単語から発せられる狂気に、誰もが絶句し、恐怖で涙する者すらいた。
ただ一人例外だったのは頭がおかしくなっているウェンディだ。
彼女だけはこんな状況でもニナヒの精液を求め続けた。
「そろそろうるさくて耳障りだから、静かにさせてあげなくちゃね」
ニナヒは自分の立っている場所を移動せず、触手を移動させる形で目の前にウェンディを置いた。
「はやく、はやく精液下さいっ

「精液精液精液

「わかってるよ。フフ、禁断症状は辛かったろうね」
「僕は優しいから、すぐ解放してあげるよ」
勃起したチンポの先を、精液欲しさにヒクヒクと痙攣しだらしなく愛液の涎をたらしているマンコにあてがう。
「ひあんっ



「フフ、焦らない焦らない♪」
クッと腰を突き出すと、チンポはにゅるっと飲み込まれるようにして最奥まで到達した。
「ああああっ

「ハハ、凄いや。ヒクヒクして精液ちょうだいってマンコに言われてるみたい」
1秒でも早く精液をもらいたいウェンデはチンポを気持ち良くして射精させることしか考えていない。
そんなマンコに挿入しすれば気持ち良いに決まっている。
「あ~、この歓迎されてる感じ最高だよ」
「もう、イクから……お待ちかねのザーメン、たっぷり味わってね」
びゅるるっと音を立てて射精された精液がウェンディの膣内に充満していく。
その感触が脳に伝わった瞬間、最高という言葉では不足なほど強烈な快感がウェンディの全身を包み、激しく長い絶頂に至った。
「ひぐっ


「わっおおおおおおんっ

ウェンディはアヘ顔を晒して絶頂した。
そして彼女のマンコの少し上の位置には、ピンク色の模様が浮かんだ。

「あ……あぁ……

「ふぅ~……♪」
ニナヒがチンポを抜くと、ウーノがウェンディの股間を確認し小声でニナヒに囁く。
「淫紋の発現を確認。御主人様、ウェンディの洗脳承認が完了しました」
「これでウェンディは御主人様に忠実な奴隷へと生まれ変わりました」
「そっか。じゃあ本人にも確かめてみよう」
「ウェンディ、僕の精液はどうだったかな」
「はぁんっ……


中毒症状が治まったウェンディは少しまともな思考が戻ったようだが、依然として瞳は虚ろで表情もぐちゃぐちゃに乱れていた。
「僕の精液がまた欲しかったら、どうすればいいかわかるね?」
「はいぃ



「だから…だからぁ……また精液下さい……

「つまり、君は僕のなんなのかな?」
「わ、わたしはぁ……ご、御主人様のぉ…牝、牝奴隷ですっ

「うんうん、そうだね♪」
こうしてウェンディはみんなが見ている前で犯され、牝奴隷へと堕ちた。
しかしこの時、ナンバーズのメンバーは皆が誤解していた。
ウェンディは精液中毒にされた結果、精液という餌で従わされたのだと誰もが思っていたが、実際には中出しによる承認がトリガーとなって洗脳が完了したのだ。
今はナンバーズの誰一人として、自分達も中出しされた瞬間に牝奴隷に変貌するということを知らない。
だがそれは、間もなくのことであった。
つづく
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