「おじさん、だーれ？」

「私はこういう者です」

サラリーマン風の男に話しかけられたうさぎは、差し出された名刺を受取る。

「なにこれ・・・う・・・？」

名刺を見ると急にふわっと意識が飛んだ気がしたが、すぐに鮮明になった。

「名刺に書いてある通り、私は女の子を買っている者でね」

「どうかな、君の一晩を私に売ってくれないだろうか」

「えっと、私・・・初めてなんですけどそれでも買ってもらえるんですか？」

「もちろんだよ。処女でも言い値で買い取ろう」

「本当ですか！それじゃあ是非私を一晩買ってください♪」

「交渉成立だね」

うさぎとその男はホテルへと移動した。

「綺麗な壁紙の部屋だね」

「始める前に聞いておきたいが、いくらを希望するのかな？」

「そっか値段・・・。えーっと、初めて記念なんで、タダでいいですよ」

「いいのかい。君の一晩をタダにしてしまって」

「初めてでご迷惑おかけしますし」

「そうか。なら遠慮なくタダで買わせてもらうとしよう」

「は、はい！よろしくお願いします」

「あぅ・・・」

「綺麗だ。やはり若いというのは素晴らしい」

いざ始まると恥ずかしいが、タダとはいえ既に買われてしまった以上、後には引けない。

「あうっ！」

「力を抜いて。大丈夫、私のアソコはそれほど大きくは無いから」

「は、はいっ」


初めてのうさぎに力を抜けと言うのは難しい注文だが、男の方もそれはわかっていてじっくりとマンコをほぐしてくれた。

「んんっ！あ、ああ・・・な、なんか、体が熱くっ」

アソコも指が二本以上入るようになり、わずかにでも感じるようになってきたうさぎに再度チンポをあてがう。


「どう？だいぶほぐれて痛くないでしょ？」

「はう・・・は、はい」

亀頭部分だけを押し込むと、抵抗が少なくそのまま挿入できそうだった。
いざ奥まで入れてみると、うさぎも多少は痛がったが我慢できないほどでもなく、男もその様子を見て嬉しそうに腰を動かした。



「ああっ！？子供できちゃうっ」

中出しされてしまったうさぎだが、買われた以上は責めるわけにもいかず、初めてのセックスで種付されてしまう。

「すっごく気持ち良かったよ」

「少し休憩したら、もう一度しようね」

「わかりました……」

買われたのは一晩。
結局夜が明けるまで６回のセックスをすることになったうさぎは、この日のうちにフェラチオやパイズリも覚えさせられ、最後には気を失い、目が覚めた時には男はいなかった。



それから数日後、男は再びうさぎの前に現れた。

「２回目だけど、君を買っても良いかい？」

「いいですけど、２度目だから料金いただきますね」

「もちろん。いくら払えばいいかな」

「２回目なんで、２円ですね」

「ふふ、そっか。じゃあ言い値の２円で今晩買うよ」

「毎度あり～♪」

うさぎはこの日以降もたびたび買われ、男が姿を現さなくなる頃には値段が１８０円にまで上昇していた。

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