総集編 魔法少女リリカルなのはTB 2ndシーズン
総集編 - 2022年02月06日 (日)
魔法少女リリカルなのはTB / STAGE-11 時空管理局襲撃作戦、提言
「ああああっ御主人様ぁ」
「好きっ御主人様のオチンポだいしゅきっ」
「僕もトーレのオマンコはまぁまぁ好きだよ」
「あっあっ嬉しいですっ」
「ほ、褒められた、だけでぇイッ、イッちゃううっ」
「ふごっごおおっ」
低村ニナヒの部屋ではマンコにチンポを打ち付けられる音と、抱かれているトーレの喘ぎ声が響いていた。
ベッドの横には既に抱かれたあとのオットーとクアットロが気絶して寝転がっている。
そんな部屋の中は汗と愛液の性の匂いで充満し、ベッド脇で立っているウーノを悶えさせていた。
(んっさすがの私も御主人様のセックスをこれだけ見せつけられると……)
(あぁ……疼いて……)
ウーノも抱かれるのを待っているのには違いないが、この部屋にいる他の女と違い、しっかりとした仕事をしていた。
それはニナヒが彼女に命じて立案させた作戦の素案を読み上げ、報告すると言うものだった。
「……以上の事から、『時空管理局襲撃作戦』の発動を提案致します」
「い、イクッ……!」
「……ふぅ♪」
「あの、御主人様……」
「ん?あ、ゴメン聞いてなかったからあとでまた一から説明して」
「とりあえずウーノもベッドあがって。セックスしよ」
「……かしこまりました、御主人様」
丁寧にした説明を全く聞いてもらえなくともウーノが気を悪くすることは無かった。
己の全ては主人の為。その主人が快楽を優先するのであれば、自分の説明など何回繰り返したって構わない。
抱いてもらえることに感謝こそすれ、そこに不満は一切ない。
「失礼……します」
ベッドにあがったウーノは、四つん這いになって尻を差し出すように上げる。
ニナヒが挿入しやすい位置だ。
そしてニナヒの方に顔を向け、恍惚とした潤んだ瞳を見せる。
その瞳は発情して御主人様のチンポを牝そのものだった。
「入れるよ」
「はいお願いします……」
チンポへの期待でぷるぷると震える大きなお尻を片手で押さえると、
もう一方の手で自身のチンポを掴みポタポタと愛液のたれる膣口に押し当てた。
「ふあっあっ」
挿入すると思わせてピタッと止める一瞬のおあずけにウーノの声が上ずったその瞬間、一気に腰を押し込んで挿入する。
「あああっ♥」
背後からズブブブッと突き刺すと反り返ったチンポが膣の壁をえぐりながら一気に奥まで攻め込んでくと、ビクンッとウーノの背中が跳ね上がる。
「ふあっ♥あああんっ♥」
「奥まで……♥あぁ♥届いてぇ……♥」
「オマンコいっぱいに御主人様のオチンポがぁ……あんっ♥」
「入ってますぅ……♥んッんはぁ♥」
パンッ パンッと腰を掴んで何度も打ち付けると、喘ぎ声はどんどん大きくなっていく。
それに伴ってニナヒのピストンも加速し、射精に向けて突き進んでいった。
「フフ、もうそろそろ豚イキしそうだねぇ」
「あひいっ♥はいぃ♥イキますっ♥」
「間もなく私、イッちゃいますっ♥」
「いいよ。ほら、豚は豚らしく感情なんて捨ててよがればいいんだ」
「はいいっ♥感情なんて捨てますっ♥あああっ♥」
我慢せずよがり狂うことと、気を遣わずおねだりしろという二つの意味に理解したウーノは、ただ犯されるまま快楽に身を任せた。
それはつまり、自分を開放してセックスに興じるということだった。
「はッ…はぁぁぁぁんッ♥」
「お願いッ♥ちょうだいぃ♥御主人様の精子くださいぃ♥」
「私のオマンコにたくさん濃いの出してぇぇぇ!!んぁああっ♥」
「あぁ、いいよ。僕も気持ちいい」
「出してあげる。豚マンコに僕の高貴な精液注いであげる……ああっ!」
精液を搾り取ろうとキュキュっと締め上げた膣の中にドプッビュルルッと淫靡な音を立て熱く白濁したザーメンが注がれた。
「ぶっひいいいいいっ♥♥♥」
次の瞬間、ウーノは豚のような鳴き声で絶頂した。
「あひいっ♥ぶひいっ♥ひいあああっ♥」
「あっ♥あっ♥あああっぶひいいいっ♥」
血管が切れそうなほど怒張したチンポからこれ以上ないというくらいじゅくじゅくに潤っているオマンコへとザーメンが注がれていく。
断続的に膣内に放出される白濁液を子宮が受け止めるたびに彼女はブルッ、ブルルッと身体を震わせ、細かい絶頂を繰り返す。
「あ~……いい、あぅ……たくさん出ちゃうよ♪」
一滴残らず搾り取ろうとうねうねと蠢く膣内がイッたばかりのチンポに更なる刺激を与え続け射精の波はいつまでも続いた。
つづく
魔法少女リリカルなのはTB / STAGE-12 時空管理局襲撃作戦、素案説明
「改めて私が立案しました時空管理局襲撃作戦の素案を説明致します」
「うん、よろしく」
セックスを終えて一休みしたニナヒは、クアットロにフェラチオをさせながらまっとりとお茶を飲みつつ、ウーノの説明を聞く。
作戦は主目的は八神はやてを洗脳し手駒とすることにあり、その為に大規模な陽動活動を行い機動六課の戦力をおびき出し、その隙をついて襲撃するという内容だ。
「なるほど、つまりスカリエッティの居場所をリークするわけだね」
「はい。ナンバーズも全員が揃っていると言う情報を加えれば、相応の戦力を出撃させざる負えないでしょう」
「もちろん実際には囮部隊にナンバーズは配置しません」
「作戦の成功率を上げるためにも、襲撃時にはナンバーズ全員が御主人様と行動を共にします」
「なるほどねぇ」
ニナヒはウーノの話を聞いて少し考えると、自分の股座でチンポをしゃぶっているクアットロにも意見を聞くことにした。
「では御主人様、我々が代わりに御奉仕いたします」
「うん」
トーレとオットーがフェラチオ役を交代し、クアットロが作戦について意見を述べる。
基本的には賛成だと言うが、強いて付け加えるならスカリエッティの処遇に言及した。
「スカリエッティは御主人様に完全屈服させたうえで、捨て駒として計画に参加させて死なせるのが一番良いと思います」
「あんなクズですから、御主人様の支配欲と征服欲を満たして死ぬくらいしか役に立たないでしょう」
ニナヒもそれには同じことを思っていたと言う。
「一度スカリエッティをけちょんけちょんにするのはやっておかなくちゃね」
「僕も表向き協力者として接してストレス溜まってるし」
「けど……それをした後で一旦元のクソ生意気なスカリエッティに戻すよ」
これにはクアットロとウーノのどちらもが不思議そうな顔を浮かべた。
特にウーノはスカリエッティがニナヒに対して取る態度に耐えられないと思っているようだが、元に戻すのには理由があった。
「時空管理局に敵対する組織のボスは、あくまでスカリエッティじゃないと困るからね」
「少なくとも八神はやてと他数人をこっちに引き入れるまではスカリエッティにはボスでいてもらう」
「みんなも嫌だろうけど、そのつもりで頼むね」
「御主人様がそう仰るなら従いますよ」
「……御主人様の仰せのままに」
こうして時空管理局襲撃作戦は素案が概ねニナヒに承認され、近日作戦を実行することが決まった。
「じゃ、作戦も大体決まったことだし、パーッとヤろうか」
「みんな四つん這いになってそこにならんで」
「はい♥わかりました♥」
トーレとオットー、クアットロにウーノを横一列に並べ、代わる代わる挿入しては味比べしながら何度も射精するセックス。
4人がイキまくり全員が気絶するまでその宴は続いたのだった。
つづく
魔法少女リリカルなのはTB / STAGE-13 ゴミ箱のなかで
「低村ニナヒ!これはどういうことだ!?」
「う~ん、どういうことって……そうだなぁ、これから酷いことになるとしか言えないなぁ♪」
スカリエッティは触手によって動きを封じられ、床に大の字で磔にされていた。
ニナヒに呼び出されて出向いた廃工場は周囲に人気は無く、何が起こっても周りに気付かれることはないし、最悪工場を破壊してしまってもなんの損もないニナヒにとってお気に入りの遊び場だ。
「貴様ぁ……!裏切るつもりか!?」
「裏切る?フフ、その言葉が適切かはわからないけど、その表情……ゾクゾクしちゃうなぁ」
「大丈夫、安心してよ。僕は直接手を下すつもりはないんだ」
「今日はただ、楽しく見学させてもらうつもりなんだよ」
「見学……だと!?」
「うん!みんなこっちへおいでー」
ニナヒが合図をすると、物陰に潜んでいたナンバーズのメンバーがぞろぞろと姿を現した。
「お、お前達!?」
下から見上げる限られた視界からでも、ナンバーズのほとんどが見て取れた。
その全員が漏れなく全裸であり、股間には淫らな紋章を浮かべている。
「スカリエッティ。今日はボクの言葉じゃなくて、彼女達から君に説明してあげるよ」
「フフ、説明というには少しハードかもしれないけどね♪」
「まずは私からだ」
ニナヒの後ろに整列していたナンバーズから、ディードが一歩前に出た。
「ガハッ!?」
踏み出す勢いのままに足でスカリエッティを蹴飛ばし、大の字になっている彼の顔の上に跨る様にして立つ。
そして、両手でオマンコをパックリと開いて、中に入っていた精液をボタボタと顔に落としていった。
「ぐ、うっ!」
「どうだ、雄臭いだろう?良い~臭いだろう」
「これが御主人様の雄の象徴たる精液の臭いだから、良~く覚えておくんだな」
「自分が作り上げたナンバーズが、裏で根こそぎ奪われてるとも知らず調子に乗っていたクソ雑魚スカリエッティ……!」
「なんだと!?ぐぶっ!んぶっ!」
口と鼻を塞ぐように精液を落とされまともに喋れないスカリエッティにもディードの声はしっかりと聞こえていた。
裏でナンバーズが奪われていた。
ディードの言葉は裏付けをとらずとも、彼女の行為がそれを証明している。
だが、なぜこんなことに。それがわからない。
「あ、んああ!どいて!ディード邪魔ぁ!」
「うわ!?お、おいっ!」
オマンコから落ちる精液を見て我慢できなくなった精液中毒のウェンディが飛び出し、ディードを押しのけて落とした精液を舐め始めた。
「じゅるるっふあっ」
「うっまっああ、御主人様の精液ぃ」
元々順番的にはウェンディが次だったので、やれやれとディードが下がる。
スカリエッティの顔から精液が舐め取られていくと、ウェンディの狂気じみた表情が視界に入る。
「お、お前一体どうして……!」
「んあっ言っておくけどお前の体を舐めるのは死ぬほど嫌!」
「嫌だけど、御主人様の精液を捨てるなんてもったいないから!」
「ああ、美味いのぉレロレロ御主人様の精液美味しいぃ」
「んん!私はなぁ!洗脳で!」
「洗脳で中毒にしていただいたんだっ!御主人様の精液中毒にぃ」
「あっあっ」
「しあわせぇ御主人様のザーメン舐めるのしあわせぇええんっ」
「わっおおおおおおんっ」
説明しながらも精液を舐め続けた結果、ウェンディは絶頂し犬の様に絶叫した。
「お前達……や、奴に洗脳されたのか……!?」
「あ、それは私が説明するよ」
3人目に出てきたのはディエチだ。
彼女もディードと同じように顔に上に立つと、オマンコをパックリと広げながら事実を突きつけた。
「みんな一緒に触手で脳を弄りまわされたんだよ」
「ちなみに記憶は消されているけど、スカリエッティもね」
「な、なんだと……!?」
「証拠だってあるんだ。お前は御主人様に植え付けられた被虐願望によって、徐々に苦しみが快感に変わっていくようになってる」
「だからこうすれば……んぅ……」
ディエチはジョロジョロと尿を撒き散らし、スカリエッティの顔と口にぶっかけていく。
「んぶっ!んんっ!」
口は閉じても鼻から尿が入り息ができない。
そのせいで口が開き、尿を飲んでしまう。
「はぁ~……スッキリしたぁ」
「フフ、辛かったよねぇ。苦しかったよねぇ」
「だけど……ほら、スカリエッティはそれが快感なんだよね」
「ふぁっ!?えっ……?あ、うあぁ……!」
足でピンッと蹴飛ばされたそれは、勃起したチンポだった。
ディエチのおし っこシャワーに興奮してしまったことの証拠には十分な勃起。
それを見てスカリエッティは自分が洗脳されていることをハッキリと理解した。
そして、肉体の制御権も完全に奪われていることを4人目のノーヴェに教えられる。
「ば、馬鹿な……!?」
「アハハ!変なポーズ!」
触手の拘束を緩められたスカリエッティは、ノーヴェが指示した猿のような間抜けなポーズを取らされていた。
鼻の下も伸ばし、猿になるきるポーズをしているが、本人の表情は驚愕で歪んでいる。
「フフ!スカリエッティの体は御主人様はもちろん、牝奴隷である私達にも制御できるようになってるんだよ♪」
「御主人様がいなくても、スカリエッティの手綱はちゃ~んと握ってるってわけだねププ!」
「というわけでハイ、お座りしお口アーンね」
「んがっ……!」
抵抗しようとするが、スカリエッティの体は脳と切り離されているかのように自動で動き、犬のお座りポーズをする。
その上で口をパックリと開いたスカリエッティに対し、ノーヴェは目の前に立って目を閉じた。
「んぅ……」
「がばっ!んぶぶっ!」
ジョロジョロと放物線を描いて放出されたおし っこが、スカリエッティの口へと注がれていく。
飲み込むように命令されているわけではないが、窒息しないために飲み込んでいくしかない。
「はぁ~……スッキリ」
「ね?わかったよね?お前の体の自由は全部御主人様と、御主人様の牝奴隷である私達のものなんだって」
「く、くそぉ……!」
怒りに狂った表情をしていても、勃起し頬を赤く染めているスカリエッティに恐怖を感じるものはいないだろう。
屈辱も苦しみもスカリエッティの脳が勝手に快感に変換し、彼を興奮させていく。
それが操られてのことだと理解していなければ、今すぐに快楽溺れてしまうほど強烈な興奮だ。
そんなスカリエッティの心を折るべく、5人目のオットーが前に出た。
「次は僕の番」
「今は僕のオマンコにも御主人様の精液がたっぷり詰まってるけど、僕はせっかく注いでもらった精液をお前なんかにかけたりするつもりはないんだ」
「だからね、僕はこの言葉を送るよ♪」
ニヤッと笑うオットーの表情はあまりにも不気味だったが、その言葉の効力は不気味では言い表せないものだった。
「怖いの怖いの飛んでいけ~♪スカリエッティの中に飛んでいけ~♪」
両手で何かエネルギーを送るようなジェスチャーをするオットーは、最後に手をパンッと叩く。
するとスカリエッティの表情がみるみる青ざめてきた。
「あ……あぁ……!?」
今の言葉はスカリエッティを洗脳した時に設定されたスイッチであり、心の中の絶望と恐怖を100倍に増幅するものだ。
「う!?あ、ああ……」
急激に曇った表情のすぐ後で、今度は恍惚と蕩けた表情に変化する。
「どう?絶望と恐怖を100倍に増幅されたあとで、それが全部快感に変わったでしょ?」
「あひ!うあ、ああっ!」
目まぐるしい感情の変化は最終的には全てがマゾの快楽物質へと変換されて脳からドバドバと溢れる。
確かに恐怖し、絶望の淵に心が堕とされているのに、それらが全て快感になる。
その精神の変化にまともでいられるわけもなく、既にスカリエッティは半狂乱の状態に近かった。
そんな彼の意識をハッキリさせ、心を折ったのがセッテだ。
「……」
「ガハッぐああっ」
彼女は無言でスカリエッティを殴り、その極めて高いパワーは激しい痛みと苦痛で目を覚まさせる。
そして同時に快楽にも変換され、スカリエッティはボコボコにされながらもその快感で射精するという無様な連鎖を晒すこととなった。
ここまで来るともはや心は完全に折れてしまい、スカリエッティは泣いて許しを請うに至ったのだ。
「も、もう許してくれぇ……」
「従う……服従するから許してくれ……」
「御主人様、いかがいたしましょうか」
「セッテのパワーは凄いなぁ。よっぽど痛気持ち良かったんだね」
「許してあげてもいいけど、残りのみんなが出番無くなっちゃうし、スカリエッティにはもっと完全に……」
「自分の立場を理解してほしいな♪」
「ひいっ!」
「―――と、いうわけで私の出番だ」
次に登場したチンクは、スカリエッティを跪かせた状態で自分のオマンコを舐めさせるように命じた。
「本当に屈服するならできるよな?」
「う……あ……」
「もちろん、舐めながら自分で自分のチンコを扱くんだぞ?」
「わ、わかり……ました……」
「ペロッ……レロッ……」
精液がたっぷり詰まった雄臭いオマンコを、手でシコシコオナニーしながら舐める屈辱。
それを受け入れてしまうほど、スカリエッティは心折れていた。
そして、その屈辱もすぐに快楽に変換され、勃起したチンポはさらに熱を帯びていく。
「おい!いつまで舐めさせてるんだよ、交代だ」
チンクを押しのけたのが八人目、クアットロだ。
彼女はアナルに中出しされていたので、尻の穴を舐めさせながら追い打ちとなる事実を教えた。
それは、スカリエッティが誰かの許可が無いと射精できないというものだった。
「ぺろぺろ……んぅ、そんらふぁかな……れろれろっ」
「んあチッ……クソが私を感じさせてんじゃねーぞ」
「いいか?射精させてほしかったらお願いするんだ」
「ゴミクズチンポの無価値ザーメンを無駄打ち射精させてくださいってなぁ!」
「ふぁ、ふぁい……れろ、いいまふ、いいまふふぁあら!」
「あ、待て待て。私はお前のザーメン浴びるのなんてごめんだぞ」
「交代するから、トーレに頼むんだな」
「えぇ……私も嫌なんだけど……」
「まぁまぁ。交代してあげなよ」
「……はいっ御主人様が仰るなら……!」
代わった9人目のトーレは、前に出る前に部屋に置いてあったゴミ箱を持ってスカリエッティの前に立った。
「ほら、手をもっと激しく動かすの」
「あう、はあうっ!」
「射精させて欲しかったら、お前は自分の人権を放棄して、命も何もかもを御主人様と私達に捧げることを約束するんだ」
「それが出来たら、クズチンポにクソ野郎のゴミクズクソザーメンを射精させてあげる。このゴミ箱にね!」
「うう、誓うっ。誓うから射精、射精させてくれっ」
「ちゃんと言葉にするんだよ!」
「は、はいっ!俺は……人権を放棄して、命も何もかもを、低村ニナヒ様と……その奴隷達に捧げることを誓いますっ」
「ですから、ですからどうか!射精させてください!」
「も、もう頭がおかしくっ、な、なるっ」
この宣言を引き出したトーレはニナヒに目線を送ると、彼はにっこりと笑って首を縦に振った。
「いいだろう。御主人様の許可も出たから……ほら、許可してやる。無様にイケッ!」
「ああ、ありがとうございますっ。イク、イキますっ」
「うあああああっ!」
まるで打ち上げ花火が破裂した時のような、パンッと乾いた炸裂音がスカリエッティの頭の中で響く。
それとは反するようにビュルルと鈍い音を立て、精液がチンポの先から放出され、ゴミ箱へと吐き出されていく。
人権放棄の代償で得た射精。それはスカリエッティにとってまるで魂を吐き出すかの行為であったが、それだけに他では得難い尋常ではない快感となった。
「ひぐっあ、が……」
涙と涎を流し、射精の余韻に声にならない声をあげるスカリエッティ。
そんな彼の頭を掴んだのが、11人目のドゥーエだ。
彼女はゴミ箱の中にスカリエッティの頭を押し込むと、そのまま今自分が吐き出した精子を舐めろと命令した。
「ぴちゃ……ぺろ、ぅ……ぺろ……」
「それでいいんだ。ゴミはゴミ箱へだけどな、ゴミ箱もお前のザーメンなんか出されたら迷惑なんだよ」
「ふぁい……すみまふぇん……れろ、綺麗に……しまふ……」
ナンバーズは残り一人、ウーノが残っている。
だがウーノの出番を待たずして、スカリエッティは完全に屈服し、もはや完全にニナヒの制御下になった。
その状況を見て、ウーノはニナヒに提案した。
「御主人様。どうせなら仕上げとして、二度と勃起させないようにするのはいかがでしょうか」
「それは僕も考えたけどね、逆にしようと思ってるんだ」
「逆、ですか」
「うん!勃起状態でいさせ続けて、でも射精はできないイクにイケないイキ地獄ってのがお似合いかなと思ってね」
「それは……素晴らしいお考えです。感服いたしました」
「アハ、そんな褒めないでよ照れちゃうからさぁ~」
「いえ、やはり御主人様は我らが尽くすにふさわしい崇高なお方なのだと再認識させられました」
ウーノは心の底からの敬愛と尊敬の眼差しをニナヒに向けた後、一歩前に出てゴミ箱に顔を突っ込んでいるスカリエッティに命じた。
「ジェイル・スカリエッティに命じる」
「永遠に勃起し続けよ。ただし射精は禁止する」
「はうあっ!」
この命令にスカリエッティは即勃起し、同時に自分が二度と射精できなくなったことを自覚した。
元々洗脳によって命令には絶対服従なことに加えて、自ら宣誓した人権放棄。
それによって心身共に命令を完全に受け入れてしまったのだ。
こうしてスカリエッティはゴミ箱の中で自分のラスト射精だった精液を舐めながら、遠泳となった勃起チンポから発生する性欲を全身で感じつつ、完全な敗北と屈服に酔いしれるのだった。
つづく
魔法少女リリカルなのはTB / STAGE-14 再調整
この日、スカリエッティの研究室ではスカリエッティ本人が洗脳されていた。
低村ニナヒの触手による洗脳であり、完全屈服させたあとの調整だ。
「ほらほら、もっとオマンコ締めて」
「じゃないと僕がイクまえにスカリエッティの洗脳が終わっちゃうよ」
「ああっ♥すいませんっ♥」
「締めますっ♥オマンコ締めますからぁっ♥」
ニナヒはノーヴェとセックスしながら、自分から切り離した触手がスカリエッティを洗脳する一部始終を眺めている。
少しイライラしているのは、この調整の為に本命の作戦決行日を数日ずらすことになってしまったからだ。
だがこの調整は大事だ。
スカリエッティがいかに黒幕として振舞えるかで、ニナヒのリスクは大幅に減る。
その為の記憶や設定の辻褄合わせと言うわけだ。
もっとも、この調整が完了しても完全屈服していることには変わりない。
常に搾取されることを頭に浮かべ鬱勃起し続ける変態の状態はそのままだからだ。
20分後、ヤリ終えたニナヒはウーノがまとめた作戦要綱を見ていた。
「……ま、これなら成功するよね」
スカリエッティがある場所を襲撃するという情報を握らせ、機動六課のスターズとライトニングが出撃した際に本部を襲撃するという作戦だ。
本命は八神はやての確保と洗脳で、それが出来ればナンバーズに多少の被害が出ても良いという趣旨で、それを全員が承知している。
「我々は御主人様の駒。命を賭して成功させて見せます」
「ウーノ」
ニナヒの考えていることを読んだかのような言葉を口にしながら、ウーノがやってきた。
「この作戦、成功する確率はどれくらいだと思う」
「分析では88%です。しかし……これは感覚論にはなってしまいますが、私としては100%と考えています」
「敵の戦力的にこちらが流した情報に食いつけばほぼ全員が出動するはずです」
「仮に多少の人員が残っていても主戦力がいなければ我々の相手にならないでしょう」
「うん、そうだよね!」
「ありがとうウーノ。おかげで自信が出て来たよ」
「恐縮です」
「ありがとうついでに、チンポしゃぶってくれる?」
「はい。もちろんでございます」
ウーノにフェラチオをさせながらもう一度要綱に目を通し、成功を確信するニナヒであった。
つづく
魔法少女リリカルなのはTB / STAGE-15 夜天の書
「御主人様、配置が完了しました」
「OK。ウーノ、それじゃあ作戦開始だよ」
「かしこまりました」
機動六課襲撃作戦が遂に実行された。
第一段階は粗雑なクローンスカリエッティによる破壊活動で、機動六課本部からは相当に距離が離れた場所で行う。
同時に三か所で破壊を行い、明らかな陽動をしかけ、精巧に作ったクローンスカリエッティを配置した「本命」を別の時空管理局施設に向かわせ、襲撃させる。
本命舞台にはかなりの戦力を配置し、特にリーダー役を務めるクローンスカリエッティにはニナヒから切り離した攻撃特化型洗脳触手、通称パワフル・テンタクルを装備させ戦闘力を大幅に強化した。
それらに対して機動六課が出撃・対処している間に真の本命であるスカリエッティ本人が率いる部隊が八神はやてを捕獲・洗脳するという流れだ。
この真の本命舞台にはナンバーズ全員と低村ニナヒも参加する為、失敗できない総戦力だ。
逐次投入による各個撃破を避けるための全員参加な為、八神はやて一人を捕獲するだけなら確実に成功させられるという戦力分析に基づいた作戦だ。
そして、思惑通り作戦は進んだ。
機動六課は大半の戦力を出撃させ、その隙にニナヒたちは襲撃を敢行。
通信も遮断し、作戦はうまくいくかのように思えた。
だが……。
「向こうにライトニングとスターズが向かったって話だよね?何でシグナムやヴィータがここに残っているのかな?」
当初の目論見では司令部に残っているはやて本人をナンバーズ全員で襲撃・確保する予定だったが思惑は大きく外れる事になったのだ。
いざ襲撃してみると、はやて以外にも多くの戦力が残っていたのだ。
この作戦の「首謀者である」スカリエッティは八神はやてと相対したが、脇を固めるシグナムやヴィータは一筋縄ではいかない。
「我々がここを襲撃するというところまで読んでいたのか?」
「そうや。ここが本命での陽動かもしれんのに総出する馬鹿はおらんやろ」
「……なるほどな」
スカリエッティとナンバーズ、その後ろにいるニナヒにウーノが提言する。
「御主人様。敵戦力は想定以上なれど、ターゲットの八神はやてがいる以上はこちらの計画の範囲内です」
「よって、このまま計画の進行を提言いたします」
それを聞いていたクアットロは、内心で
(ウーノ、さらっと自分のミス棚上げしてないか・・・・・・?)
とツッコミを入れていた。
それはニナヒも同様だったようで、口調も表情も穏やかだが、どこからピリついている。
「そうだね、ウーノの言う通りだよ」
「当初の予定とは多少違うけど、作戦事態には支障ないね」
「けど……後で反省会はしなくちゃね」
「は、はいっ」
ビクッとなったウーノだが、その表情はどこか嬉しそうでもあった。
お仕置きをしてもらえるということは、苛烈な内容だろうと可愛がってもらえると言うこと。
そこに対する期待感がウーノを高揚させていた。
「作戦はこのまま継続です。スカリエッティ、指示を」
「あぁ。とにかく八神はやての確保を最優先しろ」
「「「了解!」」」
(全員で八神はやてにってわけにはいかなくなっちゃったか)
(戦力を分散させないといけない事態……けど、この人数相手なら大丈夫だね)
(最悪、僕が本気出せば済むし)
対峙したシャマル、シグナム、ヴィータの3人ははやての前を囲うようにしている。
「どうやら狙いは一人のようですね」
「私達で守りましょう」
「もちろん!」
戦闘態勢に入った3人を散らすため、ウーノの指示によってドゥーエが突進したのを皮切りに他のナンバーズも攻撃を開始した。
数に勝るため、強引に引き離すことはそう難しくなく、はやての護衛を切り離すことは成功した。
「さて、我々もお相手してもらおうか……八神はやて」
「簡単にどうにかできると思うなや……!」
スカリエッティ他、クアットロ、ノーヴェ、ウーノ、ウェンディにニナヒを含めた6人がはやてとの戦闘になるが、最初にしかけたノーヴェとクアットロの攻撃は動作を読んでいたはやてにカウンターをもらい、吹き飛ばされる形でダメージを負ってしまう。
「ほぇ~……やっぱ強いんだなぁ」
「ニナヒ、感心している場合じゃないぞ」
「作戦完了時間が予定よりも遅れている。このままでは出撃していた部隊が帰還してくるぞ」
「うるさいな……わかってるよスカリエッティ!」
常時勃起状態のスカリエッティからでた小言に、ニナヒは思わず苛立ちを露にする。
スカリエッティはそれに対して無言だが、わずかにひきつった表情を見せ、それをはやては見逃さなかった。
「……!」
(この反応……まてや、もしかするとこいつらのボスは……)
戦闘は継続したが、なかなかはやてを拘束するに至らず、シグナムやヴィータと戦っているナンバーズも押し切れない。
その理由としては、ウーノが最初に失敗で少し動揺してしまっていたことで指示の正確さが鈍っていたこと、そして何よりはやてたちが想像以上に強かったことだ。
「御主人様、時間も無いしみんなも苦戦しているみたいですから、私も戦います」
「……そうだね。お願いしようかな」
ウェンディがニナヒに耳打ちして、戦いに加わる。
彼女は重度の精液中毒だが、それがプラスにも作用するようになっており、精液を摂取すると一時的にハイになって戦闘力が上がる。
ニナヒも思っていなかったその副作用はナンバーズでも最強クラスの戦闘力を彼女から引き出すため、切り札のような存在になっている。
ただし負荷が大きく戦闘後のメンテナンスは必須で、戦闘中に精液が切れて禁断症状が出ると大幅に弱体化してしまうリスクもある。
「ごきゅごきゅっ……ぷはぁ」
瓶に入れて携帯していたニナヒの精液を飲み干したウェンディは、ニッコリ笑うとはやてに仕掛けた。
「あー、なるほど。これはみんな苦戦するわけだね。強いよお前」
「褒められても何もでーへんで」
ウェンディとスカリエッティ、それにクアットロの3対1でようやく拮抗が破られ、優勢になりはじめた。
「……ッ」
(辛いがここは耐えるんや!このまま時間を稼げばみんなが戻ってくる。それまでの辛抱すれば勝てる!)
(それにこいつら明らかに総出できとる。耐えて形勢逆転すれば一網打尽にできるんや!)
「ぐあっ!」
「おっとと」
「ぐっ……す、すいません、御主人様の所に吹き飛ばされてしまって」
「構わないよ。それより大丈夫かいクアットロ」
「はい。お気遣いいただきありがとうございます」
(チッ……八神のクソが!よりにもよって御主人様のところに狙って吹き飛ばしやがったな)
(しっかしまずいぞこれは……)
戦闘が長引いていることにクアットロも焦りが出てきたが、ふとあることを思いつく。
(……待てよ。ここに八神はやてがいるなら……!)
「御主人様、ちょっとよろしいですか」
「ん?どうしたの」
クアットロはニナヒに耳打ちする。
それはリィンフォースについてだった。
「リィンフォース……?」
「ふぅん、なるほど……それは面白そうだね♪」
一旦狙いをリィンフォースに切り替える、あることをする提案にニナヒは満面の笑みを浮かべていた。
「八神はやてちゃん、ちょっといいかな?」
「御主人様!危険ですっ」
「我々の後ろに!」
後ろにいたニナヒが前に出ると、ウェンディとウーノが慌てて前を囲う。
「なんや、改まって話でもしたい言うんか」
(やはりこいつがボスやな……!)
「まぁね。はやてちゃん……君、夜天の主なんだよね?」
「だからシグナムとヴィータ、シャマルは君に従っている、そうだよねぇ?」
(……!?)
「それがどうしたんや!」
リィンフォースの名前を出され、はやての表情が険しくなる。
「いやね?夜天の書の主じゃなかったらシグナム達は君に従うのかなーと思ってさ」
「そんなん当たり前やろ!絆はそう簡単に断ち切れへんのやで!」
(こっちの動揺を誘う作戦か!?そうはいかへんで!)
これによって風向きが変わったのか、事態はニナヒにとって好転し、それははやてにとっては最悪の事態を意味していた。
「はぁはぁ……ご、御主人様、こちらに接近してくる動体反応があります……」
なんと心配したリィンフォースが戦闘中の現場に姿を見せたのだ。
「アハハ!おやおや、噂をすればなんとやらだなぁ!」
「まずいぞ。リィンフォースを狙うつもりか!」
状況を察したシグナムがリィンフォースの保護に動くが、それをドゥーエとチンクが阻止する。
「おっと、行かせないよ?」
「がはッ!」
「人より自分の心配をしなくちゃねぇ♥」
ヴィータやシャマルも同様で、自分の戦闘で手が回らない。
「みんなは八神はやての相手をお願い」
「はーい♥」
「了解だ」
ウェンディの突進に合わせてスカリエッティ、クアットロも続き、ダメージを負っているウーノも追随する。
その隙をついてニナヒは隠していた実力の一部を発揮してリィンフォースに一気に迫ると、触手に捕らえてしまう。
「絆かぁ。うらやましいねー」
「その絆……僕の物にしたいな♪」
「んんー!!」
顔を鷲掴みにされたリィンフォースはジタバタ暴れるが、ここまでくればもう詰みだった。
「リィンフォースを離せ!」
「おっとと、行かせないよ!」
「さぁ、御主人様!一口でパクッとどうぞ!」
「それじゃあ遠慮なく♪いただきまーす♪」
ニナヒの下半身から伸びた触手が先端をクパァ!と広げ、そのままパクリとリィンフォースを丸呑みにしてしまう。
クチュグチュという音を立てながら触手を伝ってニナヒの体内へと吸収されるその間はわずか数秒だった。
「そんななっ!?」
「リィンフォース!?」
その光景を見ていたはやて達は愕然とする。
「……ぅう……うぷっ!」
「…ハァ…ハァ…ご馳走様」
「いやぁ……すごいね!夜天の書の力、知識が溢れてくるよ……フフッ」
リィンフォースを取り込んだことで彼女の全てを手に入れたニナヒは、すぐさま夜天の書の主を八神はやてから低村ニナヒへと書き換える。
そしてニッコリと笑い、一言聞いた。
「ヴィータ、シグナム、シャマル……君たちの主はそこの八神はやてかな?」
「えっ……!?」
「あ、あぁ……!」
「わ私達の主は……!」
つづく
魔法少女リリカルなのはTB / STAGE-16 最後の足掻き
「フフ……フフフッ!」
主は八神はやてかとの問いに、はやての名前を口にしたくてもできない3人を前にニナヒがほくそ笑む。
「うーん、言いづらいなら聞き方を変えようかな」
「君たちの御主人様はだーれ♪」
「ひ、低村……ニナヒ……!」
ニナヒの名前を口にしてしまったシグナムの表情は絶望に青ざめていた。
彼女に続いてヴィータとシャマルもニナヒが主だとハッキリ言葉にしてしまい、驚愕と動揺で青ざめている。
「お前達!?」
「ま、まさかお前……夜天の書を書き換えたいうんか⁉」
「ご名答♪流石ははやてちゃん、頭がキレるねー」
「そうだよ♪簡単さ、リィンフォースはもう僕の一部なんだから、それくらわけないよ」
「そんなアホな!?」
「仮に書き換えられたとしてもウチらの絆は……!」
築き上げてきた絆を強調するはやてに対し、ニナヒはシグナム達に絆と主人どちらが大切か、そして敵は誰かという残酷な問いで返した。
「う、ぐ……!私達は……ニナヒ様のしもべ……っ」
「敵は……八神……はやて……!」
「絆よりも……ニナヒ様の方が…大切です……!」
3人が口にした言葉に、さすがのはやても冷静でいることはできなかった。
「ありえへん!アレを書き換えるなんてできるはずが……!」
「も~、だから簡単って言ってるじゃない」
「今の夜天の主は僕なんだよ♪」
「そ、その声!?」
ニナヒがリィンフォースの声色を使ったことにはやてはもちろん、シグナム達も驚愕する。
「わかったかな?リィンフォースの声……と言うかもう僕の声だけど、全てを自分のモノにするっているのはこういうことなんだよ」
「と、いうわけで時間も無くなって来たことだし手っ取り早くいくよ」
「シグナム、ヴィータ、シャマル……君たちは僕の忠実な雌奴隷騎士として絶対の忠誠を誓うんだよ」
「我々は……ニナヒ様の忠実な雌奴隷騎士として……絶対の忠誠愛を……誓います」
跪いた3人は号泣しながら宣誓し、その様子を目撃したはやては怒りに震えた。
「すぐ助けたる……こいつらをぶっ倒してな!」
「あー、それは勘弁だね。フフ、くひひっ……!」
「君たちが抵抗してくれちゃったせいで、君を捉えて洗脳改造するって作戦に遅れが出ているんだ」
「ウチを洗脳改造するやと!?……そうか、最初からウチが狙いだったいうわけかいな」
「そーいうことだよ♪シグナム、ヴィータ、手伝ってくれるね?」
「……ッ、了解」
「御主人様の……仰せのままに……ッ」
この命令がはやての逆鱗に触れ、凄まじい殺気を放ってニナヒを睨みつけた。
だが、状況は最悪だ。
シグナム達と交戦していたナンバーズ全員に、そのシグナム達を加えた戦力。
それらを一度に相手にするなど、如何に八神はやてだろうと勝ち目がゼロなのは明白だからだ。
「僕は見た目が好みなシャマルちゃんを教育してるから、あとは頼むよスカリエッティ」
「あぁ、任せておけ」
「シャマルはこっちにおいで。素直になれるように洗脳改造してあげるね♪」
手招きされたシャマルは嫌悪感しかない表情だが逆らうことはできず、ニナヒの元へ歩み寄った。
それと同時にナンバーズにヴィータとシグナム加えた面々と八神はやての戦闘が始まる。
「さんざん私の邪魔してくれた機動六課……お前たちもナンバーズの一員にしてやる!」
「死んじゃええ!」
「ドゥーエ!殺したらダメだよっ」
「本気でやってもこいつは死なないよ!」
一斉に襲い掛かられ、しかしそれでもはやては抵抗した。
1秒でも長く粘ればなのは達が戻ってくるかもしれない。
そこに一縷の望みをかけて必死に抵抗した。
「いい体つきをしているね♪」
「クッ……!」
シャマルを背後から抱きしめ、胸を揉みながら戦闘を眺めるニナヒだが、遊ぶ余裕はそれほどなかった。
「ふふ、良いおっぱいだなぁ」
「うぅ……」
「っと、時間もないし、これから君を洗脳改造してあげるね♪」
ニナヒから伸びて来る触手がシャマルの体を這い伝い、両耳にから侵入する。
「あぐっ!」
ニュッと強い力で侵入した触手はすぐに脳に到達し、頭の中を弄り改竄して作り替えていく。
それと同時に、ニナヒはいきり立ったチンポをシャマルのマンコに挿入した。
「あががっぐぎあがっ」
脳を書き換えられることの苦痛と快感、挿入される苦痛と快感。
これら全てを同時に与えられたシャマルはおかしな声をあげる。
「やめ……あっぐぎぎっ」
「あぁ、やめ……ないでってことね♪」
「あがががっ」
「シャマル!」
シャマルが犯され、頭を弄られる光景。
助けたくともその余裕はなく、動揺した隙を突いて飛びかかった大勢のナンバーズを振りほどくことが出来ず、抑え付けられてしまう。
「くそ!くっそぉ……!」
「ようやく捕らえたぞ!」
「ディード、チンク!そのまま抑えてて!もう少し痛めつけるっ!」
「オラアアア!」
「がはっ!」
痛めつけられるはやてを見て、成功を確信したニナヒは洗脳とセックスのラストスパートに入った。
「気持ちいいねー。犯しながら洗脳するのは最高だよ♪」
限界寸前のチンポをビクビクさせながら、洗脳も総仕上げに入る。
体も脳も犯されているシャマルは、白目をむいてガクガクと震えていた。
「ああっあっア"っ」
「イクよ♪」
シャマルのマンコに大量の精子を中出しする。
中出しはニナヒにとって洗脳完了の大事な儀式だ。
「んあああっ」
「イッグウウウウッ」
「ンッモオオオオオオッ」
牛のような鳴き声をあげて絶頂したシャマルは、グタッと地面に崩れ落ち、無様なアヘ顔を晒した。
「はぁ……はぁ……」
ぐったりして息も絶え絶えなシャマルの股間にピンク色の紋様が浮かぶ。
それはナンバーズ全員の股間に浮かんでいるものと同じで、洗脳が完了し完全にニナヒの牝奴隷となった証だ。
「洗脳改造された今の気分はどうだい?」
「気分……はぁ~……」
「最高ですとても幸せな気分ですぅ」
「ククク……無様だな八神はやて。どうやらあちらも終わったようだ、こちらも仕上げにかからせてもらおう」
はやての頭を足で踏みつけるスカリエッティは、ニナヒから借り受けた触手を2本持っていて、それをはやての体に這わせた。
「うぐ……な、なんやこれ……!」
まず青色の能力封印型洗脳触手が上半身に取りつくと、服の中に入り込んで胸を覆う。
その見た目はブラジャーそっくりであり、下着に偽装してはやての能力を封じるのだ。
そしてもう一つが無色透明のスペックダウン型洗脳触手だ。
これははやての下半身を中心に広がり全身に被膜を作るように付着した。
別名インファント(幼 児化)・テンタクルとも呼ばれるその触手が付着している間、はやては触手が効果を解除しない限り身体的スペックが子供以下になってしまう。
この二つを纏わせられてしまったはやてはもはや無力であり、ナンバーズ達ははやての拘束を解いた。
「こ、こんな……う、くぅ……!」
身体的スペックが子供以下という著しく低下した状態では大人の体を支えまともに立っているのすら辛い状態だった。
もはや攻撃どころか動くのも難儀な状態のはやてにできることはない。
さらに精神的な追い打ちをかけるように、変貌したシャマルがニナヒの前で跪き忠誠を誓っている様子まで見せつけられてしまう。
「シャマルはこれでOKっと。フフ、其方も終わったようだね♪ 」
「御主人様ぁ一人目の洗脳完了おめでとうございます」
「八神はやての無力化は完了しました」
ウェンディがニナヒに抱き着く脇で、 ウーノが淡々と報告する。
「僕の触手を体に纏った気分はどうかな?最高でしょ」
「ふざけ……く……くそっ……!」
体を支えていられないはやては地面に膝をついてしまい、顔もあげることができない。
それを見降ろすナンバーズたちとニナヒ、そしてシャマルの全員が下卑た笑いを浮かべていた。
「さて、ここからもう一手順あるから、スカリエッティ」
「なんだ?」
「出撃した連中が戻ってこないようにクローンの所に加勢に行ってよ」
「出来たら触手も回収してきて」
「……わかった」
「八神はやてちゃんはシャマルと同じように洗脳してあげるね♪」
「君の立場と信頼を全部僕の為に使ってくれたら、今出て行ってる人たちを洗脳するのも簡単だからね」
「……ッ!」
(本命は他におるっちゅうわけか……!)
「だ、誰が……仲間を売るかっ……!」
「何をされたかて……ウチはお前の仲間になんてならへん……!」
自分が洗脳されたら今度は仲間が脅かされる。
それを想像したはやては力を振り絞って立ち上がろうとするが、常時発動している触手の効果によって精神力による身体能力の上昇など簡単に相殺されてしまう。
(クソッ……動けへん……)
(まずい、意識を保ってるだけでしんどくなってきた……)
「すんなりOKしてもらえるとは僕も思っていないよ。だから安心して、シャマルを洗脳改造したように君も洗脳してあげる」
「そうすれば心の底から、喜んで、心を痛めることもなく僕に協力できるようになるから♪」
(……まずい!)
「う、ウチの話を……聞いてや……」
このままでは本当に全てが終わると直感したはやては、洗脳されずに済む唯一の可能性に賭けることにした。
「う~ん?」
「ど、どうせ洗脳されるならウチはしまい……や……」
「そうなる……くらいだったら……う、ウチは協力する……」
「だ、だから……洗脳するのは……」
「洗脳されたくないから僕の仲間になって、今までの仲間を売ってくれるってこと?」
「そ、そうや……う、ウチ消えとうないんや……」
涙を浮かべ、洗脳される恐怖に心折れたはやて。
ここにいる誰もがそれを演技だと見抜いていたが、ニナヒはこういう茶番が大好きだった。
正確には、茶番に付き合って絶望に落とすのが好きだった。
「そっかー。それなら仲間になってもらうのも悪くないかもねぇ」
「オットー、セッテ。はやてを起してあげて」
「ハッ!」
「了解しました!」
もしかしたら洗脳を回避できるかもしれない。
そう希望の光が差した時、それを覆い潰したのはシャマルだった。
「御主人様ぁ、騙されちゃいけませんよぉ?」
「八神はやてという人間が、御主人様のされようとしていることに賛同するなんて絶対に……ぜぇ~ったいにありえないんですからぁ」
(シャマル……!)
この時はやてが見せた絶望の表情に、すでにニナヒ側に立っているシグナムとヴィータは歯嚙みし、目を背けるしかなかった。
「シャマル、それくらいわかっているよ♪」
「え、そうだったんですね!」
「もちろんさ。何か企んでいるかのが丸わかりなのに必死に取り入ろうとするのが滑稽で笑えるから、少し茶番に付き合っただけ♪」
「なるほど!さすがは御主人様」
「だから……ねっ」
「んぐっ!?」
支えられて立っていたはやてに被さるようにして唇を重ねたニナヒは、そのまま床に押し倒した。
「ボクは誰が何と言おうと君を洗脳するよ?」
「君だけじゃない。僕が欲しい人間はぜーんぶね」
「んぐっ……~~ッ」
怒りと屈辱に涙を浮かべるはやてだが、その心には既に絶望という影が差し込んでおり、睨みつけることができない。
「ちゅ、れろれろっ~」
ニナヒがキスを楽しんでいる脇で、ウーノが時計を見ながらはやてに宣告する。
「ちなみに、ここにいる我々も全員が御主人様に洗脳していただきました」
「誰一人として洗脳を防げた者はいないので、諦めて素直に洗脳を受け入れることを推奨します」
「そう言う事♪その力も、頭脳も立場も、これまで気付いてきた信頼も……これからは僕の為だけに使ってよ」
「というか、使ってもらうね♪」
ニナヒは触手を伸ばし、はやての両耳にズブッと差し込まれる。
「あがああっ!」
こうして八神はやての洗脳が始まった。
つづく
魔法少女リリカルなのはTB / STAGE-17 八神はやて
「やめっ!嫌や!」
「あうっ!ぎっ……ぐがががっ!」
ここにきてとうとう取り乱し、ジタバタするはやてだが、もはや詰んでいる状況を脱することなどできようはずもない。
洗脳されていく元の主人を目の前にしてヴィータとシグナムは目を逸らし、シャマルは嬉しそうに目を輝かせて見つめていた。
「洗脳が途中だけど時間もないし、はやてちゃんの処女はもうもらっちゃおうかな~」
「そうだ、ヴィータとシグナムではやての服を脱がせてよ」
「脱がせたらシグナムがはやてのオマンコを舐めて、ヴィータは乳首を舐めて気持ち良くさせてあげてね」
「濡れてないとチンポ入れても気持ち良くないからさ」
「うぅ……承知、しました……」
「くそっ……わかりました……」
目を背けることすらさせず、それどころか加担させる。
ニナヒの鬼畜さに歯嚙みしがなら二人は従った。
「シャマルはボクのズボン脱がせてね♪」
「はぁいかしこまりましたぁ」
命じられたシグナムとヴィータが涙ながらにはやてを愛撫すると、洗脳が進んだこともあって無様な顔を晒し始めた。
「あひいいいっやめっ」
「おほおおっ」
「いい感じだね。じゃ、八神はやての処女マンコいっただきまーす♪」
ズブリッと音を立ててチンポをねじ込むと、いとも簡単に処女膜は貫かれ、亀頭の先が最深部へと到達する。
「かはっあぎいいっ」
涙と涎を撒き散らすその無様なアヘ顔はシャマルとそっくりだった。
「きひひ……これが八神はやてのオマンコか」
「いいね!最高の絞め具合だよ♪」
「んあああっ」
(アカン もうダメや ウチが ウチじゃなくなるっ おほっ)
もはや自己を保てないと確信したハヤテは、ついに抵抗を諦めてしまう。
そうなってしまえば精神の書き換えなど容易であり、洗脳は一気に完了へと突き進んだ。
同時にニナヒの高まりも最高潮に達し、成人男性のおよそ何倍もあるような大量の精液を射精する。
それはつまり、八神はやての洗脳が完了することを意味していた。
「ああイクッ、これで君も僕のものだよっ」
「僕の忠実なしもべとして生まれ変わるんだ……うぅ!」
「イグッザーメン出されてイグウウウッ」
射精する瞬間、ニナヒははやての唇を奪う。
「チューウウウッ 」
キスと中出し。
下と上の口両方を同時に汚すことで、はやての洗脳は完了しニナヒの牝奴隷に生まれ変わるのだ。
「メェエエエエエッ」
はやての子宮内に大量の精液が注がれ、それが最終的なきっかけとなってはやては絶頂した。
過去の女たち同様、洗脳されきったはやては動物のような鳴き声で絶頂する。
そしてはやての股間にはニナヒの奴隷である証である淫紋が浮かびあがる。
「フフ……バッチリだね」
ニナヒの行為を脇で見ていたシャマルは興味深そうにしていた。
「これで生まれ変わったんでしょうか」
「間違いない。アソコに紋章が浮かんでるだろ?あれが御主人様のモノになった証だ」
「なるほど……」
先輩奴隷であるドゥーエの言葉に深く頷くと、そのまま顛末を見守った。
「洗脳された気分はどうかな~?」
「あぅ……?せんのぉ……」
「そんなん……最高に決まってるやないですかぁ……」
「そっかー。じゃあさっきまで抵抗してたのは間違いだったってことでいいんだよね?」
「はいぃウチが間違うてましたぁ……」
「御主人様の洗脳を邪魔するなんて……ウチ、ホンマクソでしたぁ……すいませんぅ……」
土下座して詫びるはやての頭を、ニナヒがぐっと踏みつける。
「んぶっ!」
「ほんと、クソだったよねぇ。でもわかってくれたならいいんだ♪」
「で、機動六課は僕の物になるって事でいいかな?」
「もちろんですぅ女なら誰だろうと関係なく、御主人様のモノになるべきやから当然ですぅ」
「せ、せやけど、言うてみんな嫌がるやろから、ウチ協力します。御主人様がみんなを洗脳するの手伝います」
「みんなを洗脳して完全降伏させる楽しみ、ウチが全力でサポートしますからぁ……」
「せやから何でも言ってください」
うんうんと頷きながら、ニナヒは再びグッと足を強く踏む。
「んがっ!」
「はぁはぁ……」
顔を踏みつけられ、痛い思いをしてもはやての顔にはなんの苛立ちや憎しみも無く、むしろ御主人様に踏みつけてもらえたことの感謝の気持ちで喜びの表情となっていた。
顔が見えないニナヒにも吐息でそうであることは読み取れた。
「そうだね、じゃあまずは最初の僕に絶対の忠誠を愛情を誓ってくれるかな?」
(……!)
言いながら足をどけると、はやては顔を上げてハッとしたように答えた。
「そ、そや!それが先やんな……ほんと、クズですいません」
はやては指示されたわけでもないのに服を全て脱ぐと、膝をついて胸を手にて、恍惚とした上目遣いで宣誓した。
「ウチは……八神はやては低村ニナヒ様に絶対の愛と忠誠を誓います」
「どうかウチを可愛がってください、御主人様」
この様子を見たシグナムは膝をつき、ヴィータは崩れるようにうな垂れて涙を流した。
それほど二人にとってはやての変貌はショックなことだった。
「作戦完了ですね、御主人様。ここは一度撤退することを進言致します」
「そうだねウーノ。押しちゃったけど予定通り帰ろうか」
目的を達したことで、ニナヒはナンバーズ共々撤退することにした。
洗脳したはやてはシャマル、ヴィータ、シグナムと共に残されることとなった。
「シグナムとヴィータは今度しっかりと洗脳してあげるね♪」
「それまではシャマルやはやての言うことをよく聞いて、いい子でいるんだよ」
「うう……わ、わかりました……」
「ぃゃ……はい……」
「安心しとってください御主人様!」
「ウチがちゃーんと手綱を握っときますんで」
そうは言っても保険をかける必要があるので、ニナヒは自らの触手を2本切り離し、ヴィータとシグナムの体に同化させた。
「これで良しと。僕に不利益なことをしようとしたら、その触手が勝手に暴れてみんなに危害を加えるからね」
「僕の触手に勝てる人ってまずいないから、暴れるイコール人が死ぬってことをよく理解しておくんだよ♪」
「わかり……ました……」
「はい……御主人様……」
夜天の書の力と、触手。
これによって完璧にシグナムとヴィータは制御されてしまうこととなった。
ニナヒ達が去った後、残された4人の空気は最悪だった。
「さて、事後処理しよか♪」
つづく
魔法少女リリカルなのはTB / STAGE-18 事後処理
ニナヒ達が去ってから15分後、出撃してたメンバーから帰還する連絡が入った。
「さて、事後処理を上手くやって御主人様に褒めてもらわな」
はやては襲撃があったことは隠せないので報告するつもりだが、敵戦力や状況など嘘の報告をして事後処理をすることにした。
それらの内容をなのは達が帰ってくる15分間で打合せし、口裏を合わせる。
「わかってるやろけど、ちょっとでも御主人様に不利益なことを言ったら……」
「わ、わかています……」
「従うしかないって、はやてが一番わかってるだろ……」
「そやな♪」
シグナムとヴィータは正気のままで口裏を合わせるため、その表情は暗かった。
なのは達が帰還すると、すぐに報告会となった。
「―――以上や。敵は奇襲してきたが、明らかにうちらがいない前提の戦力で大したことあらへんかった」
「陽動にあれだけ力を入れた割にこれだけ戦力が残っていたのは計算外やったんやろなぁ」
はやては完全な虚偽ではなく、ところどころ真実を含めた報告をした。
それだけに嘘と見破るのは困難で、元の信頼度も相まって誰も疑うことはなかった。
リィンフォースがいなくなっていることは、相手の狙いがリィンフォースの可能性があるため、はやてが極秘の場所に匿ったということで説明した。
結果的に襲撃された事実は変わらないため警戒態勢を強めると言う結論にはなったが、敵を過小に報告したことで警戒レベルは最大とまではいたらず、口裏を合わせたシグナムとヴィータははやての手腕に歯嚙みした。
その日の深夜、ようやく事後処理が一息ついたはやてはニナヒに通信を入れた。
「御主人様、かくかくしかじかというわけで、上手いこと帳尻合わせすることができました」
『僕のことはバレていないね?』
「はい。監視カメラの記録はシグナムに改竄させたったんで」
「万が一その履歴を調べられても、疑いがかかるのはシグナムっちゅうことになるのでウチから御主人様への線が繋がることはあらしません」
『アハハ、さすがに優秀だね~』
「いやそんな、ウチなんて御主人様に比べたらカスみたいなもんです」
事後処理の報告を聞いたニナヒは気を良くしたようで、そこからの通信にはじゅぼじゅぼと卑猥な音が混じるようになった。
恐らくフェラチオをさせているか、誰かに挿入しながら通信しているのだろう。
(ええなぁ。誰が御奉仕してんねやろ。ウチも……あぁ焦がれるっちゅうのはこういうことなんやなぁ)
『じゃあ次の宿題を出すね』
「はい!何なりとお申し付けください」
『うん、いい返事だね』
(ほ、褒められた!なんやこれ……めっちゃ嬉しくてアソコ濡れてまうっ)
『ならまずは……機動六課全職員の資料を写真付きで見せて貰おうかな。その中で気に入った子は洗脳するし、そうじゃない子も……吸収するなり何かの実験台にするなり使い道もあるだろうし』
「承知しました。用意しますので数日お待ちください」
『わかったよ。楽しみに待ってるね。それじゃ、もうイキそうだから通信切るね』
「はい。では失礼します御主人様」
こうして通信は終わり、はやてはすぐさま資料の作成に着手するのだった。
一方その頃、ヴィータやシグナムはそれぞれ自室にいた。
* ヴィータ 自室 *
「なんだよこれ!?」
縮小して下着に擬態してまとわりついていた触手が突然動き出し、ヴィータの四肢を拘束し、その状態で乳首やマンコなどの性器を刺激し始めたのだ。
「ああっ勝手に!クッあああっ」
「くそっ!あ、あいつ……ひゃあっ」
自由な行動を妨害し、体を開発しながら辱める。
その意図を理解しても抵抗できないヴィータは乳首、アナル、マンコとあらゆる性器を弄り倒されてしまう。
「んごっ!?んぶっんんんっ!」
口にも触手がねじ込まれ、イラマチオのような状態。
それでも息の苦しさよりも快感が勝ることに悔しくて涙を流すが、その表情が恍惚としていることには気づかない。
シグナムも似たような状況だったが、彼女は拘束され目を塞がれたあとは、徹底的にアナルだけをほじくり回されていた。
「おほっ!やめっああ、もうイカせるなっ!」
「そんなとこっああ、イッてるイッてるのにいっ!」
それぞれの部屋で頭がショートするほど何度も何度もイかされる二人。
何度イッたかもわからないほど絶頂を繰り返し、愛液が飛び散り、性の匂いで充満した部屋。
そんなシグナムの部屋にははやてが、ヴィータの部屋にはシャマルが姿を見せ、もはや意識もはっきりしない二人に告げる。
「なんやシグナム、くたばっとる場合やないで」
「これからが本番やさかいな」
「資料集めの休憩やけど、2時間はヤるつもりだからウチをガッカリさせんといてな」
「ヴィータ、あなたのことは寝かせないわよ」
ペニスバンドを身に着けた二人は、憔悴しきっているシグナムとヴィータを夜明けまで抱いたのだった。
つづく
魔法少女リリカルなのはTB / STAGE-19 お仕置き
八神はやて洗脳の翌日、ウーノは低村ニナヒの部屋を訪れていた。
「御主人様、御報告があります」
「うん、とりあえず聞こうか」
「はい。昨日の陽動作戦にてクローンスカリエッティの部隊に運用させた御主人様の触手ですが、先程回収部隊が戦闘区域の建物残骸の中から発見に成功したとの連絡が入りました」
「かなり損傷しているようですが、機能停止までは至らなかったようです」
「そっか。ま、完全に壊れはしてないだろうなとは思ってたんだ」
「距離があり過ぎて直接感覚共有できないけど、消失したら僕はわかるんだ」
「その感覚が無かったから、無事なんだろうなって」
「なるほど」
自らの触手が無事だと聞いて、なぜかニナヒは残念そうだった。
中途半端に壊されるくらいなら、完全に破壊してもらった方が良かったと思っているようだ。
「ところで、ちょうどよかった。お仕置きして良い?」
「……承知しました」
「理由きかないの?」
「御主人様の意を妨げるような真似はいたしません」
言葉には「どんな理不尽でも」という含みがあったが、それが言い掛かりのお仕置きだったとしてもかまわないと言うのは本心だった。
完璧に洗脳されているウーノは、仮に遊び半分で命を取られようがそれがニナヒのすることであれば喜んで受け入れるのだ。
「お仕置きされる心当たりはあるの?」
「はい。昨日の作戦、私の予測が外れた部分もあり予定が狂いました」
「申し訳ございません」
「わかってるならいいんだ」
「じゃ、作戦をミスるような参謀はいらないってこともわかるよね?」
「……はい」
この時、ウーノは自分がどうなるのかをおおよそ察していた。
それでもニナヒがそうしたいなら構わないと覚悟を決めて返事をしたのだ。
「僕が思うに多分、余計なことを考えているからだと思うんだ。だからね―――」
―――
―――
―――
「あ、ウーノ。ちょっといいか?」
「はい。ご用件をどうぞ」
「ん?ウーノ……?」
廊下でウーノに会ったクアットロだが、話しかけてみると様子がおかしい。
何かあったのかと尋ねると、ウーノは機械的に答えた。
「ご質問に回答します」
「私は先程、ニナヒ様に感情と任務遂行に不要な思考を削除されました」
「以上です。ご用件をどうぞ」
「いや……別に何もない」
「承知しました。では失礼します」
あまりにも機械的な反応をするようになったウーノに、クアットロは様々な感情が混じったため息をはいた。
「はぁ……ウーノはもう人とは呼べないな」
自分はそうならないようにしようと思うクアットロは、同時に秘書と参謀を兼ねていたウーノに取って代わるチャンスだと考えるのだった。
つづく
魔法少女リリカルなのはTB / STAGE-20 職員紹介
この日、八神はやては外出する時間を捻出するために多くの仕事を早々に処理していた。
「すまんシャマル。ほぼほぼ終わってはいるんやけど、残りは頼むわ」
「はい。御主人様との用事が最優先ですから」
「残りは私が片付けますから、安心して行ってきてください」
「恩に着るで。ほな、資料もってプレゼンに行ってくるわ」
「はい、行ってらっしゃい」
はやては主人である低村ニナヒとの待ち合わせ場所である廃墟に向かった。
そこは完全に破壊され尽くしたビルの跡だが、実は地下には使える部屋が残っていて、電源も用意されている。
低村ニナヒのアジトはいくつもあるが、そのうちの一つと言うわけだ。
そこではやては主に機動六課の職員を解説・紹介した。
要は、次にニナヒの毒牙にかけるべき候補者の紹介だ。
「御主人様、まずはお渡ししたデバイスをご覧ください」
「そこにはウチの権限で閲覧可能な全職員のプロフィール、写真が入っています」
「人数が多いですから、この場ではウチが抜粋して紹介します」
「あとはお暇なときにでもご覧ください」
「うん、そうさせてもらうよ」
はやてが渡したデバイスには職員情報だけでなく、施設の詳細やパスワード、セキュリティシステムなどの機密も含まれていて、この流出は機動六課にとっては一大事だ。
それを一切躊躇わずに献上したことは、八神はやてにとってもはや機動六課など守るに値しない存在となっていることを意味している。
「ではさっそく一人目を紹介します」
「まずはアルト・クラエッタやな」
「アルトは機動六課ロングアーチ所属の二等陸士。魔法能力はもたないオフィス組っちゅうやっちゃな」
「通信とか、雑用には役立つんちゃうますか」
「へぇー可愛いね僕好みだよ。通信や機器整備担当か…そう言う裏方も必要だからね。洗脳しようか」
「さっそく採用していただけるなんてウチも嬉しいです」
「じゃ、アルトは次の就職先、決定やなぁ」
アルトが洗脳対象者リストに加わり、そのまま彼女の同僚であるルキノ・リリエも紹介された。
「アルトちゃんの相方かぁ。ルキノも僕好みだね!」
「ほな、ルキノも洗脳で良いですか?」
「勿論♪」
「かしこまりました」
「ルキノも就職決定……と」
「最近は就職難やさかい、御主人様の牝奴隷に転職できれば将来安泰やな」
「ハハ、そうだね」
はやてのジョークも交えつつ、紹介は続いていく。
「次はスバル・ナカジマ」
「男みないな名前やけどな、かわええ子なんでオススメの一人です」
「ボーイッシュなのは嫌いじゃないよ」
「はやてみたいにね」
「ホンマですか!?ウチ、御主人様にそんなん言われたら股が洪水になってまいますよ」
「んっアカン、ほんまに濡れてきたわ」
股をもじもじさせつつ、説明は続けられた。
「スターズ所属のアタッカーで、二等陸士」
「なかなか強いわりに、意外と気弱なところもある感じやね」
「ギャップもあるんだね。好きだなー。身体つきもエロいし、犯して洗脳したいね」
「そらええですね。犯し甲斐あるタイプやと思いますわ」
犯すという言葉ではやては思う所があったらしく、数秒考えてからニナヒに提案した。
「差し出がましいかもしれませんけど、犯すってことやったら、ウチに場所用意させてもらえませんか♥」
「ホテルでも良いですし、模擬戦とかの会場でも用意できますんで♥」
「別に構わないよ。はやては気が利くね」
「はあぅ」
「その、ウチの用意した場所で御主人様がお楽しみになられると思うたら、なんや尽くしてるって感じがする思うんです」
「そっか。じゃあ場所の手はずははやてに任せるよ」
「僕をそそるようなシチュエーションを用意してね。楽しめた分だけ可愛がってあげるから」
「そんなご褒美ぶら下げられたらウチ……めっちゃ張り切っちゃいます」
モチベーションが増したはやてのプレゼンテーションはその後も続いた。
さすがに全員を気に入るとまではいかなかったが、レベルの高い職場だけあってニナヒはその多くを洗脳対象に選び、それ以外も自分に取り込むことにして、捨てるという選択をすることはなかった。
「次はシャリオ・フィニーノです」
「通信主任はこの子ですわ。一等陸士で階級もみんなより上」
「しかもデバイスの製作や管理もできるすっごい女なんですわ」
「ウチとしては特にオススメしたい子です」
「ふむふむ……例えば機動六課をここへ誘い込むと言った作戦にも使えそうだし、人脈が広いのも使えそうだ」
「容姿も僕好みだよ!この子も洗脳しちゃおう。僕としても優先度高めだね」
「はいまたお一人様追加やなぁ」
ニナヒは紹介される職員たちのレベルの高さを見て、かなり機嫌が良かった。
「レベルの高い子ばかりですごいねー」
「こんな可愛い子ばかり見せられてチンコが大変な事になっているよ」
下卑た笑いを浮かべながら、ニナヒはズボンを下ろして勃起したチンポを見せつける。
「……ごくりっ」
それを見たはやては完全に股を濡らし、腰が砕けそうなのを我慢して生唾を飲み込んで説明を続けた。
(あ、アカン。自分から求めるわけにはいかへんから、御主人様がチンポ突っ込んでくださるの待たへんと……。)
(せや!これなら……)
「で、では次や。そろそろお偉いさんも紹介……ということでオーリスですわ」
はやてはオーリスの画像とプロフィールを表示しつつ、自分はテーブルの上に乗って開脚し、股を開いてぐっしょりと濡れたアソコを見せる。
それは説明を聞きながらいつでも挿入してくださいという無言のアピールでもあり、早く挿入して欲しいという願望の表れでもあった。
「オーリスは本部の三佐で、なんと長官の秘書もやってるんです」
「シャリオと同じ眼鏡属性やけど、こっちの方がキッツイ感じと思います」
「ふーん……さっきの子達よりはチンポが反応しないなー」
「容姿は悪くないんだけどね。本部の三佐ってことは色々機密も知ってそうだし、吸収しちゃうのもいいかもね」
ニタァと邪悪な笑みを浮かべるニナヒ。
彼はスッと立ち上がると、テーブルの上で股を開いているはやてのオマンコにチンポを挿入した。
「あひいっ吸収したら、ああっ長官のこと丸わかりぃあああっ」
挿入された途端、一気に表情が崩れよがるはやて。
一応プレゼンは続けたが、それはもうシチュエーションプレイのようなものでしかなかった。
「つ、次はっマリエル・アテンザああんっ」
「ほ、本局の、技術主任ですっ」
「いいね!洗脳しちゃおう!もうみんな、片っ端からボクのものにしよう!」
「ああっはいいっみんな洗脳しましょうっ」
「そうじゃなくても吸収してぇっみんな御主人様のものにっしてやってくださいっ」
「あひっイグッ考えただけでイッてまうっ」
「あああかんっも、もうっ……」
「メェエエエエエッ」
「くぅ、ボクもイクっ……!」
「かはっあががっ」
「メェエエエエエッ」
絶頂、射精されってまた絶頂と繰り返しイッたはやては気絶してしまう。
お楽しみを終えたニナヒは、はやてが目を覚ますまで資料に目を通しながら、胸を高鳴らせていた。
「フフ、全部……全部ボクのモノにしてあげるからね……アハハハ!」
魔法少女リリカルなのはTB(Tentacle Brainwashing) 2ndシーズン 完
「ああああっ御主人様ぁ」
「好きっ御主人様のオチンポだいしゅきっ」
「僕もトーレのオマンコはまぁまぁ好きだよ」
「あっあっ嬉しいですっ」
「ほ、褒められた、だけでぇイッ、イッちゃううっ」
「ふごっごおおっ」
低村ニナヒの部屋ではマンコにチンポを打ち付けられる音と、抱かれているトーレの喘ぎ声が響いていた。
ベッドの横には既に抱かれたあとのオットーとクアットロが気絶して寝転がっている。
そんな部屋の中は汗と愛液の性の匂いで充満し、ベッド脇で立っているウーノを悶えさせていた。
(んっさすがの私も御主人様のセックスをこれだけ見せつけられると……)
(あぁ……疼いて……)
ウーノも抱かれるのを待っているのには違いないが、この部屋にいる他の女と違い、しっかりとした仕事をしていた。
それはニナヒが彼女に命じて立案させた作戦の素案を読み上げ、報告すると言うものだった。
「……以上の事から、『時空管理局襲撃作戦』の発動を提案致します」
「い、イクッ……!」
「……ふぅ♪」
「あの、御主人様……」
「ん?あ、ゴメン聞いてなかったからあとでまた一から説明して」
「とりあえずウーノもベッドあがって。セックスしよ」
「……かしこまりました、御主人様」
丁寧にした説明を全く聞いてもらえなくともウーノが気を悪くすることは無かった。
己の全ては主人の為。その主人が快楽を優先するのであれば、自分の説明など何回繰り返したって構わない。
抱いてもらえることに感謝こそすれ、そこに不満は一切ない。
「失礼……します」
ベッドにあがったウーノは、四つん這いになって尻を差し出すように上げる。
ニナヒが挿入しやすい位置だ。
そしてニナヒの方に顔を向け、恍惚とした潤んだ瞳を見せる。
その瞳は発情して御主人様のチンポを牝そのものだった。
「入れるよ」
「はいお願いします……」
チンポへの期待でぷるぷると震える大きなお尻を片手で押さえると、
もう一方の手で自身のチンポを掴みポタポタと愛液のたれる膣口に押し当てた。
「ふあっあっ」
挿入すると思わせてピタッと止める一瞬のおあずけにウーノの声が上ずったその瞬間、一気に腰を押し込んで挿入する。
「あああっ♥」
背後からズブブブッと突き刺すと反り返ったチンポが膣の壁をえぐりながら一気に奥まで攻め込んでくと、ビクンッとウーノの背中が跳ね上がる。
「ふあっ♥あああんっ♥」
「奥まで……♥あぁ♥届いてぇ……♥」
「オマンコいっぱいに御主人様のオチンポがぁ……あんっ♥」
「入ってますぅ……♥んッんはぁ♥」
パンッ パンッと腰を掴んで何度も打ち付けると、喘ぎ声はどんどん大きくなっていく。
それに伴ってニナヒのピストンも加速し、射精に向けて突き進んでいった。
「フフ、もうそろそろ豚イキしそうだねぇ」
「あひいっ♥はいぃ♥イキますっ♥」
「間もなく私、イッちゃいますっ♥」
「いいよ。ほら、豚は豚らしく感情なんて捨ててよがればいいんだ」
「はいいっ♥感情なんて捨てますっ♥あああっ♥」
我慢せずよがり狂うことと、気を遣わずおねだりしろという二つの意味に理解したウーノは、ただ犯されるまま快楽に身を任せた。
それはつまり、自分を開放してセックスに興じるということだった。
「はッ…はぁぁぁぁんッ♥」
「お願いッ♥ちょうだいぃ♥御主人様の精子くださいぃ♥」
「私のオマンコにたくさん濃いの出してぇぇぇ!!んぁああっ♥」
「あぁ、いいよ。僕も気持ちいい」
「出してあげる。豚マンコに僕の高貴な精液注いであげる……ああっ!」
精液を搾り取ろうとキュキュっと締め上げた膣の中にドプッビュルルッと淫靡な音を立て熱く白濁したザーメンが注がれた。
「ぶっひいいいいいっ♥♥♥」
次の瞬間、ウーノは豚のような鳴き声で絶頂した。
「あひいっ♥ぶひいっ♥ひいあああっ♥」
「あっ♥あっ♥あああっぶひいいいっ♥」
血管が切れそうなほど怒張したチンポからこれ以上ないというくらいじゅくじゅくに潤っているオマンコへとザーメンが注がれていく。
断続的に膣内に放出される白濁液を子宮が受け止めるたびに彼女はブルッ、ブルルッと身体を震わせ、細かい絶頂を繰り返す。
「あ~……いい、あぅ……たくさん出ちゃうよ♪」
一滴残らず搾り取ろうとうねうねと蠢く膣内がイッたばかりのチンポに更なる刺激を与え続け射精の波はいつまでも続いた。
つづく
魔法少女リリカルなのはTB / STAGE-12 時空管理局襲撃作戦、素案説明
「改めて私が立案しました時空管理局襲撃作戦の素案を説明致します」
「うん、よろしく」
セックスを終えて一休みしたニナヒは、クアットロにフェラチオをさせながらまっとりとお茶を飲みつつ、ウーノの説明を聞く。
作戦は主目的は八神はやてを洗脳し手駒とすることにあり、その為に大規模な陽動活動を行い機動六課の戦力をおびき出し、その隙をついて襲撃するという内容だ。
「なるほど、つまりスカリエッティの居場所をリークするわけだね」
「はい。ナンバーズも全員が揃っていると言う情報を加えれば、相応の戦力を出撃させざる負えないでしょう」
「もちろん実際には囮部隊にナンバーズは配置しません」
「作戦の成功率を上げるためにも、襲撃時にはナンバーズ全員が御主人様と行動を共にします」
「なるほどねぇ」
ニナヒはウーノの話を聞いて少し考えると、自分の股座でチンポをしゃぶっているクアットロにも意見を聞くことにした。
「では御主人様、我々が代わりに御奉仕いたします」
「うん」
トーレとオットーがフェラチオ役を交代し、クアットロが作戦について意見を述べる。
基本的には賛成だと言うが、強いて付け加えるならスカリエッティの処遇に言及した。
「スカリエッティは御主人様に完全屈服させたうえで、捨て駒として計画に参加させて死なせるのが一番良いと思います」
「あんなクズですから、御主人様の支配欲と征服欲を満たして死ぬくらいしか役に立たないでしょう」
ニナヒもそれには同じことを思っていたと言う。
「一度スカリエッティをけちょんけちょんにするのはやっておかなくちゃね」
「僕も表向き協力者として接してストレス溜まってるし」
「けど……それをした後で一旦元のクソ生意気なスカリエッティに戻すよ」
これにはクアットロとウーノのどちらもが不思議そうな顔を浮かべた。
特にウーノはスカリエッティがニナヒに対して取る態度に耐えられないと思っているようだが、元に戻すのには理由があった。
「時空管理局に敵対する組織のボスは、あくまでスカリエッティじゃないと困るからね」
「少なくとも八神はやてと他数人をこっちに引き入れるまではスカリエッティにはボスでいてもらう」
「みんなも嫌だろうけど、そのつもりで頼むね」
「御主人様がそう仰るなら従いますよ」
「……御主人様の仰せのままに」
こうして時空管理局襲撃作戦は素案が概ねニナヒに承認され、近日作戦を実行することが決まった。
「じゃ、作戦も大体決まったことだし、パーッとヤろうか」
「みんな四つん這いになってそこにならんで」
「はい♥わかりました♥」
トーレとオットー、クアットロにウーノを横一列に並べ、代わる代わる挿入しては味比べしながら何度も射精するセックス。
4人がイキまくり全員が気絶するまでその宴は続いたのだった。
つづく
魔法少女リリカルなのはTB / STAGE-13 ゴミ箱のなかで
「低村ニナヒ!これはどういうことだ!?」
「う~ん、どういうことって……そうだなぁ、これから酷いことになるとしか言えないなぁ♪」
スカリエッティは触手によって動きを封じられ、床に大の字で磔にされていた。
ニナヒに呼び出されて出向いた廃工場は周囲に人気は無く、何が起こっても周りに気付かれることはないし、最悪工場を破壊してしまってもなんの損もないニナヒにとってお気に入りの遊び場だ。
「貴様ぁ……!裏切るつもりか!?」
「裏切る?フフ、その言葉が適切かはわからないけど、その表情……ゾクゾクしちゃうなぁ」
「大丈夫、安心してよ。僕は直接手を下すつもりはないんだ」
「今日はただ、楽しく見学させてもらうつもりなんだよ」
「見学……だと!?」
「うん!みんなこっちへおいでー」
ニナヒが合図をすると、物陰に潜んでいたナンバーズのメンバーがぞろぞろと姿を現した。
「お、お前達!?」
下から見上げる限られた視界からでも、ナンバーズのほとんどが見て取れた。
その全員が漏れなく全裸であり、股間には淫らな紋章を浮かべている。
「スカリエッティ。今日はボクの言葉じゃなくて、彼女達から君に説明してあげるよ」
「フフ、説明というには少しハードかもしれないけどね♪」
「まずは私からだ」
ニナヒの後ろに整列していたナンバーズから、ディードが一歩前に出た。
「ガハッ!?」
踏み出す勢いのままに足でスカリエッティを蹴飛ばし、大の字になっている彼の顔の上に跨る様にして立つ。
そして、両手でオマンコをパックリと開いて、中に入っていた精液をボタボタと顔に落としていった。
「ぐ、うっ!」
「どうだ、雄臭いだろう?良い~臭いだろう」
「これが御主人様の雄の象徴たる精液の臭いだから、良~く覚えておくんだな」
「自分が作り上げたナンバーズが、裏で根こそぎ奪われてるとも知らず調子に乗っていたクソ雑魚スカリエッティ……!」
「なんだと!?ぐぶっ!んぶっ!」
口と鼻を塞ぐように精液を落とされまともに喋れないスカリエッティにもディードの声はしっかりと聞こえていた。
裏でナンバーズが奪われていた。
ディードの言葉は裏付けをとらずとも、彼女の行為がそれを証明している。
だが、なぜこんなことに。それがわからない。
「あ、んああ!どいて!ディード邪魔ぁ!」
「うわ!?お、おいっ!」
オマンコから落ちる精液を見て我慢できなくなった精液中毒のウェンディが飛び出し、ディードを押しのけて落とした精液を舐め始めた。
「じゅるるっふあっ」
「うっまっああ、御主人様の精液ぃ」
元々順番的にはウェンディが次だったので、やれやれとディードが下がる。
スカリエッティの顔から精液が舐め取られていくと、ウェンディの狂気じみた表情が視界に入る。
「お、お前一体どうして……!」
「んあっ言っておくけどお前の体を舐めるのは死ぬほど嫌!」
「嫌だけど、御主人様の精液を捨てるなんてもったいないから!」
「ああ、美味いのぉレロレロ御主人様の精液美味しいぃ」
「んん!私はなぁ!洗脳で!」
「洗脳で中毒にしていただいたんだっ!御主人様の精液中毒にぃ」
「あっあっ」
「しあわせぇ御主人様のザーメン舐めるのしあわせぇええんっ」
「わっおおおおおおんっ」
説明しながらも精液を舐め続けた結果、ウェンディは絶頂し犬の様に絶叫した。
「お前達……や、奴に洗脳されたのか……!?」
「あ、それは私が説明するよ」
3人目に出てきたのはディエチだ。
彼女もディードと同じように顔に上に立つと、オマンコをパックリと広げながら事実を突きつけた。
「みんな一緒に触手で脳を弄りまわされたんだよ」
「ちなみに記憶は消されているけど、スカリエッティもね」
「な、なんだと……!?」
「証拠だってあるんだ。お前は御主人様に植え付けられた被虐願望によって、徐々に苦しみが快感に変わっていくようになってる」
「だからこうすれば……んぅ……」
ディエチはジョロジョロと尿を撒き散らし、スカリエッティの顔と口にぶっかけていく。
「んぶっ!んんっ!」
口は閉じても鼻から尿が入り息ができない。
そのせいで口が開き、尿を飲んでしまう。
「はぁ~……スッキリしたぁ」
「フフ、辛かったよねぇ。苦しかったよねぇ」
「だけど……ほら、スカリエッティはそれが快感なんだよね」
「ふぁっ!?えっ……?あ、うあぁ……!」
足でピンッと蹴飛ばされたそれは、勃起したチンポだった。
ディエチのおし っこシャワーに興奮してしまったことの証拠には十分な勃起。
それを見てスカリエッティは自分が洗脳されていることをハッキリと理解した。
そして、肉体の制御権も完全に奪われていることを4人目のノーヴェに教えられる。
「ば、馬鹿な……!?」
「アハハ!変なポーズ!」
触手の拘束を緩められたスカリエッティは、ノーヴェが指示した猿のような間抜けなポーズを取らされていた。
鼻の下も伸ばし、猿になるきるポーズをしているが、本人の表情は驚愕で歪んでいる。
「フフ!スカリエッティの体は御主人様はもちろん、牝奴隷である私達にも制御できるようになってるんだよ♪」
「御主人様がいなくても、スカリエッティの手綱はちゃ~んと握ってるってわけだねププ!」
「というわけでハイ、お座りしお口アーンね」
「んがっ……!」
抵抗しようとするが、スカリエッティの体は脳と切り離されているかのように自動で動き、犬のお座りポーズをする。
その上で口をパックリと開いたスカリエッティに対し、ノーヴェは目の前に立って目を閉じた。
「んぅ……」
「がばっ!んぶぶっ!」
ジョロジョロと放物線を描いて放出されたおし っこが、スカリエッティの口へと注がれていく。
飲み込むように命令されているわけではないが、窒息しないために飲み込んでいくしかない。
「はぁ~……スッキリ」
「ね?わかったよね?お前の体の自由は全部御主人様と、御主人様の牝奴隷である私達のものなんだって」
「く、くそぉ……!」
怒りに狂った表情をしていても、勃起し頬を赤く染めているスカリエッティに恐怖を感じるものはいないだろう。
屈辱も苦しみもスカリエッティの脳が勝手に快感に変換し、彼を興奮させていく。
それが操られてのことだと理解していなければ、今すぐに快楽溺れてしまうほど強烈な興奮だ。
そんなスカリエッティの心を折るべく、5人目のオットーが前に出た。
「次は僕の番」
「今は僕のオマンコにも御主人様の精液がたっぷり詰まってるけど、僕はせっかく注いでもらった精液をお前なんかにかけたりするつもりはないんだ」
「だからね、僕はこの言葉を送るよ♪」
ニヤッと笑うオットーの表情はあまりにも不気味だったが、その言葉の効力は不気味では言い表せないものだった。
「怖いの怖いの飛んでいけ~♪スカリエッティの中に飛んでいけ~♪」
両手で何かエネルギーを送るようなジェスチャーをするオットーは、最後に手をパンッと叩く。
するとスカリエッティの表情がみるみる青ざめてきた。
「あ……あぁ……!?」
今の言葉はスカリエッティを洗脳した時に設定されたスイッチであり、心の中の絶望と恐怖を100倍に増幅するものだ。
「う!?あ、ああ……」
急激に曇った表情のすぐ後で、今度は恍惚と蕩けた表情に変化する。
「どう?絶望と恐怖を100倍に増幅されたあとで、それが全部快感に変わったでしょ?」
「あひ!うあ、ああっ!」
目まぐるしい感情の変化は最終的には全てがマゾの快楽物質へと変換されて脳からドバドバと溢れる。
確かに恐怖し、絶望の淵に心が堕とされているのに、それらが全て快感になる。
その精神の変化にまともでいられるわけもなく、既にスカリエッティは半狂乱の状態に近かった。
そんな彼の意識をハッキリさせ、心を折ったのがセッテだ。
「……」
「ガハッぐああっ」
彼女は無言でスカリエッティを殴り、その極めて高いパワーは激しい痛みと苦痛で目を覚まさせる。
そして同時に快楽にも変換され、スカリエッティはボコボコにされながらもその快感で射精するという無様な連鎖を晒すこととなった。
ここまで来るともはや心は完全に折れてしまい、スカリエッティは泣いて許しを請うに至ったのだ。
「も、もう許してくれぇ……」
「従う……服従するから許してくれ……」
「御主人様、いかがいたしましょうか」
「セッテのパワーは凄いなぁ。よっぽど痛気持ち良かったんだね」
「許してあげてもいいけど、残りのみんなが出番無くなっちゃうし、スカリエッティにはもっと完全に……」
「自分の立場を理解してほしいな♪」
「ひいっ!」
「―――と、いうわけで私の出番だ」
次に登場したチンクは、スカリエッティを跪かせた状態で自分のオマンコを舐めさせるように命じた。
「本当に屈服するならできるよな?」
「う……あ……」
「もちろん、舐めながら自分で自分のチンコを扱くんだぞ?」
「わ、わかり……ました……」
「ペロッ……レロッ……」
精液がたっぷり詰まった雄臭いオマンコを、手でシコシコオナニーしながら舐める屈辱。
それを受け入れてしまうほど、スカリエッティは心折れていた。
そして、その屈辱もすぐに快楽に変換され、勃起したチンポはさらに熱を帯びていく。
「おい!いつまで舐めさせてるんだよ、交代だ」
チンクを押しのけたのが八人目、クアットロだ。
彼女はアナルに中出しされていたので、尻の穴を舐めさせながら追い打ちとなる事実を教えた。
それは、スカリエッティが誰かの許可が無いと射精できないというものだった。
「ぺろぺろ……んぅ、そんらふぁかな……れろれろっ」
「んあチッ……クソが私を感じさせてんじゃねーぞ」
「いいか?射精させてほしかったらお願いするんだ」
「ゴミクズチンポの無価値ザーメンを無駄打ち射精させてくださいってなぁ!」
「ふぁ、ふぁい……れろ、いいまふ、いいまふふぁあら!」
「あ、待て待て。私はお前のザーメン浴びるのなんてごめんだぞ」
「交代するから、トーレに頼むんだな」
「えぇ……私も嫌なんだけど……」
「まぁまぁ。交代してあげなよ」
「……はいっ御主人様が仰るなら……!」
代わった9人目のトーレは、前に出る前に部屋に置いてあったゴミ箱を持ってスカリエッティの前に立った。
「ほら、手をもっと激しく動かすの」
「あう、はあうっ!」
「射精させて欲しかったら、お前は自分の人権を放棄して、命も何もかもを御主人様と私達に捧げることを約束するんだ」
「それが出来たら、クズチンポにクソ野郎のゴミクズクソザーメンを射精させてあげる。このゴミ箱にね!」
「うう、誓うっ。誓うから射精、射精させてくれっ」
「ちゃんと言葉にするんだよ!」
「は、はいっ!俺は……人権を放棄して、命も何もかもを、低村ニナヒ様と……その奴隷達に捧げることを誓いますっ」
「ですから、ですからどうか!射精させてください!」
「も、もう頭がおかしくっ、な、なるっ」
この宣言を引き出したトーレはニナヒに目線を送ると、彼はにっこりと笑って首を縦に振った。
「いいだろう。御主人様の許可も出たから……ほら、許可してやる。無様にイケッ!」
「ああ、ありがとうございますっ。イク、イキますっ」
「うあああああっ!」
まるで打ち上げ花火が破裂した時のような、パンッと乾いた炸裂音がスカリエッティの頭の中で響く。
それとは反するようにビュルルと鈍い音を立て、精液がチンポの先から放出され、ゴミ箱へと吐き出されていく。
人権放棄の代償で得た射精。それはスカリエッティにとってまるで魂を吐き出すかの行為であったが、それだけに他では得難い尋常ではない快感となった。
「ひぐっあ、が……」
涙と涎を流し、射精の余韻に声にならない声をあげるスカリエッティ。
そんな彼の頭を掴んだのが、11人目のドゥーエだ。
彼女はゴミ箱の中にスカリエッティの頭を押し込むと、そのまま今自分が吐き出した精子を舐めろと命令した。
「ぴちゃ……ぺろ、ぅ……ぺろ……」
「それでいいんだ。ゴミはゴミ箱へだけどな、ゴミ箱もお前のザーメンなんか出されたら迷惑なんだよ」
「ふぁい……すみまふぇん……れろ、綺麗に……しまふ……」
ナンバーズは残り一人、ウーノが残っている。
だがウーノの出番を待たずして、スカリエッティは完全に屈服し、もはや完全にニナヒの制御下になった。
その状況を見て、ウーノはニナヒに提案した。
「御主人様。どうせなら仕上げとして、二度と勃起させないようにするのはいかがでしょうか」
「それは僕も考えたけどね、逆にしようと思ってるんだ」
「逆、ですか」
「うん!勃起状態でいさせ続けて、でも射精はできないイクにイケないイキ地獄ってのがお似合いかなと思ってね」
「それは……素晴らしいお考えです。感服いたしました」
「アハ、そんな褒めないでよ照れちゃうからさぁ~」
「いえ、やはり御主人様は我らが尽くすにふさわしい崇高なお方なのだと再認識させられました」
ウーノは心の底からの敬愛と尊敬の眼差しをニナヒに向けた後、一歩前に出てゴミ箱に顔を突っ込んでいるスカリエッティに命じた。
「ジェイル・スカリエッティに命じる」
「永遠に勃起し続けよ。ただし射精は禁止する」
「はうあっ!」
この命令にスカリエッティは即勃起し、同時に自分が二度と射精できなくなったことを自覚した。
元々洗脳によって命令には絶対服従なことに加えて、自ら宣誓した人権放棄。
それによって心身共に命令を完全に受け入れてしまったのだ。
こうしてスカリエッティはゴミ箱の中で自分のラスト射精だった精液を舐めながら、遠泳となった勃起チンポから発生する性欲を全身で感じつつ、完全な敗北と屈服に酔いしれるのだった。
つづく
魔法少女リリカルなのはTB / STAGE-14 再調整
この日、スカリエッティの研究室ではスカリエッティ本人が洗脳されていた。
低村ニナヒの触手による洗脳であり、完全屈服させたあとの調整だ。
「ほらほら、もっとオマンコ締めて」
「じゃないと僕がイクまえにスカリエッティの洗脳が終わっちゃうよ」
「ああっ♥すいませんっ♥」
「締めますっ♥オマンコ締めますからぁっ♥」
ニナヒはノーヴェとセックスしながら、自分から切り離した触手がスカリエッティを洗脳する一部始終を眺めている。
少しイライラしているのは、この調整の為に本命の作戦決行日を数日ずらすことになってしまったからだ。
だがこの調整は大事だ。
スカリエッティがいかに黒幕として振舞えるかで、ニナヒのリスクは大幅に減る。
その為の記憶や設定の辻褄合わせと言うわけだ。
もっとも、この調整が完了しても完全屈服していることには変わりない。
常に搾取されることを頭に浮かべ鬱勃起し続ける変態の状態はそのままだからだ。
20分後、ヤリ終えたニナヒはウーノがまとめた作戦要綱を見ていた。
「……ま、これなら成功するよね」
スカリエッティがある場所を襲撃するという情報を握らせ、機動六課のスターズとライトニングが出撃した際に本部を襲撃するという作戦だ。
本命は八神はやての確保と洗脳で、それが出来ればナンバーズに多少の被害が出ても良いという趣旨で、それを全員が承知している。
「我々は御主人様の駒。命を賭して成功させて見せます」
「ウーノ」
ニナヒの考えていることを読んだかのような言葉を口にしながら、ウーノがやってきた。
「この作戦、成功する確率はどれくらいだと思う」
「分析では88%です。しかし……これは感覚論にはなってしまいますが、私としては100%と考えています」
「敵の戦力的にこちらが流した情報に食いつけばほぼ全員が出動するはずです」
「仮に多少の人員が残っていても主戦力がいなければ我々の相手にならないでしょう」
「うん、そうだよね!」
「ありがとうウーノ。おかげで自信が出て来たよ」
「恐縮です」
「ありがとうついでに、チンポしゃぶってくれる?」
「はい。もちろんでございます」
ウーノにフェラチオをさせながらもう一度要綱に目を通し、成功を確信するニナヒであった。
つづく
魔法少女リリカルなのはTB / STAGE-15 夜天の書
「御主人様、配置が完了しました」
「OK。ウーノ、それじゃあ作戦開始だよ」
「かしこまりました」
機動六課襲撃作戦が遂に実行された。
第一段階は粗雑なクローンスカリエッティによる破壊活動で、機動六課本部からは相当に距離が離れた場所で行う。
同時に三か所で破壊を行い、明らかな陽動をしかけ、精巧に作ったクローンスカリエッティを配置した「本命」を別の時空管理局施設に向かわせ、襲撃させる。
本命舞台にはかなりの戦力を配置し、特にリーダー役を務めるクローンスカリエッティにはニナヒから切り離した攻撃特化型洗脳触手、通称パワフル・テンタクルを装備させ戦闘力を大幅に強化した。
それらに対して機動六課が出撃・対処している間に真の本命であるスカリエッティ本人が率いる部隊が八神はやてを捕獲・洗脳するという流れだ。
この真の本命舞台にはナンバーズ全員と低村ニナヒも参加する為、失敗できない総戦力だ。
逐次投入による各個撃破を避けるための全員参加な為、八神はやて一人を捕獲するだけなら確実に成功させられるという戦力分析に基づいた作戦だ。
そして、思惑通り作戦は進んだ。
機動六課は大半の戦力を出撃させ、その隙にニナヒたちは襲撃を敢行。
通信も遮断し、作戦はうまくいくかのように思えた。
だが……。
「向こうにライトニングとスターズが向かったって話だよね?何でシグナムやヴィータがここに残っているのかな?」
当初の目論見では司令部に残っているはやて本人をナンバーズ全員で襲撃・確保する予定だったが思惑は大きく外れる事になったのだ。
いざ襲撃してみると、はやて以外にも多くの戦力が残っていたのだ。
この作戦の「首謀者である」スカリエッティは八神はやてと相対したが、脇を固めるシグナムやヴィータは一筋縄ではいかない。
「我々がここを襲撃するというところまで読んでいたのか?」
「そうや。ここが本命での陽動かもしれんのに総出する馬鹿はおらんやろ」
「……なるほどな」
スカリエッティとナンバーズ、その後ろにいるニナヒにウーノが提言する。
「御主人様。敵戦力は想定以上なれど、ターゲットの八神はやてがいる以上はこちらの計画の範囲内です」
「よって、このまま計画の進行を提言いたします」
それを聞いていたクアットロは、内心で
(ウーノ、さらっと自分のミス棚上げしてないか・・・・・・?)
とツッコミを入れていた。
それはニナヒも同様だったようで、口調も表情も穏やかだが、どこからピリついている。
「そうだね、ウーノの言う通りだよ」
「当初の予定とは多少違うけど、作戦事態には支障ないね」
「けど……後で反省会はしなくちゃね」
「は、はいっ」
ビクッとなったウーノだが、その表情はどこか嬉しそうでもあった。
お仕置きをしてもらえるということは、苛烈な内容だろうと可愛がってもらえると言うこと。
そこに対する期待感がウーノを高揚させていた。
「作戦はこのまま継続です。スカリエッティ、指示を」
「あぁ。とにかく八神はやての確保を最優先しろ」
「「「了解!」」」
(全員で八神はやてにってわけにはいかなくなっちゃったか)
(戦力を分散させないといけない事態……けど、この人数相手なら大丈夫だね)
(最悪、僕が本気出せば済むし)
対峙したシャマル、シグナム、ヴィータの3人ははやての前を囲うようにしている。
「どうやら狙いは一人のようですね」
「私達で守りましょう」
「もちろん!」
戦闘態勢に入った3人を散らすため、ウーノの指示によってドゥーエが突進したのを皮切りに他のナンバーズも攻撃を開始した。
数に勝るため、強引に引き離すことはそう難しくなく、はやての護衛を切り離すことは成功した。
「さて、我々もお相手してもらおうか……八神はやて」
「簡単にどうにかできると思うなや……!」
スカリエッティ他、クアットロ、ノーヴェ、ウーノ、ウェンディにニナヒを含めた6人がはやてとの戦闘になるが、最初にしかけたノーヴェとクアットロの攻撃は動作を読んでいたはやてにカウンターをもらい、吹き飛ばされる形でダメージを負ってしまう。
「ほぇ~……やっぱ強いんだなぁ」
「ニナヒ、感心している場合じゃないぞ」
「作戦完了時間が予定よりも遅れている。このままでは出撃していた部隊が帰還してくるぞ」
「うるさいな……わかってるよスカリエッティ!」
常時勃起状態のスカリエッティからでた小言に、ニナヒは思わず苛立ちを露にする。
スカリエッティはそれに対して無言だが、わずかにひきつった表情を見せ、それをはやては見逃さなかった。
「……!」
(この反応……まてや、もしかするとこいつらのボスは……)
戦闘は継続したが、なかなかはやてを拘束するに至らず、シグナムやヴィータと戦っているナンバーズも押し切れない。
その理由としては、ウーノが最初に失敗で少し動揺してしまっていたことで指示の正確さが鈍っていたこと、そして何よりはやてたちが想像以上に強かったことだ。
「御主人様、時間も無いしみんなも苦戦しているみたいですから、私も戦います」
「……そうだね。お願いしようかな」
ウェンディがニナヒに耳打ちして、戦いに加わる。
彼女は重度の精液中毒だが、それがプラスにも作用するようになっており、精液を摂取すると一時的にハイになって戦闘力が上がる。
ニナヒも思っていなかったその副作用はナンバーズでも最強クラスの戦闘力を彼女から引き出すため、切り札のような存在になっている。
ただし負荷が大きく戦闘後のメンテナンスは必須で、戦闘中に精液が切れて禁断症状が出ると大幅に弱体化してしまうリスクもある。
「ごきゅごきゅっ……ぷはぁ」
瓶に入れて携帯していたニナヒの精液を飲み干したウェンディは、ニッコリ笑うとはやてに仕掛けた。
「あー、なるほど。これはみんな苦戦するわけだね。強いよお前」
「褒められても何もでーへんで」
ウェンディとスカリエッティ、それにクアットロの3対1でようやく拮抗が破られ、優勢になりはじめた。
「……ッ」
(辛いがここは耐えるんや!このまま時間を稼げばみんなが戻ってくる。それまでの辛抱すれば勝てる!)
(それにこいつら明らかに総出できとる。耐えて形勢逆転すれば一網打尽にできるんや!)
「ぐあっ!」
「おっとと」
「ぐっ……す、すいません、御主人様の所に吹き飛ばされてしまって」
「構わないよ。それより大丈夫かいクアットロ」
「はい。お気遣いいただきありがとうございます」
(チッ……八神のクソが!よりにもよって御主人様のところに狙って吹き飛ばしやがったな)
(しっかしまずいぞこれは……)
戦闘が長引いていることにクアットロも焦りが出てきたが、ふとあることを思いつく。
(……待てよ。ここに八神はやてがいるなら……!)
「御主人様、ちょっとよろしいですか」
「ん?どうしたの」
クアットロはニナヒに耳打ちする。
それはリィンフォースについてだった。
「リィンフォース……?」
「ふぅん、なるほど……それは面白そうだね♪」
一旦狙いをリィンフォースに切り替える、あることをする提案にニナヒは満面の笑みを浮かべていた。
「八神はやてちゃん、ちょっといいかな?」
「御主人様!危険ですっ」
「我々の後ろに!」
後ろにいたニナヒが前に出ると、ウェンディとウーノが慌てて前を囲う。
「なんや、改まって話でもしたい言うんか」
(やはりこいつがボスやな……!)
「まぁね。はやてちゃん……君、夜天の主なんだよね?」
「だからシグナムとヴィータ、シャマルは君に従っている、そうだよねぇ?」
(……!?)
「それがどうしたんや!」
リィンフォースの名前を出され、はやての表情が険しくなる。
「いやね?夜天の書の主じゃなかったらシグナム達は君に従うのかなーと思ってさ」
「そんなん当たり前やろ!絆はそう簡単に断ち切れへんのやで!」
(こっちの動揺を誘う作戦か!?そうはいかへんで!)
これによって風向きが変わったのか、事態はニナヒにとって好転し、それははやてにとっては最悪の事態を意味していた。
「はぁはぁ……ご、御主人様、こちらに接近してくる動体反応があります……」
なんと心配したリィンフォースが戦闘中の現場に姿を見せたのだ。
「アハハ!おやおや、噂をすればなんとやらだなぁ!」
「まずいぞ。リィンフォースを狙うつもりか!」
状況を察したシグナムがリィンフォースの保護に動くが、それをドゥーエとチンクが阻止する。
「おっと、行かせないよ?」
「がはッ!」
「人より自分の心配をしなくちゃねぇ♥」
ヴィータやシャマルも同様で、自分の戦闘で手が回らない。
「みんなは八神はやての相手をお願い」
「はーい♥」
「了解だ」
ウェンディの突進に合わせてスカリエッティ、クアットロも続き、ダメージを負っているウーノも追随する。
その隙をついてニナヒは隠していた実力の一部を発揮してリィンフォースに一気に迫ると、触手に捕らえてしまう。
「絆かぁ。うらやましいねー」
「その絆……僕の物にしたいな♪」
「んんー!!」
顔を鷲掴みにされたリィンフォースはジタバタ暴れるが、ここまでくればもう詰みだった。
「リィンフォースを離せ!」
「おっとと、行かせないよ!」
「さぁ、御主人様!一口でパクッとどうぞ!」
「それじゃあ遠慮なく♪いただきまーす♪」
ニナヒの下半身から伸びた触手が先端をクパァ!と広げ、そのままパクリとリィンフォースを丸呑みにしてしまう。
クチュグチュという音を立てながら触手を伝ってニナヒの体内へと吸収されるその間はわずか数秒だった。
「そんななっ!?」
「リィンフォース!?」
その光景を見ていたはやて達は愕然とする。
「……ぅう……うぷっ!」
「…ハァ…ハァ…ご馳走様」
「いやぁ……すごいね!夜天の書の力、知識が溢れてくるよ……フフッ」
リィンフォースを取り込んだことで彼女の全てを手に入れたニナヒは、すぐさま夜天の書の主を八神はやてから低村ニナヒへと書き換える。
そしてニッコリと笑い、一言聞いた。
「ヴィータ、シグナム、シャマル……君たちの主はそこの八神はやてかな?」
「えっ……!?」
「あ、あぁ……!」
「わ私達の主は……!」
つづく
魔法少女リリカルなのはTB / STAGE-16 最後の足掻き
「フフ……フフフッ!」
主は八神はやてかとの問いに、はやての名前を口にしたくてもできない3人を前にニナヒがほくそ笑む。
「うーん、言いづらいなら聞き方を変えようかな」
「君たちの御主人様はだーれ♪」
「ひ、低村……ニナヒ……!」
ニナヒの名前を口にしてしまったシグナムの表情は絶望に青ざめていた。
彼女に続いてヴィータとシャマルもニナヒが主だとハッキリ言葉にしてしまい、驚愕と動揺で青ざめている。
「お前達!?」
「ま、まさかお前……夜天の書を書き換えたいうんか⁉」
「ご名答♪流石ははやてちゃん、頭がキレるねー」
「そうだよ♪簡単さ、リィンフォースはもう僕の一部なんだから、それくらわけないよ」
「そんなアホな!?」
「仮に書き換えられたとしてもウチらの絆は……!」
築き上げてきた絆を強調するはやてに対し、ニナヒはシグナム達に絆と主人どちらが大切か、そして敵は誰かという残酷な問いで返した。
「う、ぐ……!私達は……ニナヒ様のしもべ……っ」
「敵は……八神……はやて……!」
「絆よりも……ニナヒ様の方が…大切です……!」
3人が口にした言葉に、さすがのはやても冷静でいることはできなかった。
「ありえへん!アレを書き換えるなんてできるはずが……!」
「も~、だから簡単って言ってるじゃない」
「今の夜天の主は僕なんだよ♪」
「そ、その声!?」
ニナヒがリィンフォースの声色を使ったことにはやてはもちろん、シグナム達も驚愕する。
「わかったかな?リィンフォースの声……と言うかもう僕の声だけど、全てを自分のモノにするっているのはこういうことなんだよ」
「と、いうわけで時間も無くなって来たことだし手っ取り早くいくよ」
「シグナム、ヴィータ、シャマル……君たちは僕の忠実な雌奴隷騎士として絶対の忠誠を誓うんだよ」
「我々は……ニナヒ様の忠実な雌奴隷騎士として……絶対の忠誠愛を……誓います」
跪いた3人は号泣しながら宣誓し、その様子を目撃したはやては怒りに震えた。
「すぐ助けたる……こいつらをぶっ倒してな!」
「あー、それは勘弁だね。フフ、くひひっ……!」
「君たちが抵抗してくれちゃったせいで、君を捉えて洗脳改造するって作戦に遅れが出ているんだ」
「ウチを洗脳改造するやと!?……そうか、最初からウチが狙いだったいうわけかいな」
「そーいうことだよ♪シグナム、ヴィータ、手伝ってくれるね?」
「……ッ、了解」
「御主人様の……仰せのままに……ッ」
この命令がはやての逆鱗に触れ、凄まじい殺気を放ってニナヒを睨みつけた。
だが、状況は最悪だ。
シグナム達と交戦していたナンバーズ全員に、そのシグナム達を加えた戦力。
それらを一度に相手にするなど、如何に八神はやてだろうと勝ち目がゼロなのは明白だからだ。
「僕は見た目が好みなシャマルちゃんを教育してるから、あとは頼むよスカリエッティ」
「あぁ、任せておけ」
「シャマルはこっちにおいで。素直になれるように洗脳改造してあげるね♪」
手招きされたシャマルは嫌悪感しかない表情だが逆らうことはできず、ニナヒの元へ歩み寄った。
それと同時にナンバーズにヴィータとシグナム加えた面々と八神はやての戦闘が始まる。
「さんざん私の邪魔してくれた機動六課……お前たちもナンバーズの一員にしてやる!」
「死んじゃええ!」
「ドゥーエ!殺したらダメだよっ」
「本気でやってもこいつは死なないよ!」
一斉に襲い掛かられ、しかしそれでもはやては抵抗した。
1秒でも長く粘ればなのは達が戻ってくるかもしれない。
そこに一縷の望みをかけて必死に抵抗した。
「いい体つきをしているね♪」
「クッ……!」
シャマルを背後から抱きしめ、胸を揉みながら戦闘を眺めるニナヒだが、遊ぶ余裕はそれほどなかった。
「ふふ、良いおっぱいだなぁ」
「うぅ……」
「っと、時間もないし、これから君を洗脳改造してあげるね♪」
ニナヒから伸びて来る触手がシャマルの体を這い伝い、両耳にから侵入する。
「あぐっ!」
ニュッと強い力で侵入した触手はすぐに脳に到達し、頭の中を弄り改竄して作り替えていく。
それと同時に、ニナヒはいきり立ったチンポをシャマルのマンコに挿入した。
「あががっぐぎあがっ」
脳を書き換えられることの苦痛と快感、挿入される苦痛と快感。
これら全てを同時に与えられたシャマルはおかしな声をあげる。
「やめ……あっぐぎぎっ」
「あぁ、やめ……ないでってことね♪」
「あがががっ」
「シャマル!」
シャマルが犯され、頭を弄られる光景。
助けたくともその余裕はなく、動揺した隙を突いて飛びかかった大勢のナンバーズを振りほどくことが出来ず、抑え付けられてしまう。
「くそ!くっそぉ……!」
「ようやく捕らえたぞ!」
「ディード、チンク!そのまま抑えてて!もう少し痛めつけるっ!」
「オラアアア!」
「がはっ!」
痛めつけられるはやてを見て、成功を確信したニナヒは洗脳とセックスのラストスパートに入った。
「気持ちいいねー。犯しながら洗脳するのは最高だよ♪」
限界寸前のチンポをビクビクさせながら、洗脳も総仕上げに入る。
体も脳も犯されているシャマルは、白目をむいてガクガクと震えていた。
「ああっあっア"っ」
「イクよ♪」
シャマルのマンコに大量の精子を中出しする。
中出しはニナヒにとって洗脳完了の大事な儀式だ。
「んあああっ」
「イッグウウウウッ」
「ンッモオオオオオオッ」
牛のような鳴き声をあげて絶頂したシャマルは、グタッと地面に崩れ落ち、無様なアヘ顔を晒した。
「はぁ……はぁ……」
ぐったりして息も絶え絶えなシャマルの股間にピンク色の紋様が浮かぶ。
それはナンバーズ全員の股間に浮かんでいるものと同じで、洗脳が完了し完全にニナヒの牝奴隷となった証だ。
「洗脳改造された今の気分はどうだい?」
「気分……はぁ~……」
「最高ですとても幸せな気分ですぅ」
「ククク……無様だな八神はやて。どうやらあちらも終わったようだ、こちらも仕上げにかからせてもらおう」
はやての頭を足で踏みつけるスカリエッティは、ニナヒから借り受けた触手を2本持っていて、それをはやての体に這わせた。
「うぐ……な、なんやこれ……!」
まず青色の能力封印型洗脳触手が上半身に取りつくと、服の中に入り込んで胸を覆う。
その見た目はブラジャーそっくりであり、下着に偽装してはやての能力を封じるのだ。
そしてもう一つが無色透明のスペックダウン型洗脳触手だ。
これははやての下半身を中心に広がり全身に被膜を作るように付着した。
別名インファント(幼 児化)・テンタクルとも呼ばれるその触手が付着している間、はやては触手が効果を解除しない限り身体的スペックが子供以下になってしまう。
この二つを纏わせられてしまったはやてはもはや無力であり、ナンバーズ達ははやての拘束を解いた。
「こ、こんな……う、くぅ……!」
身体的スペックが子供以下という著しく低下した状態では大人の体を支えまともに立っているのすら辛い状態だった。
もはや攻撃どころか動くのも難儀な状態のはやてにできることはない。
さらに精神的な追い打ちをかけるように、変貌したシャマルがニナヒの前で跪き忠誠を誓っている様子まで見せつけられてしまう。
「シャマルはこれでOKっと。フフ、其方も終わったようだね♪ 」
「御主人様ぁ一人目の洗脳完了おめでとうございます」
「八神はやての無力化は完了しました」
ウェンディがニナヒに抱き着く脇で、 ウーノが淡々と報告する。
「僕の触手を体に纏った気分はどうかな?最高でしょ」
「ふざけ……く……くそっ……!」
体を支えていられないはやては地面に膝をついてしまい、顔もあげることができない。
それを見降ろすナンバーズたちとニナヒ、そしてシャマルの全員が下卑た笑いを浮かべていた。
「さて、ここからもう一手順あるから、スカリエッティ」
「なんだ?」
「出撃した連中が戻ってこないようにクローンの所に加勢に行ってよ」
「出来たら触手も回収してきて」
「……わかった」
「八神はやてちゃんはシャマルと同じように洗脳してあげるね♪」
「君の立場と信頼を全部僕の為に使ってくれたら、今出て行ってる人たちを洗脳するのも簡単だからね」
「……ッ!」
(本命は他におるっちゅうわけか……!)
「だ、誰が……仲間を売るかっ……!」
「何をされたかて……ウチはお前の仲間になんてならへん……!」
自分が洗脳されたら今度は仲間が脅かされる。
それを想像したはやては力を振り絞って立ち上がろうとするが、常時発動している触手の効果によって精神力による身体能力の上昇など簡単に相殺されてしまう。
(クソッ……動けへん……)
(まずい、意識を保ってるだけでしんどくなってきた……)
「すんなりOKしてもらえるとは僕も思っていないよ。だから安心して、シャマルを洗脳改造したように君も洗脳してあげる」
「そうすれば心の底から、喜んで、心を痛めることもなく僕に協力できるようになるから♪」
(……まずい!)
「う、ウチの話を……聞いてや……」
このままでは本当に全てが終わると直感したはやては、洗脳されずに済む唯一の可能性に賭けることにした。
「う~ん?」
「ど、どうせ洗脳されるならウチはしまい……や……」
「そうなる……くらいだったら……う、ウチは協力する……」
「だ、だから……洗脳するのは……」
「洗脳されたくないから僕の仲間になって、今までの仲間を売ってくれるってこと?」
「そ、そうや……う、ウチ消えとうないんや……」
涙を浮かべ、洗脳される恐怖に心折れたはやて。
ここにいる誰もがそれを演技だと見抜いていたが、ニナヒはこういう茶番が大好きだった。
正確には、茶番に付き合って絶望に落とすのが好きだった。
「そっかー。それなら仲間になってもらうのも悪くないかもねぇ」
「オットー、セッテ。はやてを起してあげて」
「ハッ!」
「了解しました!」
もしかしたら洗脳を回避できるかもしれない。
そう希望の光が差した時、それを覆い潰したのはシャマルだった。
「御主人様ぁ、騙されちゃいけませんよぉ?」
「八神はやてという人間が、御主人様のされようとしていることに賛同するなんて絶対に……ぜぇ~ったいにありえないんですからぁ」
(シャマル……!)
この時はやてが見せた絶望の表情に、すでにニナヒ側に立っているシグナムとヴィータは歯嚙みし、目を背けるしかなかった。
「シャマル、それくらいわかっているよ♪」
「え、そうだったんですね!」
「もちろんさ。何か企んでいるかのが丸わかりなのに必死に取り入ろうとするのが滑稽で笑えるから、少し茶番に付き合っただけ♪」
「なるほど!さすがは御主人様」
「だから……ねっ」
「んぐっ!?」
支えられて立っていたはやてに被さるようにして唇を重ねたニナヒは、そのまま床に押し倒した。
「ボクは誰が何と言おうと君を洗脳するよ?」
「君だけじゃない。僕が欲しい人間はぜーんぶね」
「んぐっ……~~ッ」
怒りと屈辱に涙を浮かべるはやてだが、その心には既に絶望という影が差し込んでおり、睨みつけることができない。
「ちゅ、れろれろっ~」
ニナヒがキスを楽しんでいる脇で、ウーノが時計を見ながらはやてに宣告する。
「ちなみに、ここにいる我々も全員が御主人様に洗脳していただきました」
「誰一人として洗脳を防げた者はいないので、諦めて素直に洗脳を受け入れることを推奨します」
「そう言う事♪その力も、頭脳も立場も、これまで気付いてきた信頼も……これからは僕の為だけに使ってよ」
「というか、使ってもらうね♪」
ニナヒは触手を伸ばし、はやての両耳にズブッと差し込まれる。
「あがああっ!」
こうして八神はやての洗脳が始まった。
つづく
魔法少女リリカルなのはTB / STAGE-17 八神はやて
「やめっ!嫌や!」
「あうっ!ぎっ……ぐがががっ!」
ここにきてとうとう取り乱し、ジタバタするはやてだが、もはや詰んでいる状況を脱することなどできようはずもない。
洗脳されていく元の主人を目の前にしてヴィータとシグナムは目を逸らし、シャマルは嬉しそうに目を輝かせて見つめていた。
「洗脳が途中だけど時間もないし、はやてちゃんの処女はもうもらっちゃおうかな~」
「そうだ、ヴィータとシグナムではやての服を脱がせてよ」
「脱がせたらシグナムがはやてのオマンコを舐めて、ヴィータは乳首を舐めて気持ち良くさせてあげてね」
「濡れてないとチンポ入れても気持ち良くないからさ」
「うぅ……承知、しました……」
「くそっ……わかりました……」
目を背けることすらさせず、それどころか加担させる。
ニナヒの鬼畜さに歯嚙みしがなら二人は従った。
「シャマルはボクのズボン脱がせてね♪」
「はぁいかしこまりましたぁ」
命じられたシグナムとヴィータが涙ながらにはやてを愛撫すると、洗脳が進んだこともあって無様な顔を晒し始めた。
「あひいいいっやめっ」
「おほおおっ」
「いい感じだね。じゃ、八神はやての処女マンコいっただきまーす♪」
ズブリッと音を立ててチンポをねじ込むと、いとも簡単に処女膜は貫かれ、亀頭の先が最深部へと到達する。
「かはっあぎいいっ」
涙と涎を撒き散らすその無様なアヘ顔はシャマルとそっくりだった。
「きひひ……これが八神はやてのオマンコか」
「いいね!最高の絞め具合だよ♪」
「んあああっ」
(アカン もうダメや ウチが ウチじゃなくなるっ おほっ)
もはや自己を保てないと確信したハヤテは、ついに抵抗を諦めてしまう。
そうなってしまえば精神の書き換えなど容易であり、洗脳は一気に完了へと突き進んだ。
同時にニナヒの高まりも最高潮に達し、成人男性のおよそ何倍もあるような大量の精液を射精する。
それはつまり、八神はやての洗脳が完了することを意味していた。
「ああイクッ、これで君も僕のものだよっ」
「僕の忠実なしもべとして生まれ変わるんだ……うぅ!」
「イグッザーメン出されてイグウウウッ」
射精する瞬間、ニナヒははやての唇を奪う。
「チューウウウッ 」
キスと中出し。
下と上の口両方を同時に汚すことで、はやての洗脳は完了しニナヒの牝奴隷に生まれ変わるのだ。
「メェエエエエエッ」
はやての子宮内に大量の精液が注がれ、それが最終的なきっかけとなってはやては絶頂した。
過去の女たち同様、洗脳されきったはやては動物のような鳴き声で絶頂する。
そしてはやての股間にはニナヒの奴隷である証である淫紋が浮かびあがる。
「フフ……バッチリだね」
ニナヒの行為を脇で見ていたシャマルは興味深そうにしていた。
「これで生まれ変わったんでしょうか」
「間違いない。アソコに紋章が浮かんでるだろ?あれが御主人様のモノになった証だ」
「なるほど……」
先輩奴隷であるドゥーエの言葉に深く頷くと、そのまま顛末を見守った。
「洗脳された気分はどうかな~?」
「あぅ……?せんのぉ……」
「そんなん……最高に決まってるやないですかぁ……」
「そっかー。じゃあさっきまで抵抗してたのは間違いだったってことでいいんだよね?」
「はいぃウチが間違うてましたぁ……」
「御主人様の洗脳を邪魔するなんて……ウチ、ホンマクソでしたぁ……すいませんぅ……」
土下座して詫びるはやての頭を、ニナヒがぐっと踏みつける。
「んぶっ!」
「ほんと、クソだったよねぇ。でもわかってくれたならいいんだ♪」
「で、機動六課は僕の物になるって事でいいかな?」
「もちろんですぅ女なら誰だろうと関係なく、御主人様のモノになるべきやから当然ですぅ」
「せ、せやけど、言うてみんな嫌がるやろから、ウチ協力します。御主人様がみんなを洗脳するの手伝います」
「みんなを洗脳して完全降伏させる楽しみ、ウチが全力でサポートしますからぁ……」
「せやから何でも言ってください」
うんうんと頷きながら、ニナヒは再びグッと足を強く踏む。
「んがっ!」
「はぁはぁ……」
顔を踏みつけられ、痛い思いをしてもはやての顔にはなんの苛立ちや憎しみも無く、むしろ御主人様に踏みつけてもらえたことの感謝の気持ちで喜びの表情となっていた。
顔が見えないニナヒにも吐息でそうであることは読み取れた。
「そうだね、じゃあまずは最初の僕に絶対の忠誠を愛情を誓ってくれるかな?」
(……!)
言いながら足をどけると、はやては顔を上げてハッとしたように答えた。
「そ、そや!それが先やんな……ほんと、クズですいません」
はやては指示されたわけでもないのに服を全て脱ぐと、膝をついて胸を手にて、恍惚とした上目遣いで宣誓した。
「ウチは……八神はやては低村ニナヒ様に絶対の愛と忠誠を誓います」
「どうかウチを可愛がってください、御主人様」
この様子を見たシグナムは膝をつき、ヴィータは崩れるようにうな垂れて涙を流した。
それほど二人にとってはやての変貌はショックなことだった。
「作戦完了ですね、御主人様。ここは一度撤退することを進言致します」
「そうだねウーノ。押しちゃったけど予定通り帰ろうか」
目的を達したことで、ニナヒはナンバーズ共々撤退することにした。
洗脳したはやてはシャマル、ヴィータ、シグナムと共に残されることとなった。
「シグナムとヴィータは今度しっかりと洗脳してあげるね♪」
「それまではシャマルやはやての言うことをよく聞いて、いい子でいるんだよ」
「うう……わ、わかりました……」
「ぃゃ……はい……」
「安心しとってください御主人様!」
「ウチがちゃーんと手綱を握っときますんで」
そうは言っても保険をかける必要があるので、ニナヒは自らの触手を2本切り離し、ヴィータとシグナムの体に同化させた。
「これで良しと。僕に不利益なことをしようとしたら、その触手が勝手に暴れてみんなに危害を加えるからね」
「僕の触手に勝てる人ってまずいないから、暴れるイコール人が死ぬってことをよく理解しておくんだよ♪」
「わかり……ました……」
「はい……御主人様……」
夜天の書の力と、触手。
これによって完璧にシグナムとヴィータは制御されてしまうこととなった。
ニナヒ達が去った後、残された4人の空気は最悪だった。
「さて、事後処理しよか♪」
つづく
魔法少女リリカルなのはTB / STAGE-18 事後処理
ニナヒ達が去ってから15分後、出撃してたメンバーから帰還する連絡が入った。
「さて、事後処理を上手くやって御主人様に褒めてもらわな」
はやては襲撃があったことは隠せないので報告するつもりだが、敵戦力や状況など嘘の報告をして事後処理をすることにした。
それらの内容をなのは達が帰ってくる15分間で打合せし、口裏を合わせる。
「わかってるやろけど、ちょっとでも御主人様に不利益なことを言ったら……」
「わ、わかています……」
「従うしかないって、はやてが一番わかってるだろ……」
「そやな♪」
シグナムとヴィータは正気のままで口裏を合わせるため、その表情は暗かった。
なのは達が帰還すると、すぐに報告会となった。
「―――以上や。敵は奇襲してきたが、明らかにうちらがいない前提の戦力で大したことあらへんかった」
「陽動にあれだけ力を入れた割にこれだけ戦力が残っていたのは計算外やったんやろなぁ」
はやては完全な虚偽ではなく、ところどころ真実を含めた報告をした。
それだけに嘘と見破るのは困難で、元の信頼度も相まって誰も疑うことはなかった。
リィンフォースがいなくなっていることは、相手の狙いがリィンフォースの可能性があるため、はやてが極秘の場所に匿ったということで説明した。
結果的に襲撃された事実は変わらないため警戒態勢を強めると言う結論にはなったが、敵を過小に報告したことで警戒レベルは最大とまではいたらず、口裏を合わせたシグナムとヴィータははやての手腕に歯嚙みした。
その日の深夜、ようやく事後処理が一息ついたはやてはニナヒに通信を入れた。
「御主人様、かくかくしかじかというわけで、上手いこと帳尻合わせすることができました」
『僕のことはバレていないね?』
「はい。監視カメラの記録はシグナムに改竄させたったんで」
「万が一その履歴を調べられても、疑いがかかるのはシグナムっちゅうことになるのでウチから御主人様への線が繋がることはあらしません」
『アハハ、さすがに優秀だね~』
「いやそんな、ウチなんて御主人様に比べたらカスみたいなもんです」
事後処理の報告を聞いたニナヒは気を良くしたようで、そこからの通信にはじゅぼじゅぼと卑猥な音が混じるようになった。
恐らくフェラチオをさせているか、誰かに挿入しながら通信しているのだろう。
(ええなぁ。誰が御奉仕してんねやろ。ウチも……あぁ焦がれるっちゅうのはこういうことなんやなぁ)
『じゃあ次の宿題を出すね』
「はい!何なりとお申し付けください」
『うん、いい返事だね』
(ほ、褒められた!なんやこれ……めっちゃ嬉しくてアソコ濡れてまうっ)
『ならまずは……機動六課全職員の資料を写真付きで見せて貰おうかな。その中で気に入った子は洗脳するし、そうじゃない子も……吸収するなり何かの実験台にするなり使い道もあるだろうし』
「承知しました。用意しますので数日お待ちください」
『わかったよ。楽しみに待ってるね。それじゃ、もうイキそうだから通信切るね』
「はい。では失礼します御主人様」
こうして通信は終わり、はやてはすぐさま資料の作成に着手するのだった。
一方その頃、ヴィータやシグナムはそれぞれ自室にいた。
* ヴィータ 自室 *
「なんだよこれ!?」
縮小して下着に擬態してまとわりついていた触手が突然動き出し、ヴィータの四肢を拘束し、その状態で乳首やマンコなどの性器を刺激し始めたのだ。
「ああっ勝手に!クッあああっ」
「くそっ!あ、あいつ……ひゃあっ」
自由な行動を妨害し、体を開発しながら辱める。
その意図を理解しても抵抗できないヴィータは乳首、アナル、マンコとあらゆる性器を弄り倒されてしまう。
「んごっ!?んぶっんんんっ!」
口にも触手がねじ込まれ、イラマチオのような状態。
それでも息の苦しさよりも快感が勝ることに悔しくて涙を流すが、その表情が恍惚としていることには気づかない。
シグナムも似たような状況だったが、彼女は拘束され目を塞がれたあとは、徹底的にアナルだけをほじくり回されていた。
「おほっ!やめっああ、もうイカせるなっ!」
「そんなとこっああ、イッてるイッてるのにいっ!」
それぞれの部屋で頭がショートするほど何度も何度もイかされる二人。
何度イッたかもわからないほど絶頂を繰り返し、愛液が飛び散り、性の匂いで充満した部屋。
そんなシグナムの部屋にははやてが、ヴィータの部屋にはシャマルが姿を見せ、もはや意識もはっきりしない二人に告げる。
「なんやシグナム、くたばっとる場合やないで」
「これからが本番やさかいな」
「資料集めの休憩やけど、2時間はヤるつもりだからウチをガッカリさせんといてな」
「ヴィータ、あなたのことは寝かせないわよ」
ペニスバンドを身に着けた二人は、憔悴しきっているシグナムとヴィータを夜明けまで抱いたのだった。
つづく
魔法少女リリカルなのはTB / STAGE-19 お仕置き
八神はやて洗脳の翌日、ウーノは低村ニナヒの部屋を訪れていた。
「御主人様、御報告があります」
「うん、とりあえず聞こうか」
「はい。昨日の陽動作戦にてクローンスカリエッティの部隊に運用させた御主人様の触手ですが、先程回収部隊が戦闘区域の建物残骸の中から発見に成功したとの連絡が入りました」
「かなり損傷しているようですが、機能停止までは至らなかったようです」
「そっか。ま、完全に壊れはしてないだろうなとは思ってたんだ」
「距離があり過ぎて直接感覚共有できないけど、消失したら僕はわかるんだ」
「その感覚が無かったから、無事なんだろうなって」
「なるほど」
自らの触手が無事だと聞いて、なぜかニナヒは残念そうだった。
中途半端に壊されるくらいなら、完全に破壊してもらった方が良かったと思っているようだ。
「ところで、ちょうどよかった。お仕置きして良い?」
「……承知しました」
「理由きかないの?」
「御主人様の意を妨げるような真似はいたしません」
言葉には「どんな理不尽でも」という含みがあったが、それが言い掛かりのお仕置きだったとしてもかまわないと言うのは本心だった。
完璧に洗脳されているウーノは、仮に遊び半分で命を取られようがそれがニナヒのすることであれば喜んで受け入れるのだ。
「お仕置きされる心当たりはあるの?」
「はい。昨日の作戦、私の予測が外れた部分もあり予定が狂いました」
「申し訳ございません」
「わかってるならいいんだ」
「じゃ、作戦をミスるような参謀はいらないってこともわかるよね?」
「……はい」
この時、ウーノは自分がどうなるのかをおおよそ察していた。
それでもニナヒがそうしたいなら構わないと覚悟を決めて返事をしたのだ。
「僕が思うに多分、余計なことを考えているからだと思うんだ。だからね―――」
―――
―――
―――
「あ、ウーノ。ちょっといいか?」
「はい。ご用件をどうぞ」
「ん?ウーノ……?」
廊下でウーノに会ったクアットロだが、話しかけてみると様子がおかしい。
何かあったのかと尋ねると、ウーノは機械的に答えた。
「ご質問に回答します」
「私は先程、ニナヒ様に感情と任務遂行に不要な思考を削除されました」
「以上です。ご用件をどうぞ」
「いや……別に何もない」
「承知しました。では失礼します」
あまりにも機械的な反応をするようになったウーノに、クアットロは様々な感情が混じったため息をはいた。
「はぁ……ウーノはもう人とは呼べないな」
自分はそうならないようにしようと思うクアットロは、同時に秘書と参謀を兼ねていたウーノに取って代わるチャンスだと考えるのだった。
つづく
魔法少女リリカルなのはTB / STAGE-20 職員紹介
この日、八神はやては外出する時間を捻出するために多くの仕事を早々に処理していた。
「すまんシャマル。ほぼほぼ終わってはいるんやけど、残りは頼むわ」
「はい。御主人様との用事が最優先ですから」
「残りは私が片付けますから、安心して行ってきてください」
「恩に着るで。ほな、資料もってプレゼンに行ってくるわ」
「はい、行ってらっしゃい」
はやては主人である低村ニナヒとの待ち合わせ場所である廃墟に向かった。
そこは完全に破壊され尽くしたビルの跡だが、実は地下には使える部屋が残っていて、電源も用意されている。
低村ニナヒのアジトはいくつもあるが、そのうちの一つと言うわけだ。
そこではやては主に機動六課の職員を解説・紹介した。
要は、次にニナヒの毒牙にかけるべき候補者の紹介だ。
「御主人様、まずはお渡ししたデバイスをご覧ください」
「そこにはウチの権限で閲覧可能な全職員のプロフィール、写真が入っています」
「人数が多いですから、この場ではウチが抜粋して紹介します」
「あとはお暇なときにでもご覧ください」
「うん、そうさせてもらうよ」
はやてが渡したデバイスには職員情報だけでなく、施設の詳細やパスワード、セキュリティシステムなどの機密も含まれていて、この流出は機動六課にとっては一大事だ。
それを一切躊躇わずに献上したことは、八神はやてにとってもはや機動六課など守るに値しない存在となっていることを意味している。
「ではさっそく一人目を紹介します」
「まずはアルト・クラエッタやな」
「アルトは機動六課ロングアーチ所属の二等陸士。魔法能力はもたないオフィス組っちゅうやっちゃな」
「通信とか、雑用には役立つんちゃうますか」
「へぇー可愛いね僕好みだよ。通信や機器整備担当か…そう言う裏方も必要だからね。洗脳しようか」
「さっそく採用していただけるなんてウチも嬉しいです」
「じゃ、アルトは次の就職先、決定やなぁ」
アルトが洗脳対象者リストに加わり、そのまま彼女の同僚であるルキノ・リリエも紹介された。
「アルトちゃんの相方かぁ。ルキノも僕好みだね!」
「ほな、ルキノも洗脳で良いですか?」
「勿論♪」
「かしこまりました」
「ルキノも就職決定……と」
「最近は就職難やさかい、御主人様の牝奴隷に転職できれば将来安泰やな」
「ハハ、そうだね」
はやてのジョークも交えつつ、紹介は続いていく。
「次はスバル・ナカジマ」
「男みないな名前やけどな、かわええ子なんでオススメの一人です」
「ボーイッシュなのは嫌いじゃないよ」
「はやてみたいにね」
「ホンマですか!?ウチ、御主人様にそんなん言われたら股が洪水になってまいますよ」
「んっアカン、ほんまに濡れてきたわ」
股をもじもじさせつつ、説明は続けられた。
「スターズ所属のアタッカーで、二等陸士」
「なかなか強いわりに、意外と気弱なところもある感じやね」
「ギャップもあるんだね。好きだなー。身体つきもエロいし、犯して洗脳したいね」
「そらええですね。犯し甲斐あるタイプやと思いますわ」
犯すという言葉ではやては思う所があったらしく、数秒考えてからニナヒに提案した。
「差し出がましいかもしれませんけど、犯すってことやったら、ウチに場所用意させてもらえませんか♥」
「ホテルでも良いですし、模擬戦とかの会場でも用意できますんで♥」
「別に構わないよ。はやては気が利くね」
「はあぅ」
「その、ウチの用意した場所で御主人様がお楽しみになられると思うたら、なんや尽くしてるって感じがする思うんです」
「そっか。じゃあ場所の手はずははやてに任せるよ」
「僕をそそるようなシチュエーションを用意してね。楽しめた分だけ可愛がってあげるから」
「そんなご褒美ぶら下げられたらウチ……めっちゃ張り切っちゃいます」
モチベーションが増したはやてのプレゼンテーションはその後も続いた。
さすがに全員を気に入るとまではいかなかったが、レベルの高い職場だけあってニナヒはその多くを洗脳対象に選び、それ以外も自分に取り込むことにして、捨てるという選択をすることはなかった。
「次はシャリオ・フィニーノです」
「通信主任はこの子ですわ。一等陸士で階級もみんなより上」
「しかもデバイスの製作や管理もできるすっごい女なんですわ」
「ウチとしては特にオススメしたい子です」
「ふむふむ……例えば機動六課をここへ誘い込むと言った作戦にも使えそうだし、人脈が広いのも使えそうだ」
「容姿も僕好みだよ!この子も洗脳しちゃおう。僕としても優先度高めだね」
「はいまたお一人様追加やなぁ」
ニナヒは紹介される職員たちのレベルの高さを見て、かなり機嫌が良かった。
「レベルの高い子ばかりですごいねー」
「こんな可愛い子ばかり見せられてチンコが大変な事になっているよ」
下卑た笑いを浮かべながら、ニナヒはズボンを下ろして勃起したチンポを見せつける。
「……ごくりっ」
それを見たはやては完全に股を濡らし、腰が砕けそうなのを我慢して生唾を飲み込んで説明を続けた。
(あ、アカン。自分から求めるわけにはいかへんから、御主人様がチンポ突っ込んでくださるの待たへんと……。)
(せや!これなら……)
「で、では次や。そろそろお偉いさんも紹介……ということでオーリスですわ」
はやてはオーリスの画像とプロフィールを表示しつつ、自分はテーブルの上に乗って開脚し、股を開いてぐっしょりと濡れたアソコを見せる。
それは説明を聞きながらいつでも挿入してくださいという無言のアピールでもあり、早く挿入して欲しいという願望の表れでもあった。
「オーリスは本部の三佐で、なんと長官の秘書もやってるんです」
「シャリオと同じ眼鏡属性やけど、こっちの方がキッツイ感じと思います」
「ふーん……さっきの子達よりはチンポが反応しないなー」
「容姿は悪くないんだけどね。本部の三佐ってことは色々機密も知ってそうだし、吸収しちゃうのもいいかもね」
ニタァと邪悪な笑みを浮かべるニナヒ。
彼はスッと立ち上がると、テーブルの上で股を開いているはやてのオマンコにチンポを挿入した。
「あひいっ吸収したら、ああっ長官のこと丸わかりぃあああっ」
挿入された途端、一気に表情が崩れよがるはやて。
一応プレゼンは続けたが、それはもうシチュエーションプレイのようなものでしかなかった。
「つ、次はっマリエル・アテンザああんっ」
「ほ、本局の、技術主任ですっ」
「いいね!洗脳しちゃおう!もうみんな、片っ端からボクのものにしよう!」
「ああっはいいっみんな洗脳しましょうっ」
「そうじゃなくても吸収してぇっみんな御主人様のものにっしてやってくださいっ」
「あひっイグッ考えただけでイッてまうっ」
「あああかんっも、もうっ……」
「メェエエエエエッ」
「くぅ、ボクもイクっ……!」
「かはっあががっ」
「メェエエエエエッ」
絶頂、射精されってまた絶頂と繰り返しイッたはやては気絶してしまう。
お楽しみを終えたニナヒは、はやてが目を覚ますまで資料に目を通しながら、胸を高鳴らせていた。
「フフ、全部……全部ボクのモノにしてあげるからね……アハハハ!」
魔法少女リリカルなのはTB(Tentacle Brainwashing) 2ndシーズン 完
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