２３日目ＰＭ４：３０　文月学園　Ｆクラス教室内

「あああ～ん、将来の牝奴隷候補ちゃんたちのザーメン素敵です」

「瑞希……しょ、正気に戻ってぇ……！」

「諦めろって、こいつはもう完全に俺の奴隷だし、精液ジャンキーなんだよ」

「そ、そんな……」

放課後、Ｆクラスの教室ではあまりにも狂った催しが行われていた。
文月学園内で、中性的かつ容姿に優れた男子生徒が全員集められ、玄児と島田美波のセックスをおかずにオナニーをする。
精液中毒にされた姫路瑞希が射精の的として用意され、顔にめがけて次々と射精していく。
射精の度に男子生徒達は明久がされたのと同様に、男心を喪失していくのだ。

そしておかずになっている玄児と美波のセックスだが、この日に限って玄児は美波の意識を正気に戻していた。

「あっ、ああっ……」

「も、もう……やめてぇ……」

「ゆるしてぇ……」

意識を正気に戻された美波が抵抗したのは最初のわずかな時間だけだった。
これまでの記憶を正常な意識で認識したことのショックと、あまりにも狂った光景への直面で心が折れてしまったのだ。

「誰が許すかよバーカ！」

「ほら、目瞑ってないでちゃんとこいつらのオナニーショーを見ろよ」

「うぅ……み、瑞希……」

体の自由は完全に奪われているので、命令されれば従うしかない。
それにここまで心を折られてしまうと、逆らう気も起きない。

目を開けば、目の前では複数の男子が自分が犯される姿を見てシコシコとオナニーしている。
射精された精液を味わって恍惚とする瑞希も助けてはくれない。

美波にできることは何もなかった。

「うぅ、出すぞ……！」

どぴゅ　どぴゅ　どぴゅ

「あぁ……な、中に……」

「ふー、スッキリした」

「オマンコに射精してもらえるなんて羨ましいです」

「お前は体を綺麗にしてきたら後で抱いてやるよ」

「本当ですか！」

「あぁ。正気のままのこいつと一緒に３Ｐな」

「……い、いやぁ……」

「ちょっと！？せっかく御主人様が一緒に抱いてくれるって言っているのにその態度はなんなんですか！？」

「ひっ！？」

美波がちょっとでも反抗的な態度を示すと、瑞希は物凄く怖い顔をして叱る。
玄児の牝奴隷にはヤンデレ気質な女が何人かいるが、特に瑞希は声を荒げて怒るタイプだ。

「ほら！御主人様に謝って抱いてもらえるようにお願いして下さい！！」

「まーまー、そんな怒るなって。こういう反抗的な態度が見たくて正気に戻してんだからさ」

「！！」

「も、申し訳ありませんでした！御主人様の意図を見抜けなくて……あ、ああもう私……！」

逆に玄児に注意された時の狼狽も他の牝奴隷よりも激しく、暗示で色々と意識を弄ってしまったために人格が少し壊れ気味になってしまっているのだ。

（こいつは今晩あたり玲に再調整させた方が良いかも。ほっとくとなんかしでかしそうだな）

壊れ気味の瑞希と、心が折れた美波。
二人はこの後の３Ｐでたっぷりと中出しされ、この日のセックスが原因で孕むこととなった。


つづく

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