保険営業の男

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オリジナルＳＳ - 2021年06月09日 (水)

「それなりの商品なんでしょうね？」

この日、大手企業のエリート人妻部長は下請け会社の営業から新商品の提案を受けていた。

「これをご覧ください」

そう言って出されたのはスマートフォンだった。
タブレットならまだしも、新商品をスマホを見せる形で紹介するとは本気で営業する気があるのかと失望するが、一応は見てやることに。

差し出された画面を覗き見たその時だった。

ピカッ

―――

――

―

「……」

「…………」

「……ハッ！？」

「どうしました？」

「な、なんでもないわ」

（私、今一瞬意識が……？）

「……ところで、あなたのもってきた新商品。正直イマイチね」

「そうですか」

「けど、条件次第じゃ契約してあげなくもないわよ」

「本当ですか？その条件を教えてください」

「なら今から外に出れる？ついてきなさい」

「わかりました。……フフ！」

―――

「さぁ到着よ」

「あのぉ～ここってラブホテルじゃ？」

「そうよ。ここが''いつも''使っているホテルよ」

「ここに来た意味くらい察しがつくわよね？」

人妻部長は商品を購入して欲しければと体を要求したのだ。
これに男は悩むそぶりを見せて、渋々そうな顔でわかりましたと答えた。

「交渉成立ね

」

（あ～たまんないわぁ

）

（まったく好みじゃない独身男のチンポ食えるなんて、最高～

）

「じゅるりっ……

さ、服を脱ぎなさい！」

（あぁダメ、涎とまらないわぁ

）

―――

このあと二人は、時間をまったく気にせず何度も何度もセックスした。

「あぁ、出るっ……な、なかに出しますよぉ！」

「出してぇ

あんたのザーメンでぇ、人妻の私を無責任に孕ませてぇっ

」

「うあ……そ、そんなこと言われたらっ…もうっ！」

「あああ～～

」

「あーあ、こんなにたくさんだしちゃって

」

「これは子供……できちゃったかしらね」

「だって……人妻マンコ気持ち良すぎますよぉ」

「言っておくけど、孕んだとしても責任取らせるようなことはさせてあげないからね？」

「私は愛する夫の子供として産んで、立派に育てるから」

「でもあなたの体も、チンポも、ザーメンも気に入ったわ」

「これからも私と寝なさい。そうしたら、ちゃんと商品買ってあげるから」

「個人的にお小遣いもあげるわ。だから、ね？」

「うぅ……わ、わかりましたぁ」

「よろしい

じゃ、次の交渉開始よ

」

「……は～い♪」

こうして人妻部長は取引先の男をゆする形で定期的にラブホに呼び出し、体を要求し続けた。
自分が都合の良い時に使われるＡＴＭオナホになっているとも知らずに……。

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