真剣で私に相談しなさい!小島梅子編
真剣で私に恋しなさい! - 2018年10月19日 (金)
「伊達か、折り入って話とはなんだ?」
「この学園に入ってから色々と考えたんです」
「本当は小島先生のこともゆっくり知りたかったんですが、先生の力を借りないと色々なことが上手く進まなさそうで……結論としては先生はサクッと済ませることにしました」
(年増に時間を浪費するのも勿体無いしな)
伊達操助に相談があると言われ、深刻そうなこともあって個室で話を聞くことにした教師の小島梅子。
いざ話を聞いてみると、内容が唐突過ぎて要領を得ない。
「済ませる?伊達、お前何が言いたいんだ?」
「つまりですね……」
俯いていた操助が顔を上げると、その顔は深刻そうな表情と打って変わって笑顔だった。
その笑顔に少し背筋が寒くなる梅子だが、操助はこの時の印象より遥かに危険な男だった。
「お前の人生は俺の物ということです」
「私の人生は……伊達の物……うぅ……そ、そうだった……な……?」
(クッ、やはり直球すぎる言洗術は相当エネルギーがいるな……)
宣言通りサクッと梅子を支配するつもりだったが、一般人ならともかく元は武士娘で人並み以上の精神力を持つ梅子を、下準備も無しで支配するには操助の能力をもってしてもかなりの負荷がかかる。
「お前にとって俺は全てを投げ打ってでも尽くすに値する絶対的な存在。それは間違いない」
「う……はい。私にとって伊達は……絶対的存在だ」
「なら、俺に対してどう接すればいいかわかるよね?」
「どうすれば……」
(わ、私の人生は伊達の物で、伊達は私にとって絶対的な存在……)
梅子は考えた結果、跪いて『なんなりと御命令下さい』と言った。
「それでいいんだよ。お前の人生は俺の物なんだから、どんなことでも素直に従うこと。いいね?」
「はい。従います」
「例えば、今すぐ教師を辞めてソープ嬢になれって言ったら従う?」
「従います。私の人生を決めるのは、伊達……様なのですから」
操助の能力は言葉による精神操作を複数回行うことによって、相手を支配する能力。
一度で支配するのには向かないが、現役でない相手ならと梅子を多少甘く見ていきなりの支配を強行した操助にとって、精神的疲労を見せないようにするのは大変だった。
(はぁはぁ……!ここまでくればもう少しだ)
強靭な精神力は誤算だったが、言葉の意味を深く理解できる梅子の頭の良さが幸いし、支配を跳ね返されることは無かった。
「……物分りのいい子だ。お前には教師の立場を利用して色々とやってもらいたいことがある」
「私にできることであればなんなりと」
「まずは学園の生徒と教師の情報が欲しい。できるだけ詳細な資料を作って俺に渡すこと、いいな?」
「かしこまりました」
「どれくらいで出来る?」
「基本資料でしたら印刷すればいいので、放課後にお渡しできます」
「わかった。じゃあまずはそれで」
自分が早く休息を取りたい操助は、それだけ命令してこの場を切り上げた。
(一歩間違ったら俺が潰れるところだった……)
(やっぱり武士娘を支配するなら、面倒でも少し回り道をした方が良さそうだな)
「逆の発想で楽しめばいいか。回り道する分、操るのを楽しめばいいんだ」
楽しみながら武士娘支配を進めると言う方向性を自分の中で固める操助。
今この瞬間から、川神学園が蝕まれ出したことを知る者はいない。
―――
「こちらが資料になります」
「ありがと。どれ……おぉ、紙にすると結構あるね」
放課後、操助の家に資料を持ってきた梅子はどこか暗い。
個人情報を提供するのはどうしても抵抗があるのだろう。
(少し調整するか)
梅子を便利な手駒にしたい操助は、彼女が手を汚すことに心を痛めて失敗しないように調整をかけた。
「あなたは無意識に、俺の命令は正しいことだと思っているんです」
「俺に命令され、実行することが何よりも嬉しい生き甲斐。それは間違いない」
「でしょ?」
「は、はい……!そうです、私は伊達様の御命令に従うのが何よりも嬉しいです」
この調整をした途端、梅子の表情は明るくなった。
個人情報の提供も、操助の命令ならば正しいし嬉しい。
特に、正しいと思わせたことで倫理観の影響を受けなくなったことは、梅子から精神的苦痛や迷いを取り除くことになった。
(これでよし)
「あ、そうそう呼び名なんだけどね」
「呼び名ですか」
「そう。お前さ、俺のことを伊達様って名字で呼ぶけど、そっけなく感じるから別の呼び方にして」
「かしこまりました。では操助様とお呼びしてよろしいでしょうか」
「普段はそれでいいよ。後は場面場面で空気読んで色々使い分けてね」
「はい。操助様のお気を害さないよう、努力致します」
「OK。それじゃあ御褒美をやるよ」
「御褒美ですか?」
「うん。最初の命令通り、ちゃんと資料持ってきたからその御褒美」
「お気遣い感謝いたします」
まだ反応が堅苦しいと思う操助だったが、すぐにほぐしてやると下卑た笑いを心の中で浮かべた。
「気にしなくていいよ。男日照りのオマンコに御褒美の精液を注いでやるくらいは主として当然の務めさ」
「なっ!?」
「……もしかして嫌なのか?」
「い、いえ……」
「そう嫌そうな顔するなよ。俺とのセックスは最高の御褒美。それは間違いないんだからさ」
「……!!」
「ありがとうございます、操助様
御褒美のセックス、喜んでお受けいたします」
梅子が御褒美に拒否感を示した理由はすぐに判明することになった。
なぜなら―――
「まさかお前の年齢で処女だったとはね」
「ですが、操助様。こうして御褒美をいただけることになり、これまで貞操を守っていた甲斐があったと……操助様に捧げられることが嬉しく思います」
(こっちはお前に見たいな年増女の処女を貰っても嬉しくないけどね)
「そう。じゃあロストバージンついでにたっぷり中出ししてあげるよ」
「あぁ……
ありがとうございます操助様……
」
こうして川神学園の教師、小島梅子を手中に収めた伊達操助は、彼女の立場を利用し本格的な活動を開始したのだった。
つづく
真剣で私に相談しなさい!シリーズ 時系列順
①黛由紀江編
②川神百代編
③川神一子編
④椎名京編
⑤川神一子編その2
⑥黛由紀江編その2
⑦黛由紀江編その3
⑧椎名京編その2
⑨黛由紀江編その4
⑩川神一子編その3
⑪小笠原千花編
⑫甘粕真与編
「この学園に入ってから色々と考えたんです」
「本当は小島先生のこともゆっくり知りたかったんですが、先生の力を借りないと色々なことが上手く進まなさそうで……結論としては先生はサクッと済ませることにしました」
(年増に時間を浪費するのも勿体無いしな)
伊達操助に相談があると言われ、深刻そうなこともあって個室で話を聞くことにした教師の小島梅子。
いざ話を聞いてみると、内容が唐突過ぎて要領を得ない。
「済ませる?伊達、お前何が言いたいんだ?」
「つまりですね……」
俯いていた操助が顔を上げると、その顔は深刻そうな表情と打って変わって笑顔だった。
その笑顔に少し背筋が寒くなる梅子だが、操助はこの時の印象より遥かに危険な男だった。
「お前の人生は俺の物ということです」
「私の人生は……伊達の物……うぅ……そ、そうだった……な……?」
(クッ、やはり直球すぎる言洗術は相当エネルギーがいるな……)
宣言通りサクッと梅子を支配するつもりだったが、一般人ならともかく元は武士娘で人並み以上の精神力を持つ梅子を、下準備も無しで支配するには操助の能力をもってしてもかなりの負荷がかかる。
「お前にとって俺は全てを投げ打ってでも尽くすに値する絶対的な存在。それは間違いない」
「う……はい。私にとって伊達は……絶対的存在だ」
「なら、俺に対してどう接すればいいかわかるよね?」
「どうすれば……」
(わ、私の人生は伊達の物で、伊達は私にとって絶対的な存在……)
梅子は考えた結果、跪いて『なんなりと御命令下さい』と言った。
「それでいいんだよ。お前の人生は俺の物なんだから、どんなことでも素直に従うこと。いいね?」
「はい。従います」
「例えば、今すぐ教師を辞めてソープ嬢になれって言ったら従う?」
「従います。私の人生を決めるのは、伊達……様なのですから」
操助の能力は言葉による精神操作を複数回行うことによって、相手を支配する能力。
一度で支配するのには向かないが、現役でない相手ならと梅子を多少甘く見ていきなりの支配を強行した操助にとって、精神的疲労を見せないようにするのは大変だった。
(はぁはぁ……!ここまでくればもう少しだ)
強靭な精神力は誤算だったが、言葉の意味を深く理解できる梅子の頭の良さが幸いし、支配を跳ね返されることは無かった。
「……物分りのいい子だ。お前には教師の立場を利用して色々とやってもらいたいことがある」
「私にできることであればなんなりと」
「まずは学園の生徒と教師の情報が欲しい。できるだけ詳細な資料を作って俺に渡すこと、いいな?」
「かしこまりました」
「どれくらいで出来る?」
「基本資料でしたら印刷すればいいので、放課後にお渡しできます」
「わかった。じゃあまずはそれで」
自分が早く休息を取りたい操助は、それだけ命令してこの場を切り上げた。
(一歩間違ったら俺が潰れるところだった……)
(やっぱり武士娘を支配するなら、面倒でも少し回り道をした方が良さそうだな)
「逆の発想で楽しめばいいか。回り道する分、操るのを楽しめばいいんだ」
楽しみながら武士娘支配を進めると言う方向性を自分の中で固める操助。
今この瞬間から、川神学園が蝕まれ出したことを知る者はいない。
―――
「こちらが資料になります」
「ありがと。どれ……おぉ、紙にすると結構あるね」
放課後、操助の家に資料を持ってきた梅子はどこか暗い。
個人情報を提供するのはどうしても抵抗があるのだろう。
(少し調整するか)
梅子を便利な手駒にしたい操助は、彼女が手を汚すことに心を痛めて失敗しないように調整をかけた。
「あなたは無意識に、俺の命令は正しいことだと思っているんです」
「俺に命令され、実行することが何よりも嬉しい生き甲斐。それは間違いない」
「でしょ?」
「は、はい……!そうです、私は伊達様の御命令に従うのが何よりも嬉しいです」
この調整をした途端、梅子の表情は明るくなった。
個人情報の提供も、操助の命令ならば正しいし嬉しい。
特に、正しいと思わせたことで倫理観の影響を受けなくなったことは、梅子から精神的苦痛や迷いを取り除くことになった。
(これでよし)
「あ、そうそう呼び名なんだけどね」
「呼び名ですか」
「そう。お前さ、俺のことを伊達様って名字で呼ぶけど、そっけなく感じるから別の呼び方にして」
「かしこまりました。では操助様とお呼びしてよろしいでしょうか」
「普段はそれでいいよ。後は場面場面で空気読んで色々使い分けてね」
「はい。操助様のお気を害さないよう、努力致します」
「OK。それじゃあ御褒美をやるよ」
「御褒美ですか?」
「うん。最初の命令通り、ちゃんと資料持ってきたからその御褒美」
「お気遣い感謝いたします」
まだ反応が堅苦しいと思う操助だったが、すぐにほぐしてやると下卑た笑いを心の中で浮かべた。
「気にしなくていいよ。男日照りのオマンコに御褒美の精液を注いでやるくらいは主として当然の務めさ」
「なっ!?」
「……もしかして嫌なのか?」
「い、いえ……」
「そう嫌そうな顔するなよ。俺とのセックスは最高の御褒美。それは間違いないんだからさ」
「……!!」
「ありがとうございます、操助様

梅子が御褒美に拒否感を示した理由はすぐに判明することになった。
なぜなら―――
「まさかお前の年齢で処女だったとはね」
「ですが、操助様。こうして御褒美をいただけることになり、これまで貞操を守っていた甲斐があったと……操助様に捧げられることが嬉しく思います」
(こっちはお前に見たいな年増女の処女を貰っても嬉しくないけどね)
「そう。じゃあロストバージンついでにたっぷり中出ししてあげるよ」
「あぁ……


こうして川神学園の教師、小島梅子を手中に収めた伊達操助は、彼女の立場を利用し本格的な活動を開始したのだった。
つづく
真剣で私に相談しなさい!シリーズ 時系列順
①黛由紀江編
②川神百代編
③川神一子編
④椎名京編
⑤川神一子編その2
⑥黛由紀江編その2
⑦黛由紀江編その3
⑧椎名京編その2
⑨黛由紀江編その4
⑩川神一子編その3
⑪小笠原千花編
⑫甘粕真与編
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