服従する者 / 罠に堕ちたエファナティカ 後編
悪の女幹部 フルムーンナイト - 2019年08月21日 (水)
グレート・ルナリアムの女幹部、エファナティカが地球側のアマトに敗北し調教されるようになってしばらくが経っていた。
「お前もだいぶ従順になってきたじゃないか、エファナティカ」
「そんなこと……命令……されたからだよ……」
言葉では否定しても、その口調はあまりにも弱い。
「命令されたいの間違いだろう?それに……」
「命令されなくてもどうすればいいか、自分が何をすべきなのかわかるだろう?ほら、枷は外してやる。」
「あぅ……わ、私は……」
枷を外されたエファナティカだが、アマトに危害を加えることはできない。
しかし逃げることはできる。
逃げなくとも、何もしないという選択肢もある。
「俺は命令しない。お前が考えるままに行動すればいいんだ」
「そうだ。俺に危害を加えることも許してやろう。今だけ、俺を攻撃しても良い」
「したいならな」
ドサッとソファに深く座りくつろぐ男を前に、エファナティカはゆっくり立ち上がった。
自由を取り戻したエファナティカは、アマトの正面にゆっくりと移動した。
その間に自分で服を脱ぎ捨てていることに気付かず、狼狽えている。
(わ、私……)
今なら無防備なアマトに攻撃することもできる。
呪縛から逃れるまたとないチャンスだ。
(全力で魔術を使えば……多分勝てる。簡単に殺せる……)
(逃げられる。こいつから……)
(けど……)
(けど……!!)
心が逃げたいと思っていないことを悟り、エファナティカは涙する。
それは屈辱と悲しみ、絶望と諦めが入り混じった複雑な涙だが、その主成分は……悦びだった。
「あ……あぁ……!」
ガクリと崩れるように跪いたかと思うと、そのまま口でチンポを咥え、しゃぶってしまったのだ。
今までの調教で、アマトがどうすれば気持ち良くなるのか手に取るようにわかる。
「じゅるるっ、ぶちゅるるっ
」
(気持ち良くなってもらいたい)
(私の口と舌の御奉仕で、射精してもらいたい)
(アマト様に……支配してもらいたいんだっ
)
吹っ切れたように激しいフェラチオで射精してもらったエファナティカは、口の中に精液を注がれ、それを何も言われずとも咀嚼してゴックンと飲み干した。
「あぁあ……美味しい……
」
(……幸せ)
(もう、嫌じゃない。胸の内からくるこの温かさは幸せそのものだってわかる)
(ダメだ、もう私……けど、けどいいのか……このまま堕ちてしまって……)
わずかな迷いが残っているが、エファナティカの体はチンポを求め尻を突き出してしまう。
「なんだ、そんなにチンポ入れて欲しいのか?仕方ない奴だ」
「あああっ
中出しされていぐううっ
」
挿入され、もはや中出しも拒絶しなくなったエファナティカはもう誰が見ても堕ちている。
本人がはっきりと認めていないだけだ。
(今のままでもいずれ勝手に認めるだろうが、何か決定的な一押しをするのも面白いかもな)
(そうだな……)
アマトはエファナティカから自分が奴隷であると言うことを認める言葉を引き出すため、ある余興を思いくのだった。
「ああんっ
」
「こ、これは!?」
呼び出されたエファナティカが見たのは、自分の地球での姿であるエファ・グラナーダがアマトに抱かれている光景だった。
「んんっ
遅かったわねっ」
「わ、私が……ど、どういうことだい!?」
目の前で自分の姿をした誰かがセックスしている。
その様子に動揺するのは当然だが、今アマトが抱いている女はエファのドッペルゲンガーだという。
「なんて趣味の悪い男なんだい!い、今すぐやめろ……やめるんだ!!」
「やめてお前を抱いてやればいいのか?」
「ち、違う!」
ハッとなったエファナティカの股間は既に濡れていて、それを隠すように激昂した。
それを見透かしたようにアマトは笑い、腰を振りながら話を続ける。
「ふん。これは俺が作り出した、都合の良いお前だ」
「ああっ
そう、私はアマト様の都合の良い女なのっ
」
「わ、私を屈服させられないからってこんなものを作ったのかい」
「違う。こいつは今からお前と融合させる為に作ったんだ」
「融合!?」
「そうだ。お前は自分でもわかってるんだろう?もうすっかり屈服して、本気で逆らう気なんてない」
「ただ素直になれない。そのきっかけが欲しいだけだ」
「ち、違う!誰が屈服してなんか!!」
必死に虚勢を張るエファナティカだが、アソコを濡らしモジモジとしながら物欲しそうにセックスを凝視している自分に気付いていないのだろうか。
「今までのお前なら、どうやっても融合は無理だっただろう」
「だが、今のお前ならどうかな?」
「お前とこいつをが融け合えば、お前も言い訳が付くだろう?」
「俺にとっても、お前を俺にとって都合の良い最高の牝に作り上げられる。お互いWINWINってわけだ」
「ふざけないで……うぅ……わ、私は……!」
融合させられたら自分が自分でなくなってしまう。
それに怯えたのか、腰が砕けながらも後ずさる。
だが、アマトはエファナティカに命令し、ドッペルゲンガーの自分と体を重ねることを強要した。
「ああっ、私が私を犯すなんてっ」
「んああっ
嬉しいっ
犯されるのがたまらなく嬉しいのっ
」
「そんな……こんなに乱れて……これが私……」
チンポでよがり狂う自分の姿が信じられず、動揺する。
一方でチンポを生やして自分を犯すことに快楽を得ていることにも気付いてしまう。
「ち、違う!私は私だ!お前なんかじゃない!!」
必死に拒絶するが、それを否定したのは目の前にいる自分だった。
「違わないわ。 これはそう遠くない未来のあなたよ」
「ふふ、まもなく……ほんの数分後のあなたが私
」
「なっ……」
「アマト様の牝奴隷の私、私を犯しているあなた、犯されて悦んでいる私。全て私なのよ?」
ねっとり染み込むように自分の声、自分の姿で囁かれ、エファナティカは何が何やらわからず正気を保っていられなかった。
「牝奴隷の私……犯してる私……悦んでる……私……」
「一緒になりましょう。あなたが中出ししてくれれば……私達は一つになれる」
「それは素敵なことよ?自分が何者なのか……はっきりわかるんだもの」
「あぁ……ああ!」
自分に対する迷いと戸惑いだらけのエファナティカにとって、自分という存在がはっきりわかるということはあまりにも魅力的だった。
「ああんっ
あっ
ああっ
」
「……フフ」
夢中で自分を犯しだしたエファナティカを見ているアマトは笑っていた。
(中出ししてしまえ)
(そして融合しろ……体だけはオリジナルのお前で、精神は俺が作り出した都合の良い女になるんだ)
二人のエファナティカは絶頂によって融合する。
その瞬間は間もなくであった。
『「あああああああ~~~~ッッ
」』
中出しで二人の嬌声が重なり合うように絶頂した瞬間だった。
二人は光に包まれ、魂と肉体が融合し、一つとなったのだ。
エファナティカ同士の融合だから見た目は変わらないが、中身は違う。
記憶は全て残っているが、その精神は淫らな牝奴隷のエファナティカのものとなっている。
「ああ……
今……はっきりとわかりました」
「私は牝奴隷です……アマトさまの牝奴隷ですうっ
」
「ふふ、そうだ。お前は俺の牝奴隷だ」
「はいっ
なんなりと御命令ください、御主人様
」
こうしてエファナティカはアマトの牝奴隷になり、快楽、そして主への奉仕こそが全てと言う存在に生まれ変わったのだった。
つづく
「お前もだいぶ従順になってきたじゃないか、エファナティカ」
「そんなこと……命令……されたからだよ……」
言葉では否定しても、その口調はあまりにも弱い。
「命令されたいの間違いだろう?それに……」
「命令されなくてもどうすればいいか、自分が何をすべきなのかわかるだろう?ほら、枷は外してやる。」
「あぅ……わ、私は……」
枷を外されたエファナティカだが、アマトに危害を加えることはできない。
しかし逃げることはできる。
逃げなくとも、何もしないという選択肢もある。
「俺は命令しない。お前が考えるままに行動すればいいんだ」
「そうだ。俺に危害を加えることも許してやろう。今だけ、俺を攻撃しても良い」
「したいならな」
ドサッとソファに深く座りくつろぐ男を前に、エファナティカはゆっくり立ち上がった。
自由を取り戻したエファナティカは、アマトの正面にゆっくりと移動した。
その間に自分で服を脱ぎ捨てていることに気付かず、狼狽えている。
(わ、私……)
今なら無防備なアマトに攻撃することもできる。
呪縛から逃れるまたとないチャンスだ。
(全力で魔術を使えば……多分勝てる。簡単に殺せる……)
(逃げられる。こいつから……)
(けど……)
(けど……!!)
心が逃げたいと思っていないことを悟り、エファナティカは涙する。
それは屈辱と悲しみ、絶望と諦めが入り混じった複雑な涙だが、その主成分は……悦びだった。
「あ……あぁ……!」
ガクリと崩れるように跪いたかと思うと、そのまま口でチンポを咥え、しゃぶってしまったのだ。
今までの調教で、アマトがどうすれば気持ち良くなるのか手に取るようにわかる。
「じゅるるっ、ぶちゅるるっ

(気持ち良くなってもらいたい)
(私の口と舌の御奉仕で、射精してもらいたい)
(アマト様に……支配してもらいたいんだっ

吹っ切れたように激しいフェラチオで射精してもらったエファナティカは、口の中に精液を注がれ、それを何も言われずとも咀嚼してゴックンと飲み干した。
「あぁあ……美味しい……

(……幸せ)
(もう、嫌じゃない。胸の内からくるこの温かさは幸せそのものだってわかる)
(ダメだ、もう私……けど、けどいいのか……このまま堕ちてしまって……)
わずかな迷いが残っているが、エファナティカの体はチンポを求め尻を突き出してしまう。
「なんだ、そんなにチンポ入れて欲しいのか?仕方ない奴だ」
「あああっ


挿入され、もはや中出しも拒絶しなくなったエファナティカはもう誰が見ても堕ちている。
本人がはっきりと認めていないだけだ。
(今のままでもいずれ勝手に認めるだろうが、何か決定的な一押しをするのも面白いかもな)
(そうだな……)
アマトはエファナティカから自分が奴隷であると言うことを認める言葉を引き出すため、ある余興を思いくのだった。
「ああんっ

「こ、これは!?」
呼び出されたエファナティカが見たのは、自分の地球での姿であるエファ・グラナーダがアマトに抱かれている光景だった。
「んんっ

「わ、私が……ど、どういうことだい!?」
目の前で自分の姿をした誰かがセックスしている。
その様子に動揺するのは当然だが、今アマトが抱いている女はエファのドッペルゲンガーだという。
「なんて趣味の悪い男なんだい!い、今すぐやめろ……やめるんだ!!」
「やめてお前を抱いてやればいいのか?」
「ち、違う!」
ハッとなったエファナティカの股間は既に濡れていて、それを隠すように激昂した。
それを見透かしたようにアマトは笑い、腰を振りながら話を続ける。
「ふん。これは俺が作り出した、都合の良いお前だ」
「ああっ


「わ、私を屈服させられないからってこんなものを作ったのかい」
「違う。こいつは今からお前と融合させる為に作ったんだ」
「融合!?」
「そうだ。お前は自分でもわかってるんだろう?もうすっかり屈服して、本気で逆らう気なんてない」
「ただ素直になれない。そのきっかけが欲しいだけだ」
「ち、違う!誰が屈服してなんか!!」
必死に虚勢を張るエファナティカだが、アソコを濡らしモジモジとしながら物欲しそうにセックスを凝視している自分に気付いていないのだろうか。
「今までのお前なら、どうやっても融合は無理だっただろう」
「だが、今のお前ならどうかな?」
「お前とこいつをが融け合えば、お前も言い訳が付くだろう?」
「俺にとっても、お前を俺にとって都合の良い最高の牝に作り上げられる。お互いWINWINってわけだ」
「ふざけないで……うぅ……わ、私は……!」
融合させられたら自分が自分でなくなってしまう。
それに怯えたのか、腰が砕けながらも後ずさる。
だが、アマトはエファナティカに命令し、ドッペルゲンガーの自分と体を重ねることを強要した。
「ああっ、私が私を犯すなんてっ」
「んああっ



「そんな……こんなに乱れて……これが私……」
チンポでよがり狂う自分の姿が信じられず、動揺する。
一方でチンポを生やして自分を犯すことに快楽を得ていることにも気付いてしまう。
「ち、違う!私は私だ!お前なんかじゃない!!」
必死に拒絶するが、それを否定したのは目の前にいる自分だった。
「違わないわ。 これはそう遠くない未来のあなたよ」
「ふふ、まもなく……ほんの数分後のあなたが私

「なっ……」
「アマト様の牝奴隷の私、私を犯しているあなた、犯されて悦んでいる私。全て私なのよ?」
ねっとり染み込むように自分の声、自分の姿で囁かれ、エファナティカは何が何やらわからず正気を保っていられなかった。
「牝奴隷の私……犯してる私……悦んでる……私……」
「一緒になりましょう。あなたが中出ししてくれれば……私達は一つになれる」
「それは素敵なことよ?自分が何者なのか……はっきりわかるんだもの」
「あぁ……ああ!」
自分に対する迷いと戸惑いだらけのエファナティカにとって、自分という存在がはっきりわかるということはあまりにも魅力的だった。
「ああんっ



「……フフ」
夢中で自分を犯しだしたエファナティカを見ているアマトは笑っていた。
(中出ししてしまえ)
(そして融合しろ……体だけはオリジナルのお前で、精神は俺が作り出した都合の良い女になるんだ)
二人のエファナティカは絶頂によって融合する。
その瞬間は間もなくであった。
『「あああああああ~~~~ッッ


中出しで二人の嬌声が重なり合うように絶頂した瞬間だった。
二人は光に包まれ、魂と肉体が融合し、一つとなったのだ。
エファナティカ同士の融合だから見た目は変わらないが、中身は違う。
記憶は全て残っているが、その精神は淫らな牝奴隷のエファナティカのものとなっている。
「ああ……

「私は牝奴隷です……アマトさまの牝奴隷ですうっ

「ふふ、そうだ。お前は俺の牝奴隷だ」
「はいっ


こうしてエファナティカはアマトの牝奴隷になり、快楽、そして主への奉仕こそが全てと言う存在に生まれ変わったのだった。
つづく
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