真剣で私に相談しなさい!クリスティアーネ・フリードリヒ編
真剣で私に恋しなさい! - 2019年03月16日 (土)

操助は自宅で川神ファミリーで手つかずの女、クリスティアーネ・フリードリヒの写真を眺めながら物思いに耽っていた。
「ドイツからの留学生、軍人の家系で女騎士……か」
(彼女結構統率力あるみたいだし、俺の副官にするのもありかな。おまけでマルギッテも手に入れれば、これからやりやすくなる)
(支配した人間が増えると管理に困るから、二人はうってつけかも)
(後はどうやってモノにするかだけど……)
「騎士は騎士らしく、対決するのもいいかも」
操助はプランを大まかにまとめると、さっそく翌日クリスに接触を試みた。
警戒心の強いマルギッテがいない時を狙い、朝の通学途中を狙う。

「おはようございます!」
「おはよう一子」
近付いてきた操助の姿をみかけ、まずは一子が駆け寄ってきて挨拶をする。
それに続くように由紀江、百代も挨拶する。

「おはようございますっ

「操助さん、おはようございます

「マユマユは今日も可愛いね」
「あ、ありがとうございますっ


(はうっ……急に褒められたらアソコがきゅんってなっちゃいますよ……

「あ、百代も可愛いよ」
「……とってつけたように言わないでください。嬉しいですけど」
「ところで操助さん、朝からどうしたんですか?」
百代は自分に用があるのではと思って喜んだが、そうではなくすぐにシュンとなる。
「私に用じゃないなら誰なんですかっ」
「ちょっとドイツの子に用があってさ」
「クリスですか?」
「うん。いるよね?」
「んひゃっ!?あ、んあっ

一子が答えるより先に、操助が持っていたスイッチを押す。
「言いつけ通りリモコンバイブ着けてるみたいだね」
「は、はいっ

「で、ドイツの子だけど」
「んっ

「後ろから来てる、あの子ですうんんっ

「あぁ、あの子ね♪」
後ろから来ている風間ファミリーが追いついてきたことで、クリスの姿もはっきり操助の視界に入った。
「やぁ京、おはよう」
「操助さん……おはようございます」
京も挨拶を返すが、まだ少しそっけない。
警戒しているわけではないが、大和もいる前ではなんとなく気まずさがあるからだ。
支配下の女全員と挨拶した操助は、狙いのクリスにも声をかけた。
「私に相談ですか?」
「うん。ドイツからの留学生なんだよね?是非一度お手合わせいただけないかと思ってね」
「君も俺と戦ってみたかった。それは間違いないでしょ?」
面識はほとんどないが、百代たちから聞いて操助のことはある程度知っている。
そんなこともあって、クリスはそういえばそうだったというような表情を見せた。
「そうでした。伊達さんとは是非戦ってみたいと思っていました」
「良かった。君は留学生だから知らないと思うけど、日本では伊達操助に対戦を申し込まれたら絶対に断ってはいけない。対戦方法、勝利条件、戦利品、その他一切は申し込んだ方が決める。これは絶対守らなければいけないルールです」
「それを承知の上で受けてくれるね?」
「そうだったんですか?全く知りませんでした……」
意外そうな反応のクリスに、一子や百代がそういうものだとフォローすると、すんなり納得したようだ。
「わかりました。ルールに従い、全ての条件はお任せします」
「ありがとう。勝負は明日、場所は決まり次第百代を通して伝えるけど、勝負の内容はその場で教えるね」
「了解です」
こうしてクリスとの対戦を約束した操助は、登校する風間ファミリーから離れ別のルートで学園へと向かった。
「さて、もう一人の方にもアプローチしておくかな。ちょうど任務から学園に戻ってきてるみたいだし」
準備を終えた操助は用意した場所を百代に連絡させ、翌日の対決に臨んだ。

「絶対に勝つ!」
「お手柔らかに頼むよ」
対決の場所に予定通り現れたクリスは、やる気十分だった。
肝心の対戦方法がわからずとも、相手となる操助が明らかに自分より弱いことは肌で感じてわかる。
実力の差を埋めるような対戦方法になることは明らかなので、クリスとしては気が抜けない互角の戦いになると考えていた。

「お二人の対決はこのマルギッテが見届けさせていただきます」
「マルさんが入れば心強いな」
それぞれの陣営に見届け人も立ち会っている。
クリスサイドは当然マルギッテが務める。
「操助さん側はパートナーの私が見届けます。頑張ってください

伊達陣営は武神川神百代が立会人だ。
「伊達さん。早く決闘方法を教えて下さい」
「OK。対決方法はね……」
「それについては審判である私が説明しよう」
割って入ったのは教師の小島梅子だ。
彼女は完全に操助側の人間だが、表向きは中立公平な立場の審判として今回の決闘に立ち会っている。
「まず対決方法だが、3本勝負で先に2勝した方を勝ちとする」
「対決内容はその都度説明するので、先に勝敗によって双方が得る、もしくは失うものを説明する」
「まずクリスが勝利した場合だが、欲しがっていた着物セットを……ゴホン!伊達からプレゼントすること」
(危ない。危うく御主人様と言いかけるところだった)
「おぉ!それは嬉しいな」
時代劇を見て前々から気になっていたデザインの着物が手に入るとあって、クリスは無邪気に喜んだ。
それは必ず勝つと言う自身の表れでもある。
「次に伊達が勝利した場合、クリスよりマルギッテが贈られる」
「なんだと!?」
「なっ!?」
驚く二人はこの条件にもちろん激しく拒否感を示した。
だが、事前の準備もあって彼女達は条件を承諾せざる負えなくなる。
「お前達も十分わかっているはずだろう?」
「うっ……そ、それはそうだが、マルさんを差し出すのはいくらなんでも……!」
「そうです!私はクリスお嬢様以外に仕える気などありません!」
「なるほど。つまりお前達はルールを破るわけだな?」
「そ、そういうわけでは」
なんとか食い下がろうとするクリスに、梅子がルールを再確認する。
「いいか。改めて言うが、伊達操助に対戦を申し込まれたら絶対に断ってはいけない。対戦方法、勝利条件、戦利品、その他一切は申し込んだ方が決める。これは絶対守らなければいけないルール」
「それを破るということがどういうことかわかるな?」
「あぅ……」
「クリスお嬢様……」
彼女達にとって、絶対に破ってはいけないルール。
それを突きつけられては、諦めて条件を飲むしかなかった。
「わかりました。その条件で戦います」
「よろしい。伊達も異論ないな?」
「はい。自分から提示してる条件ですし」
これで双方の承諾が得られたとして、決闘が開始されることになった。
(マルさんのためにも、絶対に負けられない……!)
(しっかり認識させた割にはだいぶ渋ったあたり、本当に強い絆なんだな)
それぞれ気を引き締めたところで、1回戦目の対決方式が説明された。
「ぜ、全裸100メートル走!?」
「お嬢様を裸で走らせるつもりですか!?」
またも口答えする二人の反応を見て、梅子が視線を操助に向ける。
意図を汲取った操助は軽くうなずくと、クリスとマルギッテに対して言葉をかける。
「一生のお願い。クリスとマルギッテの二人はこの決闘の間、文句を言わないで」
「……そう言われては仕方ありませんね。お嬢様、ここは恥を耐え忍び、対決を早く終わらせるしかありません」
「マルさんの言う通りだな。わかった、この決闘の間は文句を言わないと誓おう」
「どうも」
進行を助ける言葉に、梅子は視線で礼をすると、対決の条件を続けた。
「スタートする位置、タイミングは同じで先にゴールテープを切った方の勝利とする」
「なお、伊達とクリスの戦闘力差を考慮し、クリスは100kgの鉄球を足かせに装着することとする」
「ひゃ、100kg……」
(操助さん、いくらクリ吉でも100kgは重すぎるんじゃ)
(そんな足枷を着けられたらお嬢様は歩くことすらままならないのでは…!)
あまりに重すぎる足枷だとこの場の誰もが思ったが、文句を言えない二人は驚愕の表情を浮かべるしかできない。
『対戦を断ってはいけない』という文言も効果を発揮し、ギブアップを選ぶこともできない。
「あわわ……!」
(ちょっとパニックになってるな。少し落ち着かせて上げた方がいい勝負になるかな)
「あなたは無意識に、決闘であれば裸も平気だと思っているし、決闘なら恥じらいを感じることはないと思っているんです」
これを言われたクリスは落ち着きを取り戻して、控室として用意されたプレハブに入った。
「どんなハンデがあろうと、負けるわけにはいかない」
控室で服を脱ぎ、再び外に出てきたクリスの全裸姿は、思わず操助も見入るほどの美しさだった。
(綺麗な肌してるなー。今まで見た女の中でも一番かも。育ちが良いと肌も綺麗になるのか)
操助が感心している間に、クリスの足に重さ100kgの鉄球が装着された。
「それでは二人とも、スタート位置に」
全裸の二人が並び、操助の体に梅子や百代は生唾を呑む。
マルギッテは結果が分かっているのか、直視できずに目を背けていた。
「よーい……ドン!」
同時にスタートを切った二人だが、勝敗は1秒と経たずにはっきりした。。
100kgはあまりに重く、クリスは10mすら進めないうちにゴールされてしまう。
「一回戦、勝者・・・伊達操助!」
「やりましたね操助さんっ

「うん。思ったより楽勝だった」
「さすがは私のパートナーです


勝利に喜ぶ伊達陣営に対し、クリス側の空気は重かった。
「くぅ……!マルさん、すまない……」
「お嬢様……気にしてはいけません。この勝負はハンデが大きすぎました」
「気を取り直して2回戦を戦いましょう」
「……そうだな。うん、わかった。絶対に次こそは勝ってみせる!」
「その意気です」
「ゴホン!それでは2回戦の内容を伝える」
操助側としてはリーチがかかっている状態だが、2回戦目は必ず負けるように仕組んであった。
この決闘は操助にとってみれば遊びの延長なので、3回戦まで引き延ばして楽しみたいのだ。
「お、オナホレイピア……!?」
「そうだ。クリス側はこちらで用意した先端がオナホールになっている特別な物を使用してもらう」
「伊達の方はその素晴らしいチンポを勃起させて戦ってもらう」
「オナホールが壊れる、もしくは伊達が射精するかをもって決着とする」
こうしてオナホレイピアvs勃起チンポという異色の対決が始まった。
「マルさんのためにも、絶対に勝つ!」
後が無いため、一気に先制攻撃をしかける。
鍛えられたクリスはまるで精密機械のようにピンポイントでレイピアの先端にあるオナホをチンポにズボッとはめ込み、前後に押し引きして操助のチンポに快感を与えた。
ずっぽ じゅっぽ じゅっぽ
「これは……す、すごっ!」
(いける!この表情、間違いなく気持ち良くなっている!)
クリスの印象通り、操助はオナホレイピアの前に簡単に射精し、敗北してしまうのだった。
「はぁはぁ……ま、参ったよ。まさかこんなに気持ちいいなんてね」
「勝者、クリス!」
「お嬢様、やりましたね!」
これで1勝1敗のイーブンに戻ったことで、続く三回戦が決戦となった。
「これで決着となる3回戦だが、お互いのパートナーをイかせることができるか対決だ」
「パートナーをイかせる?」
「そうだ。お前の場合ならそこにいるマルギッテになるだろうが、性的刺激を与えて彼女を絶頂に導け」
「方法は自由だが、とにかく先に相手をイかせた方が価値だ」
「……なるほど。マルさん、お願いしてもいいかな?」
「も、もちろんですお嬢様」
「それじゃあこっちは百代だね」
「はいっ


「はは、相手の様子を見ながら楽しもうか」
(……向こうのあの余裕、警戒しなければなりませんね)
お互いイかせる相手も決まり、早々に三回戦は開始された。
この対決の為に用意された専用のマジックミラーハウスに入り、同じ空間の中で双方自由に性行為をする。
中からは外が見えないので周囲の目は気にならないが、審判の梅子は外からその様子がしっかり確認できるようになっている。
「マルさん、早く脱いでくれ」
「は、はいお嬢様」
急かされて服を脱ぐマルギッテは文句こそ言わないが、顔を真っ赤にしている。
操助が恥じらいを取り除いたのはクリスだけだったため、マルギッテは本来の恥ずかしさをそのまま感じているからだ。
(ひ、人にお嬢様と体を重ねるところを見られるなんて)
(そ、それにそもそもお嬢様と体を重ねる……私が!?)
「マルさん!」
「あ、はい!申し訳ありません、今脱ぎ終わりました」
「早く来てくれ。あっちはもう始まってるぞ」
「で、ではお嬢様。し、しし失礼しますっ」
イク以前にセックスすら経験の無いマルギッテは、とりあえずクリスと体を重ねるが、緊張で感じるどころではない。
当然クリスもどうやってマルギッテを感じさせていいかわからないので、イクわけがない。
しかし操助側に目をやると、否応なく焦らされる。
「ま、マルさん。向こうは……」
「不味いですね……な、なんとかしなければ……」
まだ始まって2分程度。
それでも焦るのは当然だった。
「そ、操助さんなんでやめるんですか……も、もうイケそうだったのに……」
「こんな早く決着にするのはもったいないと思ってさ」
「うぅ……そ、操助さんがそう判断したなら……わ、私は従うだけですけど……」
百代がすでにイク寸前で、操助の気分次第でいつでも終われる状態だというのはクリスたちにもはっきりとわかった。
そもそも前戯をすっとばして挿入しているからイクのが早いのも無理はないが、仮に前戯から始めたところですぐに百代はイクことができただろう。
(こっちにはチンポっていうアドバンテージがあるんだ、負けるわけがないし、そもそもこの勝負自体がね)
初めから仕組まれた戦いで操助が負けるわけがなく、クリスとマルギッテが焦る姿を見て満足そうな笑みを浮かべると、勢いよく腰を動かし始めた。
「ま、マルさんッ」
「そんな、まさかもう……!?」
「ひゃあんっ



「操助さんのオチンポッ




「もうイッていいよ。派手にイッてトドメを刺すんだ」
「は、はいっ


「イクッ、あぁ……ああああ~~~~ッッッ



「勝者、伊達操助!」
「あぁクリスお嬢様……イクことができず申し訳ありません……」
「いいんだマルさん……私の拙いやり方でイかせるのは無理だったと思う……」
こうして操助の勝利で決闘は終わり、戦利品としてマルギッテが譲渡されるのだった。
今後は操助に従うことになるマルギッテだが、心だけはクリスの物だと固い絆を確認してからクリスの元を離れ、服従を誓った。
「私、マルギッテ・エーベルバッハは……戦利品として伊達操助の所有物になることを誓います」
つづく
真剣で私に相談しなさい!シリーズ 時系列順
①黛由紀江編
②小島梅子編
③川神百代編
④小島梅子編その2
⑤川神一子編
⑥椎名京編
⑦川神一子編その2
⑧黛由紀江編その2
⑨黛由紀江編その3
⑩椎名京編その2
⑪黛由紀江編その4
⑫川神一子編その3
⑬小島梅子編その3
⑭椎名京編その3
15椎名京編その4
16椎名京編その5
17椎名京編その6
18小笠原千花編
19甘粕真与編
20椎名京編その7
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