今回はアニメの紹介です!!
偶然ながら、どっちのアニメも水樹奈々がメインキャラで、"歌"が鍵を握る作品です。
小日向未来(こひなたみく) CV:井口裕香
戦姫絶唱シンフォギアに登場するキャラ。
主人公の立花響の親友兼幼馴染で、共依存関係にある百合っ娘。(公式に響の嫁認定されています)
普段は戦わず、響が任務や戦闘から帰ってくるのを待つポジションです。
ファンからはしばしば、「グラビティレズ」「ヤンレズ」「愛が重い」と言われます。
洗脳展開があるのは2期(戦姫絶唱シンフォギアG)。
戦闘に巻き込まれた未来は、テロ組織に拘束されて、組織に所属するマッド博士(男)に洗脳されてしまいます。
洗脳された彼女は神獣鏡(シェンショウジン)というシンフォギアを身に纏い、響と敵対することに…(なお、未来のシンフォギア適性は低く、資質を引き上げる薬を投与しないと適合しません。)
ちなみに、シンフォギアはその時の感情(本音)込めた歌を歌いながら闘うのですが、洗脳された未来の歌う曲は彼女の愛の重さが全開となっており、必聴です。(あくまで、響への愛情を歪んだ形で増幅させられただけで、記憶改変などはされていないので、これも彼女の"本音"と呼べます。)
通常時イラスト:https://www.pixiv.net/artworks/51744827
洗脳時イラスト1:https://www.pixiv.net/artworks/70818663
洗脳時イラスト2:https://www.pixiv.net/artworks/38389657
彼女の親友で主人公の立花響:https://www.pixiv.net/artworks/70917592
洗脳時の未来の戦闘曲:https://youtu.be/b2FDw5PWrro


クロスアンジュ 天使と竜の輪舞
サンライズ製作のロボットアニメ。
「マナ」という力を大多数の人が使える世界で、王女の身分でありながら、マナを使えない「ノーマ」であることを兄によって暴露され(作中屈指の忠臣であるメイドが幼少期から代わりにマナを使用していたため、本人も知らなかった)追放された主人公アンジュが、連行された軍事基地「アルゼナル」でロボに乗ってドラゴンと戦うというストーリー。

物語の登場人物の大半が女性キャラであるため男性視聴者の目を引くエロい描写が多いですが、それすら容易に覆すほどシリアスでハードな内容になっており、登場人物も非常にアクの強いロクデナシばかりですwww

中には視聴者が絶句してしまうような過激なシーンやR-18に近いレズシーンも多数あり、現在のアニメでは一般的な光や影による隠す処理が物語序盤では特にされていません。
製作側は「地上波の限界に挑戦した」と公言しており、当初から隠す処理は考慮されていなかったのですが、過激な描写に指摘が相次いだため隠す処理や描写変更が後になって追加されるようになりました。
スパロボにも参戦しています。
今回紹介するのはこの作品の黒幕であるエンブリヲ(CV:関俊彦)
彼は「マナ」という能力を開発し、それを扱える人間を創造した科学者にして、更にはマナを扱える者がノーマを迫害する差別社会のシステムを構築した張本人。言わば世界の創造主で、実質的な世界の支配者です。
一見若者の容姿をしていますが、本人いわく1000年は生きているらしいです。
物腰は優雅で知的、一見すると女性に優しいフェミニストですが、本質は恐ろしいほど独善的で傲慢なエセ紳士。
美しい者の絶望を愉しむなど本性は極めて残忍で、おそらく“自分以外は平等にゴミか実験動物か都合のいいコマか慰み者”くらいにしか思ってないと思われます。
作中では、気持ち悪いぐらいにアンジュに執着したり(彼の目的の一つは、“自分にとって理想の妻”を探すことであり、アンジュを勝手に妻認定した)、様々な方法でアルゼナルに所属するパイロットを籠絡・懐柔してダイヤモンドローズ騎士団なる親衛隊(要は自分のハーレム)を結成させて戦友であったアルゼナルのパイロット同士が戦うさまをいい見世物とばかりに楽しんでいました。
彼には以下のような能力があります。
①：瞬間移動
ホログラフのように出現しては消え、しかも任意の人物をも別の場所に飛ばせます。

②：空中浮遊
ロボの滞空高度よりも高い場所に悠然と浮かぶことが可能です。

③：死者蘇生
死んだ人間を再び蘇らせられます。これは「マナでも不可能」と称される行為ですが、原理は不明です。

④：異次元干渉
空間を隔てた世界に対して一方的に攻撃を実行できます。

⑤：分身
同じ時、異なる場所に、複数のエンブリヲが同時出現可能です。

⑥：不死身
撃たれても刺されても次の瞬間には無事な姿でいます。ただし、痛覚はあるようです。

⑦：感覚操作
相手の痛覚を50倍に倍増など造作もなく、全感覚を性的快感に変化させられます。対魔忍かな?

⑧：精神操作
OP映像でアンジュの服を一睨みで破っていた点から巷では「眼力で脱がすマン」と呼ばれていましたが、第19話ではこれで相手自身に脱がせるマニアックな嗜好を…
なお、最終話では本当に眼力で脱がしましたwww

【搭乗機体】
◆ヒステリカ
エンブリヲ専用機。
太古の地球において終末戦争時に製造された絶対兵器で、文明崩壊を引き起こした元凶たる黒い機体。
接近戦用のビームソードやビームライフル、ビームシールドを装備しています。
エンブリヲによって外部から遠隔操作されているかのような描写となっているが、内部にパイロットが搭乗しているかは不明です。
実は次元跳躍の際にエンブリヲの精神と融合しており、彼と同時に倒さなければエンブリヲは死ぬ事はありません。
終始下衆かったパイロットとは反対に、黒と金を基調とした、悪役らしい豪華ながらも邪悪さも感じられるデザインで中々にカッコイイ。

【余談】
その名前から「ブリヲ」や「鰤男」、酷い時には「ブリブリ」などと視聴者から呼ばれています。
スパロボに初参戦したスパロボVでは、各作品の数々の女性陣を拉致してハーレムに加えようとするなど、クロスオーバーを大々的に謳歌しています。
具体的にはミネバ(ユニコーン)、カガリ、ラクス、ダブルオーのマリナ、ベラ・ロナ、ベルナデット・ブリエット、ミスマル・ユリカ(劇場版設定)、フルメタのテッサ、マイトガインの吉永サリー、森雪(2199版)を拉致しました。(しかもそれぞれを品評する。)(さらに、攫った大部分の女性が「王女」「姫」「令嬢」という高い社会的身分の人物だったため、「姫マニア」という属性まで新たに加わってしまいました。)(もっと言えば、この時点でユリカとベラは人妻です。)(隠しルートではラクスのみを拉致します。)
彼についてもっと語ろうとすると長くなってしまうので、さらに詳しく知りたいのであれば、原作を見るか、クロスアンジュが参戦しているスパロボV、スパロボXをチェックしましょう!!(ダイマ)
エンブリヲ戦闘シーン(スパロボ):https://youtu.be/P8HChKcj6hI