ｍｃ４４
ラストダンジョン前の村の少年が序盤の街の食堂で働く日常物語

ラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語のスピンオフ漫画で、
本編は、英雄たちが安らぎを求めて住み着いた辺境の村コンロン　　その英雄の子孫たちは子供や老人ですらとんでもない強さ（子供が石投げて魔王の角折ったりする）だが、これが普通だと思っている。
そんな村で最弱の主人公は自分は弱いと思って言うが都会で軍人になるために士官学校の入学試験を受けに行き、その後　士官学校の同窓生たちと各地で悪人や魔王（コンロンの住人的には普通のモンスター扱い）との戦いや陰謀と遭遇するという感じの物語

そんな本編１巻で　姫を探すために近衛隊長を辞めて士官学校の学生食堂（安い、早い、まずい）の店長をしていたが　姫が見つかったため兵士に戻ったキャラがいるのですが、その食堂でバイトをしていた主人公が、そのままこの食堂を１人で切り盛りして人気の食堂となっている様子にクローズアップした作品となっています。
ちなみに学生食堂ですが、学校関係者じゃなくても普通に入店可能で　辛口評論家の女性が「記事に書いても信じてもらえないだろうしこんなに美味しい店を他人に教えたくない」と言う理由で常連になり、主人公たちが困った時に　記者関係の情報網で協力することもある。

ｍｃ要素は、狡知を授けし雌豹の魔王オセ
普段は、セントワート・カンパニーの社長秘書“カリン”として活動している女魔王で

魔王としての本人の能力は高くないが、他人をそそのかして　様々なルーン文字を授けることが出来る（ルーン文字　この世界では、主にコンロン村の人間が使用していて　それ以外だと　数年間ルーン文字を使える人間の元で修行して１つ使えるようになるかどうかの代物）

悪人面の男（この会社の社長）に憑りつき世界を我が物にしようとしたが、憑りついた相手が超絶善人で悪の心のひとかけらもなかったため精神をのっとる事が出来なかった（言動も悪っぽく勘違いされるものばかりで　部下を含めて全員が社長の事を悪人だと思っている）
※中央上のゲンドウポーズしてるのが超善人の社長
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社長こそ失敗したが、部下に強制する時には、暗示（魔王としての”そそのかす”能力？）をかけ白目状態にして命令を遂行させるようにしている（基本　この会社　悪い人が多いのでこれを使う機会はあまりないけど）
暗示をかける時から、解ける時までずっと記憶は残っているが　ただ、命令に従ったとしか　社員の立場的にも思えずバレていない

また、洗脳レベルじゃないが、　酒を薄めて売るように指示するを始め　そういう悪い事を”そそのかす”ことでそういう悪事に手を染めさせてしまう事が出来る。
しかし、強い意志やその後　何かあり儲からなくなってお客さんの笑顔が大事等という思いが強くなるなどして”そそのかし”を打ち消されることもある。