エヴァンゲリオン/True 『Book003:NERV私物化、完了』
新世紀エヴァンゲリオン - 2017年03月26日 (日)
『全ての人類、生物、その他の事象は国栖スギオに危害を加えることはできない』
『ネルフスタッフが国栖スギオを呼ぶときは様付けで呼ぶ』
『国栖スギオは全てのネルフ関係者に敬語を使用する必要が無い』
―――
「ま、こんなもんか」
スギオは自分の身の安全を確保しつつ、ネルフ内を少しずつ弄っていた。
色々と試して、一番居心地の良いネルフを作っていくのだ。
「おはようミサト」
「おはよう、スギオ様」
「今は何をしてたの?」
「先月の出張報告を書いていたのよ」
「そうなんだ。ところでミサトさ、俺にタメ口聞かれて嫌じゃないの?上司としてさ」
「何言ってんのよ。ネルフの人間にスギオ様がタメ口を聞くなんてフツーのことじゃない」
「そうだよねー」
タメ口を聞いても怒られないし、相手も本来の立場通りの喋り方で接してくる。
だが名前だけは様を付ける。
これが意外と心地よく、征服感もあってちょうど良いと感じた。
他の人物の反応も気になったので、リツコの部屋にも行ってみることに。
「……はぁ」
「どうしたの?ため息なんてついちゃってさ」
「スギオ様が射精するのを待っているのよ」
「あなたがここでオナニーするのは自由だし、邪魔をするつもりはないけど、早く終わらないかしらって思っていたの」
「あぁ、ごめんごめん。もうちょっとで出るから」
リツコの部屋で彼女が使おうとしていた資材に座り、オナニーをする。
スギオの行動は邪魔されないので、リツコはただ待っているだけだ。
射精が近付くとスギオは素早く立って、気怠そうに待っている彼女の顔に射精するのだった。
顔にたっぷりと精液をかけられても、リツコはまったく動じない。
射精をすることを邪魔しないように、表情を変えていないのだ。
「ふー、スッキリした!それじゃあまた来るね」
スギオが部屋から出ていくと、リツコは大急ぎで洗面台に行き、顔についた精液を洗い流しすのだった。
移動した先で今度はアスカに出会う。
物凄く機嫌が悪そうだが、一応声を掛けてみるとやはりありありと嫌がっているのが態度に出ている。
それでもスギオの行動は邪魔をされないので、話しかけた時点で彼女は会話をしなくてはらならない。
「……別に」
他愛もない質問をしたときの返事はまさに適当だった。
スギオも別にアスカに合うのが目的ではなかったので、早々にその場を去る。
スギオが視界から消えたところでアスカはボツリと文句を言うのだった。
「ウザ……。スギオ様のクセに馴れ馴れしいのよ……!」
『ネルフスタッフが国栖スギオを呼ぶときは様付けで呼ぶ』
この内容はスギオがいなくてもしっかりと効果を発揮していた。
ネルフスタッフの変化を楽しんだスギオは、ムラムラしてきたので一発抜くことにした。
「たまにはペチャパイを弄って楽しむか」
珍しく貧乳の女の子を抱きたいと思ったスギオは、どうせ抱くならまた新しい女にしようと考えた。
レイや白藤を呼び出したように、本を使って細かい指定をして、どんな子が来るか試すことに。
『18歳~20歳の神奈川県在住で、Aカップの女。その中で最も可愛い子が5分後にこの部屋に来て俺とセックスを楽しむ』
「さて。どんな女がくるか」
''最も可愛い子''という曖昧な表現を書いた時、それが本の基準なのか書いた自分の基準になるのかはわからなかった。
だが、これまでのことを考えるとおそらく都合の良いようになるはずだと思い、だとするならば自分好みの女が来ると予想ができた。
結果はまさにその通りで、スギオの好みにピタリとハマる可愛い子がやってきた。
「細かい自己紹介なんていいから、さっさとセックスを楽しもうぜ」
やってきた女は対馬きぬという20歳の女性で、旦那がいるらしい。
予想通り自分の好みにピタッとハマる可愛い子がやってきたことに加え、その女が人妻だというのも興奮を誘った。
ムラムラしていたので、紹介もそこそこにさっそくセックスを始める。
よりセックスを楽しむために、いくつかのことを本に書いてから、前戯もせずに挿入させる。
「な、なんだよこのチンポ……」
挿入した途端、今まで感じたことの無い違和感をきぬは覚えていた。
オマンコが意識していなくても勝手にチンポの形を覚えるかのように、ウネウネと動いているのがわかるのだ。
『対馬きぬは国栖スギオのチンポを挿入されると、オマンコが最適化され二度と元に戻らない』
この効力によって、スギオのチンポにマンコが最適化されているのだ。
最適化されるということは当然、女の方が感じる快感も凄まじいものになる。
「うあっや、やばっこのチンポっ、なんかっ全然違うっ」
「レ、レオより感じちゃうっ!?」
騎乗位という密着できる体制で完全にスギオのチンポに最適化されたマンコは、夫との愛あるセックスよりもはるかに気持ち良かった。
「すげぇフィット感だな!よーし、フィニッシュはバックでやるから、尻をこっちに向けてくれ」
「はぁはぁ……ば、バックで犯られたら……飛んじゃうかも……」
「いいじゃん。頭が真っ白になるくらいイカせてやるよ。カラッポの方が夢詰め込めるって言うしな」
じゅぶりっ
「んひゃあああっ」
最適化されたオマンコは、もはや快感を得るだけの肉壺で、きぬは一突きごとに軽い絶頂に達してしまう。
チンポに完全に密着したマンコに隙間は無く、射精すると精液のぶんだけ膣壁が押し広げられ、さらなる快感を得て大きな絶頂を迎える。
終わったとき、対馬きぬは失神してしまっていた。
『対馬きぬは次に中出しされた精液で確実に受精する』
「こう書いておいたから間違いなく受精してるな」
「最適化マンコめちゃめちゃよかったから、特別に不幸せにならないようにはしておいてやるか」
『対馬きぬは夫とのセックスでは絶対感じない』
『対馬きぬの夫は、妻がどんな裏切りや浮気をしても全てを受け入れて愛し続ける』
「こんなところか。そのうち物足りなくって浮気しても、離婚せずに済むからまぁ……不幸ではないか」
さんざん汚しておいて気遣いと言うのもおかしいのだが、とりあえずは不幸にならないようにしてやったということにスギオは自己満足していた。
その内容はきぬが夫に振られないというだけにすぎず不幸には違いないのだが、そんなことスギオにはどうでもいいのだ。
性欲を発散して満足したスギオは、ネルフ内の住環境を整える為に行動することにした。
ネルフ内に自分の居住空間を作らせると同時に、より自由に人員を使えるように本に書き込みをした。
『国栖スギオは、ネルフの人間に好きに役職や人事、任務を与えることができる。対象となった人間はそれに対して忠実に行動する』
『国栖スギオは、ネルフとネルフに係る全ての物を、なんでも好きにすることができる』
「多少曖昧に書いておけば都合よく本が力を発揮してくれるだろ」
「これでネルフはとりあえず俺のモノだな」
ネルフという組織は、たった二行の文章で全てを掌握されてしまった。
「ちょっといいかな?」
「何?今から出撃で忙しいんだけど」
使徒の襲撃警報が鳴り響くネルフ施設内で、エヴァパイロットの更衣室に入った国栖スギオ。
出撃前でプラグスーツに着替えているアスカはスギオの行動を制限できないので出ていけとは言わないし、裸を見て怒ったりもしない。
しかし明らかに軽蔑するような目を向けている。
そんなアスカに話しかけたスギオは、自分が考えた人事を伝える。
内容はネルフ内に新設した特別組織『5S』に、アスカを一人目の隊員として所属させることにしたというものだ。
「ごーえす?」
「そう。数字の5にアルファベットのSで5S」
「スギオ、セキュリティー、サポート、セックス、スレイブの略なんだけどね」
要約すると『5S』とはスギオの安全確保と行動支援を目的とし、いついかなるときでもセックスに応じる絶対服従奴隷で構成された組織である。
その最初の一人にアスカを選んだということだ。
「隊員がどういう心構えで職務に就くかは各々に指示を出すつもりだけ、君はそうだなぁ……俺のことが好きで好きで仕方ないって気持ちで励んでね」
「好きで好きで仕方がない……わかったわ」
『国栖スギオは、ネルフの人間に好きに役職や人事、任務を与えることができる。対象となった人間はそれに対して忠実に行動する』
この効果によってアスカはその人事を素直に受け入れる。
そして受け入れた瞬間から、スギオに対する態度を変えたのだ。
「5S隊員としてスギオ様の安全を確保する為に絶対に……絶対に使徒に勝って見せます!」
「いい心構えだね。頑張って」
「はい!」
''それに対して忠実に行動する''
アスカがこれほど素直にしかも一瞬で気持ちを切り替えたのはこの文言を入れたからなのは間違いなく、書いておいて正解だったと思いながら見送る。
その意気込みに満足気のスギオは、ノートの力でアスカが使徒に圧倒的勝利が出来るようにしてやるのだった。
使徒との戦いが始まると、まるで大人と子供の戦いと言えるほどの内容でアスカが終始優勢で進む。
「凄いわね」
「急に強くなった気がするけど……どうしたのかしら」
「さぁ?何か心境の変化でもあったんじゃない?少なくとも恥じらいは感じられないわね」
アスカの明らかな変化に気付ける者は、スギオただ一人だった。
なぜなら、その変化は『あたりまえ』のこととなっているからだ。
「なかなか粘るじゃない。でもこれで終わりにしてやるわ。スギオ様の安全を一刻も早く確保しなければならないんだから……!」
「―――オマンコぉおおお!クンニィイイイ!ザアアアメエエエン!!」
鬼気迫るラッシュで、アスカは使徒のコアを破壊しこれを退けることに成功した。
『使徒は淫語を叫びながらの攻撃を防ぐことができず、ダメージも回復できない』
『アスカの乗ったエヴァの攻撃は、使徒に対して通常の3倍の威力になる』
この二つが真実の本に書かれたことで、アスカは圧勝することができたのだ。
淫語を叫びながら攻撃することが有効であるという認識をネルフスタッフがもっているのでそれを気にはしないが、不自然な強さはアスカの攻撃力が3倍になっていることを知らないからだ。
真実の本への曖昧な書き方をした結果、この様な解釈で効果が発揮されたのだということはスギオにはすぐ理解できた。
―――
―――
―――
「ちゅるるっ、じゅるるっ」
「いやー、良くやった。圧勝だったな」
「ちゅぱっ……当然です。今日の使徒程度じゃ私の相手になりません」
帰還したアスカを労いつつチンポをしゃぶらせるが、当然と言ってのける。
だが、内心は久しぶりの快勝と御褒美のチンポに心躍っていた。
フェラをさせたあと、移動していると事後処理を終えたミサトを見かける。
(そういえばアスカと一緒に住んでるのか……)
あることを思いついたスギオは、ミサトに声をかけて新しい人事を伝えた。
その後は適当な部屋に入ってそこにいた女スタッフにしゃぶらせながら、次に何を書くか考えていた。
(優秀な秘書は外部から招集するか)
ということで『若くて可愛い頭脳明晰な美人秘書』をスカウトすることに。
どうすればいいか悩んだあげく、『若くて可愛い頭の良い子が俺の秘書になる為に面接に来る』と書くと、書いた瞬間連絡が。
(なるほど、時間指定しないと即実行されるわけか)
(それとも俺が今暇だからか……?)
さっそく個室を用意して、面接することに。
―――
―――
―――
「水野亜美です。宜しくお願いします」
(これは可愛い!)
やってきた女の子の想像以上の可愛さに思わずスギオも唾を飲む。
これほど可愛いにも関わらず、IQは300というのも驚きだった。
応募理由を聞くと、彼女は真剣な表情で答えた。
「私は自分の頭脳をもっとも役立てることができる方に仕えたいんです」
「国栖スギオさんは世界を支配することすらできる力の持ち主。そんな人が秘書を募集されていると知り、これしかないと応募しました」
しっかりと丁寧に、熱を入れて志望動機を語る彼女は少し緊張しているようだった。
いくら頭脳が優れていても、テストとは違う緊張感を持って臨んでいるようだ。
(なるほど、俺が募集したことになってんのか。さすがは真実の本)
(待てよ。ということは……)
「君は目的もしっかりしているし容姿も能力も文句なしだ」
「けど、俺の秘書になるということはどういうことかわかるよね?」
「はい。秘書になれるのであれば、待遇はお任せいたします。望まれれば全てにお応えしたいと考えています」
「話が早くて助かるよ。じゃ、キミ採用で」
「ありがとうございます……ええ!?」
即採用され、亜美は思わず時間差で驚きの声をあげる。
「可愛いし、時間かけたくないから採用だよ」
「そ、そうなんですか。あ、ありがとうございます」
「うんうん。というわけで、君は今から俺の秘書ね」
「色々と手伝ってもらうことはあるけど、まず最初にしてもらいたいことは……」
「性欲処理ですか?」
「そう。頭良いだけあって察しも良いね」
「お褒め頂きありがとうございます。では、さっそく最初のお仕事をさせていただきます」
水野亜美を秘書に据えたスギオは、さっそくその体を味見をすることにしたのだった。
亜美もそれに快く応じ、体を開く。
「ところで、男の経験ってあるの?」
「ありません。私は処女です」
「それにしては随分落ち着いてるな」
「スギオ様にとっては女一人一人の処女に価値なんてないでしょう。そんな無価値なものを捧げるのに慌てふためくようじゃ、秘書としてやっていけないじゃないですか」
「面接を受けるからには、そのくらいの心構えは……当然かと」
「ふーん、なるほどね。いい心構えだ」
素の彼女が処女を捧げる時、どんな反応をしたのか気にはなったが、言われてみてスギオは思った。
(確かに……前ならともかく今は処女を奪うからどうとか……割とどうでもよくなってきた気がする)
(処女非処女の切り替えも本を使えば気分次第でどうにでもなるし)
自分でもわかっていなかった心境の変化を真実の本は理解していたから亜美がこういう態度を取るのだと思い、改めて本の力の凄さを実感する。
挿入して腰を前後させると、処女とは思えないほど彼女の口からは甘い喘ぎ声が漏れ、潤んだ瞳と震える唇がとてもいやらしい表情を浮かべていた。
にゅるんにゅるんと出入りするチンポに絡みついてくる肉襞の感触がたまらず勝手に腰が動いてしまう。
「んっ……あぁん……!あぁっいぃっ」
ジュプッ!ヌプッ……ジュブッ
「うわっ……!ちょっ……まっ……!!これ気持ちよすぎ……ッて……!あぁっ!」
ドロリとした熱い塊が尿道を押し開きながらその出口まで一気に走り出していく。
その快感にスギオも堪えることができない。
「で、でるっ」
「ふあああっせ、精液がっ」
勢いよく精液を浴びせかけられた膣内の肉壁が絡みつくようにチンポにまとわりついてくる。
オマンコの内部はそのままギュッと根元から亀頭までを搾り出すようにぐにぐにと締め付け、最後の一滴まで彼女の中に搾り出されていった。
(期待してたのより全然気持ちいい……!)
テンションの上がったスギオは、そのまま亜美を抱いたのだった。
―――
―――
ヤリ疲れて眠っていたスギオが目を覚ますと、ベッド脇に亜美が座っていた。
「お目覚めですか、スギオ様」
「ふぁ~……おはよう」
「おはようございますコーヒーでもお持ちしますね」
「ありがと」
コーヒーを入れてきた亜美になぜ全裸なのかを聞くと、服はあれしかもってきていないかららしい。
ネルフ内の女の服を好きに奪い取っていいと言うと、その必要はないとも言う。
「変身?」
「はい。実は私変身できるんです」
「変身って、あの変身?」
「はい今からお見せしますね♪」
「えっ、あ、あぁうん」
突然のことにあっけにとられるスギオだったが、亜美は笑顔で立つと、どこからともなく不思議なスティックを取り出して叫んだ。
「マーキュリパワー、メイクアップ!」
「ええ!?」
その言葉を発した瞬間、彼女の周りを眩い光が包む。
激しく体を動かしながら一糸纏わぬ姿だった彼女をコスチュームが覆っていく。
なんと目の前に現れたのは、世間を賑わせたセーラー戦士の一人、セーラーマキュリーだった。
「実は私、この間までセーラー戦士として戦っていたんです」
「今は敵もいなくなったし引退して、普通の女の子になってたんですけど……」
「この通りまだ変身は出来るんですよ」
「ま、マジ!?あ、あのセーラーマーキュリーが……お、お前なのか!?」
「そうですよ。今はセーラー戦士じゃなくてスギオ様の秘書ですけど♪」
「はぁ~マジかぁ……」
スギオはあっけにとられてボー然とした後、十秒以上溜めてから叫んだ。
「可愛いすぎる!!」
「きゃっ!?」
「もうっ、スギオ様ったら」
ムラムラきたスギオが亜美を押し倒してもう一回戦している頃、ミサトは帰宅していた。
「ただいまー」
「あれ、ミサト早かったわね」
部屋ではアスカがくつろいでいたが、ミサトが予定より早く帰ってきたことを驚いていた。
「そう言えばアスカ、『5S』に入ったんだってね」
「まだ私だけだけどね」
「そっか。メンバー増えるといいわね」
「私と同レベルの人間なんてそうそういないもの、メンバーなんて増やさなくていいわよ」
「アスカらしいわね。ところでなんだけど、私もスギオ様に新しい役職を与えられたの♪」
「へー、何になったの?」
「『調教室』室長よ」
「調教室?」
「そう。ネルフのスタッフを性的に教育する権限を持った、えら~い役職よ」
そう言うミサトの目が輝いてるのを見て、アスカは嫌な予感がした。
「え、なに?もしかして私も調教しようっていうの」
「正解~♪」
「い、いやよ!」
「拒否権は無いわよ~?ふふ、安心しなさい、優しくしてあげるから♪」
その日から、ミサトによるネルフスタッフの調教が始まるのだった。
つづく
『ネルフスタッフが国栖スギオを呼ぶときは様付けで呼ぶ』
『国栖スギオは全てのネルフ関係者に敬語を使用する必要が無い』
―――
「ま、こんなもんか」
スギオは自分の身の安全を確保しつつ、ネルフ内を少しずつ弄っていた。
色々と試して、一番居心地の良いネルフを作っていくのだ。
「おはようミサト」
「おはよう、スギオ様」
「今は何をしてたの?」
「先月の出張報告を書いていたのよ」
「そうなんだ。ところでミサトさ、俺にタメ口聞かれて嫌じゃないの?上司としてさ」
「何言ってんのよ。ネルフの人間にスギオ様がタメ口を聞くなんてフツーのことじゃない」
「そうだよねー」
タメ口を聞いても怒られないし、相手も本来の立場通りの喋り方で接してくる。
だが名前だけは様を付ける。
これが意外と心地よく、征服感もあってちょうど良いと感じた。
他の人物の反応も気になったので、リツコの部屋にも行ってみることに。
「……はぁ」
「どうしたの?ため息なんてついちゃってさ」
「スギオ様が射精するのを待っているのよ」
「あなたがここでオナニーするのは自由だし、邪魔をするつもりはないけど、早く終わらないかしらって思っていたの」
「あぁ、ごめんごめん。もうちょっとで出るから」
リツコの部屋で彼女が使おうとしていた資材に座り、オナニーをする。
スギオの行動は邪魔されないので、リツコはただ待っているだけだ。
射精が近付くとスギオは素早く立って、気怠そうに待っている彼女の顔に射精するのだった。
顔にたっぷりと精液をかけられても、リツコはまったく動じない。
射精をすることを邪魔しないように、表情を変えていないのだ。
「ふー、スッキリした!それじゃあまた来るね」
スギオが部屋から出ていくと、リツコは大急ぎで洗面台に行き、顔についた精液を洗い流しすのだった。
移動した先で今度はアスカに出会う。
物凄く機嫌が悪そうだが、一応声を掛けてみるとやはりありありと嫌がっているのが態度に出ている。
それでもスギオの行動は邪魔をされないので、話しかけた時点で彼女は会話をしなくてはらならない。
「……別に」
他愛もない質問をしたときの返事はまさに適当だった。
スギオも別にアスカに合うのが目的ではなかったので、早々にその場を去る。
スギオが視界から消えたところでアスカはボツリと文句を言うのだった。
「ウザ……。スギオ様のクセに馴れ馴れしいのよ……!」
『ネルフスタッフが国栖スギオを呼ぶときは様付けで呼ぶ』
この内容はスギオがいなくてもしっかりと効果を発揮していた。
ネルフスタッフの変化を楽しんだスギオは、ムラムラしてきたので一発抜くことにした。
「たまにはペチャパイを弄って楽しむか」
珍しく貧乳の女の子を抱きたいと思ったスギオは、どうせ抱くならまた新しい女にしようと考えた。
レイや白藤を呼び出したように、本を使って細かい指定をして、どんな子が来るか試すことに。
『18歳~20歳の神奈川県在住で、Aカップの女。その中で最も可愛い子が5分後にこの部屋に来て俺とセックスを楽しむ』
「さて。どんな女がくるか」
''最も可愛い子''という曖昧な表現を書いた時、それが本の基準なのか書いた自分の基準になるのかはわからなかった。
だが、これまでのことを考えるとおそらく都合の良いようになるはずだと思い、だとするならば自分好みの女が来ると予想ができた。
結果はまさにその通りで、スギオの好みにピタリとハマる可愛い子がやってきた。
「細かい自己紹介なんていいから、さっさとセックスを楽しもうぜ」
やってきた女は対馬きぬという20歳の女性で、旦那がいるらしい。
予想通り自分の好みにピタッとハマる可愛い子がやってきたことに加え、その女が人妻だというのも興奮を誘った。
ムラムラしていたので、紹介もそこそこにさっそくセックスを始める。
よりセックスを楽しむために、いくつかのことを本に書いてから、前戯もせずに挿入させる。
「な、なんだよこのチンポ……」
挿入した途端、今まで感じたことの無い違和感をきぬは覚えていた。
オマンコが意識していなくても勝手にチンポの形を覚えるかのように、ウネウネと動いているのがわかるのだ。
『対馬きぬは国栖スギオのチンポを挿入されると、オマンコが最適化され二度と元に戻らない』
この効力によって、スギオのチンポにマンコが最適化されているのだ。
最適化されるということは当然、女の方が感じる快感も凄まじいものになる。
「うあっや、やばっこのチンポっ、なんかっ全然違うっ」
「レ、レオより感じちゃうっ!?」
騎乗位という密着できる体制で完全にスギオのチンポに最適化されたマンコは、夫との愛あるセックスよりもはるかに気持ち良かった。
「すげぇフィット感だな!よーし、フィニッシュはバックでやるから、尻をこっちに向けてくれ」
「はぁはぁ……ば、バックで犯られたら……飛んじゃうかも……」
「いいじゃん。頭が真っ白になるくらいイカせてやるよ。カラッポの方が夢詰め込めるって言うしな」
じゅぶりっ
「んひゃあああっ」
最適化されたオマンコは、もはや快感を得るだけの肉壺で、きぬは一突きごとに軽い絶頂に達してしまう。
チンポに完全に密着したマンコに隙間は無く、射精すると精液のぶんだけ膣壁が押し広げられ、さらなる快感を得て大きな絶頂を迎える。
終わったとき、対馬きぬは失神してしまっていた。
『対馬きぬは次に中出しされた精液で確実に受精する』
「こう書いておいたから間違いなく受精してるな」
「最適化マンコめちゃめちゃよかったから、特別に不幸せにならないようにはしておいてやるか」
『対馬きぬは夫とのセックスでは絶対感じない』
『対馬きぬの夫は、妻がどんな裏切りや浮気をしても全てを受け入れて愛し続ける』
「こんなところか。そのうち物足りなくって浮気しても、離婚せずに済むからまぁ……不幸ではないか」
さんざん汚しておいて気遣いと言うのもおかしいのだが、とりあえずは不幸にならないようにしてやったということにスギオは自己満足していた。
その内容はきぬが夫に振られないというだけにすぎず不幸には違いないのだが、そんなことスギオにはどうでもいいのだ。
性欲を発散して満足したスギオは、ネルフ内の住環境を整える為に行動することにした。
ネルフ内に自分の居住空間を作らせると同時に、より自由に人員を使えるように本に書き込みをした。
『国栖スギオは、ネルフの人間に好きに役職や人事、任務を与えることができる。対象となった人間はそれに対して忠実に行動する』
『国栖スギオは、ネルフとネルフに係る全ての物を、なんでも好きにすることができる』
「多少曖昧に書いておけば都合よく本が力を発揮してくれるだろ」
「これでネルフはとりあえず俺のモノだな」
ネルフという組織は、たった二行の文章で全てを掌握されてしまった。
「ちょっといいかな?」
「何?今から出撃で忙しいんだけど」
使徒の襲撃警報が鳴り響くネルフ施設内で、エヴァパイロットの更衣室に入った国栖スギオ。
出撃前でプラグスーツに着替えているアスカはスギオの行動を制限できないので出ていけとは言わないし、裸を見て怒ったりもしない。
しかし明らかに軽蔑するような目を向けている。
そんなアスカに話しかけたスギオは、自分が考えた人事を伝える。
内容はネルフ内に新設した特別組織『5S』に、アスカを一人目の隊員として所属させることにしたというものだ。
「ごーえす?」
「そう。数字の5にアルファベットのSで5S」
「スギオ、セキュリティー、サポート、セックス、スレイブの略なんだけどね」
要約すると『5S』とはスギオの安全確保と行動支援を目的とし、いついかなるときでもセックスに応じる絶対服従奴隷で構成された組織である。
その最初の一人にアスカを選んだということだ。
「隊員がどういう心構えで職務に就くかは各々に指示を出すつもりだけ、君はそうだなぁ……俺のことが好きで好きで仕方ないって気持ちで励んでね」
「好きで好きで仕方がない……わかったわ」
『国栖スギオは、ネルフの人間に好きに役職や人事、任務を与えることができる。対象となった人間はそれに対して忠実に行動する』
この効果によってアスカはその人事を素直に受け入れる。
そして受け入れた瞬間から、スギオに対する態度を変えたのだ。
「5S隊員としてスギオ様の安全を確保する為に絶対に……絶対に使徒に勝って見せます!」
「いい心構えだね。頑張って」
「はい!」
''それに対して忠実に行動する''
アスカがこれほど素直にしかも一瞬で気持ちを切り替えたのはこの文言を入れたからなのは間違いなく、書いておいて正解だったと思いながら見送る。
その意気込みに満足気のスギオは、ノートの力でアスカが使徒に圧倒的勝利が出来るようにしてやるのだった。
使徒との戦いが始まると、まるで大人と子供の戦いと言えるほどの内容でアスカが終始優勢で進む。
「凄いわね」
「急に強くなった気がするけど……どうしたのかしら」
「さぁ?何か心境の変化でもあったんじゃない?少なくとも恥じらいは感じられないわね」
アスカの明らかな変化に気付ける者は、スギオただ一人だった。
なぜなら、その変化は『あたりまえ』のこととなっているからだ。
「なかなか粘るじゃない。でもこれで終わりにしてやるわ。スギオ様の安全を一刻も早く確保しなければならないんだから……!」
「―――オマンコぉおおお!クンニィイイイ!ザアアアメエエエン!!」
鬼気迫るラッシュで、アスカは使徒のコアを破壊しこれを退けることに成功した。
『使徒は淫語を叫びながらの攻撃を防ぐことができず、ダメージも回復できない』
『アスカの乗ったエヴァの攻撃は、使徒に対して通常の3倍の威力になる』
この二つが真実の本に書かれたことで、アスカは圧勝することができたのだ。
淫語を叫びながら攻撃することが有効であるという認識をネルフスタッフがもっているのでそれを気にはしないが、不自然な強さはアスカの攻撃力が3倍になっていることを知らないからだ。
真実の本への曖昧な書き方をした結果、この様な解釈で効果が発揮されたのだということはスギオにはすぐ理解できた。
―――
―――
―――
「ちゅるるっ、じゅるるっ」
「いやー、良くやった。圧勝だったな」
「ちゅぱっ……当然です。今日の使徒程度じゃ私の相手になりません」
帰還したアスカを労いつつチンポをしゃぶらせるが、当然と言ってのける。
だが、内心は久しぶりの快勝と御褒美のチンポに心躍っていた。
フェラをさせたあと、移動していると事後処理を終えたミサトを見かける。
(そういえばアスカと一緒に住んでるのか……)
あることを思いついたスギオは、ミサトに声をかけて新しい人事を伝えた。
その後は適当な部屋に入ってそこにいた女スタッフにしゃぶらせながら、次に何を書くか考えていた。
(優秀な秘書は外部から招集するか)
ということで『若くて可愛い頭脳明晰な美人秘書』をスカウトすることに。
どうすればいいか悩んだあげく、『若くて可愛い頭の良い子が俺の秘書になる為に面接に来る』と書くと、書いた瞬間連絡が。
(なるほど、時間指定しないと即実行されるわけか)
(それとも俺が今暇だからか……?)
さっそく個室を用意して、面接することに。
―――
―――
―――
「水野亜美です。宜しくお願いします」
(これは可愛い!)
やってきた女の子の想像以上の可愛さに思わずスギオも唾を飲む。
これほど可愛いにも関わらず、IQは300というのも驚きだった。
応募理由を聞くと、彼女は真剣な表情で答えた。
「私は自分の頭脳をもっとも役立てることができる方に仕えたいんです」
「国栖スギオさんは世界を支配することすらできる力の持ち主。そんな人が秘書を募集されていると知り、これしかないと応募しました」
しっかりと丁寧に、熱を入れて志望動機を語る彼女は少し緊張しているようだった。
いくら頭脳が優れていても、テストとは違う緊張感を持って臨んでいるようだ。
(なるほど、俺が募集したことになってんのか。さすがは真実の本)
(待てよ。ということは……)
「君は目的もしっかりしているし容姿も能力も文句なしだ」
「けど、俺の秘書になるということはどういうことかわかるよね?」
「はい。秘書になれるのであれば、待遇はお任せいたします。望まれれば全てにお応えしたいと考えています」
「話が早くて助かるよ。じゃ、キミ採用で」
「ありがとうございます……ええ!?」
即採用され、亜美は思わず時間差で驚きの声をあげる。
「可愛いし、時間かけたくないから採用だよ」
「そ、そうなんですか。あ、ありがとうございます」
「うんうん。というわけで、君は今から俺の秘書ね」
「色々と手伝ってもらうことはあるけど、まず最初にしてもらいたいことは……」
「性欲処理ですか?」
「そう。頭良いだけあって察しも良いね」
「お褒め頂きありがとうございます。では、さっそく最初のお仕事をさせていただきます」
水野亜美を秘書に据えたスギオは、さっそくその体を味見をすることにしたのだった。
亜美もそれに快く応じ、体を開く。
「ところで、男の経験ってあるの?」
「ありません。私は処女です」
「それにしては随分落ち着いてるな」
「スギオ様にとっては女一人一人の処女に価値なんてないでしょう。そんな無価値なものを捧げるのに慌てふためくようじゃ、秘書としてやっていけないじゃないですか」
「面接を受けるからには、そのくらいの心構えは……当然かと」
「ふーん、なるほどね。いい心構えだ」
素の彼女が処女を捧げる時、どんな反応をしたのか気にはなったが、言われてみてスギオは思った。
(確かに……前ならともかく今は処女を奪うからどうとか……割とどうでもよくなってきた気がする)
(処女非処女の切り替えも本を使えば気分次第でどうにでもなるし)
自分でもわかっていなかった心境の変化を真実の本は理解していたから亜美がこういう態度を取るのだと思い、改めて本の力の凄さを実感する。
挿入して腰を前後させると、処女とは思えないほど彼女の口からは甘い喘ぎ声が漏れ、潤んだ瞳と震える唇がとてもいやらしい表情を浮かべていた。
にゅるんにゅるんと出入りするチンポに絡みついてくる肉襞の感触がたまらず勝手に腰が動いてしまう。
「んっ……あぁん……!あぁっいぃっ」
ジュプッ!ヌプッ……ジュブッ
「うわっ……!ちょっ……まっ……!!これ気持ちよすぎ……ッて……!あぁっ!」
ドロリとした熱い塊が尿道を押し開きながらその出口まで一気に走り出していく。
その快感にスギオも堪えることができない。
「で、でるっ」
「ふあああっせ、精液がっ」
勢いよく精液を浴びせかけられた膣内の肉壁が絡みつくようにチンポにまとわりついてくる。
オマンコの内部はそのままギュッと根元から亀頭までを搾り出すようにぐにぐにと締め付け、最後の一滴まで彼女の中に搾り出されていった。
(期待してたのより全然気持ちいい……!)
テンションの上がったスギオは、そのまま亜美を抱いたのだった。
―――
―――
ヤリ疲れて眠っていたスギオが目を覚ますと、ベッド脇に亜美が座っていた。
「お目覚めですか、スギオ様」
「ふぁ~……おはよう」
「おはようございますコーヒーでもお持ちしますね」
「ありがと」
コーヒーを入れてきた亜美になぜ全裸なのかを聞くと、服はあれしかもってきていないかららしい。
ネルフ内の女の服を好きに奪い取っていいと言うと、その必要はないとも言う。
「変身?」
「はい。実は私変身できるんです」
「変身って、あの変身?」
「はい今からお見せしますね♪」
「えっ、あ、あぁうん」
突然のことにあっけにとられるスギオだったが、亜美は笑顔で立つと、どこからともなく不思議なスティックを取り出して叫んだ。
「マーキュリパワー、メイクアップ!」
「ええ!?」
その言葉を発した瞬間、彼女の周りを眩い光が包む。
激しく体を動かしながら一糸纏わぬ姿だった彼女をコスチュームが覆っていく。
なんと目の前に現れたのは、世間を賑わせたセーラー戦士の一人、セーラーマキュリーだった。
「実は私、この間までセーラー戦士として戦っていたんです」
「今は敵もいなくなったし引退して、普通の女の子になってたんですけど……」
「この通りまだ変身は出来るんですよ」
「ま、マジ!?あ、あのセーラーマーキュリーが……お、お前なのか!?」
「そうですよ。今はセーラー戦士じゃなくてスギオ様の秘書ですけど♪」
「はぁ~マジかぁ……」
スギオはあっけにとられてボー然とした後、十秒以上溜めてから叫んだ。
「可愛いすぎる!!」
「きゃっ!?」
「もうっ、スギオ様ったら」
ムラムラきたスギオが亜美を押し倒してもう一回戦している頃、ミサトは帰宅していた。
「ただいまー」
「あれ、ミサト早かったわね」
部屋ではアスカがくつろいでいたが、ミサトが予定より早く帰ってきたことを驚いていた。
「そう言えばアスカ、『5S』に入ったんだってね」
「まだ私だけだけどね」
「そっか。メンバー増えるといいわね」
「私と同レベルの人間なんてそうそういないもの、メンバーなんて増やさなくていいわよ」
「アスカらしいわね。ところでなんだけど、私もスギオ様に新しい役職を与えられたの♪」
「へー、何になったの?」
「『調教室』室長よ」
「調教室?」
「そう。ネルフのスタッフを性的に教育する権限を持った、えら~い役職よ」
そう言うミサトの目が輝いてるのを見て、アスカは嫌な予感がした。
「え、なに?もしかして私も調教しようっていうの」
「正解~♪」
「い、いやよ!」
「拒否権は無いわよ~?ふふ、安心しなさい、優しくしてあげるから♪」
その日から、ミサトによるネルフスタッフの調教が始まるのだった。
つづく
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