真剣で私に相談しなさい！川神一子編その５

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真剣で私に相談しなさい！川神一子編その５

真剣で私に恋しなさい！ - 2019年04月27日 (土)

「ライオンショー凄かったね！」

「我もあの迫力は興奮しました」

休日のこの日、一子は九鬼英雄とデートに来ていた。
この数日前に一子は英雄に逆告白をし、当然のごとく英雄はこれを受け入れ正式にカップルになっている。

初めてのデートは一子の希望したものだが、内容はシンプルで動物園に行き、夜はレストランで夕食というものだった。

「英雄君、ちょっとここで待っててもらえる？」

「構わないが、どうかされましたか？」

「あの、その……ちょっとトイレに……」

「こ、これは失礼」

英雄は一子のトイレを察してやれなかったことを悔いつつ、休憩所で待った。

駆け足でトイレに向かった一子はすぐ英雄の視界から消えたが、実際に入ったのはトイレの近くにあるスタッフ用の休憩室だ。
そこにはなんと伊達操助がいた。

「操助様ぁ

」

一子はデート中にもかかわらず嘘をついて操助と愛、あろうかとか抱かれていた。

「もうだすぞ」

「ええ！？もうですか！？」

挿入してわずか数分で射精しようとする操助に、従順なはずの一子も思わず欲求不満を露わにしてしまう。

「九鬼英雄をあまり待たせるわけにいかないだろ」

「それにこれは、俺のザーメンを中にいれたままデートする姿を見るのが目的だしな」

「わ、わかりました……」

「良い子だ……うっ！」

「ふあああっ

操助様のせいえきぃ……

んんあああっ

」

「……チンポ抜くから、マンコからあんまりこぼさないようにな」

「んぅ……わ、わかりましたぁ……

」

中出しされた精液を出来るだけマンコに留めておくように、一生懸命力む。
そんなマンコから射精したばかりの敏感なチンポを抜くのは感じ過ぎて大変だったが、操助はこのあと自分の性欲を処理するための女を既に呼んでいて、もう２、３発出してから一子たちの追跡を行う予定だ。

「はうう……

」

（操助様のいつもよりすごい量……こ、興奮してくれてたのかな……）

実際、デート中の女を呼びつけて中出しをするという行為に操助はかなり興奮していた。

「一子、さっさと英雄の所に戻ってやれ」

「はい……わかりました」

急いで服を着て英雄の所に戻った一子だが、既に２０分以上が経っていた。

「ご、ごめんね！すっごく混んでて……」

走って戻ってきた一子に対し、英雄は寛大だった。
仕事となれば分刻みのスケジュールをこなす彼も、プライベートとなれば話は別。
器の大きさもあって、待たされてもまるで気にしていない。

（うむ、女性は列が長いが、これほど時間がかかるものなのだな）

（これからは、一子殿が我慢して辛くならないように気を配る必要がある）

むしろトイレに行きやすいような気配りを考えるほどだった。

「一子殿、そろそろ移動しましょう」

「うん！」

その後もデートは続き、夜は一子の希望でそれほど高くないレストランで食事をした。

楽しんであちこち歩いたからか、食事の終わりに一子は疲れたという。
しかしそれは疲労が溜まっているという意味ではない。

「どこかで……休憩していかない？」

「か、一子殿……！」

潤んだ瞳で言うそれは、女の遠回しな誘いだ。
英雄もその意味をしっかりと理解し、スマートにホテルをとって二人で入る。

そこで英雄は、人生の転機とも言える「体験」をするのだった。

つづく