エスパー少女の不覚!催眠をかけたつもりのナツメ
ポケットモンスターシリーズ - 2023年10月07日 (土)

「フッ……これであなたは私の玩具よ」
ナツメはこの日、対戦予定のポケモントレーナーの男に催眠をかけた……つもりになっていた。
暗示をかけて自分の意のままにしたつもりだが、実はナツメ自身が催眠をかけられていて、そう思い込ませられているのだ。
「さぁ、脱ぎなさい。私も脱ぐから」

服を脱ぎ捨てたナツメは得意気だった。
「フッ、どうしたの?早く脱ぎなさい」
(催眠の効きが悪いのかしら?)
「わ、わかりましたよっ」
「……それでいいのよ♪」
男が下着姿になったのを見て、ナツメが口を開く。
「さ、ここはジム。ジムでのバトルが何かは知っているわね?」
「もちろんです。セックスですよね」
「フフフ……そうよ。さぁ、勝負を始めましょう」
ジム戦はSEXで競うものだと催眠し、勝ったものにバッジと己の全てを差し出し、人間を辞めポケモンと同じような存在に堕ちるものだと催眠をかけたつもりになっているナツメ。
その勝負の掟が自分に降りかかるとは微塵も思っていない。
「言っておきますけど、俺のチンポなかなかですよ」
そう言って男がパンツを下ろす。

「えっ……?」
チンポを見たエリカは思わず絶句する。
なぜならそこにぶら下がっていたのはただのチンポではなく、自分が追い求めていた理想のチンポだったからだ。
(馬鹿な……こんな醜い男が理想のチンポ……様を持っている……持っていらっしゃるなんて……!?)
(あぁまずいわ……敬語になっちゃう……もう屈服しちゃってる)
(チンポ様に、負けちゃってる……

「さぁ行くよ!セックス勝負!!」
「ひっ!?」

「ああああ~~



結果は火を見るよりも明らか。
理想のチンポに敵うわけもなく、ナツメを成すすべなくチンポに敗北する。
正確に言えば、ナツメは自ら負けを選んだ。
体も心も、自ら屈服を望んでいた。
そんなナツメが、勝てる可能性など最初からゼロだったのだ。
―――
――
-

「私の負けです」
「ジムリーダーが負けた場合、勝った者にバッジと己の全てを差し出し、人間を辞めポケモンと同じような存在に堕ちる。それがルールです」
「ですからどうか私の全てをもらってください」
「そして私は人間を辞めるので、どうか所有物……愛玩ペットとして可愛がってください」
「これからよろしくお願いします。……御主人様

(本当は勝つつもりだったけど……理想のチンポに出会えたし牝奴隷もありよね)
(フフ、私の催眠支配化の御主人様……一生尽くしてあげるからね

裏で自分が支配しているつもりのナツメ。
実は自分こそが支配されていて、正真正銘の牝奴隷になったのだと気付くことなく、内心勝ち誇ったままナツメは牝奴隷として生きていくのだった。
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