ビアンカは勇者の血を引く悪魔の軍団をつくる礎に
ドラゴンクエスト5 - 2019年10月25日 (金)
「先程は服を身に纏って対面すると言う無礼をはたらき、申し訳ございませんでした」
「旅人がいらっしゃることが少ないので、外から来た方とは裸で接すると言う常識を忘れていました」
「いえいえ。わかってもらえればいいんですよ」
「それで、今日はどういった目的でいらしたんですか?」
―――
――
ー
「山奥の村であるここを拠点に悪の軍勢を作る・・・ですか?」
「それは素晴らしいですね!」
「え?手始め手に村の男を全て葬り、女を犯し孕ませたいと?」
「わかりました。しかし、村に若い娘は私だけですがよろしいですか?」
「最初から勇者の血を引く私だけが狙い?なるほど、そうだったんですね」
「ではここでお待ちしていますね。村の者は旅人に命を奪われることも当然だと思っていますから、抵抗はされないと思います」
―――
――
ー
「これで村には私と貴方だけです。邪魔をされることはありませんので、どうか心行くまで楽しんでください」
体を許すのは初めてだけれど、旅人に体を委ねるのは当然のことだもの。
しっかり満足して頂かないと。
「はぁはぁ……お、大きいっ」
(……村へきてくれたことへのおもてなし……あれ?)
(なんか違うような……)
(…ううん、違わない。これが正しいこと……当たり前のことじゃない)
「いかがでしたか、私のおもてなし」
「満足……ですか?ありがとうございます」
「はい、明日からももちろん、飽きられるまでおもてなしは続けさせていただきます」
そうよ。
おもてなしに終わりはない。
終わらせられるのは、おもてなしを受ける人だけ。する側は終わらせることはできない。
この日から私はおもてなしをする日々になった。
いつかは終わるだろうと思っていたし、私がいくら美人でもそのうち飽きるだろうとも思っていた。
けど何日たっても終わる気配はないし、飽きる様子も無い。
それどころか……
「私、ビアンカは旦那様の妻になり、覇道の支えとなることを誓います」
「子供をたくさん産んで、勇者の血を引く強力な戦力に育て上げることを約束します」
私のおもてなしは終わらなかった。
妻になれと言われたのは驚いたけれど、おもてなしする側が断るわけにもいかなかったし、私を飽きずに抱き続けてくれたことで気持ちも傾いていたから……旦那様が悪い人だと知っても妻になることを受け入れた。
自分でも不思議だけど、妻になることを誓ってから旦那様への愛はどんどん大きくなっていった。
「お帰りなさいませ旦那さまぁ
」
あら?旦那さまったら、また新しい女をみつけてきたのね。
未来の魔王になるお人だから、当然と言えば当然なのだけれど、妻としては嫉妬してしまうわ。
「……はい。私が妻として、立派にその女も調教してご覧に入れます」
旦那様は私に連れてきた女の調教を命じられた。
これで15人目くらいかしら。
今日の女の名前はフローラと言っていたけど、珍しく光るものを感じた私は、立派な牝に育てるため調教に励んだ。
「あなた今、旦那様以外のことを考えていたわね!?」
「そんなことでどうするの!?私達女は、あの方の子供を産み、育て、戦力にすることだけを考えればいいのよ!」
「一瞬でも旦那様以外のことを考えてはいけないわ!わかった!?」
旦那様の御眼鏡にかなう容姿の女でも、心は未熟。
私が鍛えるのはまず心。
特にフローラは鍛えれば鍛えるほど心が淫らに従順に育つのがわかって、調教のし甲斐があった。
1ヶ月も経つ頃には、立派な苗床女になってくれた。
「フローラ、ここの暮しにはなれた?」
「……そう。良かった」
子を産むとすぐに孕ませられて、魔法でお腹もあっという間に大きくなる。
私は特別らしいから魔法による急成長は控えられているけど、他の苗床になった女達はそれこそぽこぽこ産んでいる。
フローラも特別らしくて、私に準じた扱いを受けている。
旦那様いわく、勇者の血を引いている可能性がフローラにもあるってことだけど……私達が気にしても仕方のないことよね。
「あなたもそうだけど、苗床として立派に子供を産むのが使命なのだから、自分の体は労わりなさいよ?」
「生きている限り、何人でも、何年でも産み続けなくちゃいけないんだから」
私達はそれからもずっと子を産み続けた。
気付けばどの国の兵力も太刀打ちできないほどの軍勢ができていて、10年とかからず旦那様は世界を征服した。
魔王として君臨された旦那様によって、世界は平和で乱れた楽園になったの。
……その頃には私達の役目も終わり、魔王様の配下の物たちの慰み者にされた。
でもいいの。
それが私の……私達の役目なんだから。
私は死ぬまで使ってもらい、幸せだった。
きっとフローラも同じ気持ちだったと思う。
「旅人がいらっしゃることが少ないので、外から来た方とは裸で接すると言う常識を忘れていました」
「いえいえ。わかってもらえればいいんですよ」
「それで、今日はどういった目的でいらしたんですか?」
―――
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「山奥の村であるここを拠点に悪の軍勢を作る・・・ですか?」
「それは素晴らしいですね!」
「え?手始め手に村の男を全て葬り、女を犯し孕ませたいと?」
「わかりました。しかし、村に若い娘は私だけですがよろしいですか?」
「最初から勇者の血を引く私だけが狙い?なるほど、そうだったんですね」
「ではここでお待ちしていますね。村の者は旅人に命を奪われることも当然だと思っていますから、抵抗はされないと思います」
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「これで村には私と貴方だけです。邪魔をされることはありませんので、どうか心行くまで楽しんでください」
体を許すのは初めてだけれど、旅人に体を委ねるのは当然のことだもの。
しっかり満足して頂かないと。
「はぁはぁ……お、大きいっ」
(……村へきてくれたことへのおもてなし……あれ?)
(なんか違うような……)
(…ううん、違わない。これが正しいこと……当たり前のことじゃない)
「いかがでしたか、私のおもてなし」
「満足……ですか?ありがとうございます」
「はい、明日からももちろん、飽きられるまでおもてなしは続けさせていただきます」
そうよ。
おもてなしに終わりはない。
終わらせられるのは、おもてなしを受ける人だけ。する側は終わらせることはできない。
この日から私はおもてなしをする日々になった。
いつかは終わるだろうと思っていたし、私がいくら美人でもそのうち飽きるだろうとも思っていた。
けど何日たっても終わる気配はないし、飽きる様子も無い。
それどころか……
「私、ビアンカは旦那様の妻になり、覇道の支えとなることを誓います」
「子供をたくさん産んで、勇者の血を引く強力な戦力に育て上げることを約束します」
私のおもてなしは終わらなかった。
妻になれと言われたのは驚いたけれど、おもてなしする側が断るわけにもいかなかったし、私を飽きずに抱き続けてくれたことで気持ちも傾いていたから……旦那様が悪い人だと知っても妻になることを受け入れた。
自分でも不思議だけど、妻になることを誓ってから旦那様への愛はどんどん大きくなっていった。
「お帰りなさいませ旦那さまぁ

あら?旦那さまったら、また新しい女をみつけてきたのね。
未来の魔王になるお人だから、当然と言えば当然なのだけれど、妻としては嫉妬してしまうわ。
「……はい。私が妻として、立派にその女も調教してご覧に入れます」
旦那様は私に連れてきた女の調教を命じられた。
これで15人目くらいかしら。
今日の女の名前はフローラと言っていたけど、珍しく光るものを感じた私は、立派な牝に育てるため調教に励んだ。
「あなた今、旦那様以外のことを考えていたわね!?」
「そんなことでどうするの!?私達女は、あの方の子供を産み、育て、戦力にすることだけを考えればいいのよ!」
「一瞬でも旦那様以外のことを考えてはいけないわ!わかった!?」
旦那様の御眼鏡にかなう容姿の女でも、心は未熟。
私が鍛えるのはまず心。
特にフローラは鍛えれば鍛えるほど心が淫らに従順に育つのがわかって、調教のし甲斐があった。
1ヶ月も経つ頃には、立派な苗床女になってくれた。
「フローラ、ここの暮しにはなれた?」
「……そう。良かった」
子を産むとすぐに孕ませられて、魔法でお腹もあっという間に大きくなる。
私は特別らしいから魔法による急成長は控えられているけど、他の苗床になった女達はそれこそぽこぽこ産んでいる。
フローラも特別らしくて、私に準じた扱いを受けている。
旦那様いわく、勇者の血を引いている可能性がフローラにもあるってことだけど……私達が気にしても仕方のないことよね。
「あなたもそうだけど、苗床として立派に子供を産むのが使命なのだから、自分の体は労わりなさいよ?」
「生きている限り、何人でも、何年でも産み続けなくちゃいけないんだから」
私達はそれからもずっと子を産み続けた。
気付けばどの国の兵力も太刀打ちできないほどの軍勢ができていて、10年とかからず旦那様は世界を征服した。
魔王として君臨された旦那様によって、世界は平和で乱れた楽園になったの。
……その頃には私達の役目も終わり、魔王様の配下の物たちの慰み者にされた。
でもいいの。
それが私の……私達の役目なんだから。
私は死ぬまで使ってもらい、幸せだった。
きっとフローラも同じ気持ちだったと思う。
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