Servant wife Saber
Fateシリーズ - 2019年08月31日 (土)
「はぁはぁ……!」
「早く歩けアルトリア、俺を待たせるな」
「そんなことを言われても……んん!あ、アレが……」
「アレではわからん。ちゃんと言え」
「ば、バイブが……ひゃんっ、う、動いて」
セイバーのサーヴァント、アルトリアは聖杯戦争中にもかかわらず結婚式を迎えていた。
相手は衛宮士郎ではない。
新たにマスター権を受け継いだ、入羽灰執(いりう はいと)という男だ。
当然だがアルトリアはこの結婚を望んでいないし、マスターが衛宮士郎から変わったことも本意ではない。
セイバーは戦いの最中、隙をつかれマスターである衛宮士郎を捕えられてしまったのだ。
特殊な方法で生きたままの士郎からセイバーの承諾なしにマスター権を奪った入羽は、既に持っていた自身の令呪と合わせ5角の令呪を手にし、3つの命令を下した。
一つは、衛宮士郎の抹殺。
しかしこれはかなりの拒絶を示し、実行させるのにもう一度令呪を使わなければいけない誤算も生じた。
二つ目は、マスターの求める性行為を拒絶しないこと。
衛宮士郎を抹殺した直後のセイバーは心が折れていて、抵抗することはなかった。
三つ目は、令呪によってセイバーのサーヴァントではなく、一人の女アルトリアとして妻になること。
無抵抗で犯されるセイバーがこれを拒絶することはできず、令呪の力で簡単に承諾させられてしまった。
こうしてセイバーアルトリアをどんな時も性行為を拒絶しない妻にした灰執は、結婚式をすることにしたのだ。
今、婚儀が始まる。
入羽灰執という新郎はセイバーアルトリアという女をマスターから奪い、正式に妻にするのだ。
「アルトリア・ペンドラゴンの名に誓います……」
ここのアルトリアは誓った。
この男の妻になることを―――この男を一生の伴侶として支えることを。
こうして新たなマスター入羽灰執を夫としたアルトリアは、聖杯戦争にその立場を変えて再び参戦した。
―――
――
-
「お待たせしました。旦那様の御命令通り、バイクを盗んできました」
「良くやった。行先はわかってるな?」
「……はい
」
灰執を乗せたバイクを、アルトリアはラブホテルへと走らせた。
拠点を持たない灰執のセイバー陣営は、こうして日々ホテルを転々としている。
すっかり戦闘には消極的な陣営になっているため、この数日はほとんどセックスしかしていない。
元々の性格が真面目なアルトリアは妻にされて以降は献身的に奉仕し、強力な令呪の強制力もあってなのか灰執に対する本物の愛を抱くようになっていた。
そんな彼女にとって、今の悩みは聖杯戦争をどう勝ち抜くかよりも、妻としていかに夜伽で満足してもらえるかになっていた。
勉強熱心なアルトリアは様々な性技を勉強したが、それを発揮させてもらえないことも悩みの種だった。
「フェラチオですか。かしこまりました、旦那様」
(やはり旦那様は胸を使って奉仕しろとは言ってくれない……)
灰執は胸を揉むことはあっても、胸でチンポを挟めとは言わない。
その理由が自分の胸が到底チンポを挟めるサイズではないからだというのはアルトリアも良く理解していたが、満足させることのできない胸に申し訳なさを感じていた。
(この体は成長しない……ならば、やはり口での御奉仕を磨くしかない)
「じゅるるっ、んっぼじゅっぼ」
「う……今日はまた一段と……熱心だな」
(せめてこの口は満足していただかなくては……!)
熱のこもったフェラチオを灰執も気に入ったようで褒めてくれた。
それはアルトリアの熱意をさらに高めることになった。
風呂上りのセックスでも、その熱意は現れる。
「……随分と色っぽい仕草ができるようになったな」
「ありがとうございます
妻として、少しでも魅力的な振る舞いができるように努めていますので」
「お前のそういう成長を見ていると、妻にして良かったと思うぞ」
「あぁ……そのお言葉、何よりの励みになります」
体の成長は無理でも、精神面や仕草、技術は向上できる。
それを彼女は証明したかったし、認めてもらいたかったことでもあった。
何より、彼女には熟れた体に勝る永遠にハリとツヤを失わない若い体がある。
それに成熟した奉仕が加われば最高の女に他ならない。
灰執も近い将来妻として成熟し完成するであろうアルトリア以上の女は今後現れないだろうと確信している。
「旦那様……お掃除フェラでこんなに出していただいて……アルトリアは嬉しいです
」
「また綺麗にしてくれるか?」
「もちろんです
お任せください……はむっ
」
(本当に従順になったな)
妻アルトリアの姿こそが、本来あるべき『サーヴァント』のそれだと灰執は思った。
夜も更け、夫が眠りについている間もアルトリアは休みはしない。
サーヴァントである彼女は、魔力さえ供給されているなら睡眠は不要だからだ。
夫が寝ている間も見張りをするアルトリアだが、その口にはわずかに精液の匂いが残り、アソコにもたっぷりと精液を溜めながら佇んでいる間は彼女にとって静かに幸せを感じられる時間になっていた。
しかし、この日はその幸せはわずかな時間で終了となってしまう。
敵のサーヴァントが現れたのだ。
(旦那様のいる場所から引き離さなくては……!)
敵はライダーのクラス。
単純な戦闘力なら上回っていることを利用し、夫のいる場所から離れつつ追い詰めていった。
(ここまでくれば全力で戦える!)
「はあああああ!!!」
障害物の無いビルの屋上から全力の宝具で攻撃。
動作段階でその破壊力を察したライダーは即座に逃走し、攻撃を逃れようとする。
「エクス……カリバアアアアア!!!」
数キロ先まで届こうかと言うほどの巨大な閃光。
しかし放ったセイバーに手応えは無かった。
「……逃がしたか」
逃走されたとはいえ、戦闘力の差は見せつけた。
襲ってくるにしてもすぐではないだろう。
しかしそれでもアルトリアは憂鬱だった。
「お仕置きは免れない……か」
危険を排除できなかった自分に、灰執が過酷なお仕置きを課すのは明らかだったからだ。
「申し訳ございません、旦那様。ライダーを取り逃がしました」
「俺の命が危機にさらされたらどうするつもりだ?」
「も、申し訳ありません」
怒り心頭の夫に、アルトリアは土下座して謝った。
無様に這いつくばり、懸命に謝意を示したことで怒りは収まったが、それで終わりにはならなかった。
「わかっているな?」
「はい。どんなお仕置きでも受け入れます」
「……いえ、お仕置きをしてください。旦那様をわずかでも危険に晒した愚かで不出来な私に、過酷な罰をお与えください」
自らお仕置きを願いでることで、少しでも気を良くしてもらおうと言う狙いだった。
それが功を奏してか、お仕置きは苦痛を与えるものではなかった。
イクことを許されない状態で、快感をひたすら与えられると言うお仕置き。
これはこれで過酷ではあったが、愛する人に快感を与えてもらえるこのお仕置きはアルトリアにとっては半分御褒美と言えた。
「はぁはぁ……!」
「だ、旦那さまぁ……こ、これ以上じらされたら……気が狂ってしまいます……」
「堪え性の無い女だ。そんなに言うならイかせてやるが……覚悟しろよ?」
「……えっ?」
アルトリアを待っていたのは我慢地獄から一転したイキ地獄だった。
休まることの無い連続絶頂。イッていない瞬間がないほどの快感地獄。
それは耐えようがない強烈なお仕置きだった。
「はぁはぁ……!これで反省したら、はぁはぁ……二度としくじるなよ」
「このたびは……もうしわけござい……ませ……んでした……」
アルトリアへのお仕置きが終わり、自分もヤリ疲れた灰執は一眠りした。
起きると昼過ぎだったので、二人で遅い昼食を取ることに。
「旦那様、もし宜しければ、精液をかけていただけないでしょうか
」
「下のマンコにあれだけ注いでやったのに、欲しがりな奴だ」
灰執は小言を言いながらも、アルトリアの希望通り精液をかけてやった。
彼女が自分の精液が絡んだ料理を食べる姿を見るのが好きだったからだ。
昼食を終えると、今度は汗を流すために一緒に風呂に入る。
そこで灰執はドキッとする質問をするのだった。
「ところでアルトリア」
「なんでしょう?」
「昨夜のライダー……女だったんだよな」
「はい。目隠しはしていましたが、体からして間違いなく女のサーヴァントかと」
「……そいつ、美人だったか?」
「えっ?」
答えるのを渋るアルトリアに正直に感想を言わせ、恐らく美人であると知った灰執はその素顔を暴き、実際に美人ならライダーのマスター権も奪おうと画策するのだった。
「早く歩けアルトリア、俺を待たせるな」
「そんなことを言われても……んん!あ、アレが……」
「アレではわからん。ちゃんと言え」
「ば、バイブが……ひゃんっ、う、動いて」
セイバーのサーヴァント、アルトリアは聖杯戦争中にもかかわらず結婚式を迎えていた。
相手は衛宮士郎ではない。
新たにマスター権を受け継いだ、入羽灰執(いりう はいと)という男だ。
当然だがアルトリアはこの結婚を望んでいないし、マスターが衛宮士郎から変わったことも本意ではない。
セイバーは戦いの最中、隙をつかれマスターである衛宮士郎を捕えられてしまったのだ。
特殊な方法で生きたままの士郎からセイバーの承諾なしにマスター権を奪った入羽は、既に持っていた自身の令呪と合わせ5角の令呪を手にし、3つの命令を下した。
一つは、衛宮士郎の抹殺。
しかしこれはかなりの拒絶を示し、実行させるのにもう一度令呪を使わなければいけない誤算も生じた。
二つ目は、マスターの求める性行為を拒絶しないこと。
衛宮士郎を抹殺した直後のセイバーは心が折れていて、抵抗することはなかった。
三つ目は、令呪によってセイバーのサーヴァントではなく、一人の女アルトリアとして妻になること。
無抵抗で犯されるセイバーがこれを拒絶することはできず、令呪の力で簡単に承諾させられてしまった。
こうしてセイバーアルトリアをどんな時も性行為を拒絶しない妻にした灰執は、結婚式をすることにしたのだ。
今、婚儀が始まる。
入羽灰執という新郎はセイバーアルトリアという女をマスターから奪い、正式に妻にするのだ。
「アルトリア・ペンドラゴンの名に誓います……」
ここのアルトリアは誓った。
この男の妻になることを―――この男を一生の伴侶として支えることを。
こうして新たなマスター入羽灰執を夫としたアルトリアは、聖杯戦争にその立場を変えて再び参戦した。
―――
――
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「お待たせしました。旦那様の御命令通り、バイクを盗んできました」
「良くやった。行先はわかってるな?」
「……はい

灰執を乗せたバイクを、アルトリアはラブホテルへと走らせた。
拠点を持たない灰執のセイバー陣営は、こうして日々ホテルを転々としている。
すっかり戦闘には消極的な陣営になっているため、この数日はほとんどセックスしかしていない。
元々の性格が真面目なアルトリアは妻にされて以降は献身的に奉仕し、強力な令呪の強制力もあってなのか灰執に対する本物の愛を抱くようになっていた。
そんな彼女にとって、今の悩みは聖杯戦争をどう勝ち抜くかよりも、妻としていかに夜伽で満足してもらえるかになっていた。
勉強熱心なアルトリアは様々な性技を勉強したが、それを発揮させてもらえないことも悩みの種だった。
「フェラチオですか。かしこまりました、旦那様」
(やはり旦那様は胸を使って奉仕しろとは言ってくれない……)
灰執は胸を揉むことはあっても、胸でチンポを挟めとは言わない。
その理由が自分の胸が到底チンポを挟めるサイズではないからだというのはアルトリアも良く理解していたが、満足させることのできない胸に申し訳なさを感じていた。
(この体は成長しない……ならば、やはり口での御奉仕を磨くしかない)
「じゅるるっ、んっぼじゅっぼ」
「う……今日はまた一段と……熱心だな」
(せめてこの口は満足していただかなくては……!)
熱のこもったフェラチオを灰執も気に入ったようで褒めてくれた。
それはアルトリアの熱意をさらに高めることになった。
風呂上りのセックスでも、その熱意は現れる。
「……随分と色っぽい仕草ができるようになったな」
「ありがとうございます

「お前のそういう成長を見ていると、妻にして良かったと思うぞ」
「あぁ……そのお言葉、何よりの励みになります」
体の成長は無理でも、精神面や仕草、技術は向上できる。
それを彼女は証明したかったし、認めてもらいたかったことでもあった。
何より、彼女には熟れた体に勝る永遠にハリとツヤを失わない若い体がある。
それに成熟した奉仕が加われば最高の女に他ならない。
灰執も近い将来妻として成熟し完成するであろうアルトリア以上の女は今後現れないだろうと確信している。
「旦那様……お掃除フェラでこんなに出していただいて……アルトリアは嬉しいです

「また綺麗にしてくれるか?」
「もちろんです


(本当に従順になったな)
妻アルトリアの姿こそが、本来あるべき『サーヴァント』のそれだと灰執は思った。
夜も更け、夫が眠りについている間もアルトリアは休みはしない。
サーヴァントである彼女は、魔力さえ供給されているなら睡眠は不要だからだ。
夫が寝ている間も見張りをするアルトリアだが、その口にはわずかに精液の匂いが残り、アソコにもたっぷりと精液を溜めながら佇んでいる間は彼女にとって静かに幸せを感じられる時間になっていた。
しかし、この日はその幸せはわずかな時間で終了となってしまう。
敵のサーヴァントが現れたのだ。
(旦那様のいる場所から引き離さなくては……!)
敵はライダーのクラス。
単純な戦闘力なら上回っていることを利用し、夫のいる場所から離れつつ追い詰めていった。
(ここまでくれば全力で戦える!)
「はあああああ!!!」
障害物の無いビルの屋上から全力の宝具で攻撃。
動作段階でその破壊力を察したライダーは即座に逃走し、攻撃を逃れようとする。
「エクス……カリバアアアアア!!!」
数キロ先まで届こうかと言うほどの巨大な閃光。
しかし放ったセイバーに手応えは無かった。
「……逃がしたか」
逃走されたとはいえ、戦闘力の差は見せつけた。
襲ってくるにしてもすぐではないだろう。
しかしそれでもアルトリアは憂鬱だった。
「お仕置きは免れない……か」
危険を排除できなかった自分に、灰執が過酷なお仕置きを課すのは明らかだったからだ。
「申し訳ございません、旦那様。ライダーを取り逃がしました」
「俺の命が危機にさらされたらどうするつもりだ?」
「も、申し訳ありません」
怒り心頭の夫に、アルトリアは土下座して謝った。
無様に這いつくばり、懸命に謝意を示したことで怒りは収まったが、それで終わりにはならなかった。
「わかっているな?」
「はい。どんなお仕置きでも受け入れます」
「……いえ、お仕置きをしてください。旦那様をわずかでも危険に晒した愚かで不出来な私に、過酷な罰をお与えください」
自らお仕置きを願いでることで、少しでも気を良くしてもらおうと言う狙いだった。
それが功を奏してか、お仕置きは苦痛を与えるものではなかった。
イクことを許されない状態で、快感をひたすら与えられると言うお仕置き。
これはこれで過酷ではあったが、愛する人に快感を与えてもらえるこのお仕置きはアルトリアにとっては半分御褒美と言えた。
「はぁはぁ……!」
「だ、旦那さまぁ……こ、これ以上じらされたら……気が狂ってしまいます……」
「堪え性の無い女だ。そんなに言うならイかせてやるが……覚悟しろよ?」
「……えっ?」
アルトリアを待っていたのは我慢地獄から一転したイキ地獄だった。
休まることの無い連続絶頂。イッていない瞬間がないほどの快感地獄。
それは耐えようがない強烈なお仕置きだった。
「はぁはぁ……!これで反省したら、はぁはぁ……二度としくじるなよ」
「このたびは……もうしわけござい……ませ……んでした……」
アルトリアへのお仕置きが終わり、自分もヤリ疲れた灰執は一眠りした。
起きると昼過ぎだったので、二人で遅い昼食を取ることに。
「旦那様、もし宜しければ、精液をかけていただけないでしょうか

「下のマンコにあれだけ注いでやったのに、欲しがりな奴だ」
灰執は小言を言いながらも、アルトリアの希望通り精液をかけてやった。
彼女が自分の精液が絡んだ料理を食べる姿を見るのが好きだったからだ。
昼食を終えると、今度は汗を流すために一緒に風呂に入る。
そこで灰執はドキッとする質問をするのだった。
「ところでアルトリア」
「なんでしょう?」
「昨夜のライダー……女だったんだよな」
「はい。目隠しはしていましたが、体からして間違いなく女のサーヴァントかと」
「……そいつ、美人だったか?」
「えっ?」
答えるのを渋るアルトリアに正直に感想を言わせ、恐らく美人であると知った灰執はその素顔を暴き、実際に美人ならライダーのマスター権も奪おうと画策するのだった。
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