桂ヒナギクと性処理学園

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ハヤテのごとく！ - 2021年06月25日 (金)

放課後、ヒナギクは小言があると一人の部員を残らせていた。

「最近練習に身が入っていないようね？」

やる気が無いことを指摘するが、男は真面目にやっていると嘯く。
これは予想済みで、ヒナギクは怠けがちな部員をしっかり練習させるための解決策も用意していた。

「あなたは普段から気が散り過ぎなのよ」

「もっと練習に集中できるように、これからは私が毎日性欲処理してあげるからムラムラしたら言いなさい！」

それに対して部員の男はニヤニヤしながら、『今ムラムラしてます』と言った。

「……そう、いいわ。さっそく性欲処理してあげる」

「どうして欲しいの？」

「ムフフ！それじゃあとりあえずフェラチオして欲しいなぁ」

「わかった。じゃあ脱いで」

「は～い♪」

この日から桂ヒナギクは男の慰み者となった。

―――２週間後

「次、アレに乗ってみませんか？」

楽しかったハズのデート。
ずっと笑顔だったヒナギクの表情を一変させたのは１通のメールだった。

「……ごめんねハヤテくん」

「私、どうしても行かなくちゃいけない……譲れない用事ができちゃったの」

そう言い残してヒナギクはハヤテの元を立ち去った。
残されたハヤテは知らない。ヒナギクは呼び出された先で性欲処理をさせられるという事を……。

―――翌週

「ご、ごめんねハヤテくん。トイレが混んでて……」

前回のデートを中断した埋め合わせにゲームセンターに来たハヤテとヒナギク。
途中、トイレに行ったヒナギクだが、彼女が戻ってきたのは40分も経ってからだった。
心なしか内股でモジモジしているのは、待たせた申し訳なさがあるからだろうか……？

「ところでハヤテくん、ちょっと写真撮ってあげるからこれみてくれない？」

「写真ですか。恥ずかしいですよ」

「いいからいいから♪」

強引な流れでハヤテにスマートフォンのカメラを向け、シャッターを押す。

ピカッ

「はうっ！」

「……ハヤテくん、ごめんね」

――１か月後

ハヤテ最近は生徒会室に行列が出来ている理由をヒナギクに訊ねた。

「私が性欲処理してあげてるのよ」

「えっ……？」

「お口とオマンコで射精させてあげてるの♪」

「良かったらハヤテくんも来る？抜いてあげるわよ」

「あ、でも無理か

ハヤテくんってEDだもんね

」

そう言われてハヤテは気付いた。
自分がしばらく勃起してないことに。

――半年後

「お久しぶりです！」

「あら、ずいぶんと見違えたわね

」

しばらく学園を離れていたハヤテは、半年ぶりに登校してヒナギクと再会していた。

裸で学園を練り歩き、求められるままに男子生徒の性欲処理をするヒナギク。
ハヤテはそれを止めに戻って来たのではない。
性転換を終え、綾崎ハーマイオニーとしてヒナギクを手伝う為に帰ってきたのだ。

「まずはご主人様に挨拶に行くわよ

」