「あーこの子ね。うん、いいじゃん」

小笠原千花は伊達操助に写真を渡していた。
親友の甘粕真与の写真だ。

「念の為確認しておくけど、本当にこの子でいいんだね」

「はい……。マヨは親友だけど、だからこそ……」

操助によって初めてセックスした相手に好かれる為にはなんでもする女になってしまった千花は、操助に中出しをされる度に可愛い女の子を紹介しなくてはいけないという絶対的ルールに従い、親友の真与を紹介することにしたのだ。

可愛い女友達なら他にいくらでもいたが、真与を紹介したのは操助に嫌われないためだ。
もし適当な女を紹介して失敗したら嫌われてしまう。
なら間違いない親友を紹介するのが一番だと思ったのだ。

「ＯＫ。それじゃあさっそく放課後にでも家にお邪魔してくるよ」

「紹介してくれてありがとね」

「せ、センパイの為だったから私……」

こうして操助は紹介された甘粕真与の自宅を訪ねた。

―――

―――

―――

パンッ　パンッ　パンッ


「あうっあ、ああっ」


ジュブッ　ズブッ　ズボッ


「あひっはっんっ」




（かなり小さいけど柔らかいからすぐほぐれるいいマンコしてるな）

「それにしても、今日会ったばかりの俺を家にあげてセックスしちゃってるけど、こんなにあっさり処女を捨てちゃってよかったの？」

「あぅ、そ、それは……自分でも不思議なんですけど……」

「私を見て伊達さんがその、大きくなったということは……私達はセックスをする運命なのかなぁって……」

「そ、それにですね！千花ちゃんが好きな男性は……私も好きですから……！」

「そっか。それじゃあ遠慮なくこのまま最後までセックスさせてもらうよ」

「は、はいっ」

千花の紹介と言う事でやってきた操助を最初は真与も警戒した。
だが、店先で操助と会話しているうちに、何故かこの人とセックスするのは変えられない運命だと思ってしまう。
それに操助の言葉は不思議と全てが本当に思えて、千花から操助のことなど聞いたこともないのに、彼女が操助を好きだと言う話を信じてしまった。

真与は親友である千花が好きな人であれば、自分も好きになってしまう女にされてしまい、事実そうなった。
初めてあった男の言葉を全て信じ、大好きな千花の大好きな人を大好きになってしまったのだ。

こうして甘粕真与の人生は、この日を境にガラりと変わり始めた―――。


つづく

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真剣で私に相談しなさい！シリーズ　時系列順
①川神百代編
②川神一子編
③椎名京編
④川神一子編その2
⑤小笠原千花編

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