竹中半兵衛に子種を授けてください
織田信奈の野望 - 2019年06月02日 (日)
「……だれ?」
ピカッ
「きゃっ――――」
―――
――
-
「あの、すいません。話を聞いていただけないでしょうか」
「儂に御用で?」
この人、どこかで会ったような気が……。
「はい。初対面……だと思いますけど、お願いがあるんです」
「織田家の為、力を貸してほしいのです」
「はぁ、しかし儂にできることなんかありゃしないと思いますがね」
「そんなことはありません!」
「単刀直入に言います。私に子種を授けて欲しいんです」
「なんと!儂に抱かれたいと申しますか」
「……言葉が適切じゃありませんが、そう解釈してもらっても構いません」
「はぁ、そういうことでしたら儂の家はすぐそこですから着いてきてくだせえ」
「受けてくれるんですね?ありがとうございます」
良かった!これで私も織田家の役に立てる……!
「突然こんなことを頼んですいません」
「ですが、今すぐ子供が欲しいのです。一人でも多くの兵力を増やすため、子供が!」
「安心しなせぇ、儂は何人ものおなごを孕ませた経験がありまぁ」
「ほ、本当ですか!?」
「本当ですとも。どれ、まずはほぐれ具合を確認しますから、股を開いてくださいな」
「はいっ。お願いしますっ」
「どうでしょうか……」
殿方との経験なんてないから……正直不安で仕方ありません。
「ふむ。多少……いやかなり小さいが……しかしまぁこれなら」
「大丈夫。孕ませてあげられそうですな」
ホッ……!
一応適齢期ですから、挿入できるかが問題でした。
それが大丈夫なら、安心して体を委ねられます。
「でしたら……その」
「わかってまさ。今すぐ孕ませてあげましょう」
「あ、ありがとうございます!」
「ただし儂の好き勝手させていただきますが、よろしいですな?」
「もちろんです!宜しくお願いします!!」
孕ませてもらえるのなら、どんな苦難でも耐えて見せる!
私も織田家の家臣、覚悟はあります。
「ああっ、出てます、子種がたくさん入ってきますっ」
たくさんの精子をお腹の中に注がれ、私は確信しました。
かならず子を孕むことができると。
「まだまだ出来ますから、念入りにしてさしあげましょう」
「はうう……ありがとうございます」
その後も何回も何回も子種を注いでもらいました。
「あ、ありがとうございました……」
「いえいえ、こちらこそ若い体を楽しませてもらいました」
「こんだけだしゃあ、きっと孕んだことでしょうよ」
確かに。
間違いなく孕んだと思えます。
「ま、一通り終わったところで、これを見てもらえますか?」
「はい?」
見てもらいたい物?
こんな時に一体……。
「これです」
ピカッ
「えっ―――」
―――
――
-
「さ、行きますよ」
戦が始まり、織田家の出陣。
もちろん私も参加します。
けど……。
けどこの違和感は何?
何か大事なことを忘れている気が……。
ピカッ
「きゃっ――――」
―――
――
-
「あの、すいません。話を聞いていただけないでしょうか」
「儂に御用で?」
この人、どこかで会ったような気が……。
「はい。初対面……だと思いますけど、お願いがあるんです」
「織田家の為、力を貸してほしいのです」
「はぁ、しかし儂にできることなんかありゃしないと思いますがね」
「そんなことはありません!」
「単刀直入に言います。私に子種を授けて欲しいんです」
「なんと!儂に抱かれたいと申しますか」
「……言葉が適切じゃありませんが、そう解釈してもらっても構いません」
「はぁ、そういうことでしたら儂の家はすぐそこですから着いてきてくだせえ」
「受けてくれるんですね?ありがとうございます」
良かった!これで私も織田家の役に立てる……!
「突然こんなことを頼んですいません」
「ですが、今すぐ子供が欲しいのです。一人でも多くの兵力を増やすため、子供が!」
「安心しなせぇ、儂は何人ものおなごを孕ませた経験がありまぁ」
「ほ、本当ですか!?」
「本当ですとも。どれ、まずはほぐれ具合を確認しますから、股を開いてくださいな」
「はいっ。お願いしますっ」
「どうでしょうか……」
殿方との経験なんてないから……正直不安で仕方ありません。
「ふむ。多少……いやかなり小さいが……しかしまぁこれなら」
「大丈夫。孕ませてあげられそうですな」
ホッ……!
一応適齢期ですから、挿入できるかが問題でした。
それが大丈夫なら、安心して体を委ねられます。
「でしたら……その」
「わかってまさ。今すぐ孕ませてあげましょう」
「あ、ありがとうございます!」
「ただし儂の好き勝手させていただきますが、よろしいですな?」
「もちろんです!宜しくお願いします!!」
孕ませてもらえるのなら、どんな苦難でも耐えて見せる!
私も織田家の家臣、覚悟はあります。
「ああっ、出てます、子種がたくさん入ってきますっ」
たくさんの精子をお腹の中に注がれ、私は確信しました。
かならず子を孕むことができると。
「まだまだ出来ますから、念入りにしてさしあげましょう」
「はうう……ありがとうございます」
その後も何回も何回も子種を注いでもらいました。
「あ、ありがとうございました……」
「いえいえ、こちらこそ若い体を楽しませてもらいました」
「こんだけだしゃあ、きっと孕んだことでしょうよ」
確かに。
間違いなく孕んだと思えます。
「ま、一通り終わったところで、これを見てもらえますか?」
「はい?」
見てもらいたい物?
こんな時に一体……。
「これです」
ピカッ
「えっ―――」
―――
――
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「さ、行きますよ」
戦が始まり、織田家の出陣。
もちろん私も参加します。
けど……。
けどこの違和感は何?
何か大事なことを忘れている気が……。
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