「なんの用でゲソ？」

イカ娘はシンディーを前にして警戒していた。
彼女が催眠光線銃を持っているからではない。
これまでも事あるごとにシンディーがらみで厄介ごとに巻き込まれてきたからだ。

今回も例に漏れず、シンディーは懐からバッと光線銃を取り出すと、それをイカ娘に向けて発射した。

「わっ！？」

咄嗟に回避しようとしたイカ娘だが、光線の早さと範囲に避けきれず、命中してしまう。

「フフ、これであなたはいいなりデス♪」

「そんな……う、うぅ……シンディーに逆らえないでゲソ」

催眠光線銃によっていいなりにされてしまったイカ娘。
ちょうどそこに、タイミング悪く早苗がやってきてしまう。

かくかくしかじかで状況を理解した早苗は、さっそくイカ娘に対してセクハラをした。

「う、あう……」

「ああん最高っイカちゃんがおっぱい触らせてくれるなんてぇっ」

早苗のセクハラにも逃げられないイカ娘は、ただ耐えるしかない。
イカ娘に対しても催眠の効果がしっかりあることを確認したシンディーは、主人である三上悠斗の元へ連れて行くのだった。

「へー、凄いなこれ！」

「触手で竿をシコッて、舌で……くぅ！」

「ぺろぺろ……うぅ、苦いでゲソ……」

悠斗と対面してまず最初にさせられたのが、フェラチオだった。
イカ娘の誇りでもある触手も使い、性的な奉仕をさせられる。

それは侵略者を自負するイカ娘には屈辱だった。

「あぁいい……イキそうっ……」

「んんっ！」

「ひゃあ！？」

突然の射精でザーメンをぶちまけられ、顔や触手が白濁に染まる。
臭さと舌に伝わる苦さでイカ娘は悶絶するが、すぐにセックスを要求され精液を気にしている場合ではなくなった。

「おぉ？おぉ～……めっちゃキツマンじゃん」

「あぐっ！痛いっ、痛いでゲソッ」

「ちょっと我慢しろよ。一発出したら、あとは気持ち良くなるように操ってやるから」

「それはそれで嫌でゲソッ」

イカ娘は小柄な体を蹂躙され、中出しされてしまう。
そのあとで宣言通りチンポで快楽しか得られない体にされてしまうが、それにとどまらず、イカ娘は自分を侵略された存在だと認識させられ、完全に悠斗に屈服し、悠斗を至高の存在だと崇拝させられてしまうのだった。


つづく

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