エスデスの恋愛補佐官~マインとタツミを切り裂こう、そして~
アカメが斬る! - 2023年03月11日 (土)

「補佐官のお前に聞きたい」
「なんでしょう」
エスデスはこの頃、イェーガーズの任務とは別に個人的な補佐官を設けていた。
補佐官とだけ呼んでいるが、正式な肩書は「恋愛初心者成就補佐官」で、そのアドバイスに絶対の信頼を寄せて設けた役職で、給料もエスデスが個人的に支払っている。
「タツミを捕獲するを日取りを決めた」
「とりあえず身柄を確保しなければ恋愛もなにもないというお前の助言があったからな」
「だが、捕獲したあとどうすればいいかまるでわからないんだ」
「そこでだ。ルローム、お前の意見を聞きたい」
「ふむ、そうですね……」
ルロームと呼ばれたその補佐官は、タツミを捕獲するのと同時に、タツミの想い人であるマインも捕獲するべきと進言した。
タツミとマインを切り離すには、一度捕獲して洗脳するのが最善だと言うのだ。

「……そうだな、お前が言うならそうしよう」
「捕獲し、洗脳したその先のことも、助言してくれ」
「もちろんです。補佐官ですから」
エスデスは知らない。自分も既に洗脳されているということを。

数日後、首尾よくタツミの捕獲に成功したエスデスは、一旦監禁しておいてルロームの助言を仰いだ。
どうやらタツミは恋人がいるらしく、その女をどうすればいいかも含めて指示をもうら。

翌日、タツミの恋人であるマインが、単独潜入してくる。
危険は理解していても、恋愛感情で冷静さを欠いた行動だった。
「タツミ、すぐに助けるから!」

潜入したマインは、慎重に進んでいく。
(前に手に入れた見取り図の通りね)
(ここを進めば、地下牢があるはず……)
過去に何度も立てられていた潜入計画。
今までは様々な理由で実行に移されることはなかったが、集めた資料は役に立つときが来たのだ。
実際、建物の構造は情報通りで、マインは迷わず先に進むことが出来た。

だが、間もなく地下牢という所で文字通り壁が立ちふさがる。
「え?嘘、ここに扉があるはず……」
あるはずの扉が無く、まさかの行き止まりに動揺するマイン。
それもそのはず、革命軍が手に入れていた見取り図は、罠にハメるためにわざと流出させられたものだったのだ
そして、ここの床には3秒以上乗るとある仕掛けが作動するようになっていた。
プシューッ
「わっ!?」
「う、あ……」
床・壁・天井から大量の睡眠ガスが放出され、マインはほとんど即座に眠りに落ちてしまう。
その場に倒れた彼女は、ガスが換気されたあとで捕獲され、ある場所に連れていかれることとなる。

そこは洗脳装置が置かれている地下の隠し部屋だった。
マインは装置に拘束され、頭に装着された機械で直接脳を書き換えられてしまう。

その結果、マインは男だったら誰とでも喜んでセックスする淫売にされてしまい、タツミはその光景を檻の内側から見せつけられることとなった。
もちろんそれはエスデスの手はずによってだ。

「おほおおっ

「どうだ?一皮むけば女などこんなものだ」
「ま、私ならこうなる前に命を絶つがな」
「あ……あぁ……」
タツミは絶望し、マインから心が離れてしまう。
マインをここまで陵辱した帝国とエスデスに怒りを向ける前に、心が折れてしまったのだ。

この時、淫売に見えたマインが実は操られていたことをタツミは知る由もない。
しかも心は正常に戻されていて、だらしないアヘ顔の裏で心は泣き叫んでいたということも……。
―――
――
-
それからもアプローチを続けたエスデスに、タツミが靡くまでそう時間はかからなかった。

「フフ、そうか!私のモノになるのだな」
エスデスはタツミの心を手にし、正式に恋人になる。
その実態はエスデスがタツミを支配し、従わせるというおよそ普通の交際とは言えないものだった。

「お前の助言で私はタツミを射止めることができた」
「補佐官としての働きに対して、約束通り報酬をくれてやる」
エスデスは報酬として、今後男の好きな時に自分を抱かせることを約束した。
「身に余る光栄です」
「フッ、それはそうだな」
「ま、安心しろ。男に現を抜かして報酬を守らないと言うことはしない」
「その保証じゃないが、お前が抱きたいときにタツミとセックスしていることがないように、タツミとするときは必ずお前の許可を得てからにする」
さらに付け加えてエスデスを抱くところはかならずタツミも立ち会って見るということにもなった。
「ではさっそく抱かせてもらうことにします」
「今、この場でセックスさせてください」
「節操の無い奴だな。まぁいい。タツミを呼ぶから待っていろ」
―――

「ひああっ


「う……ぁ……!」

呼び出されたタツミは、恋人のエスデスがセックスするところを見せつけられる。
「ああっ


「私とこいつがセックスするところをぉんっ

それから半年、毎日エスデスは抱かれ、その間にタツミとのセックスが許可されることはなかった。

そんな毎日の繰り返しが永遠に続くかと思われたが、半年経ったところでタツミとのセックスが許可されることとなった。
「さぁタツミ。私を抱いてくれ」
だが……。

タツミが勃起することはなかった。
つまり、セックスは出来ずに終わったのだ。
そのことを補佐官の男に相談したエスデスは、タツミが『ボッキシナイアイシテルト病』だと言われる。
「これは不治の病なので、絶対に治りません」
「ですからこれからはお二人が愛し合う際、挿入行為を私が代わりにしてあげます」
つまり、タツミとのセックスで一番おいしい所である挿入を代理するということだ。
この申し出をエスデスは喜び、あまつさえ感謝すらして受け入れた。
それからタツミとエスデスのセックスは、タツミがクンニや愛撫でエスデスのアソコを仕上げて、男が挿入すると言う関係になるのだった。
結局のところ、エスデスはタツミに抱かれることは一度もないのだった。
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