頭の悪いフルムーン、奪われるルナテミス 前編
悪の女幹部 フルムーンナイト - 2019年08月06日 (火)
「ほ、本当にお前の言う通りにすれば、全知全能の力を得ることができるんだな!?」
グレート・ルナリアムの時期王女、ルナテミスは苦戦続きで立場が悪くなり、突然現れた男の甘言に耳を貸してしまっていた。
「もちろん。戦闘力の向上はもちろんのこと、学業の方にも凄まじい効果があるでしょう」
「そ、そうか!わかった……私は何をすればいいんだ!?」
「まずは私に対し、どんなことでも従うと誓ってください」
「なんだと!?そんなことができるか!」
そんなことができるわけないと切って捨てるルナテミスだったが、男は口八丁で上手く信じ込ませる手腕に長けていた。
「大丈夫、形だけのことですよ」
「それに、どうしても言う事を聞きたくなければ、紋章の力を持って拒否すればよろしい」
良く考えれば危険だとすぐわかることでも、馬鹿なルナテミスは気付かない。
「なるほど。それもそうか……」
気付くどころか、うんうんと納得してしまっている。
「では宣誓書に書いてある通り、文章を読んでください」
「わかった。それじゃあ読み上げるぞ」
「私はエクマ・ファシリオの命令に対しいついかなる時も逆らわず、従うことをルナテミスの名において誓います」
「また、その証として、この身に宿すフルムーンのエンブレムを献上致します……っておい!?」
内容を下見せず読み始めると言う迂闊すぎる軽率な行為が仇となり、ルナテミスは最後まで一気に読み切ってしまう。
さすがにエンブレムの献上は話が違うと気付いた時には手遅れだった。
「もう遅い、お前は口に出してそれを読んでしまったのだからな」
「嫌だ!誰がエンブレムを渡すものか!」
「真名の元になされた宣誓は絶対だ。さぁよこせ、お前のエンブレムを!」
「あ、ああ!?か、体から何かが抜ける!?あ、ああああ!!」
宣誓の効力により、ルナテミスの体がエンブレムが吸いだされ瞳に輝く紋章が消失する。
離れたエンブレムはすぐさまエクマの体に宿り、彼の瞳に最高ランクであるフルムーンの紋章が灯った。
「ば、馬鹿な!?私のエンブレムが……!」
「ハハハ!これでお前のフルムーンは俺のものとなった!」
「返せ!それ私のだ!」
「そう慌てるな。約束は守るさ。お前には素質があるからな、いずれ最強に相応しい力を頭脳を授けてやる」
「もっとも、俺の傀儡としてだがな!ハハハ、アーハッハッハ!」
「ふ、ふざけるな!」
高笑いするエクマに怒りで剣を抜くアルテミス。
しかし動じることはない。
「そんな態度でいいのか?今やお前はピースムーン以下の存在なんだぞ」
「私を騙して奪ったんだろうが!」
「やれやれ。生意気な小娘に俺の力、フルムーンの力を見せてやるとするか」
「ルナテミス。剣を捨て、俺の目の前でオナニーしながら絶頂と同時に俺への忠誠を誓え」
「なんだと!?誰がそんな命令に従うもの……かっ!?」
瞳に浮かぶフルムーンの紋章が輝くと、ルナテミスは自分の意志で体を動かせなくなる。
最高位のフルムーンの命令を、ピースムーン以下のアルテミスが抗うことなど絶対にできないのだ。
すぐに手から力が抜け、剣を床に落としてしまう。
「か、体が!?」
「これがお前が持っていた俺の力、フルムーンの強制力だ」
自分の意志で動かない体に、ルナテミスは初めて紋章の強制力を知る。
これまで最高位にいたルナテミスが知りようもなかった己の力の強大さを、屈辱的な形で体験させれてしまった。
「くぅ……こ、こんなこと……私が……い、嫌だ……!」
(ダメだ、まったく体が言う事をきかん!)
自分の体を自分で制御できないのは、恐ろしいことだった。
意志の伝達が遮断され、まるでロボットのようにオナニーをする体なのに、感触は伝わってくる。
本当はエクマを睨みつけたいが、普段のオナニーでアソコを見ながらしていたせいか、視線がどうしても股間に集中してしまう。
「く、くそぉ……!」
「いやだああ!」
「おいおい、いつもはもっと集中してやってるんだろう?」
「わ、私はオナニーなど……ひっ
くぅ……!し、しない!」
見え透いた嘘にエクマもやれやれと苦笑いして、正直に言うように命令した。
「嘘をつくなアルテミス。普段どれくらいの頻度でオナッてるのか、正直に言うんだ」
再び紋章の力を使われたルナテミスは、本当のことを無理やり喋らされてしまう。
「ああ……わ、私は週に2回……お、オナニーして……いる……くそお……!!」
「はは、そこそこしてるじゃないか!」
「そんだけしていれば、自分でイケるんだろう?答えろルナテミス」
「ふざけ……はい……イケます……ち、違う!私はそんなこと……!!」
「そうかそうか。なら問題なくイキ宣誓できそうだな」
「ひっ!?」
絶頂と同時に俺への忠誠を誓う。
それが現実となることを想像し、ルナテミスは背筋が凍る。
しかしそれを防ぎたくとも手は勝手に動き、どんどん絶頂に向かっていく。
「ああ!イクッ、い、いやっ」
「ち、誓うっ、嫌っ!忠誠を……はぁっ
誓いますぅ!あああっ♥い、イクウウウウ!」
必死に拒絶しながらも絶頂し、逆らえずに忠誠を誓ってしまう。
フルムーンの紋章による強制力と、この宣誓による強制力でルナテミスは完全に逆らえないようになってしまった。
「ははは!あのルナテミスも、これで俺のしもべなわけだ」
「くぅ……はい、ルナテミスは……エクマ……様の……しもべで…ございます……ッ」
「これで目的の第一段階は達成だな。フルムーンの力と、お前の地位、両方がこんなにあっさり手に入るとはな!お前が馬鹿で助かったぞ」
「くそぉ……!」
高笑いするエクマに対し、ルナテミスはただうな垂れるしかなかった。
「どれ、せっかく下僕を手に入れたんだ、チンポをしゃぶらせてやるとするか」
「なんだと!?」
「主のチンポに奉仕するのは当然だろう?なぁルナテミス」
「き、貴様また紋章力で……!くぅ、と、当然ですっ」
「無駄な抵抗が笑えるな。…そうだ、良いことを思いついた」
「ルナテミス、これからは俺に対し、全て本音で話すことを命じる」
「本音……?」
「そうだ、俺に対しては何も包み隠さず、思ったことを素直にしゃべるんだ。いいな?」
「……わかりました。この下衆が、私に本心を喋らせて辱める気だな……はっ!?」
「ははは!そう、それでいい。正解だよルナテミス、ははは!」
「くぅ……私を馬鹿にして……!」
全てを本音でしゃべることは、自分の心全てを知られること。
それがいかに屈辱かはこの時点でルナテミスも理解出来ていた。
だが、この本音で喋るということによる本当の辱めが、自分の本心の変化を悟られてしまうと言う所にあることを、この時気付くことはできなかった。
「じゃ、さっさとしゃぶれ」
「今すぐ貴様を殺したい、さもなくば自害したいほどに嫌ですが、わかりました御主人様……!」
「んんっ、じゅるっ」
「反抗的な目だが、そんな態度を取っていられるのも今のうちだ」
「時期に自分からチンポを咥えるようになる」
「ぶちゅるっ、んはっ、れろれろっ……」
絶対にそうはならないと、より嫌悪感を強めた目線を送りながらチンポをしゃぶる。
射精に至るまでの途中、口からチンポを抜いて本心を聞いてはまたチンポを押し込むという楽しみ方をエクマは何度もした。
「あぁ……精液……気色悪い……!」
「お前が一々反抗的な事を言ってくれたおかげで、征服欲の満たされる射精ができた」
「屈辱だ!御主人様の精液を体にかけられるなど……あまりにも屈辱だ」
「はは、そりゃそうだろうな。けどま、すぐに慣れる。そうだ、俺のザーメン臭を早く覚えられるように、明日の朝まで体を洗うことを禁じてやろう」
「そんなことをされたらとても困る……!ぐ……かしこまりました、御主人様」
本音で拒絶を示してもどうにもならない。
それはルナテミスの心にわずかとはいえ諦めを気持を生み出したことに、本人はまだ気付いていない。
次の日の放課後、ルナテミスは呼び出されていた。
「学園にいる間は手を出さないでやったんだ、感謝しな」
「く……!手を出さずにいていただき、ありがとう……ございます」
朝まで精液まみれのままでいたルナテミスは、体が臭わないか不安で仕方なかったと言って睨む。
しかしその眼光は憎悪よりも不安の色が濃く、覇気は無いに等しかった。
「登校前に体は洗ったんだろう?」
「それでも気になるものは気になるんだ!」
「だったら香水とかで誤魔化せば良かっただろ」
「……そ、その手があったか!……はっ!?い、いや違う私は……!」
「ハハハ、なんだそんなことも気付かなかったのかよ。本当に馬鹿だな」
「くぅ!恥ずかしい!な、なんて恥ずかしいんだ」
黙っていれば隠せる本音も、エクマの前では全て曝け出されてしまう。
自分の馬鹿な一面を見られることはルナテミスにとっては何よりも恥ずかしいことだが、声に出させられてしまうことがより拍車をかける。
「まぁ御託はいいから、さっさとオナニーを始めろ」
「オナニー!?……嫌だけどわ、わかりました」
「これからお前の処女を奪ってやるんだ、しっかりほぐしておけよ」
「なんだと!?……嫌だ……興味はあるがお前に純潔を奪われるなど結構嫌だ!……わかりました」
「……フフ、興味はあるんだな」
「い、いやそれは違っ……あ、ある……興味はある……くそぉ!」
年頃の女ならセックスがどんなものか興味があって当然。
ただそれを口に出させられ、あまつさえ拒絶しなければならない状況でそれを言わされたことはあまりに恥辱だった。
「よ~くほぐしてふわとろマンコにしておけよ」
「しっかりとほぐした処女以上に気持ちいいセックスは無いからな」
「締まり、征服感、どれをとっても処女ってのは最高なんだ」
「ああっ、くぅ…少し気持ちいいっ…ちがっ、あっ、気持ちいいっ、くぅ!しっかりほぐします……!」
ルナテミスは命令通りオナニーを続け、その間どんどん体の熱が高まっていることも口にしてしまう。
しかし抗いようもないことに少し諦めが出てきていることも知られてしまい、エクマはそんな彼女を可愛いがってやると言った。
「牝の匂いが部屋に充満してきたし、頃合いだな」
「ルナテミス、こっちにきて俺のチンポに跨れ」
「!?」
「じ、私自身に捨てろと言うのか!?……わかりましたっ」
「ちがっ、嫌だ!ああぁ怖いっ!い、嫌っ」
本心で嫌がるルナテミスだが、命令に逆らうことはできない。
強制力の前には心がどうであれ、体が勝手に命令に従ってしまう。
「嫌だ!いやああっ!」
「こんな処女の散らし方なんて……!」
心は激しく拒絶していても、体は勝手に動く。
純潔を奪うチンポを自らの手でアソコにあてがい、そのまま腰を落してしまう。
「あぁ、あああ!」
「嫌ああああああああああ!!!」
これまででもっとも大きな悲鳴をあげると同時に、ずぶりと腰を落す。
純潔の証である処女膜はいとも簡単に貫かれ、チンポを根元までアソコに埋まった。
屈辱と悲しみから自然と涙が流れるが、次にルナテミスの口から出た言葉はエクマを驚かせることになった。
「くそぉ……!あんまり痛くないっ……!」
「えっ?いや、違うっ。痛いに決まって……刺したような痛みだったが戦いの痛みに比べたら蚊がさしたようなもの……ちがっ!」
「アッハッハッハッ!いくらほぐさせたとはいえ痛くないなんてな。グレート・ルナリアムの姫様はずいぶんと淫乱の素質があったようだな!」
「い、淫乱なんかじゃない!!」
「そうかぁ?ま、すぐわかるさ。ほら、激しく腰を振ってみろ」
「挿入したばかりで激しくだと!?……わかりました」
「気持ち良くなるところをこするんだぞ」
「そんなのわからない……わ、わかりました」
初体験で感じるスポットなどわかるはずがないが、激しく腰を動かしてチンポを出し入れすると、痛みより快感が勝る場所をみつけることができた。
そしてそれをみつけてしまったからには、命令通りその場所を何度もこすらなければいけない。
「ああっ!」
「なかなか良いじゃないか……フフ、今の気持ちを素直に言ってみろ」
「くそおおお!ああっ、気持ちいいっ!」
「違っ……感じるっ、嫌だっ気持ち良くなんてなりたくない……気持ちいいっ!」
ルナテミスに腰を振らせながら本心を聞くのはなんとも言えない優越感があった。
命令され気持ち良いところばかり擦っているので仕方ないが、それにしても初めてでこれだけ感じると言うのはやはり素質があったのかもしれない。
「ん?」
しばらくしてエクマもそろそろイキそうになってきた頃、ルナテミスはより大きな変化を口にした。
「か、体が熱いっ!もうイクッ!くそぉ!い、イキたくないっ、ああイクッ!」
「イキそうだっ!あああっ!」
「なんだ、俺と同じタイミングでイクのか」
「そんなにも俺を喜ばせたいのか?」
「ふざけっ、あああっ
」
「も、もう耐えられないっ、い、イッてしまう!イかされる!悔しい!」
「ああああっ、イクッ!」
「ああああ~~ッッ
」
絶頂に合わせて中出しされてしまったルナテミスだが、余韻に浸る時間は無かった。
「一人で気持ち良くなってないで、次にやることを教えてやるから体を起こせ」
「くぅ……気持ち良くなんて……あぁっ
凄いっ
」
「こんな気持ちいいの始めてぇ……
ううう!」
本心を垂れ流しながら、命令通り体を起こす。
エクマはそんなルナテミスの顔を掴むと、そのまま射精したばかりのチンポを咥えさせた。
「ふぐっ!んん!んぐっ!」
「歯を立てず、舌で綺麗にするんだ」
「ぐむ!んっ、んん!」
イラマチオに近い強制的なフェラ。
だがルナテミスにとってはむしろ口をふさがれていた方が良かった。
本音を言わずに済むのだから。
「あぁ……気色悪い……けど……匂いも味も……嫌いじゃない……」
射精され、精液に対する本音が出てしまう。
しかし疲れ切っていたルナテミスは、それを否定することもなくグッタリと倒れ込んでしまうのだった。
エクマはそれを見てほくそ笑む。
「これからもっと躾けてやるからな」
ルナテミスの受難は終わらない。
グレート・ルナリアムの時期王女、ルナテミスは苦戦続きで立場が悪くなり、突然現れた男の甘言に耳を貸してしまっていた。
「もちろん。戦闘力の向上はもちろんのこと、学業の方にも凄まじい効果があるでしょう」
「そ、そうか!わかった……私は何をすればいいんだ!?」
「まずは私に対し、どんなことでも従うと誓ってください」
「なんだと!?そんなことができるか!」
そんなことができるわけないと切って捨てるルナテミスだったが、男は口八丁で上手く信じ込ませる手腕に長けていた。
「大丈夫、形だけのことですよ」
「それに、どうしても言う事を聞きたくなければ、紋章の力を持って拒否すればよろしい」
良く考えれば危険だとすぐわかることでも、馬鹿なルナテミスは気付かない。
「なるほど。それもそうか……」
気付くどころか、うんうんと納得してしまっている。
「では宣誓書に書いてある通り、文章を読んでください」
「わかった。それじゃあ読み上げるぞ」
「私はエクマ・ファシリオの命令に対しいついかなる時も逆らわず、従うことをルナテミスの名において誓います」
「また、その証として、この身に宿すフルムーンのエンブレムを献上致します……っておい!?」
内容を下見せず読み始めると言う迂闊すぎる軽率な行為が仇となり、ルナテミスは最後まで一気に読み切ってしまう。
さすがにエンブレムの献上は話が違うと気付いた時には手遅れだった。
「もう遅い、お前は口に出してそれを読んでしまったのだからな」
「嫌だ!誰がエンブレムを渡すものか!」
「真名の元になされた宣誓は絶対だ。さぁよこせ、お前のエンブレムを!」
「あ、ああ!?か、体から何かが抜ける!?あ、ああああ!!」
宣誓の効力により、ルナテミスの体がエンブレムが吸いだされ瞳に輝く紋章が消失する。
離れたエンブレムはすぐさまエクマの体に宿り、彼の瞳に最高ランクであるフルムーンの紋章が灯った。
「ば、馬鹿な!?私のエンブレムが……!」
「ハハハ!これでお前のフルムーンは俺のものとなった!」
「返せ!それ私のだ!」
「そう慌てるな。約束は守るさ。お前には素質があるからな、いずれ最強に相応しい力を頭脳を授けてやる」
「もっとも、俺の傀儡としてだがな!ハハハ、アーハッハッハ!」
「ふ、ふざけるな!」
高笑いするエクマに怒りで剣を抜くアルテミス。
しかし動じることはない。
「そんな態度でいいのか?今やお前はピースムーン以下の存在なんだぞ」
「私を騙して奪ったんだろうが!」
「やれやれ。生意気な小娘に俺の力、フルムーンの力を見せてやるとするか」
「ルナテミス。剣を捨て、俺の目の前でオナニーしながら絶頂と同時に俺への忠誠を誓え」
「なんだと!?誰がそんな命令に従うもの……かっ!?」
瞳に浮かぶフルムーンの紋章が輝くと、ルナテミスは自分の意志で体を動かせなくなる。
最高位のフルムーンの命令を、ピースムーン以下のアルテミスが抗うことなど絶対にできないのだ。
すぐに手から力が抜け、剣を床に落としてしまう。
「か、体が!?」
「これがお前が持っていた俺の力、フルムーンの強制力だ」
自分の意志で動かない体に、ルナテミスは初めて紋章の強制力を知る。
これまで最高位にいたルナテミスが知りようもなかった己の力の強大さを、屈辱的な形で体験させれてしまった。
「くぅ……こ、こんなこと……私が……い、嫌だ……!」
(ダメだ、まったく体が言う事をきかん!)
自分の体を自分で制御できないのは、恐ろしいことだった。
意志の伝達が遮断され、まるでロボットのようにオナニーをする体なのに、感触は伝わってくる。
本当はエクマを睨みつけたいが、普段のオナニーでアソコを見ながらしていたせいか、視線がどうしても股間に集中してしまう。
「く、くそぉ……!」
「いやだああ!」
「おいおい、いつもはもっと集中してやってるんだろう?」
「わ、私はオナニーなど……ひっ

見え透いた嘘にエクマもやれやれと苦笑いして、正直に言うように命令した。
「嘘をつくなアルテミス。普段どれくらいの頻度でオナッてるのか、正直に言うんだ」
再び紋章の力を使われたルナテミスは、本当のことを無理やり喋らされてしまう。
「ああ……わ、私は週に2回……お、オナニーして……いる……くそお……!!」
「はは、そこそこしてるじゃないか!」
「そんだけしていれば、自分でイケるんだろう?答えろルナテミス」
「ふざけ……はい……イケます……ち、違う!私はそんなこと……!!」
「そうかそうか。なら問題なくイキ宣誓できそうだな」
「ひっ!?」
絶頂と同時に俺への忠誠を誓う。
それが現実となることを想像し、ルナテミスは背筋が凍る。
しかしそれを防ぎたくとも手は勝手に動き、どんどん絶頂に向かっていく。
「ああ!イクッ、い、いやっ」
「ち、誓うっ、嫌っ!忠誠を……はぁっ

必死に拒絶しながらも絶頂し、逆らえずに忠誠を誓ってしまう。
フルムーンの紋章による強制力と、この宣誓による強制力でルナテミスは完全に逆らえないようになってしまった。
「ははは!あのルナテミスも、これで俺のしもべなわけだ」
「くぅ……はい、ルナテミスは……エクマ……様の……しもべで…ございます……ッ」
「これで目的の第一段階は達成だな。フルムーンの力と、お前の地位、両方がこんなにあっさり手に入るとはな!お前が馬鹿で助かったぞ」
「くそぉ……!」
高笑いするエクマに対し、ルナテミスはただうな垂れるしかなかった。
「どれ、せっかく下僕を手に入れたんだ、チンポをしゃぶらせてやるとするか」
「なんだと!?」
「主のチンポに奉仕するのは当然だろう?なぁルナテミス」
「き、貴様また紋章力で……!くぅ、と、当然ですっ」
「無駄な抵抗が笑えるな。…そうだ、良いことを思いついた」
「ルナテミス、これからは俺に対し、全て本音で話すことを命じる」
「本音……?」
「そうだ、俺に対しては何も包み隠さず、思ったことを素直にしゃべるんだ。いいな?」
「……わかりました。この下衆が、私に本心を喋らせて辱める気だな……はっ!?」
「ははは!そう、それでいい。正解だよルナテミス、ははは!」
「くぅ……私を馬鹿にして……!」
全てを本音でしゃべることは、自分の心全てを知られること。
それがいかに屈辱かはこの時点でルナテミスも理解出来ていた。
だが、この本音で喋るということによる本当の辱めが、自分の本心の変化を悟られてしまうと言う所にあることを、この時気付くことはできなかった。
「じゃ、さっさとしゃぶれ」
「今すぐ貴様を殺したい、さもなくば自害したいほどに嫌ですが、わかりました御主人様……!」
「んんっ、じゅるっ」
「反抗的な目だが、そんな態度を取っていられるのも今のうちだ」
「時期に自分からチンポを咥えるようになる」
「ぶちゅるっ、んはっ、れろれろっ……」
絶対にそうはならないと、より嫌悪感を強めた目線を送りながらチンポをしゃぶる。
射精に至るまでの途中、口からチンポを抜いて本心を聞いてはまたチンポを押し込むという楽しみ方をエクマは何度もした。
「あぁ……精液……気色悪い……!」
「お前が一々反抗的な事を言ってくれたおかげで、征服欲の満たされる射精ができた」
「屈辱だ!御主人様の精液を体にかけられるなど……あまりにも屈辱だ」
「はは、そりゃそうだろうな。けどま、すぐに慣れる。そうだ、俺のザーメン臭を早く覚えられるように、明日の朝まで体を洗うことを禁じてやろう」
「そんなことをされたらとても困る……!ぐ……かしこまりました、御主人様」
本音で拒絶を示してもどうにもならない。
それはルナテミスの心にわずかとはいえ諦めを気持を生み出したことに、本人はまだ気付いていない。
次の日の放課後、ルナテミスは呼び出されていた。
「学園にいる間は手を出さないでやったんだ、感謝しな」
「く……!手を出さずにいていただき、ありがとう……ございます」
朝まで精液まみれのままでいたルナテミスは、体が臭わないか不安で仕方なかったと言って睨む。
しかしその眼光は憎悪よりも不安の色が濃く、覇気は無いに等しかった。
「登校前に体は洗ったんだろう?」
「それでも気になるものは気になるんだ!」
「だったら香水とかで誤魔化せば良かっただろ」
「……そ、その手があったか!……はっ!?い、いや違う私は……!」
「ハハハ、なんだそんなことも気付かなかったのかよ。本当に馬鹿だな」
「くぅ!恥ずかしい!な、なんて恥ずかしいんだ」
黙っていれば隠せる本音も、エクマの前では全て曝け出されてしまう。
自分の馬鹿な一面を見られることはルナテミスにとっては何よりも恥ずかしいことだが、声に出させられてしまうことがより拍車をかける。
「まぁ御託はいいから、さっさとオナニーを始めろ」
「オナニー!?……嫌だけどわ、わかりました」
「これからお前の処女を奪ってやるんだ、しっかりほぐしておけよ」
「なんだと!?……嫌だ……興味はあるがお前に純潔を奪われるなど結構嫌だ!……わかりました」
「……フフ、興味はあるんだな」
「い、いやそれは違っ……あ、ある……興味はある……くそぉ!」
年頃の女ならセックスがどんなものか興味があって当然。
ただそれを口に出させられ、あまつさえ拒絶しなければならない状況でそれを言わされたことはあまりに恥辱だった。
「よ~くほぐしてふわとろマンコにしておけよ」
「しっかりとほぐした処女以上に気持ちいいセックスは無いからな」
「締まり、征服感、どれをとっても処女ってのは最高なんだ」
「ああっ、くぅ…少し気持ちいいっ…ちがっ、あっ、気持ちいいっ、くぅ!しっかりほぐします……!」
ルナテミスは命令通りオナニーを続け、その間どんどん体の熱が高まっていることも口にしてしまう。
しかし抗いようもないことに少し諦めが出てきていることも知られてしまい、エクマはそんな彼女を可愛いがってやると言った。
「牝の匂いが部屋に充満してきたし、頃合いだな」
「ルナテミス、こっちにきて俺のチンポに跨れ」
「!?」
「じ、私自身に捨てろと言うのか!?……わかりましたっ」
「ちがっ、嫌だ!ああぁ怖いっ!い、嫌っ」
本心で嫌がるルナテミスだが、命令に逆らうことはできない。
強制力の前には心がどうであれ、体が勝手に命令に従ってしまう。
「嫌だ!いやああっ!」
「こんな処女の散らし方なんて……!」
心は激しく拒絶していても、体は勝手に動く。
純潔を奪うチンポを自らの手でアソコにあてがい、そのまま腰を落してしまう。
「あぁ、あああ!」
「嫌ああああああああああ!!!」
これまででもっとも大きな悲鳴をあげると同時に、ずぶりと腰を落す。
純潔の証である処女膜はいとも簡単に貫かれ、チンポを根元までアソコに埋まった。
屈辱と悲しみから自然と涙が流れるが、次にルナテミスの口から出た言葉はエクマを驚かせることになった。
「くそぉ……!あんまり痛くないっ……!」
「えっ?いや、違うっ。痛いに決まって……刺したような痛みだったが戦いの痛みに比べたら蚊がさしたようなもの……ちがっ!」
「アッハッハッハッ!いくらほぐさせたとはいえ痛くないなんてな。グレート・ルナリアムの姫様はずいぶんと淫乱の素質があったようだな!」
「い、淫乱なんかじゃない!!」
「そうかぁ?ま、すぐわかるさ。ほら、激しく腰を振ってみろ」
「挿入したばかりで激しくだと!?……わかりました」
「気持ち良くなるところをこするんだぞ」
「そんなのわからない……わ、わかりました」
初体験で感じるスポットなどわかるはずがないが、激しく腰を動かしてチンポを出し入れすると、痛みより快感が勝る場所をみつけることができた。
そしてそれをみつけてしまったからには、命令通りその場所を何度もこすらなければいけない。
「ああっ!」
「なかなか良いじゃないか……フフ、今の気持ちを素直に言ってみろ」
「くそおおお!ああっ、気持ちいいっ!」
「違っ……感じるっ、嫌だっ気持ち良くなんてなりたくない……気持ちいいっ!」
ルナテミスに腰を振らせながら本心を聞くのはなんとも言えない優越感があった。
命令され気持ち良いところばかり擦っているので仕方ないが、それにしても初めてでこれだけ感じると言うのはやはり素質があったのかもしれない。
「ん?」
しばらくしてエクマもそろそろイキそうになってきた頃、ルナテミスはより大きな変化を口にした。
「か、体が熱いっ!もうイクッ!くそぉ!い、イキたくないっ、ああイクッ!」
「イキそうだっ!あああっ!」
「なんだ、俺と同じタイミングでイクのか」
「そんなにも俺を喜ばせたいのか?」
「ふざけっ、あああっ

「も、もう耐えられないっ、い、イッてしまう!イかされる!悔しい!」
「ああああっ、イクッ!」
「ああああ~~ッッ

絶頂に合わせて中出しされてしまったルナテミスだが、余韻に浸る時間は無かった。
「一人で気持ち良くなってないで、次にやることを教えてやるから体を起こせ」
「くぅ……気持ち良くなんて……あぁっ


「こんな気持ちいいの始めてぇ……

本心を垂れ流しながら、命令通り体を起こす。
エクマはそんなルナテミスの顔を掴むと、そのまま射精したばかりのチンポを咥えさせた。
「ふぐっ!んん!んぐっ!」
「歯を立てず、舌で綺麗にするんだ」
「ぐむ!んっ、んん!」
イラマチオに近い強制的なフェラ。
だがルナテミスにとってはむしろ口をふさがれていた方が良かった。
本音を言わずに済むのだから。
「あぁ……気色悪い……けど……匂いも味も……嫌いじゃない……」
射精され、精液に対する本音が出てしまう。
しかし疲れ切っていたルナテミスは、それを否定することもなくグッタリと倒れ込んでしまうのだった。
エクマはそれを見てほくそ笑む。
「これからもっと躾けてやるからな」
ルナテミスの受難は終わらない。
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