セーラーウラヌス、トドメの必殺技(笑)

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セーラーウラヌス、トドメの必殺技(笑)

美少女戦士セーラームーン - 2022年08月09日 (火)

異世界からモンスターを召喚・使役し、力で街を支配しようとした悪の転生者真浦信二。
街のそばにある小さな山で準備をしていたところ、セーラーウラヌスに奇襲されてしまう。

その強さは想像以上で、モンスターを蹴散らされ、自分もダメージを負ってしまう。

「お前を倒せば全て終わる」

ウラヌスが、トドメの技の態勢に入る。

「ワールドシェイキング……！」

「わ、わかったもうあきらめる！けど最後に一つだけ教えてくれ。なんで俺たちが行動を起こす前にここがわかった」

「冥土の土産が嘘では困る。目を見て、本当のことを教えてくれ」

「……いいだろう」

自分の目を見たウラヌス。
ここが信二の正気だった。

（今だ！）

信二はモンスターを召喚・使役する力以外にも、目を合わせた相手を洗脳する力も持っていたのだ。
しかも洗脳にかかる時間は一瞬。

この時、ウラヌスは全く洗脳されたという認識が無いまま、思考を書き換えられてしまったのだ。

「それで、なんでここがわかった？」

「不審な奴がいたから追いかけた。ただそれだけだ」

「そうか……それを聞けて納得した」

「俺のミスか……」

信二は本当に納得していた。
実際に傷を負うという不覚を取ったのだから当然だ。

「納得したなら、トドメを刺させてもらう」

「どうせトドメをさすなら、お前の裸を見せてくれないか」

突拍子も無いことを、敵である信二が頼む。
そのまま殺されても仕方のない戯言、だがウラヌスの反応は違っていた。

「……いいだろう」

「これが私の裸だ」

変身を解除して、裸を見せるウラヌス。
彼女がこんなことをするのは、信二の瞳を見た時に洗脳されてしまったからだ。

「……美しい」

「褒めたところでお前をここで殺すことにかわりはないぞ」

「わかってるって。けど、自分が殺される技くらい指定してもいいだろ？」

「フンッ……それくらいは指定させてやる。さぁ、どんな技が良いんだ」

これに対して信二は食い気味に被せて答えた。

「イチャラブ種付けセックスからの恋人になってラブラブ生活して妊娠したら結婚して妻奴隷として一生を尽くしたあとで老衰で死にゆく俺を見届けるって技でお願いしたいな」

「……仕方のない奴だな。わかった、いいだろう。その技でお前を葬ってやる！」

「さっそくだが技の第一段階、イチャラブ種付けセックスをするからホテルへ行くぞ！」

「はーい♪」

「変な奴だ。これから殺されると言うのに嬉しそうに」

セーラーウラヌスの技は成功した。
恋人となって妊娠し、結婚し、妻奴隷として一生を尽くした後で安らかに死んでいく信二を見届けることができたのだ。

彼女が技を終え、再び戦士に戻った時、彼女は７０歳を超えていた。

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